若武者@TX浅草 ~ 会津山塩物語
TX浅草駅を出てすぐ。国際通り「公園六区入口」交差点そば。先客2、後客9。福島県二本松市の人気店「麺処 若武者」が首都圏に進出したもので、川口のはずれにあった「草加分店」が浅草に移転したもの。草加分店には約2年半前に行ったっきり。
店内の券売機ボタン先頭の「会津山塩物語(750円)」を注文。ランチサービスなし。メニューは他に黒煮干中華そば、濃厚福島鶏白湯、特濃旨辛福島鶏台湾、福島鶏白湯のつけそばなど。他客の注文は会津山塩と濃厚福島鶏白湯で人気を二分している感じでした。草加分店では福島濃厚鶏白湯を見かけましたが、他はメニューを一新した模様。
店内は縦長カウンター11席のみ。卓上にはラー油、酢、醤油、ホワイトペッパー。水セルフ。
スープには「高濃度温泉水を薪窯で煮込んだ会津山塩×会津地鶏×六種の貝出汁」とのウンチク書きが付いていましたが、表面に細かい背脂が浮いた見た目に反して超あっさりとした味わい。会津山塩が妙に尖ることもなく、出汁の旨味をじんわり、じっくりと味わってもらす趣向。ただ貝出汁は判然とせず、能書きが無ければ鶏出汁のみと思っていたでしょう。あっさりしすぎて飽きてきたところで、卓上のホワイトペッパーを投入。
麺は太目の手もみっぽい縮れ入り。ややざらつきがあり、かつもっちりした食感。超あっさりスープに対して強すぎることもなく、絡みも上々。
バラ肉チャーシューは意外に厚みがあり、かつスープに合わせてあっさり目の煮込み加減。他にメンマ、刻み青ネギ。
草加分店で試食した際は再訪には微妙なレベルと思いましたが、激戦地に引っ越しただけあって大幅にレベルアップした模様。これなら他のメニューを試食する価値あり。
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