漬けまぐろ鉄火丼@なか卯
「なか卯」で11月7日から期間限定で発売中の「漬けまぐろ鉄火丼(790円)」を試食。
「なか卯」は先日「サーモンいくら丼」を期間限定発売していたように、時折海鮮もの中心の低カロリー・低塩分系の新メニューを出すのが特徴で、かつこの手の商品は概して単価も高め。丼ものチェーン店でも「松屋」や「かつや」「すき家」等とは明らかに顧客ターゲットが違うようです。但し、「親子丼シリーズ」と違って、店頭の広告等で積極的に売り出してはいませんでした。
「漬けまぐろ鉄火丼」は「角切りしたまぐろの赤身を醤油と昆布をベースにした特製ダレに漬け込んだ、モチッとした食感となめらかな舌触りが特徴の新感覚の鉄火丼です。」「ご飯にすし酢、海苔の風味がきいた、シンプルながらも飽きのこない商品です。」というのがなか卯のウリ文句。
いくら予め特製ダレに漬け込んであるとはいえ、漬けまぐろだけでご飯を食べるのはしんどいので、わさび醤油を少量かけていただきました。
で、肝心の漬けまぐろ。「モチッとした食感」というにはかなり微妙な感じですが、やたら筋っぽいわけではなく、妙に堅いわけでもなく、ましてや解凍不十分でシャリシャリというわけでもなく、値段を考えれば十分許容範囲内。ハズレの100円回転寿司で出てくるまぐろよりは全然マシ。
強いて難を挙げればまぐろのほうではなく、寿司飯の酢が必要以上にきついように思えたこと。まぁこれも些細な問題で、非常に低い期待値を軽く超えてくる出来でした。居酒屋がやっつけ仕事的に出してくる鉄火丼よりははるかに上出来。ただそれと同時になか卯が「親子丼シリーズ」ほど力を入れて宣伝しないのも判るような気もしました。所詮品ぞろえの一環に過ぎないと・・・
なお本商品は12月上旬に販売終了予定とのこと。
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