まるとちび@池袋 ~ 広島つけ麺
池袋駅西口「東京芸術劇場」の向かい辺り。好日山荘と蒙古タンメン中本の間。「焼鳥つたや」を昼間だけ間借りして営業している広島つけ麺店です。先客・後客ともゼロ。
メニューは「つけ麺(800円)」単品のみで券売機は無く後会計制。オーダーシートにトッピングやら辛さやらを記載して注文するシステムで、店主が逐一記入方法を丁寧に説明してくれます。
無料トッピングは「チャーシュー・蒸し鶏・納豆・山芋・わかめ」の中からを一つ選べるのでチャーシューで。辛さは「小辛・中辛・大辛・激辛」とあって「中辛」でお願いしました。なお苦手な野菜を省けるようになっているので「カットレモン」をオミット。さらにつけ汁に浮かべる白ごまを「いりごまorすりごま」から選べるので、「すりごま」にしました。
店内は縦長カウンター6席のみ。卓上には塩と一味のみ。間借り営業という立場ゆえか、広島つけ麺の店なのに店内は広島色皆無。
つけ汁は酸味強め。酸味があると同時に甘ったるくてベタベタするタイプではなく、あっさりさっぱりしたタイプです。「中辛」でも唐辛子が随分目立ち、口周りは結構ヒリヒリしますが、辛くて食べづらいとか水をやたら欲するほどでもはなく、辛いもの好きなら激辛でもなんら差し支えなさげ。
麺は細めのストレートタイプ。冷水でしっかり締まっていて噛み応え十分。
チャーシューは冷え冷えなのが良くないのか旨味があまり感じられず。これだともともとあっさりした蒸し鶏のほうが良かったかな。野菜は茹でキャベツ、オニオンスライス、茹でもやし、白髪ねぎと、悪く言えばやたら水っぽいものだらけで、さっぱりあっさりしたつけ汁には良く合っています。
具沢山の反面、つけ麺にしては麺の量が少ないのが難点。また夏季には嬉しい一品である一方、冬季はどうするんやろ?という気も少々。
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