愛絆@十条 ~ 會津山塩らーめん
埼京線十条駅の南側を通るバス通りを西へ。「帝京大学入口」の信号の手前。先客4、後客11となかなかの繁盛ぶり。屋号は「すずな」と読むようです。
店内の券売機ボタンを見て、店お勧めの「會津山塩らーめん(800円)」を注文。ランチサービスなし。メニューは「喜多方らーめん」との2本立てのようですが、「喜多方」は「山塩」より130円も安いという謎の価格設定。ちなみに「山塩」とは磐梯山の麓にある大塩裏磐梯温泉の温泉水を煮詰めて作った塩のこと。熱塩温泉とかあるもんなぁ、あの辺。
店内は縦長カウンター5席と2人卓×5、4人卓×1。卓上には酢、ラー油、ブラックペッパー、醤油。
いかにも体に優しげな透明度の高いスープは豚骨ベースでしょうか。全く尖りがなく、まろやかな味わいで、塩なのにむしろ甘みがほんのり感じられるくらい。ついついぐいぐいと飲み進んでしまいますが、麺を絡ませるとなると些か弱いような気も。そこでブラックペッパーを少量投入し、かつほど良く煮込まれたばら肉チャーシューをちびちび齧って旨味を補完しながら食べ進みました。
麺は太目の強い縮れ入り。つるつるもっちりとした、いかにも喜多方っぽい麺です。
具は他にメンマ、刻みねぎ。
十条駅の反対側にある「喜多方食堂」がちょっと残念な感じになってきただけに、この手のラーメンが美味しく頂ける店が出来たのは嬉しい限り。次は「喜多方らーめん」で再訪します。
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