豆腐キムチチゲ鍋膳@松屋
松屋が2019年11月5日より発売を再開した冬季の定番メニュー「豆腐キムチチゲ膳(590円)」を再食。今年は「チゲ牛カルビ焼肉膳」を併売。
昨年「豆腐キムチチゲ膳」を販売した際は「松鍋シリーズ」の一環として簡易コンロ付きの「鍋」にした代わり前年比40円値上げ(630円)しました。しかもそれまで付いていた「小松菜ナムル」がなくなったのに、40円も値上げとは少々納得できないと思っていたところ、やはり松屋も失敗と判断したのか、今年は鍋を廃して元の値段に戻したようです。もっとも「小松菜ナムル」は帰ってきませんでしたが。
中身にさしたる変化はなく鍋の中には絹ごし豆腐を主体に牛肉(熟成チルド牛肉)とキムチ、青ネギが少々。松屋が「魚介の旨み、コチュジャンなどの辛味が凝縮された」と自慢するスープの味わい、そしてファストフードにしては少々飛びぬけた感のある旨辛さもなんら変わりなし。
生卵か半熟卵かを選べるのも従来通り。生卵をどっぷりつけてすき焼き風に楽しめるほど牛肉の量は多くないので、半熟卵をご飯にのせて楽しむほうが正解だと思っています。
ただ松屋が玉石混交ながらも次々と新商品を投入してくる中で、定番メニュー化した「豆腐キムチチゲ膳」は相対的に見劣りし始め、具がしょぼくてほとんどただのスープじゃね? めっちゃボってね? という気も少々。
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