アイオイ@志村三丁目 ~ 醤油らーめん
中仙道と環八通りの交差点を西へ。郵便局の先を北へ入ってすぐ。三田線志村三丁目駅が最寄り。住宅街の一角に店を構えていますが、外観が地味で目立ちません。ほぼ3年ぶりの再訪。
いつの間にか結構な人気店になっていて、11時半の開店5分前に到着した際には先客ゼロだったものの、開店までに後客6。開店後すぐに満席となり、退店時には中待ち4+外待ち4人。
店内の券売機ボタン先頭の「醤油らーめん(690円)」を注文。終日大盛りサービスをやっているので、大盛りにしてもらいました。またのトマトタイプorキャベツタイプからなる「ランチごはん(150円)」を頼んでいる客が目立ちました。
メニューは他に「煮干しそば」と「背脂そば」。
店内は厨房前の縦長カウンター6席と2人掛けテーブル1卓。卓上にはコショウ、一味、酢。ご夫婦で切り盛りしている模様。4杯ずつ作っていましたが麺茹でに時間を要するみたいで、回転はあまり良くありません。
スープは生姜をわずかに効かせたスープは超あっさり、すっきり、雑味皆無。ぱっと見は古典的な醤油ラーメンですが、内実は全然異なり、とにかく後味がいいのが特徴。
麺はやや太目のごく緩い縮れ入り。前回往訪時はやや細目だったはずで、麺を変えたみたい。つるつるした口当たりは心地よいのですが、柔らかめに仕上げているにも関わらずスープに対して強すぎる印象が残りました。煮干そばないし背脂そばに最適化された麺なのかも。
また前回往訪時は大盛りでもさほど量が多いようには感じませんでしたが、今回はしっかりと大盛になっていて、これがスープと麺のバランスを崩す一因になっているのかもしれません。ゆえにもうちょっと食べたい時は大盛ではなくランチごはんのほうが良さげ。
途中でコショウを投入し、さらに物足りなくなりがちなところはしっかり煮込まれたバラ肉チャーシューをちびちび齧って旨味と塩気を補完。メンマは細いながらもコリコリした食感が楽しい逸品。他に刻みネギ、ナルト、青菜。
次は煮干そばを試してみます。
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