« ターバンカレー 本店@金沢・香林坊 ~ Lセット・中 | トップページ | 【観戦記】19年第17節:大分 2-0 浦和 ~ コンディション以上に練度が違いすぎて完敗 »

2019.07.01

白えび亭@富山 ~ 白えび天丼

001_34

 富山の「白えび亭」で超久しぶりに「白えび天丼」を賞味。前回食べたのはかれこれ9年も前の話で、その際はまだ北陸新幹線なんて影も形もなく、富山駅の高架化工事が始まったばかり。電車と言えば583系の魔改造車がウロウロしており、「白えび亭」は老朽化著しい富山駅ビル内の「とやま特選街」3Fのどん詰まりでこじんまりと営業していました。

 それから時が経って、富山駅は北陸新幹線が来たどころか在来線も含めてついに全面高架化。「白えび亭」は北陸新幹線開業時に出来た商業エリア「とやマルシェ」の中に収まっていました。

 店内の券売機で早速「白えび天丼」を注文。何があったのか判りませんが、値段が730円→1260円と劇的に上がっています(@_@) まだ空いている時間帯だったのでカウンター席ではなく、二人がけのテーブル席へ案内していただいた辺りは好印象。

005_18

 小ぶりの丼で登場。お吸い物、漬物、白えびせんべい付き。ご飯の上には揚げたて白えびが目一杯敷き詰められています。そしてちょっとだけ魚のすり身とタラの芽の天ぷらを添えて変化を付けています。野菜だらけの「かき揚げ丼」とは格が違います!! 

 えび系の天丼といえば由比・蒲原あたりの「さくらえびのかき揚げ丼」が思い浮かびますが、白えびは桜海老よりもかなり大きくて身が詰まっているので、それなりにもっちりとした歯ごたえ・食べ応えがある代わりにサクサク感に乏しく、正直好みは分かれると思います。

 またこの店は白えびの淡白な甘味を最大限に活かすべく、あえて天ぷらの衣や味付けは極力少なめにしているので、その辺に物足りなさを感じる方もいるかもしれません。個人的には大歓迎な方向。油臭くて、味が濃すぎて、食後やたら胃もたれする某天丼チェーンとは好対照。

 ただ見た目通り量が少ないのが難点でしょうか。その辺りも含めて場所柄観光客向けの一杯になってしまったのかもしれません。

|

« ターバンカレー 本店@金沢・香林坊 ~ Lセット・中 | トップページ | 【観戦記】19年第17節:大分 2-0 浦和 ~ コンディション以上に練度が違いすぎて完敗 »