石器ラーメン@高田馬場 ~ 石器ラーメン
JR高田馬場駅から早稲田通りを東へ。東西線高田馬場駅の東端出口近く。先客ゼロ、後客2。
店先のメニューを見て基本と思しき、かつ店内の券売機ボタン先頭の「石器ラーメン(750円)」を注文。麺大盛&もやし大盛が無料サービスなので、共にお願いしました。
メニューは他に原人ラーメン、マンモスラーメン、氷河ラーメン等々、ネーミングから内容が全く推察できないものだらけですが、要するに原人ラーメンはニンニク辛い系、マンモスラーメンは痺れ辛い系で、氷河ラーメンは両者の最上級みたいです。
店内は縦長カウンター12席のみ。卓上に調味料類はなし。水セルフ。
「300度以上の高温で熱した石鍋に、麺と具材をのせ、お客様の目の前でスープを注ぎ入れ、麺とスープを熱々な状態でご提供します。」というのがこの店のウリ。店員が石鍋にスープを注ぐともうもうと湯気が立ち上るだけでなく、そこそこスープが飛び散ってしまうので、客が卓上に置いてある紙を捧げ持って跳ね返りをセーブ(ステーキハウスでよくある感じ)。そして、1分ほど経ったら、残りのスープを自分で注いでくれとのこと。
うーん、もやし大盛で頼んだはずなのに、全然大盛に見えない・・・これにはがっかり。
スープは豚骨醤油のようですが、ぐつぐつと高温で煮込みすぎたのが良くないのか、旨味がことごとく飛んでしまったような感じで残念無念。ニンニクや辛味などを入れて食べることを前提にベースを薄めにしてあるのかもしれませんが・・・
麺は太麺でほぼストレート。こちらは長い時間ぐつぐつ長時間煮込んでもへたらない、しっかりした仕上がり。もやしと違ってこちらはちゃんと大盛なので、スープとの量的バランスが良くありません(写真はスープを継ぎ足す前なので一層バランスが悪く見えます)。スープの出来が残念過ぎることと相まって、麺が味気ないのなんの・・・ しかもそんな出来なのに、なぜ卓上調味料がない・・・
具はバラ肉チャーシュー、固ゆで玉子半個、ほうれん草、もやし。
最後に無料の「追い飯」を勧められましたが、さすがに遠慮しました。
パフォーマンス重視というか、コケ脅しというか、そんな感じの一杯でした。
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