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2019.08.17

和浦酒場 弐@浦和 ~ 汁なし担々麺

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 浦和駅西口から旧中山道を渡って吉野家のある角を西へ。通称「裏門通り」沿い。屋号から推察できるように居酒屋が本業ですが、ランチタイムに出しているラーメンがかなり美味く、約1年ぶりの再訪。先客1、後客5。なお昨年往訪時は11時開店でしたが、いつの間にか11時半開店になっていました。

 卓上のメニューの先頭は「醤油らーめん」でしたが、不動の一番人気らしい「汁なし担々麺(750円)」を注文。半ライスの無料サービスあり。辛さ等は特に店からは聞いてきませんでした。メニューは他に「煮干らーめん」「麻辣担々麺」「和節つけ麺」「坦々つけ麺」、さらに夏季限定と思しき「冷やし中華」「冷やし汁なし担々麺」など。居酒屋のランチ営業にしてはバリエーション豊富ですが、ほとんどの客が「汁なし担々麺」を注文。

 店内は入口近くに縦長カウンター11席と店奥にテーブル席数卓。ただ昼時ゆえか一人客だらけで、カウンターばかりが混雑していました。

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 ここは「汁なし」の中でもタレが少ないほうで、必死に何度もまぜまぜ。混ぜている最中から花椒が鼻腔をくすぐってきてムズムズします。またここは辛さはさほどでもないにかなり痺れがきついタイプ。食べ終わっても唇がじーーんと痺れるくらい。前回試食時は白ゴマ多めで、痺れに慣れると元来の辛さとゴマからくる甘みとが折り重なって面白い味わいだったのですが、白ゴマを減らしたのかやや辛さや痺れがストレートに伝わる感じに変わっていました。

 麺はもっちりとした太麺ほぼストレート。もっちりとしつつも噛み応えがしっかりしており、これならつけ麺でも美味そう。具はひき肉と青ネギのみとかなりシンプル。タレが少ないせいか自然体で食べていてもひき肉等があまり底に余りませんし、麺の量的にも半ライスはなくても差し支えないかと思いますが、個人的にはいつも半ライスが箸休め替わり。

 居酒屋のランチ営業で出しているとは思えないくらい、ハイレベルな逸品。また今時の担々麺にしては安めなのも気に入ってます。次は冬季に「麻辣担々麺」かな?

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