こぼれイクラととろサーモンハラス焼き弁当@八戸・吉田屋(東京駅構内「駅弁屋 祭」)で購入
「小唄寿司」で知られる八戸の吉田屋が「こぼれイクラととろサーモンハラス焼き弁当(1280円)」というクソ長い名前の駅弁を売り出しているのを東京駅構内の「祭」で見かけたので早速試食。
鮭&イクラの駅弁は東北や新潟でありがちですが、ここは「とろサーモンハラス焼き」を中央にどーーんと据えて類似駅弁との差別化を図っています。ただ「ハラス焼き」とはそもそも何なのかどこにも書いてありませんでした。帰って調べたら「ハラス」とは魚の腹のことだそうで。
また商品名は「とろサーモンハラス焼き」ですが、原材料名には「鮭ハラス焼」とあって、どっちやねん?という気も。
で、そのウリものの「とろサーモンハラス焼き」。塩鮭とは全く違ってやや薄味ですが、脂がよくのってトロッとした食感を面白いと評価するか、くどいととるかはちょっと微妙なところ。個人的には辛うじてセーフ。ハラス焼きをでかくのせた代わりに、鮭フレークは少なめ。
いくら醤油漬け自体はどこの商品も似たようなものですが、「こぼれイクラ」と銘打っただけのことはあって量は多め。
なおご飯は「はらこ飯」のような鮭のダシで炊かれた薄味の炊き込みご飯ではなく、純然たる白飯です。
おかずに柴漬けと野沢菜辛子漬け、厚焼き玉子とビールのアテにはちょっと力不足。
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