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2019.11.26

くにまつ 本店@広島・立町電停 ~ 汁なし担々麺

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 広島電鉄・立町電停から北へ200mくらい。向かいがYMCA。官公庁街の一角に店を構えています。11時の開店5分前に到着したところ先客ゼロでしたが、開店後10人ほど三々五々やってきました。

 店内の券売機ボタンは最上段は「汁なし担々麺(580円)」。0辛~4辛とも同値段なので、店お勧めの「3辛」で注文。さらにミニライス(30円)と温泉玉子(50円)を付けてみました。

 汁なし担々麺の激辛版が「KUNIMAX」、超激辛版が「deathMAX」。。汁なし担々麺がウリものの店ですが担々麺専門店ではなく、屋号に「中華そば」を冠しているようにメニューには中華そばや塩ラーメンもあり、実際中華そばを注文している客もいました。

 店内は縦長カウンター7席と4人卓×3、2人卓×2。卓上には酢、担々麺のタレ、一味、そして鎮江香酢(黒酢)。

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 びっくりするくらいあっという間に登場。しかも麺が玉になっているだけでなく、少々ごわついた状態で出てきたので「なんじゃこれ?」と思いましたが、麺とタレとをまぜまぜしているうちに、タレを吸って麺がほぐれ、しんなりして来ていい塩梅に。タレはたっぷり目に入っていたはずなのに、どんどんなくなって行きます。

 痺れはたいしたことなく、辛いというか口内のヒリヒリ感が強いタイプ。個人的には「3辛」でも許容範囲内。

 麺はストレート&細目で、しかもぱっと見まるでカップ焼きそばのようにチープで頼りない麺ですが、ちゃんとコシはあって悪くはありません。具は肉みそと刻みねぎだけと値段相応にシンプル。この辺は首都圏で出てくるナッツ類やら干しエビやらゴテゴテと入った汁なし担々麺とはかなり違います。

 そこで味わいに変化をつけるために、温泉玉子がマストアイテム。これで味わいがぐっとマイルドに。玉子の旨味も加わって良い味変になります。店では薄いと思う方は卓上のタレを加えるよう勧めていましたが、特に薄いとは思えず。

 最後にミニライスを投入すると、温泉玉子も含めてきれいさっぱり美味しくいただけます。というか、麺の量が少なめなのでライスは必須かと。

 美味いことは美味いのですが、汁なし坦々麺は「広島つけ麺」ほど地方色が強くないので、観光客がわざわざ食べに行くにはちょっと微妙かなぁ・・・

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