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2019.08.22

武藤製麺所@竹ノ塚 ~ 鶏の塩らーめん

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 竹ノ塚駅東口から徒歩2分ほど。竹ノ塚駅北側の踏切を東側へ越えてすぐ。約2年半ぶりの再訪。先客2、後客4。

 相変わらず塩、醤油、特濃及びそれらに対応した各種つけ麺、汁なし担々麺、冷やし中華等メニューが豊富。前回は「特濃」を注文したので、今回は「鶏の塩らーめん(720円)」を注文。特濃の麺は細/太を選べましたが、こちらは何も聞かれず。またランチ無料サービスがない代わりに、格安のご飯セットを3種類出しており、その中から「Aセット(白めし小+チャーシューの佃煮:50円)をつけてみました。

 店は郊外店らしくゆったりとした造りで、厨房に向かって縦長カウンターが10席と4人卓×3、2人卓×3とキャパも大き目。卓上には黒胡椒、一味、酢、ラー油、醤油。

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 店のWebサイトによると(もっとも「お品書き」の値段と見る限り全然メンテナンスされておらず、どこまで信用していいのか判りませんが(苦笑))、スープは「鶏と煮干のクリアーなダブルスープ。鶏は岩手県産の十文字鶏を使い、煮干は瀬戸内の片口鰯(かたくちいわし)と九十九里産の潤目鰯(うるめいわし)を使い、鶏油は比内地鶏を使用しています。」とのこと。もっとも味わいはほぼ鶏が支配していて、煮干しは正直よく判らず。

 脂っ気も少ないあっさりすっきりとした味わいで、一口目二口目はじんわりとした旨味を楽しめて非常に結構ですが、すぐに飽きてしまうというか物足りなさも覚えるようになるので、卓上の黒胡椒ミルをゴリゴリと。

 麺は自家製麺の細目ストレートでしなやかな仕上がり。スープとの相性も上々。「小麦粉、塩、かんすい、水以外は、添加物、保存料など一切使用しないで、小麦粉本来の味と香りが楽しめます。小麦粉は麺に合わせて5種類から厳選配合し、塩、かんすいはモンゴル産の天然物を使用しています。」というのが店のウリ文句。

 鶏チャーシューと味玉半個はスープに合わせてか、共に薄味仕上げ。刻みネギの刻みが荒い上に苦手な臭みがあったのは残念。他にかいわれ、メンマ、白髪ネギ。値段の割に具沢山で、ご飯を付けた甲斐がありました。

 安めでそこそこ美味くて、しかもメニューが豊富なので普段使いしやすい。近所にあったら毎週一回は行きそうな名店だと思います。

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