牛皿麦とろ御膳@吉野家
吉野家が6月17日から夏季限定で発売中の「牛皿麦とろ御膳(630円)」を試食。大根おろしやおろし生姜のトッピングを追加した「牛皿おろし 麦とろ御膳」「牛皿生姜 麦とろ御膳」も併売中。「牛皿麦とろ御膳」は2015年夏より全国販売されており、今や夏の定番になったようですが、個人的には過去試食した記憶なし。
「牛皿麦とろ御膳」は吉野家の説明では「吉野家特製のたれで煮込んだ牛肉とたまねぎを盛り付けた牛皿と、もち麦を加えたたっぷりのご飯、粗めにすりおろして醤油で下味をつけ青海苔を振りかけた長芋、しらすをトッピングしたオクラ、おみそ汁の合計5品で構成」されたもの。
麦ごはんととろろの相性は文句なく、それにわずかに醤油をたらし、さらにしらす&オクラで変化をつけた一品っていかにも食欲が落ちる夏に相応しい、シンプルな一品なのに完成度は十分。そこに濃い味付けの牛皿は必要なのかなぁ??
吉野家は「御膳の主役である牛の量を例年の120%に増量してお届けします。」と自慢げに語っているところを見ると、牛皿は必須と信じて疑わないようですが、なんか「戦術的には明らかに不適合な往年の名選手をばっさり切れずに、いつまでもダラダラと抱えてしまうダメなチーム」と似たような気がしてなりません。
| 固定リンク