麺屋武蔵武骨@御徒町 ~ 黒らー麺
御徒町駅北口から昭和通より一本西側の路地(三菱UFJ銀行の裏)を北へ。約7年半ぶりの往訪。先客ゼロ、後客6。
店内のタッチパネル式券売機を見て、今回は「黒らー麺(880円)」を注文。ランチサービスなし。
メニューは他に「白らー麺」「赤らー麺」「味噌らー麺」「濃厚つけ麺」「つけ麺」など。場所柄券売機は多言語対応ですが、タッチパネル式の券売機って日本人でも慣れないとまごつくからなあ。
店内はL字型カウンター11席。相変わらずカウンターの背後が手狭。またカウンターの間に柱があるため、西側のカウンターは食券を買って一度外に出ないと着席できません。そして狭い店内に店員のバカ声が響き渡ります。卓上にはミル入りのミックスペッパーと辛味噌。
うーん、麺の量に比べて丼が小さい上にスープをけちっているせいか、結構な量の麺がスープの上に「こんにちわ!」してて心証は良くありません。夏季ならまだしも、冬季でこれだとアウトでしょうなぁ。
スープはとんこつ中心の動物系ベース。「黒」は「イカスミ・焦がしニンニク風味」がウリものですが、味を重ね過ぎてくどくなってしまった嫌いがあり、飲み進む気にはなれず。
麺は太麺ストレート。心持ちざらつきがあり、かつ硬めの仕上がり。濃すぎるスープに対してすら少々強すぎる感も。
チャーシューはとろとろの角煮風。運が悪いとやたら脂っぽくて食えたもんではありませんが、この日は上出来。ちびちび齧りながら麺を食べ進むことしばし。メンマはサクサクっとした歯応えが気に入りました。他に刻み青ネギ。
武蔵グループは概してどの店も「ちょっと高いけれども、当たり外れなく無難なものを出してくる」という印象を持っていましたが、この感じだとだんだん好みから外れつつあるのかも・・・基本の「白」なら多少マシかもしれませんが。
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