中華そば 新@新御徒町 ~ らーめん
都営大江戸線新御徒町駅を出て春日通りを東へ。先客3、後客1。
店内の券売機ボタン先頭の「らーめん(720円)」を注文。ランチタイム小ライス無料サービスあり。メニューは他に辛味噌らーめん、つけ麺など。つけ麺は並盛(200g)、中盛(300g)、大盛(350g)同料金。
店内は縦長L字型カウンター11席。冷房の効きが弱いのか、厨房の換気が悪いのか、厨房の熱気が店内にこもり勝ちで熱いのなんの。卓上にはラー油、酢、ブラックペッパー。
スープは「鳥ガラ・豚骨をベースに煮干しカツオ節、昆布、野菜から」焚いたものだそうですが、味わいの上では魚介系がやや強めに出ている感じ。しょっぱいとまでは行きませんはかえしもきつめで、全体に味濃いめ。表面の脂も多めなので、見た目よりはこってりした味わい。柚子皮でわずかにアクセント。
麺は浅草開化楼製の細め&緩い縮れ入りで、心持ち柔らかめの仕上がり。つるつるとした食感でスープも良く絡みます。。
チャーシューは提供直前にバーナーで炙っていましたが、若干固めながら旨味しっかり。他にやや大ぶりのメンマ、海苔、刻みネギ。
「小ライス」と言いながらご飯はお茶碗に目一杯よそわれて登場。ご飯のおかずとしてはちょっと具が力不足なので、味が濃いスープの助けを借りる羽目に。
シンプルな構成ゆえ安めで、それでいてそこそこ美味いという古典派の王道を行く一杯。しかもこれといったラーメン屋がないエリアなので、地元客に支持されて長続きしそう。
| 固定リンク