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2019.10.09

鬼金棒@池袋 ~ カラシビ味噌らー麺

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 池袋東口五差路を渡って、グリーン大通りを直進。損保ジャパンのビルのある角を左に曲がってすぐ。約3年半ぶりの再訪。開店直前に到着したところ先客6。開店後まもなく満席になり、退店時には外待ち4。相変わらずの人気店です。

 店内の券売機で基本の「カラシビ味噌らー麺(880円)」を注文。うーーん、しばらく来ない間にめっちゃ値上がりしとる・・・しかもランチサービスはなく、半飯も100円と高め。メニューは依然「味噌らー麺」一本みたいで、肉・もやし・パクチーなど各種トッピング増しがあるだけ。

 店員が唐辛子(カラ)と山椒(シビ)の量を聞いてくるので、今回はカラ・シビとも「増し」にチャレンジしてみました。カラ・シビとも「抜き」「少なめ」「普通」「増し」の4段階で量が選べます。

 店内は横長L字型カウンター10席。座席の背後が非常に狭いので、客は近くの引き戸から出入り。水セルフ。ポットではなくカウンター前に数か所給水器を設置してありますが、この水が酷くぬるくて参りました。

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 かつてはマー油のような黒々とした液体が表面に異彩を放っていましたが、幾分おとなしめなルックスに変わっていました。「普通」だと辛さ耐性の低い私でも辛さ・痺れとも全然許容範囲内だったので、今回「マシ」にしてみましたが、辛さのほうはさしたることはないものの、痺れはかなり強烈。これだと個人的には食べられることは食べられるものの、美味しく食べられる範囲からはちょっとはみ出している感じ。

 辛さマシ・痺れ普通が個人的にはベストの落としどころかな? 茹でもやしがもうちょっとあると助かるのですが・・・

 豚骨ベースのスープは背脂過多で飲み進めばこってり、かつずっしりと胃にもたれるのでしょうが、「マシ&マシ」だと全く飲む気にならないのである意味胃に優しい結果に(苦笑)。

 麺は太めの緩い縮れ入り。つるつるもちもちっとした食感で、しかもスープに負けてはいません。

 具に角煮風の柔らかくて脂やや多めのチャーシュー。意味不明のベビーコーンはなおも健在。他に刻み青ネギ。

 スープをほとんど飲まなかったのに、食べ終わると汗びっしょり。悪くはありませんが、この手のゲテモノ系は年に1回食べれば十分かなぁ、もはや。

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