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2019.12.31

山田直輝選手、湘南ベルマーレへ完全移籍

・本日、山田直輝選手の湘南ベルマーレへの完全移籍が公式発表されました。

・直輝は2015年からなんと3年の長きにわたって湘南へレンタルに出され、2018年にようやく浦和に復帰。しかし、湘南3年目でついにレギュラーポジションを掴んだという実績も虚しく、浦和復帰後の直輝の出番はほとんどなく、2019年7月に再度湘南へレンタルに出されてしまいました。

・同時期にナバウトや茂木の移籍も相次いで公表されましたが、直輝も含めていずれも今後浦和で出番がないと思われる選手を浦和フロントが整理したものと思われます。直輝が再度湘南へレンタルされた際には既に浦和は大槻体制になっていたので、来季大槻監督続投が決まっている以上、浦和の来季のサッカーがどう変わろうとも直輝の浦和帰還の目はほとんどなかったものと推察されます(同じ立場の茂木より完全移籍が決まるのがかなり遅かったのが不思議ですが)。

・仮に浦和の監督が代わっていたとしても、既に29歳で、しかも使い方が非常に難しいというか、監督の色に染まろうとしない選手をあえてレンタルバックするとは思えませんが。

・一方、レンタル時の直輝の出来を評価した湘南は浦和との契約切れを奇貨としてそのまま完全移籍の形で直輝を引き取ったのでしょう。直輝はレンタル直後よりも、むしろ新監督になってからのほうが出番が増えるどころかコンスタントにスタメンで出られるようになったので、もはや湘南への完全移籍に何の迷いもなかったと思います。

・直輝は浦和生まれ、かつジュニアユースからの浦和生え抜きの選手であり、しかもU18高円宮杯優勝という栄光を背負って2009年浦和加入。フィンケ監督から絶大な信頼を寄せられ、ファン・サポーターの人気も高かったのですが、如何せん怪我がちな上に「監督の要求に応じて自分を変えられない」のが仇となって、フィンケ更迭後の浦和では監督がコロコロ代わってもとうとう使い物にならず。

・従って湘南へ3年にわたってレンタルされ、キジェ監督のもとで再生に成功した際に、そのまますっぱりと浦和と縁を切ってしまうのが美しい別れの姿だったと思います。

・ところが2018年に当時の山道強化部長が直輝を呼び戻したことで、直輝と浦和はなんか「行きがかり上、だらだらと付き合っているだけ」みたいな関係に堕してしまいました。この2年間はお互いにとって非常に無駄だったとしか言いようがなく、今般の完全移籍は甚だ遅まきながら浦和・直輝・湘南とも「三方良し」な話、こうあって然るべき話がようやくまとまったと評価すべきでしょう。

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【祝】伊藤涼太郎選手、大分トリニータへの期限付き移籍から復帰

・昨日、大分トリニータへ期限付き移籍していた伊藤涼太郎選手が浦和に復帰することが発表されました。

・伊藤は作陽高校から2016年浦和に加入。2年浦和に在籍したものの出場機会はほとんどなく、2017年途中から水戸へ、そして2019年は大分へとレンタルに出されました。

・伊藤は2018年水戸でMF登録ながらバイアーノの相方として2トップの一角として起用されることが多く、チーム2位の9得点を挙げてプチブレイク。しかも試合を決定づける得点を頻繁に決めている印象を強く受けました。ただコンスタントにスタメン出場しだしたのはリーグ戦後半から。また体力に不安があるのか、スタメンで出ても後半途中で下げられてしまう試合が目立ちました。

・伊藤は水戸でも鉄板のスタメンというほどではないが可能性は十二分に感じられるので、J1で通用するかどうか見極める目的で翌年ステージを一つ上げて様子を見るのは悪くない選択だったと思います。

・ところが残念ながら伊藤はここで壁にぶつかり、大分でのリーグ戦での出場はわずか4試合144分に留まり、専らカップ戦要員になってしまいました。リーグ戦最初の2試合はスタメンだったので片野坂監督も少なからず期待をかけていたものと思われますが、伊藤はそのチャンスを活かせませんでした。

・ほぼ同じ目的で大分へレンタルされたオナイウは大ブレイクしたのがある意味仇となって上位クラブに目を付けられて浦和へは戻らず、プレイクし損ねた伊藤は致し方なく浦和へ帰ってくる。「育成に失敗した選手しかレンタル先から戻ってこない」浦和の置かれた立場の凋落ぶりを象徴する事案になってしまいました。もっともレンタル先で活躍していた選手が浦和に戻ってくるとさっぱりという事案がその前に山ほどあったのですが・・・

・で、残念ながらJ1チームでの経験をほとんど積めなかった伊藤を来季浦和はどうするつもりなのか?伊藤も来年で早やプロ5シーズン目、かつ2月に22歳になり、ルヴァン杯の「21歳以下選手起用の義務付け」枠から外れてしまいます。しかも伊藤のポジションOMFには21歳以下枠に入る荻原や池髙がいるので、ルヴァン杯で監督があえて伊藤を起用する可能性もさほど高くない気がします。

・なにせ来季浦和がやろうとしていることが全く判らないので、何かの拍子、何かの弾みで「大分には合わなかったが浦和には合う!」という可能性もある以上、あまり悲観的な観測ばかり述べるのは自分でもどうかと思いますが、非常に悪く言えば今般のレンタルバックは「選手補強に苦戦している浦和が頭数を揃える意味合いでやむを得ず」に見えて仕方ありません。

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2019.12.30

【観戦記】19年皇后杯決勝:浦和L 0-1 日テレ ~ もの凄く大差に感じられたウノゼロの敗戦

・早い時間帯にCKから失点。その後何度も危ない場面があり、序盤で大差が付いても不思議はなかった試合展開。浦和は後半選手を代え、ポジションも変えて反撃に転じたものの、撃ち合いになりかねなかった前半とは一変して日テレがゲームをしっかりコントロールし出して浦和に何もさせず、楽々逃げ切り勝ち。

・浦和は今季リーグ戦第13節で菅澤&柴田と大駒2枚を欠いた陣容にも関わらず日テレに勝つという快挙を成し遂げたばかりなので、浦和はこの一戦にも自信をもって臨んだはずですが、試合内容を見る限り、あの試合でより深い教訓を得たのは日テレだったように感じました。

・浦和の「日テレ戦あるある」な展開といえば、前半は豊富な運動量&狭い陣形での果敢なプレッシャーが効いて高い位置でのボール奪取&素早い攻撃が出来ていたものの、後半は運動量が激減して高い位置でボールを奪えなくなり、日テレに良いようにボールを回されがちになってさら消耗を余儀なくされるというもの。今季久しぶりに勝った試合では的確な選手交代で苦しい時間帯に突き放しに成功しましたが、試合展開自体は「日テレ戦あるある」でした。

・そして国内では無敵の日テレといえどもこの敗戦が結構堪えたのか、この大一番では日テレのほうが前からガンガンプレッシャーをかけてきて、浦和に容易にビルドアップを許さず。ボールを奪ったら高い位置にいる浦和SB(特に清家)の裏を突いて素早くサイド攻撃(この際日テレSBのフォローが滅茶苦茶速い!)。試合の入りで日テレに運動量で圧倒されるという、良くも悪くもいつもの「日テレ戦あるある」に持ち込めなかった時点で浦和の作戦負けと言って差し支えないでしょう。

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・相変わらずピッチ状態が良くないせいか、浦和ボールコントロールに苦しんで致命傷になりかねないミスを連発。失点直後に池田のパスを自陣深い位置で受けた栗島が緩い横パスを奪われる大ピンチがありましたが、これが前半ビルドアップに苦しんだ浦和の姿を象徴しているように感じました。ボールコントロールに苦しんだのは浦和両CBも同様で、深い位置での自爆ボタン連打にはとにかく参りました。

・一方日テレのほうはそこまで酷いミスはなかったように感じました。荒れたピッチでこそ技術力の差がよりはっきりするのかもしれません。

・作戦負けといえば森監督が準決勝I神戸戦からスタメンを2名入れ替えたのも謎でした。I神戸戦では高橋&長嶋を投入し、はっきりとした2トップに変更してからボールの流れが良くなったことを踏まえて、その時のメンバー&布陣を継続したのかもしれませんが、結果的にこれは大失敗に終わりました。

・前述のように浦和はビルドアップに苦しみ、GK池田は出しどころに困って仕方なく前線に蹴りだす場面が目立ちましたが、高橋は全くボールを収められず。また長嶋はスタメンで試合に出る機会がほとんどないせいか、試合にほとんど入れないまま攻守ともいいところなく、前半だけでお役御免になってしまいました。

・ただ浦和もロングボールで日テレの果敢な前プレをすっ飛ばしてしまえば、前半はそれなりにチャンスは掴めたのも確か。13分塩越→清家のサイドチェンジからの決定機、あるいは14分池田クリア→菅澤最前線で収める→高橋に決定機といった辺りがその典型でしょう。

・とはいえ、こういうサッカーを森監督が良しとしてないのも確か。そこで森監督は後半頭から長嶋に代えて安藤を投入すると同時に、塩越をFW、佐々木を左SH、高橋を左SBへ大きく配置転換しました。安藤はもちろん、塩越もそれなりにボールが収まるせいか、この選手交代&配置転換により浦和はそれなりにボールが回せるようになり、日テレを自陣に押し込めるようになりました。

・ところが、敵もさるもの。前半優勢だったにも関わらず結局1点どまりに終わり、そのまま攻守が目まぐるしく入れ替わる「忙しいサッカー」をやっていると一発食らいかねない可能性があるためか、後半日テレは一転して自陣に4-4-2の守備ブロックを敷いて耐える構えに。

・浦和はボールを持つ時間こそ増えたものの、その守備ブロックの周りでぐるぐるボールを回すだけで、そうこうしているうちにボールを失ってカウンターを食らうの繰り返し。浦和はその後の選手交代も全く効果なく、焦りからか終盤は雑なプレーも目立つようになって決定機らしい決定機を掴めないまま試合終了。日テレは「勝っている時の試合運び」が完璧すぎました。そしてあまりの完敗に試合後栗島の表情が妙にサバサバしていたのが気になりました。

・結局リーグ戦の勝利でちょっと日テレの背中が見えてきたと思ったら、皇后杯決勝で再び突き放されてしまった感の強い試合内容で浦和はまたしても皇后杯は準優勝止まり。

・とはいえ、ここ数年ボランチの主力流出が相次ぎ、さらに昨年は左SBでスタメン争いをしていた北川と木崎が共に流出。おまけに高畑・白木と昨年コンスタントにベンチに入っていた選手も流出。悪いことに加藤が開幕前に大怪我と、現在のトップチーム並にお先真っ暗だった状態でシーズン開幕を迎えたことを思えば、この1年でリーグ戦・カップ戦とも優勝まであと一歩のところまで来れただけで今季は万々歳だと思います。

・南がフル代表にコンスタントに呼ばれるまで成長し、塩越や長嶋、高橋とユース育ちの若い選手の出場機会も増えだして、緩やかに世代交代を進めている中で結果が出ているのは大いに称賛されて然るべきでしょう。

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---高橋--菅澤---
塩越--------長嶋
---栗島--柴田---
佐々木-南--長船-清家
-----池田-----

(得点)
7分 田中(日テレ)

(交代)
HT 長嶋→安藤(同時に塩越をFW、佐々木を左SH、高橋を左SBへ)
60分 佐々木→水谷
79分 塩越→吉良(吉良を左SH、水谷をFWへ)

・この試合はFW田中の出来が圧巻でした。先制点は長船のマークをものともせずにダイレクトボレーをぶち込んだもの。ポストプレーも楽々こなし、フォアチェースも怠りなし。こんな選手でも国際試合になるとサッパリなんだから世の中判らんもので・・・

【今日のゆずほ】

・13分清家へのサイドチェンジによるチャンスメークが最大の見せ場。チーム全体が低調な出来に終わり、その中でゆずほも埋没した印象。

・最初は左SH、後半はトップ下というよりはFWっぽい位置で出場しましたが、後者のほうがゆずほは活きた感じ。今の浦和のSHはSBを高く上げる関係上SHはやたら中へ絞ったポジションを取り、時にボランチとの位置関係がぐちゃぐちゃになりがちですが、ボールを引き出し、自分でそれなりにキープできるゆずほをそんな密集地帯で使うのはなんか違うような・・・

 

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2019.12.29

【祝】レオナルド選手、アルビレックス新潟から完全移籍加入

・先日レオナルド選手のアルビレックス新潟からの完全移籍加入が公表されました。これまた「新聞辞令」の追認です。22歳と若い選手で、移籍金を払っての獲得のようです。

・レオナルドは、昨年28得点を上げたJ2得点王。一昨年はJ3鳥取で24得点を上げてこれまた得点王と順調なステップアップを経ての浦和入りです。鳥取のフェルナンジーニョと代表取締役GMの岡野が発掘した逸材らしく、とにかく金がない鳥取はカニを売りまくって資金を稼ぎ、そのカニの少なからずは赤者が買っていた!という逸話まで付いて、レオナルドが巡り巡って浦和にやってくるのは必然だったのかもしれません(苦笑)。

・また土田SDも記者会見で「FWには結果の残せる選手を獲得したいと思っています。」と語っているので全く的外れな補強でもありません。

・ただダイジェスト動画を見る限り、レオナルドは「ボールさえくれば、ボックス内で決定的な仕事をする選手」であって、独力でDFを何人も剥がして決定的な仕事をする「一人で出来た!!」系のFWではないことは明らかです。ビルドアップに難があって興梠にまで満足にボールが渡らず、致し方なく興梠が下がってきたりする今の浦和において、「ボックス内でボールを受けてナンボ」のレオナルドに何を期待しているのかよく判りません。

・またそもそも来季の浦和は今季と内容をがらっと変えて、「攻守一体となり、途切れなく常にゴールを目指すプレーを選択する」「ボールを奪ったら短時間でフィニッシュまで持っていく」サッカーをやろうとしており、その中でレオナルドをどう使うのかはふたを開けてみないと全く判りません。

・さらに一般論としてJ2で大活躍したけれども、J1ではイマイチだった「J1.5」的なFWも山ほどいるので、その意味でもレオナルドの出来は楽しみでもあり、不安でもあり。浦和は過去J1で実績証明済の外国人選手を取る例こそ数多あれ(それでも期待外れに終わるケース多々!)、J2経験しかない外国人選手を取った例はちょっと記憶にありません。

・ミシャの初年度のように、やろうとしていることはよく判るけれども「原口1トップ」や「坪井右CB」といった明らかに無理があるポジションが散見される場合であれば、獲得した選手の当否は傍目にも判断しやすいのですが、今回のように何をやりたいのかよく判らない状態の場合は、どんな選手が来ても「踊るに踊れない」のが正直なところ。

・レオナルド獲得以前に、杉岡@湘南や原@鳥栖の獲得に失敗する悲報が相次ぎましたが、これらは土田SDが補強ポイントに上げていたFWでもCBでもなく(杉岡は槙野の後任だった可能性はありますが)、これまた謎の動きとしか言いようがなく、「泣くに泣けない」気も。

・やることなすこと謎だらけ。そんなクラブ丸ごと「八甲田山死の彷徨」状態の浦和に進んで身を投じてくれるとは、レオナルド本当にありがとう!!

 

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2019.12.28

我武者羅@代々木 ~ 生姜醤油ラーメン

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 代々木駅東口から明治通りを渡って、「千駄ヶ谷5丁目」交差点そば。尖塔状のドコモタワーの向かい辺り。約2年ぶりの再訪。先客3、後客2。目の前を走る明治通りの拡幅工事が本格化していて、店前の歩道はすっかり狭くなってしまいました。

 生姜醤油を売り物とした店で、久しぶりの往訪なので基本の「生姜醤油ラーメン(850円)」を注文。うーん、前回より100円も値上げか・・・ ランチサービスなし。

 メニューは他に「塩生姜」「背脂生姜醤油」、及びそれぞれに「つけめん」も用意。また往訪時は限定商品として「旨辛生姜醤油」を出していました。なお「塩生姜」は前回往訪時にはありませんでした。

 店内は縦長L字型カウンター12席と、店奥に2人掛けテーブル2卓。卓上には一味、酢、ホワイトペッパー、粗挽き胡椒。やたら箸が太いのは相変わらず。

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 生姜を最初からスープに溶かし込まず、中央にちょこんと乗せるに留めているせいか、食べ始めはほんのり生姜を感じる程度。生姜が崩れてゆくにつれてその味わいが広がってゆく様を楽しむのも一興。でも全部溶かしても体がスースー、ポカポカするほどではありません。そういうのが好みの方には生姜を増量できるとのこと。

 生姜をウリにする店で生姜を効かせすぎてスープの味わいを損なっているとしか思えない店がままある中、この店は鶏ベースと思しき出汁、かえし、表面の脂、そして生姜のバランスが絶妙。

 麺は心持ち細めのストレート。残念ながら柔らかめの仕上がりで好みに合わず。これなら「麺硬め」にすべきだったと思うも時すでに遅し。しかも量がやや多めなので、終盤は胡椒を少量投入して味わいを引き締めに。

 低温処理の薄いチャーシューはえらく淡白な味わい。他にメンマ、青菜、海苔、刻みネギ。前回あったかいわれが無くなってしまいました。

 なんか大幅に値上げした割には細かいところどころで劣化してしまった印象を受けました。

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2019.12.27

生ほたていくら丼@なか卯

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 「なか卯」が2019年12月12日より期間限定で販売中の「生ほたていくら丼・並(890円)」を試食。

 「なか卯」は時折海鮮もの中心の低カロリー・低塩分系の新メニューを出すのが特徴で、かつこの手の商品は概して単価も高め。丼ものチェーン店でも「松屋」や「かつや」「すき家」等とは明らかに顧客ターゲットが違うようです。

「たっぷりの北海道産生ホタテの貝柱と天然のイクラを贅沢に盛り付けました。生ホタテならではのプリっとした柔らかい食感と甘みを味わえます。本わさび茎のシャキシャキ感も楽しめる『刻みわさび』をお好みでつけていただくと、わさび特有のツーンとした風味が生ホタテの甘みをさらに際立たせます。」というのがなか卯のウリ文句。

 「天然イクラのプチっとした食感でアクセントをつけ、イクラの塩味と生ホタテの甘みが絶妙に混ざり合うことで、口いっぱいに磯の香りが広がります。」とも謳っています。

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 見た目通り、いくらは彩を添え、わずかに味わいにアクセントと付けている程度で「贅沢に盛り付けました」というのは誇張表現すぎると思いますが、その代わりに生ほたてが充実。またわざわざ「刻みわさび」をウリ文句に加えているのも道理、これまた100円寿司のわさびとは全然出来が違って結構ツーーーンと来ます。

 強いて難を挙げれば、寿司飯の酢が必要以上にきついように思えたこと。まぁこれも些細な問題。

 海辺の街だとかなんとか場外市場とかで海鮮丼を食べると結構な値段を取る割には内容にがっかりさせられることが少なくありません。ところが、なか卯の海鮮ものシリーズはもともとの期待値が著しく低い上に、なか卯の中ではかなり高めの価格とはいえ依然千円未満。値段を考えれば事前の低い期待値を軽く上回る品が出てくるので、とにかく満足度がめっちゃ高い。

 なお2020年1月下旬に販売終了予定とのこと。

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2019.12.26

ビーフシチュー定食@松屋

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 「松屋」が2019年12月17日より期間限定で販売中の「ビーフシチュー定食(880円)」を試食。

 「『ビーフシチュー定食』は、とろっとろになるまで煮込んだ牛肉とゴロゴロとした甘みのあるジャガイモ・ニンジンを赤ワイン風の特製ソースで煮込んだ本格的なビーフシチューで、寒い季節にぴったりなご飯がすすむ逸品です。」というのが松屋のウリ文句。

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 これが予想以上に美味かった!! 肝心の牛肉は「とろっとろになるまで煮込んだ」というより、もともと脂が多そうな、よく言えばプルプルした感じの肉を使っている感じでしたが、それを差し引いたとしても上々の出来。

 またジャガイモもニンジンも煮崩れず、特にジャガイモはホクホクした仕上がりで、しっかり煮込まれながらも芋っぽい味わいを保つという優れもの。そして「赤ワイン風の特製ソース」は出来が良すぎて今後の新商品にバンバン転用されそうな気がしてなりません。

 ビーフシチューの量は多くないので、ご飯を大盛にすると途中でおかずがなくなってしまうかもしれません。そんな時はシチューをご飯にかけてくれ!と言わんばかりにスプーンが付いてきます。

 なお「ビーフシチュー定食」はメインディッシュが汁ものなのに、なぜか味噌汁をつけるのが松屋。無駄に値段と塩分摂取量を引き上げるだけの味噌汁なんて付けなくてもいいのになあ・・・同じ汁ものの「豆腐キムチチゲ定食」には味噌汁は付いてないのに。

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2019.12.25

皆川食肉店@会津若松 ~ 四川担々麺

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 会津若松・本町通り商店街内。西若松駅と七日町駅の中間辺り、寂れかかった商店街が再活性化を試みている最中といった感じです。そんな商店街の中に肉屋「皆川食肉店」がランチタイムにハイレベルの担々麺を出していると聞いて往訪。

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 もっともさすがに肉売り場の横で営業しているわけではなく、店裏で兼業しているホルモン焼き屋が昼に担々麺も出しているという体裁なので、入口は肉屋と全く別。地元民じゃないと非常に判りにくい。先客2、後客4。

 店内にベタベタ貼られたメニューを見て「四川坦々麺(850円)」を注文。ランチサービスなし。辛さは効かれませんでしたが、メニューにうっすら書かれた文字からデフォルトは1~5辛ある中での「3辛」なのかな?

 担々麺系メニューは他に白ゴマ担々麺、黒ゴマ担々麺、汁なし担々麺。

 昭和のホルモン焼き屋然とした小汚い店内はコの字型カウンター10数席。ただ席間が滅茶苦茶狭いので10人も入れば事実上満席かな。卓上には山椒のみ。

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 うーん、これは結構辛い!! ただラー油の辛さでひたすら押す感じで痺れはあまりなく、ひりひり感だけが強い。その辺は卓上の山椒で各自調整してくれということなのかも。ごまだれ系のメニューが他にあることから察して、四川はごまだれの効きが弱いのもストレートに押してくる辛さの威力に拍車をかけている気も。悪く言えば少々単調で味わいの深みに乏しく、辛さに慣れたところでスープを飲み進む意欲はわかず。

 麺は中細ストレートでやや柔らか目。スープに対して若干弱い印象。しかもスープの絡み具合から察するに水切りが少し甘いかな?

 具はひき肉が多い上に、刻みネギがたっぷりなのが担々麺には珍しいような。その代わりナッツ類や干し海老など味わいのアクセントになりそうなものがないので、これまた飽きやすさに繋がっている気も。他にチンゲン菜。最後は穴あきレンゲでひき肉や刻みネギをせっせとサルベージ。

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2019.12.24

うえんで@芦ノ牧温泉 ~ 中華そば

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 会津鉄道芦ノ牧温泉駅からすぐ近くを走る国道を渡る。その途中に人気店「牛乳屋食堂」あり。先客2、後客1。

 券売機はなく、卓上のメニューを見て「中華そば・手打麺(710円)」を注文。麺は中太縮れ麺の「普通麺」と極太縮れ麺の「手打麺」とを選べますが、手打麺は普通麺より並で80円高。後払い。

 この店は9時から営業していますが朝はメニューを絞っているようで、基本「中華そば」と「会津山塩ラーメン」の二本立て。「タンメン」「濃厚辛みそ中華」や人気の焼き鳥などが出るのは昼からなのかな?

 店内はテーブル席主体で2人卓×5と小上がりに6人卓×3。カウンターは入口近くに4席あるのみ。卓上には一味、ホワイトペッパー、す、醤油、ラー油。

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 スープは脂っ気がほとんどない、超あっさり醤油味。ベースは豚骨・煮干し・野菜などのようですが、どこから来るのか、ちょっと酸味がうるさいのが気になりました。それゆえ、見た目は古典的な醤油ラーメンっぽいのですが、味わいはだいぶ違います。

 そんなスープに極太縮れ麺を選択したのは正直失敗。吉田うどんほど極端ではありませんが、硬いうどん食べているような味わい&食感で超あっさりしたスーパーにはどう見ても強すぎました。スープとの相性を考えれば普通麺がたぶん正解。

 具はバラ肉チャーシュー、刻みネギ、海苔。

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オナイウ阿道選手 横浜F・マリノスへ完全移籍

・昨日、オナイウ阿道選手の横浜F・マリノス(以下「横浜M」)への完全移籍が公式発表されました。「新聞辞令」の追認です。

・オナイウは2016年末に千葉から完全移籍で獲得。2017年オナイウの出番はスルガ銀杯含めてわずか7試合。かつすべて後半途中からの出場で、しかもある程度まとまった時間が与えられたのは天皇杯2回戦(盛岡戦)・3回戦(熊本戦)だけに留まりました。そこでオナイウは2018年にはJ2山口へ、さらに2019年はJ1大分へとレンタルに出されることになりました。

・オナイウは95年生まれと浦和の中では若い選手で、しかも千葉でも基本サブでしたから、もともと即戦力期待でなく、将来の大化けに期待しての獲得だったと目されます。ゆえに一年浦和で様子を見てから育成目的で他チームへレンタルというのは既定路線だったと思います。

・そしてレンタルに出された2年間でオナイウは大化け。山口ではその戦術自体がCFオナイウが最前線でボールをキープしてくれることを前提に成り立っているようなもので、オナイウはリーグ戦全42試合に出場し、かつ堂々22ゴール(J2で2位)というケチのつけようがない実績を残しました。

・また大分ではシーズン当初は3-4-2-1のシャドーの一角、藤本移籍後は主に1トップとしてリーグ戦31試合に出場。しかもそのほとんどでスタメン出場で、計10ゴールを叩き出しました。その活躍が森保監督の目を惹いたのか、ベネズエラとの親善試合で日本代表に選出されるオマケまで付いてきました(但し出番なし)。

・2年もレンタルに出した成果を引っ提げてついに浦和帰還!!と誰もが思ったでしょうが、極めて残念なことにその2年の間に浦和はすっかり落ちぶれてしまいました。オナイウを獲った際は「ミシャ式」の中での使い道を考えていたはずですが、肝心のミシャはオナイウが来た年の途中でいなくなり、その後浦和の監督はコロコロ変わって、今や何をやっているのか、今後何をやろうとしているのかさっぱり判らない惨状。挙句の果てに「浦和の責任を負う覚悟はあるのか??」とか訳の分からないことを言い出す始末。

・またオナイウも抜群の実績を誇っているとはいえ、山口の霜田監督然り、大分の片野坂監督然り、戦術面で評価が高い監督のもとでオナイウに合った、オナイウが嵌まる使い方をされているからこそオナイウが生き生きしているのであり、オナイウの個人能力でなんとかしている訳ではなんでもありません。オナイウと相性が良かった藤本が移籍した後、オナイウが全く点を取れなくなっているのはその傍証かと思います。

・ゆえに何をしたいのか、何をやろうとしているのか、自分でもよく判っていない浦和に「一人で出来た!」系でもなんでもないオナイウが戻って来たところで活躍できる可能性は低く、誰も幸せにならないレンタルバックになったことでしょう。

・そこで、これまた戦術がしっかりし、合う合わないの基準が定めやすい横浜Mから声がかかったのは少なくともオナイウ本人には渡りに船だったでしょう。オナイウが横浜Mでいきなりスタメンに定着するかどうかは少々疑問ですが、ACLを控えて選手層を厚くする意図での獲得と目されます。

・オナイウが今年限りで契約切れであれば、オナイウが浦和に帰還する理由は何一つないので話は簡単なのですが、どうもオナイウと浦和の契約が残っていた模様。ところがDAZNマネーを手にした横浜Mが違約金を満額払ったので、金銭面での支障もなくなってしまいました。浦和フロントも可能性は十二分にあるが「一人で出来た!」ではないオナイウを使いこなせる自信がなくなったのか、あるいは「謎の新CF」に絶大な期待を寄せているのか、オナイウの売却で満足したようです。

・オナイウ良し、横浜M良し、浦和もちょっこし良しという「三方良し」な今般の移籍劇。ただ中期的に見れば浦和の「育成目的でのレンタル」はまたしても失敗し、悲しい歴史を積み上げるだけに終わってしまいました。まあチームコンセプトが確立していないチームが、「経験を積ませる」というアバウトな目的で当てずっぽうに選手を送り出しているだけで、しかも選手が戻って来たら浦和のチーム自体がすっかり変わっているという「猿の惑星」もびっくりな有り様ですから、育成目的のレンタルが成功しないのも道理な気がします。

 

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2019.12.23

めでたいや@会津若松 ~ 中華そばミニソースかつ丼セット・醤油

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 会津若松の「まちなか周遊バス」、徒の町バス停を降りて北へ。近所にソースかつ丼の有名店「白孔雀食堂」があるものの、市街中心部からも鶴ヶ城や飯盛山といった観光地からも距離がある雑然としたエリアに建っています。

 とはいえ、「めでたいや」自体が観光スポットといっても差し支えないくらいのバカでかい人気店。往訪時は平日にもかかわらずほぼ満席で、一時は待ち行列も発生。もっとも14時近くになるとどんどん客がはけてしまって退店時はガラガラに。

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 驚いたことにここは卓上のタッチパネル式で注文!! いやぁ居酒屋でありがちなこの方式、ラーメン屋では初体験。注文したいものが決まっていれば迷わないと思いますが、メニューを一通り眺めてから注文するような人は難儀しそう。早速人気商品の「中華そばミニソースかつ丼セット・醤油(1100円+税=1210円)」を注文。食後に出口脇で会計。

 メニューは実に豊富で、中華そば・塩、みそ中華そば、辛みそ中華そば、タンメン、ざる中華そば等々。餃子・チャーハン・焼きそばといった中華系はもちろん、生姜焼き定食とかさば塩焼き定食等の大衆食堂的な定食類も!!

 またこの店は靴を脱いでビニール袋に入れて上がるのが基本。入口近くのフロアには2~3人掛けの丸テーブルがずらずらっと。そして店奥には座敷席。さらに2Fにも客席が。卓上には胡椒と醤油のみ。

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 うーん、「ミニソースかつ丼」と称しながら全然「ミニ」じゃない・・・と恐れ戦きながら、まずは中華そばを試食。

 スープは「国産の丸鶏・魚介・香味野菜などの厳選素材を、日本有数の酒どころ会津の水でじっくりと炊き上げた」ものだそうですが、魚介が強めのように感じました。醤油だれが妙に出しゃばらず、表面の脂もほどよくコクを加える程度。実にバランスが良いスープで、ついつい飲み進んでしまいました。

 麺は中太の強い縮れ麺でつるつるした食感。やや柔らか目(喜多方の曽我製麺製で、あえてコシを抑えめに作っているとのこと)ですが、スープとの相性が抜群で普段は苦手な柔らかな麺も全く気にならず。

 具はバラ肉チャーシュー、刻みネギ、細切りメンマ、ナルト。

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 で、問題のソースかつ丼。ぱっと見全然ミニじゃないのでビビりましたが、試食したところ丼が浅くてご飯が少ないのが判って、量的には確かにミニでした!! ただソースが甘めのベトベト系でややしつこいのが難。カツの下に敷いてあるキャベツが少なくて箸休めには力不足で、しつこさが緩和されないのにも参りました。

 またカツはでかいものの厚みはさほどでもなく、しかも硬め。ご飯が少ないのでカツとの量的バランスが悪い気も。

 よってソースかつ丼は個人的にはあまり好みに合いませんでした。でも隣ではバカでかいソースカツ丼を食ってるカップルが((((;゚Д゚))))))) 

 食後はさすがに胃もたれして、晩飯は食えず。次に来るときは中華そば類&半ライスで十分。

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【TV観戦記】19年皇后杯準決勝:浦和L 3-2 I神戸 ~ 2点取られても3点取る、これが「浦和の責任」か!

・試合開始早々に失点し、すぐに同点に追いつきながらも後半再度突き放されるという苦しい試合展開。I神戸に与えたシュートはわずか6本しかなく、シュート数もCK数も浦和が圧倒していたのですが、「悪い試合内容ではなかったにも関わらず、決定力の差で負ける」という「I神戸戦あるある」な展開に陥りかねない試合でした。

・序盤に双方点を取り合った場面は前半の試合展開を象徴したもの。2分の失点はやたら高い位置にいる清家の裏のスペースを京川に突かれたのが契機で、前半の浦和は同じような形で何度も神戸に決定機を許してしまいました。一方9分の得点は南のロングフィードを受けて清家がI神戸最終ラインの裏抜けに成功したのが契機。これはこれで浦和の狙いがずばっと嵌まったものですが、前半に関して言えば「浦和は清家をやたら高い位置に押し出すリスクに見合ったリターンを得られていない」という印象を受けました。

・しかも、大宮のピッチ状態は劣悪。ボールを細かく繋ぎたがる浦和にとっては明らかにハンデで、実際浦和がボールを支配している時間、I神戸を自陣に押し込んでいる時間は長いものの、前半そんな状態から決定機を掴んだ場面は40分安藤クロス→ファーで佐々木シュートくらい。肝心の菅澤が決定機に絡む場面は清家シュートの跳ね返りを詰めた得点場面以外では19分佐々木クロス→中で菅澤ヘッドというシンプルな形があっただけでしょうか。

・悪いことに55分中盤でのボール奪取に失敗して京川スルーパスで増矢の裏抜けを許して失点。やたら高い浦和の最終ラインの裏狙いはこれまた前半からI神戸が繰り返していた形で、ここまでは絵に描いたような浦和の必敗パターンだったと思います。

・ところが、浦和はここからセットプレーで2点を奪って逆転勝ち。61分はCKからの流れで栗島浮き球玉パス→長船ポスト→清家がヘッドで押し込んですがさず同点。さらに77分塩越CK→南が後方から飛び込んでヘッド!! この試合でプレースキッカーは全部塩越が務めており、前半はアホほどCKを貰いながらも悉くI神戸にクリアされてしまう残念さでしたが、最後の最後で「かいしんのいちげき」が決まりました。

・ピッチコンディションが良くなくて自分の得意技が思うように繰り出せない時でも、セットプレーでなんとか勝ち切る。タイトルを獲るチームにはそういう強さが必須です。超久しぶりの対I神戸戦勝利で浦和はちょっとだけタイトルへの階段を上った気がします。

・また再度突き放されたことで森監督は早めに安藤→高橋、水谷→長嶋と代えて、前線を菅澤&高橋の2トップ気味に変更したのも効きました。この交代を機に菅澤に縦パスがバンバン入りだし、I神戸はやむなくファウルで止めざるを得ない場面が目立ちだしました。72分には塩越右へ大きく展開→長嶋クロス→菅澤の決定機があり、74分には菅澤が取られたファウルから塩越FK→こぼれ玉で菅澤に決定機。

・I神戸はずっと浦和にボールを回されているのが響いてか、終盤は足が止まってセカンドボールは悉く浦和のもとへ。浦和はボールがキープできる菅澤&高橋による「ダブルかしまる」で時間を潰しに潰し、I神戸に反撃らしい反撃を許さず(というかシュートすら撃たせず)難なく逃げ切り勝ち。

-----菅澤-----
水谷---塩越---安藤
---栗島--柴田---
佐々木-南--長船-清家
-----池田-----

(得点)
2分 中島(I神戸)
9分 菅澤
55分 増矢(I神戸)
61分 清家
77分 南

(交代)
57分 安藤→高橋(高橋&菅澤の2トップ気味になり、塩越が右SHへ)
67分 水谷→長嶋(長嶋が右SH、塩越が左SHへ)

・2失点とも浦和が構造的に食らいがちな失点パターンですが、1失点目はGK池田と佐々木が交錯してしまったのが痛手でしたし、2失点目は南の寄せが甘すぎたのが主因。共にやらずもがなな失点だったと思われるだけに、要反省。

【今日のゆずほ】

・大怪我が癒えてリーグ戦最終節にスタメン出場を果たしたゆずほ。なんと皇后杯でもそのままスタメンに定着して吉良に代わってレギュラー入りした格好に。

・選手交代に伴ってトップ下から左右SHとくるくるポジションを変えましたが、基本的にサイドに張るタイプではなく、インサイドでボールを持ちたがるタイプ。相手に囲まれてもボールキープがある程度できるのは判っていましたが、知らん間に運動量が増えてサイドに流れてボールを引き出せるようになったのは驚きました。またサイドに流れた後は積極的にドリブルで仕掛ける振りをしながら、後方からボックス中へ走りこんでくる選手を使うプレーが目立ちました。

・サイドから無理にクロスやパスを入れずに積極的にCKを取りに行ったように見受けられたのは作戦なのかも。そしてもはや全権委任状態になっているプレースキッカーとしてついにアシストを記録。

・ボールをキープし、かつ周りを活かすという役割に徹している以上致し方ありませんが、シュートはわずかに1本。シュートレンジはそこそこ広いはずですが、得点は来年までお預けかな? と思って調べたら皇后杯2回戦で1点取ってました(^-^;

 

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2019.12.22

甲州屋 別邸@浦和 ~ 白胡麻担々麺

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 浦和駅西口、コルソの裏にある「てんや」脇の路地を西へ。浦和の老舗ラーメン屋「甲州屋」が出した担々麺専門店ですが、「甲州屋」自体未訪。先客ゼロ、後客3。

 店内の券売機で「白胡麻担々麺(800円)」を注文。辛さは0辛から5辛を選べ、店標準の「3辛」で注文。ランチサービスなし。

 なお券売機ボタンには黒胡麻担々麺や汁なし担々麺もありましたが、往訪時は×印が点灯していて「白胡麻」一本で営業していました。

 店内は席は壁に向かって縦長カウンター5席と2人卓×5。卓上にはラー油、花山椒、酢。

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 配膳されるといきなり花山椒の刺激が襲ってきて鼻がムズムズ。しかも結構辛い!! 辛さ耐性が高くない者としては、辛うじて美味しく頂ける範囲内でしたが、これ以上はもう無理。一方痺れはさほどでもなく、舌が少々ひりひりする程度。ただ辛さに慣れてくると、担々麺としては珍しくスープを飲み進む気になるのだから不思議なもの。ベースの出汁の出来がよほど良いのでしょう。

 白胡麻を冠している割にはごまだれがあまり主張してこないのが不思議でしたが、どうもそれは胡麻が底に溜まりがちだったためだったようで。でも気づいた時にはあらかた食べ終わってしまい、時すでに遅し。

 麺は中細ストレートでややざらつきがある口当たり。担々麺には珍しく替玉をやっていますが、

 具は肉味噌、ナッツ、干し海老、ザーサイ、刻みネギ。いずれも底に溜まり勝ちなので、サルベージ用に穴あきレンゲが付いてくるあたりはさすが担々麺専門店。

 浦和でハイレベルな担々麺を出す「和浦酒場 弐」と比べると半ライスサービスがないので割高ですが、クォリティーは甲乙つけ難し。「汁なし」が出たら再訪します。

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【雑感】浦和2020シーズンへ向けて ~ 浦和は長い歴史にこそ向き合うべき

・先般の「2020シーズン 浦和レッズ 新強化体制記者会見」に続き、本日「トップチーム2019シーズンの振り返りと2020シーズンに向けて」という作文が浦和フロントから公表されました。それらについて、雑感をまとめておきます。

・「2019シーズンの振り返り」については公式にはとても本音を書けないでしょうから、あまりとやかく言いません。とはいえ「2チーム分に近い戦力を整え」と豪語している割には新戦力はほとんど機能せず、若手も伸びず、その結果ほぼ1チーム分の戦力でリーグ戦とACLを並行して闘う羽目になったことについてどう考えているのか気になります。

・また「最後までチームを十分に機能させることができず、選手の力も十分に引き出すことができませんでした。」「監督が変わる中で、チームの連携構築に時間を要し、チームパフォーマンスが薄まってしまった」って、監督交代自体が失敗だったと認めているような気がしてなりませんが(苦笑)。

・2019シーズンを「『時間をかけ、一貫したチーム戦術のオーガナイズ』ができていないという問題点が浮き彫りになったシーズンでありました。これは今シーズンに限ったことではなく、数年来の課題であり、改善できなかったことにより、チーム、選手個人の成長にも結び付けられませんでした。」と総括し、その反省を踏まえて浦和フロントは「2020シーズンは多くのことに取り組む必要がある中で、『闘う意義の再確認と浸透』と、『チームコンセプトの明確化』を重点にチームづくりを進めて参ります。」と抽象的な方針をぶち上げました。

・「闘う意義の再確認と浸透」に関連して(?)土田SDが頻りに「浦和の責任」というキーワードを強調していますが、こんなどうとでも取れるキーワードは個人的には見なかったことにします(笑)。

・「チームコンセプトの明確化」については記者会見で土田SDがやや具体的に語っていて、「ボールを積極的に奪い、味方のスピードを生かし、ボールをできるだけスピーディーにゴールに運ぶ。ボールを奪ったら短時間でフィニッシュまで持っていく回数を増やしていく、そういったフットボールを目指して参ります。」というもののようです。

・そして、それは今までやって来た「サッカーのような何か」からの大転換なので「これは短時間で成せるものではなく時間をかけ、確実に実行していくため、来シーズンからの3年の計画をつくりました」というのも仕方ない話だと思います。

・しかし、そんな新しいチームコンセプトの確立を3年かけて目指すなら、だれがどう考えてもそのコンセプトに沿った新監督の招聘から始めるのが筋のはず。なんで2019シーズンで失態続きに終わった大槻監督を続投させるかが謎過ぎます。この件については当然ながら記者会見でも盛大に突っ込まれていました。打ち出した方針と、それを受けての具体策が全くかみ合っていないと思います。

・またチームコンセプトを刷新する以上、それに合わない選手の放出(特に体力的にベテランは厳しいと目される)と新戦力への入れ替えが必須のはずですが、「選手の出し入れが、実は簡単ではない状況ではあります。選手の契約年数は、来年にまたがっている選手がほとんどです。」という制約があって(まだまだ続くよ、山道&中村前GMの呪い・・・)、血の入れ替えもままならない様子。これでは初年度の成績が振るわないのは既に自明のような・・・ というか、だから監督も代えられないのかという邪推に帰着するような・・・

・なお浦和フロントは今般「浦和における一貫したコンセプトの不在という課題」をさも「新発見や、エウリカや!!」みたいに語っていますが、残念ながら浦和はかなり昔からその課題を認識し、オフト時代然り、フィンケ時代然り、コンセプトの確立に努めようとしたけれども、残念ながらその都度挫折してきたという悲しい歴史を背負っています。

・この件について、亡くなって久しい森孝慈氏へのインタビュー記事を読み返すと実に感慨深いものがあります。浦和ってほぼ20年前、森氏をGMに招聘した際にも「プロチームとして10年近くになるのにレッズというクラブには積み上げてきた成果というものが全くない。」「いままでのレッズには成長への指針とスタッフの意思統一がなかった。森君に“レッズの憲法”を作ってもらい」という話があったのです。

・従って浦和は「過去コンセプトの確立にチャレンジしながらも失敗を繰り返したのはなぜか?」という、もう一段高い次元での反省がなされない限り、またしても途中で瓦解するだけだと思います。でもそんな長い歴史を踏まえた反省なんて立花社長には無理だろうなぁ・・・

・まもなく新しい年を迎えようかというタイミングで、わざわざ絶望感満載の作文を出していただいた浦和フロントの方々に厚く御礼申し上げます。

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2019.12.21

キッチンオニオン@川口 ~ ハンバーグオニオンバターソース

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 川口駅東口・樹モールにあった「キッチンオニオン」が周辺の大規模再開発の影響でふじのいち商店街入口近く、タイ料理屋の跡地へ移転。移転といっても北へ100mほど動いただけですが、店構えは随分大きくなりました。移転後も連日繁盛しているのが外から伺えます。移転前から10カ月ぶりの再訪&移転後初往訪で先客ゼロ、後客9。

 メニューは基本的に移転前と変わっていない模様で、ハンバーグとポーク焼肉を中心とするごく普通の洋食店です。今回は最もシンプルな「ハンバーグオニオンバターソース(790円)」を注文。大盛無料サービスあり。残念ながら来るたびにちょこちょこ値上げしていて、割安感はかなり薄れてしまいました。

 店内は窓側に横長カウンター6席と店左奥に島式カウンター6席。さらに2人卓×4と4人卓×1。移転前と比べると席数が約1.5倍に。もともとご夫婦でこじんまりやっている店だっただけに、さすがにホール係を雇ってキャパ増に対応したようですが、混んでいると供食が追いつかずに待たされそう。

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 ご飯は皿でなく丼で登場。ハンバーグには小さな目玉焼きと千切りキャベツが添えられています。

 売り物のハンバーグは小さく見えますが厚みがかなりあって食べ応え十分。ご飯を大盛にしてもおかずが足りなくなる恐れは全くありません。堅めの焼き上がりでパン粉臭さもなくて個人的には好みのタイプ。いかにもお子様向けなヤワヤワのファミレスのハンバーグとは対照的。

 ただ「玉ねぎのすりおろしとバターをたっぷり使った醤油系の和風オリジナルソース」との能書きが付されたソースがちょっと濃すぎてくどいのが残念。以前はニンニクがきつくてあんまり和風っぽくないのが難点でしたが、そこは大きく改善された模様。

 細かい難点はありますが、近所に使い勝手の良さそうな洋食屋があるのはありがたいもの。

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2019.12.20

かきちゃんぽん@リンガーハット

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 リンガーハットから2019年10月24日より期間限定で発売中の「かきちゃんぽん(790円+税=869円)」を試食。本商品は秋冬限定ながら毎年発売されている人気商品だそうですが、試食は初めて。

 なおリンガーハットでは当初廉価版として新設されたのスモールサイズ(税込605円)を推していたようですが、物足りないとの声が多かったのか、途中から一部店舗でレギュラーサイズ(790円+税=869円)を販売し始めました。今般注文したのはもちろんレギュラーサイズ。レギュラーサイズの販売を一部店舗に限定している理由は不明。

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 「かきちゃんぽん」は瀬戸内産の大粒の牡蠣を使用し、「赤、白の2種類の味噌と練りごまをブレンドした、濃厚でコクのあるスープ」がウリもの。店頭のPOPにも「みそ」と明記してありますが、味噌を前面に打ち出した良くも悪くも味噌臭いタイプではなく、ベースとなるちゃんぽんスープの味わいをそれなりに残しています。味噌自体はやや甘目。ただ意外と塩分がきついのか、食後は強烈な渇水感が。

 ちょっと焼きが入った牡蠣は確かに大粒。そして旨味も十分。それ以外は通常のちゃんぽんと全く同じかな? その中に牡蠣が入ってもなんら違和感なし。

 この出来なら秋冬の定番商品化するのも当然でしょう。なお販売は1月中旬までの予定だそうです。

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2019.12.19

茂木力也選手、愛媛FCへ完全移籍

・本日、茂木力也選手の愛媛FCへの完全移籍が公表されました。

・茂木は2018年7月にモンテディオ山形からレンタル契約期間の途中という異例の形で浦和に戻って来たにも関わらず、浦和での出場はリーグ戦1試合、天皇杯1試合という非常に寂しい結果に終わりました。茂木のキャリアを毀損するだけに終わった本件に関しては当時の中村GMの罪は大いに糾弾されてしかるべきだと思います。

・その結果茂木は今年7月に愛媛へ期限付き移籍となり、さらに今般浦和との契約切れに伴い、そのまま愛媛に完全移籍したものと目されます。まだ23歳と若いものの、浦和ではベンチ入りすらままならない扱いでしたから愛媛からレンタルバックされる可能性は高くないと思っていましたが、案の定という結果になってしまいました。

・茂木は愛媛へレンタルされるや否や、すぐに3バックの右ストッパーとしてレギュラーに定着。基本フォーメーション3-4-2-1の右ストッパーは山形在籍時でもこなしていたポジションなので、馴染むのは早かったのでしょう。浦和で唯一リーグ戦出場を果たした湘南戦でオリヴェイラ監督に「いろいろなポジションでプレーできる選手なんですけど、できる中では一番向いていないセンターバック」と評されてしまいましたが、J2中下位レベルなら他に替えが効かないレベルだということなのかもしれません。

・浦和ユース出身にも関わらず、とうとう浦和トップチームに定着することはできませんでしたが、幸い愛媛での活躍が認められてプロとしてのキャリアの地歩固めには成功したようです。プロの選手は必要とされるチームにいてこそナンボ。ユースから続く浦和との縁は切れてしまいますが、茂木のプロとしてのキャリア形成のためには良い移籍になると思います。

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徳福@川崎 ~ (徳島)中華そば

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 JR川崎駅及び京急川崎駅の近くにある「川崎モアーズ」の7F。先客ゼロ、後客2。

 見ての通り「徳島中華そば」がウリの店で、店内の券売機ボタン先頭の「中華そば(740円)」を注文。大盛無料サービスをやっていたので大盛にしてもらいました。また生玉子も無料サービス。

 残念ながら首都圏では「徳島中華そば」はあまり人気がなく、店も出来ては潰れを繰り返しているのが実情で、この店もその辺を受け止めてか、みそ、台湾まぜそば、豚骨タンタン麺、徳辛担々麺等徳島中華そばとは関係なさそうなメニューもずらずらっと並べています。

 店内はテーブル席主体で2人卓×5、4人卓×2。暇な時間帯のせいか、4~5席あったカウンター席は使っていませんでした。卓上には酢、醤油、ラー油、コショウ、マヨネーズ、おろしニンニク。。

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 スープはかなり甘いのが特徴。出汁は「豚骨と鶏がらを7対3」で合わせたもののようですが、スープ全体の甘さにかき消されて出汁の濃厚云々はあまり意味がないような。

 麺は中細ストレート。後客が「麺硬め」を注文していましたが、デフォルトでも特に柔らかい感じはせず、並堅といって差し支えないレベル。大盛にしてもさほど量が多い感じはせず、デフォルトの量が少なめなのかも。また大盛でもスープとの量的バランスが崩れた感じはしませんでしたが、作り手が雑なのか、最初は玉になって食べづらいのには参りました。

 しつこいくらいに甘辛く煮込まれた豚バラ肉を美味しくいただくために、生玉子を絡めてすき焼き風にして食べるのを推奨しています。ただその際生玉子をボトンとスープに落とさず、別皿で浸けて食べたほうが良いと思ったものの、時すでに遅し。他に青ネギ、もやし、メンマ。

 この感じだと大盛サービスではなく、半ライスサービスのほうがよほどありがたいのですが・・・

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2019.12.18

広松@岡山・大元 ~ 中華そばとカツ丼(小)のセット

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 岡山駅から宇野線に乗り換えて一駅先、高架駅の大元駅を東へ出て徒歩2~3分程度。先客1、後客2。

 岡山名物「デミカツ丼」と中華そばを一緒にいただける店としては表町の「やまと」が有名ですが、ここ「広松」もそんな店の一つ。もっとも「やまと」がどちらかといえば食堂寄りの店なのに対し、「広松」は中華そば専門店を大々的に掲げているのになぜかデミカツ丼もあるという感じ。早速「中華そばとカツ丼(小)セット(1050円)」を注文。

 店内はテーブル席主体で、4人卓×2と小上がりに4人卓×5。カウンター席は厨房に向かって横長7席のみ。卓上には一味、醤油、胡椒。

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 スープは「豚骨をベースに数種類の野菜が入った」ものだそうですが、豚骨をガツンと効かせた和歌山や徳島の豚骨醤油とはだいぶ違う優しめの味わい。最初は甘めに感じましたが、飲み進むと不思議なことに微妙にデミグラスソースに寄せたような洋風の酸味を感じるように。

 麺は細麺ストレートでやや柔らかめの仕上がり。

 具は薄いバラ肉チャーシューと青ネギのみ。この内容で中華そば単体750円というのは割高に感じます。

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 で、カツ丼のほうはたっぷりとデミグラスソースがかかったカツにわずかに玉ねぎを添えただけの超シンプルな一品。如何せん中華そば屋なので、カツの端っこがちょっと堅くなっている辺りは目を瞑るしかないでしょう。

 若干甘さ控えめながらもひたすらデミグラスソースでガンガン押してくるだけの一品ですが、中華そばとの相性は案外良くて何ら箸が止まることなく一気に完食。食後に胃がもたれるよなこともありませんでしたが、「どう見ても夜には食べ過ぎである」という事実は否定できません(苦笑)。

 それぞれ単品なら特にどうということはありませんが、セットにして初めて面白さが伝わってくるような一品でした。

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謎過ぎる大槻監督続投(5・了) ~ 若手育成にも失敗 & 時間を与える意味は?

(3)若手育成にも失敗

・大槻監督は就任時に中村GMから「世代交代」というタスクを押し付けられました。拙稿「何度も繰り返される愚行 ~ THIS IS URAWA!!」で記したように、「世代交代しながら勝つ」なんて言うのがそもそも無理難題。優勝を義務付けられたトップチームの監督は勝てないと当然クビになりますから勝負を度外視してまで若手を使うなんてことは難しく、せいぜい実力が同じなら若いほうを使うくらいのことしかできません。

・またそもそも世代交代しようにも、手元にこれといった若手選手がいないとどうにもなりません。ミシャ時代に世代交代を意識して20代半ばの選手を集めたはずですが、それぞれの理由で悉くいなくなってしまいました。オリヴェイラ時代に世代交代がなかなか進まなかったのは別にオリヴェイラが使う選手を固定したからではなく、そもそもベテランを脅かすような中堅・若手選手が少なかっただけの話で、むしろ選手編成の歪さ=フロントの責任が大だと思います。

・従って、今年活躍した若手が昨年からスタメンで起用され続けている橋岡だけに留まったことについて、大槻監督が多くの責めを負う必要はないと思います。

・ただ「世代交代」の旗印のもとにベテランになった森脇や宇賀神がまだまだ戦力になりうるにも関わらずあからさまに干された反面、昨年とは対照的にユース新卒がリーグ戦で一人もベンチすら出来なかったこと、大卒新人の岩武もほとんど戦力にならなかったこと、ユース卒2年目の荻原の出番は激減し、大卒2年目の柴戸も食いつきすぎるのが仇となって劣化の一途を辿っていること等々を考えれば、「無理やりベテランを干した割には実りはなかった」というのが今年の世代交代に関する偽らざる個人的な評価です。

(4)時間を与えても解決する気がしない - ACL決勝第2戦

・リーグ戦とACL、そして9月までは天皇杯やルヴァン杯までも併行して闘っていたので、浦和は中3日ないし中4日、酷い時には中2日で立て続けに試合をこなす羽目になりました。ゆえに、大槻監督は選手達のコンディションを回復させるのが精一杯で、フォーメーション変更を試そうにも、分析結果を選手達に落とし込もうにも、とにかくまとまった練習時間が全然取れなかったのは事実でしょう。

・それゆえ「大槻監督に時間を与えれば何とかなる!」というのが、今の浦和フロントの一縷の望みというか神風理論になっているのではなかろうと思います。だが、個人的にはその微かな望みを打ち砕いたのがACL決勝第2戦の惨敗だったと感じています。

・決勝第1戦と第2戦の間は超長距離移動を挟んでいるとはいえ丸々2週間ありました。第1戦は内容でこそボロ負けとはいえスコアは「0-1」に過ぎなかったので、その2週間を利用してホームでの第2戦での反撃は十分可能と信じていたのですが、残念ながら第2戦は結果・内容とも第1戦以上のボロ負け。特に第1戦でボコボコにされた左サイドの守備を第2戦で何の手当てもしていないことが試合開始10分も経たずに露呈したのが衝撃的でした。心が折れる光景でした。

・おそらく大槻監督に時間を与えたところで堀監督と同じ道を辿るだけでしょう。またいくら試合間隔は短いとはいえ、既に監督就任から半年以上が経過して戦績は上向くどころか下降の一途。一方8月下旬に磐田の監督に就任し、何の予備知識もないところからスタートしたはずのフベロが直近7試合で4勝1分け2敗と勝ち点を13も積み上げているのを見ると、監督に時間を与える意味とは何なのか?と思わざるを得ません。

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・何一つ良いことがなかった2019年も終わろうとする中、なぜか矢継ぎ早に浦和フロントが打ち出した諸施策を見た悲しみの余り、後ろ向きなことばかりつらつらを書き連ねて申し訳ありません。

願わくばこの悲観的な観測が悉くはずれ、素人集団だったはずの新強化部門は実は超有能だったり、時間を与えられた大槻監督が謎の覚醒を果たしたりして、2020年が浦和再生の一年になると嬉しいのですが。

 

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2019.12.17

浜屋 みっちゃん@日生 ~ カキお好み焼

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 岡山県東部、瀬戸内海に面した小さな港町備前市日生(ひなせ)。ここの名物「カキ入りお好み焼き」、通称「カキオコ」を試食してみました。

 駅から日生漁港へ向けて延びる通り沿いに「カキオコ」がウリの店が点在していますが、往訪したのは「浜屋 みっちゃん」。往訪時は先客2、後客1(しかも単にコーヒー牛乳を飲みに来た地元の婆さん!)とガラガラでしたが、週末には店内外に待ち客が連なる超人気店です。ちなみに「埼玉から来た」というとコーヒー牛乳婆さんも含めて死ぬほど驚かれました。なんでや・・・

 なお火曜日は本来定休日で牡蠣のシーズンだけ店を開けているせいか、火曜日が比較的空いているとのこと。早速「カキお好み焼(1100円)」を注文。

 ボロボロの外見から察しが付くように、店内には巨大な鉄板が一つあるだけの昔ながらのお好み焼き屋さん。ほぼ婆さん一人で切り盛りしていて、たまに爺さんが手伝っているといった感じ。鉄板を囲んでコの字型に座席が設えてありますが、6人も座れば一杯かも?

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 生地とキャベツを鉄板に落とし、さらにキャベツや青ネギを重ねてしばらく加熱。そして満を持して牡蠣が登場!!

 ある程度焼きが入ったら生地を足してひっくり返し、牡蠣側も焼き上げます。といってもしっかり焼き上げる感じではなく、一応火を通すといった感じでしょうか。従って牡蠣は大きくてプリプリのまま!! 最後にもう一度ひっくり返し、ソース・青のり、紅生姜・青ネギ、さらにパンダの味の素(笑)をおもっきりかけて完成!! お好みで卓上のマヨネーズや一味をかけてくれとのこと。

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 ここのカキオコの最大の特徴はとにかく馬鹿でかいこと!! 通常のお好み焼きの倍近くあります。従って麺入りの「モダン焼」はよほどの大食いでない限り避けるべき(もっとも週末はモダン焼の注文を断っている模様)。また作り方は基本卵や麺が入らないこと以外は広島焼っぽいのですが、生地が案外厚くてトロトロ系で、味わいの上では関西のお好み焼きに近い、いかにも粉もんといった感じ。

 婆さんが頻りに「ソースは大丈夫か?」と聞いてきますが、どうも薄くないかと気にしている様子。でもソースをベタベタ塗ったり、マヨネーズをドバドバかけたりしたら、せっかくの大ぶり&プリプリの牡蠣の旨味が消えてしまうような・・・ なおソースのメーカーは判りませんでしたが、広島焼の甘めのソースではなく、ややスパイシーなタイプでした。馬鹿でかいカキオコもキャベツが多いせいか、ノンストップで一気に完食。

 サイズが馬鹿でかい上に、お皿で提供ではなく、鉄板で食べてもらっているため非常に回転が悪いことは婆さんも自認(苦笑)。また少々耳が遠いようで時折会話が噛み合わないこともありましたが、その辺は気にしない方向で。「ケンミンショー」の取材を受けた他店の後日談には大笑いしました。

 一度食べる価値はあると思いますが、「これなら牡蠣そのものを牡蠣焼等で手を変え品を変えながら堪能したほうがいいんじゃね?」という気がしてならないのも正直なところ。

 

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謎過ぎる大槻監督続投(4) ~ 悲惨な試合内容(下)

※謎過ぎる大槻監督続投(3) ~ 悲惨な試合内容(上)からの続き

c)乏しい引き出し ー 謎すぎる「ちょいミシャ」への固執

・先述のように大槻監督は就任早々基本フォーメーションを3-4-2-1に戻しました。長年「ミシャ式」に慣れ親しんだ選手が西川・槙野・青木・武藤・興梠とセンターラインに依然としてごっそり残っている以上、とりあえず「ミシャ式」に戻してチームを立て直そうという意図は判らなくもありません。前年の暫定監督就任時のように手っ取り早く勝ち点を稼いで後任に引き継ぐような立場であれば、なおさらそれしか出来なかったでしょう。

・ところが、正式に監督として就任した今季の場合は、そもそも「ミシャ式回帰」が最適解だったのかどうか。残念ながら大槻監督はミシャのもとで研鑽を積んだわけでもなんでもなく、「ミシャ式」向けのトレーニングメソッドを豊富に有していたのかどうか怪しいものです。少なくともピッチ上で起こった現象、特にビルドアップ能力がガタ落ちになったところを見ると、ミシャ式でチームを立て直せる能力があったとはとても思えません。そしてピッチ上で再現されたのは「仏作って魂入れず」みたいな「ミシャ式の抜け殻のようなもの」に過ぎませんでした。

・そもそも期待を大きく上回る戦果を挙げた昨年暫定監督時ですら、選手のモチベーションを上げに上げたのが効いただけで、戦術的には「ミシャの残り香」「ミシャの思い出」にひたすらすがってだけのように見受けられました。あれからさらに1年が経過し、選手達はオリヴェイラ式に魔改造されて残り香も消え失せかかっているであろうのに、「夢をもう一度」にはかなり無理があったと思います。

・そして「ちょいミシャ」を決定的に瓦解させたのが攻守両面で「ミシャの残り香」を必死に振りまいていた武藤の長期離脱でした。

・またなんだかんだとミシャ更迭後に加入した選手が増えているにも関わらず、大槻監督が3-4-2-1の基本フォーメーションに固執し続けたのも謎でした。その極めつけが最終節興梠のやむを得ない事情による欠場を受けてのマルティノス1トップ起用。何もそこまで3-4-2-1に拘る必然性なんて全くないでしょうに。

・さすがにあんまりな機能不全ぶりを受けて最終節後半は2トップ気味に修正しましたが、このような選手交代に伴うフォーメーション変更という例も少なく、大槻監督の引き出しの無さを感じさせました。

・その結果マルティノス然り、ファブリシオ然り、杉本然り。個人能力はそれなりに高いものの、3-4-2-1の1トップでもシャドーでも使いづらい選手が常時ベンチを温める始末。山中に至ってはほぼ使い道がなくなってしまいました。「ちょいミシャ」に固執した割には結果は全く出ず、有力選手がやたらベンチにゴロゴロするとなるとチーム内に不満が鬱積するのも当然でしょう。

・なお大槻監督は昨年「ミシャチルドレン」が出ないルヴァン杯では4-4-2を採用しています。ゆえに大槻監督は本来選手の向き不向きに応じたフォーメーション変更が出来るはず。なのに、今年監督が得手としている訳でもなんでもない3-4-2-1に拘ったのは何故なのか、非常に不可思議です。さらに言えば、大槻監督が本当にやりたかったのは何なのか?という疑問に辿り着いてしまいます。

d)分析結果を選手たちに落とし込めない 

・大槻監督は「相手の分析が得意」という話を良く聞きます。ACL準決勝第2戦で練習の様子から広州恒大のメンバー・システム変更を予測していた話を聞くと、確かにそんな一面もあるのかなと思います。

・しかし、「相手の分析が得意」という割には序盤なすすべなく相手にタコ殴りされる試合があまりにも多かったような気がしてなりません。中途半端に前に出てボコられた第1節大分戦、逆に引きすぎてボコボコされた第23節神戸戦、相手のハイプレッシャーに抗しきれなかった第33節FC東京戦がその象徴例。いずれも傍目には浦和がわざわざ最悪手を放っているようにしか見えませんでした。

・また守備は「前ハメ」に重きを置いていたにも関わらず、相手のフォーメーションなりボールの動かし方なりに応じて、こちらがハメ方を調整しているようには見えず、結果として嵌まったり嵌まらなかったりするのもどうかと思います。

・試合途中での修正能力を評価する向きもあるようですが、「修正が上手くいった」といっても壊滅的だったのを五分五分に戻すのがせいぜいで、選手交代とかフォーメーションの変更とかで相手を上回り、勝ち点を掴み取ったような試合は第15節鳥栖戦のマルティノス投入くらいしか記憶にありません。逆に相手の出方の変化に付いてゆけずに逆転負けを喫した第24節松本戦のほうが強く記憶に刻まれています。

・結局のところ、「分析担当コーチとしては優秀かもしれないが、分析結果をもとに対策を立て、その対策を練習を通じて選手達に落とし込む監督としての能力は高くない」というのが大槻監督に対する個人的な評価です。

 

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2019.12.16

牡蠣とじ丼@なか卯

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 「なか卯」で2019年11月7日から期間限定で販売中の「牡蠣とじ丼(690円)」を試食。期間限定の割には販売期間が長く、2020年2月中旬まで販売予定のようです。往訪時は発売開始からかなり日が経ってしまったせいか、牡蠣とじ丼販促用の幟やポスターの類は見当たりませんでした。

 「牡蠣とじ丼」は、「定番の親子丼・カツ丼など、こだわり卵を使ったなか卯でしか味わえな『卵とじ丼』シリーズの商品です。ビタミンB12や亜鉛などのミネラル類を多く含んだ、広島県産の大粒の牡蠣フライ3個を、なか卯自慢のだしと、こだわり卵でふわとろに仕上げました。ご注文ごとに揚げたての牡蠣フライを1食ずつ卵でとじるという、なか卯のこだわり溢れる逸品です。」というのがなか卯のウリ文句。

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 但し、配膳された一品を見ると、卵とじ丼の上に揚げ物が3個もゴロゴロしていて、なんか「思てたんとちゃう!!」感がハンパありません。確かに牡蠣そのものではなく、牡蠣フライを卵で閉じると明記されているので羊頭狗肉でも何でもありませんが・・・ でも牡蠣を揚げた上に、さらに卵で閉じるとなると牡蠣の旨味を二重にも三重にもブロックされたような気がしてなりません。

 従ってなか卯が「衣のサクサクとした食感と、磯の香りや、口の中に広がる旨みをお楽しみいただけます。」というのはかなり大げさだと思います。

 なんか「牡蠣とじ丼」って「親子」どころか「他人」ですらなく、「地球外生命体との何か」という感じですなぁ・・・ ベースとなる卵とじ自体が安心・安定の美味さなので決してハズレではありませんが、なか卯一連の親子丼シリーズと比べるとだいぶ落ちると思いました。

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謎過ぎる大槻監督続投(3) ~ 悲惨な試合内容(上)

・今年素晴らしい成績&観客を魅了する内容でJ1優勝を果たしたポステコグルー監督も昨年は残留争いに巻き込まれました。またミシャに至っては広島2年目(2007年)に降格する憂き目に合っています。このように後に成功した監督であっても、最初から上手く行った訳ではなく、様々な理由で就任当初は成績は振るわなかった例はいくらでもあります。従って、監督就任初年度の成績だけを見て続投の可否を決めるのはあまりにも稚拙という意見もあろうかと思います。

・数多の選手達が「監督に付いてゆこう」という思わせる何かを監督が持っているとか、ここを補強すれば劇的に成績が改善し得るとか、そんな先々期待できる材料があるならば、初年度の成績が振るわなかったとしても監督を続投するのは問題ないと思います(翌年度そんな「材料」は幻だったと判明する例も少なくありませんが)。

・ところが、今シーズンの大槻監督にそんな「材料」があったのでしょうか? 大槻監督のリーグ戦21試合にそんなものはあったとは私には全く思えません。以下4点にわたって大槻監督の救いの無さを検証してゆきます。「ふんわり」とした話の連続になりますがご容赦願います。また「野球ではないので攻守を分けて話すのは本来意味がない」というもっともなツッコミもこの場では大人げないかと。

a)全く守れない ー 引くとまるでだめ、前ハメにこだわるもカラ回り

・リーグ戦総失点50。うち大槻監督就任後の失点は33(1試合平均約1.57)。毎試合当然のように失点を重ね、無失点はなんと第18節仙台戦のみ!守備陣の陣容を考えれば信じ難いザルっぷり。しかも常に前がかりな攻撃的スタイルではないのにザルだという、これだけでも大槻監督の更迭には十分すぎる材料だと思います。

・大槻監督は就任早々基本フォーメーションを3-4-2-1に変更しました(これは前年の暫定監督時も同じ)。「選手がミシャの下で長年慣れ親しんでいる」のがその理由のようですが、ミシャ自身が試行錯誤を重ねたために浦和の守備は年によって出来不出来が激しく、フォーメーションを形ばかりミシャ式に戻したところで直ちに守備が安定するわけでもなんでもないのは当然でしょう。

・ましてや長かったミシャ時代ももはや2年前の話。このフォーメーションのもとでいかに守るかは大槻監督の仕込み如何だったと思います。ところがピッチ上の様子を見る限り、大槻監督が仕込んだ形跡は特に見受けられませんでした。

・もっとも残念だったのは「5-4-1の守備ブロックを敷いて相手にボールを持たせる」ような守備が全く出来なかったこと。第23節神戸戦の惨敗がその象徴事例で、主導的にボールを持ち、ボールを動かしてくるような相手には概して目も当てられない惨状に陥りました。横浜M・札幌・川崎・名古屋・大分と、悪く言えば「ケツが軽い」チームにはカウンターが有効なはずですが、自陣で良い形でボールが奪えないのでカウンターも繰り出せない。この手のチームに一勝も出来なかったのは道理です。

・引くとまるでダメなので、大槻監督も興梠を筆頭に一部の選手達も「前からハメに行く」ことに重きを置き出しましたが、これがハマったり、ハマらなかったり。端的に言えば相手のフォーメーションなり、ボールの動かし方なりを見て、こちらの追い込み方を予め仕込んでいる風には見えず、ただただ前線の選手達の頑張りに依拠しているようにしか見えませんでした。

・しかもその「頑張り」の最たるものだった武藤が第29節大分戦で故障&長期離脱してしまうと、もはや浦和に守る術は無いも同然に。ファブリシオは頑張ってくれないし、マルティノスの頑張りは明後日の方向を向いている。大分戦以降一つも勝ってないのは偶然ではありません。

・従って「前ハメ」はリトリートよりはマシとは言え、練度が低いというか無いも同然なことに変わりないので、パス回しの上手いチームには浦和の網目の破れているところを探し当てられた挙句、前ハメの過程でスカスカになった浦和の中盤を蹂躙される羽目に。

・うーん、これでは毎試合のように失点を重ねているのは当然ですなぁ・・・
  
b)興梠&両WB頼みの少ない攻め手

・リーグ戦総得点34。うち大槻監督就任後の得点は24。セットプレーとかなんだかよく判らないPKとかで1点ぽこっと取って勝ち点を拾うという「糞サッカー」を全面展開したオリヴェイラよりはマシとはいえ、大槻監督就任後も浦和の得点力の低さに変わりはありませんでした。

・なにせ総得点34のうち12点が興梠。その次に点を取った長澤はなんと3点でしかないという、あんまりな得点源の偏在ぶりには頭が痛くなります。これだけフィニッシャーが偏っていれば相手CBも対応は容易でしょうに、その監視の目を掻い潜ってなおもゴールを決め続けた興梠には頭が上がります。

・当然ながら興梠ががっちりマークされたり、興梠自身が不調だったり、そもそも興梠までボールを運ぶ手立てが失われたりすると浦和に点が入る気は全くしなくなりました。そして大槻監督下でもっとも顕著だったのは「興梠までボールを運ぶ手立てが失われたりする」というビルドアップの問題だったように思います。フィニッシャーの能力不足で点が取れないのではなく、そもそもシュート数が少ない。CKすら取れていない。そういう問題です。

・第33節FC東京の前半が極端な例でしたが、相手が前から強いプレッシャーをかけてくる相手に対して浦和は細かくボールを繋げなくなってしまいました。ここがミシャ時代と比べて著しく劣化した点で、これでは形ばかりミシャ式に戻したところでその内実はもはや全然別物と断じざるを得ないでしょう。

・ビルドアップ能力がガタ落ちの浦和は岩波やマウリシオから高い位置にいるWBへ大きく展開し、サイドから興梠へクロスというシンプルな攻撃に頼る場面が目立つようになりました。Jリーグレベルなら橋岡の高さが活きて、ボールをはたいたところからの展開が望めましたし、復帰当初は関根のドリブルにもキレがあったので、両WBを酷使する浦和の攻撃にもそれなりに可能性はありました。しかし興梠も両WBもACLと併行して酷使に酷使を重ねた結果、終盤浦和の攻撃は完全に行き詰まってしまいました。

・またミシャ時代なら「外がダメなら中央突破、中央突破がダメなら外」と相手を惑わせる攻撃オプションがあったからこそWBも活き、両シャドーもボコボコ点が取れたのに、今や外しかないなら相手も対策を立てるのは楽でしょう。

・非常に不思議だったのは大槻監督がボールを持てている状況をもって「良し」と判断していたこと。前述のように相手にボールを回されてしまうと大惨事に陥るのが常なので、積極的にボールを奪いに行き、ボールをこちらが支配できたことをもって「良し」と判断したのかもしれません。しかし、残念ながら浦和がボールを持ったところで相手の守備陣を崩す手立てを持っているわけではなく、往々にして攻めきれずにカウンターを浴びる羽目に。これは最終節G大阪戦で頻出した地獄絵でした。

・オリヴェイラが頻りに強調していたセットプレーも不発。直接FKが決まったのは最終節の柏木の一発のみ。もっともこれは柏木がほぼ丸1年使い物にならず、山中もスタメン定着には程遠い出来だったので、プレースキッカーの人材難が主因かもしれませんが。

※ c)乏しい引き出し & d)分析結果を選手たちに落とし込めない は次稿へ

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2019.12.15

竜葵@川口 ~ (季節限定)台湾らーめん

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 川口駅東口、コモディイイダ前にある「みずさわ」と「珍来」の間の小路を横へ入る。屋号は「ほおずき」と読みます。先客4、後客3。

 今回は季節限定メニュー「台湾らーめん(950円)」を注文。辛さのレベルは特に聞かれませんでした。

 この店はレギュラーメニュー「台湾まぜそば」がウリの一つなのに「台湾らーめん」が季節限定というのは不思議な気もしますが、首都圏は「台湾まぜそば」ほど「台湾らーめん」は流行ってないからそんな位置づけにならざるを得ないのかも。

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 台湾らーめんは本場名古屋の「味仙」で何度が試食済ですが、「味仙」のは明らかにジャンキーな一品なのに対し、ここのは随分上品に仕上げた感じ。端的に言えば「味仙」はスープの表面にニンニクや唐辛子が数多浮かんで奇怪な様相を呈しているのに対して、ここのはスープが澄んでいます!! とはいえニンニクががっつり効いていることには違いありません。

 辛さはラー油由来のかなりストレートな辛さで、鷹の爪や糸唐辛子がわずかにアクセントになる程度。しかも鶏がらベースと思しきスープの旨味をちゃんと味わえる程度に辛さが抑えられています。

 麺は中細ほぼストレート。やや柔らかめの仕上がりですが、スープに負けているという感じはせず。なお「味仙」の台湾らーめんは正直量が少ないのが困りものですが、ここはいたって標準的でした。

 具はひき肉たっぷり。ひき肉をサルベージしていると底に溜まっていたにんにくをも食べる羽目に(苦笑)。他にニラ、白髪ねぎ。やや高いのが残念ですが、大満足の逸品でした。

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謎過ぎる大槻監督続投(2) ~ 悲惨な成績

・浦和2019年の最終成績は以下の通り

○リーグ戦:14位(9勝10分15敗=勝ち点37)
○ACL準優勝
○天皇杯:4回戦敗退(JFLのアマチュアクラブに敗れる!)
○ルヴァン杯:準々決勝敗退(事実上初戦敗退)

・ACL準優勝だけが燦然と輝いているものの、それ以外は目を覆わんばかりの有り様でした。

・リーグ戦では残留争いに両足どころか腹くらいまでどっぷり浸かっていた浦和がACLだけ好成績を収められた謎については、それはそれで考える価値がありますが、大槻監督の続投の是非を考えるにあたってACLの好成績を考慮するのは全く意味がありません。なぜなら「来年はACLがないから」。リーグ戦の成績だけで続投問題を議論するのが筋です。

・しかも浦和には堀の悲劇 - リーグ戦は不振ながら2017年ACL優勝の実績を考慮して続投させたところ、翌年キャンプ中のラファエル・シルバの移籍というアクシデントも手伝って成績不振から早々に更迭された - という事例があったばかりです。

・で、そのリーグ戦での大槻監督の成績が実に悲惨。大槻監督は第14節川崎戦から指揮を執りましたが、最終節まで積み上げた勝ち点はわずか20(4勝8分9敗)。オリヴェイラは更迭時に勝ち点17(5勝2分6敗)を積み上げていますから、1試合あたりの勝ち点は大槻よりもオリヴェイラのほうがずっと上。今季幸いにもJ1残留できたのは「オリヴェイラの遺産」と揶揄されても仕方ありません。

・しかも、大槻監督の戦績は、クラブレジェンドにも関わらず最後は「ペ」とまで罵られた伝説の無能監督=ゼリコ・ペトロヴィッチよりも悪いというおまけつき。ゼリコは2011年の第29節さいたまダービーに敗れた後に更迭されましたが、その時までになんと勝ち点を29(6勝11分12敗)も積み上げています。

・ゼリコ更迭時の浦和は降格圏にいたので印象は極めて悪いのですが、大槻監督の1試合あたりの勝ち点が1点未満というのはゼリコですらなし得なかったレコードです。

・また「戦績は次第に良くなってきたが、監督交代直後に負けが混んだのでトータルの成績が悪い」のならまだ救いはあります。ところが大槻監督の戦績はその逆で、第16節以降で勝ったのは清水戦(第28節)だけという尻すぼみ型。

・さらに言えば、大槻監督が口先では頻りに拘っていたホームでの勝率が悪く、リーグ戦では3勝どまり。それどころか、あろうことか松本に逆転負けを食らうとか、大分相手に終盤に無理やり勝ちにいってカウンターを食らって負けるとか、悪印象しか残らないホームゲームが目立ちました。もう負け慣れ過ぎて、最後のほうはホームで負けても誰も悔しそうではなさげでしたし。

・オリヴェイラはリーグ戦4連敗という結果を契機に解任されました。ところが、どう見てもそのオリヴェイラどころかゼリコよりも戦績が悪い大槻監督が続投するというのは謎過ぎます。

 

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2019.12.14

良二@獨協大学前 ~ しょうゆらーめん

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 東武伊勢崎線獨協大学前の北西にある「栄小学校」の北の通り沿い。同じ通り沿いにある「38 NOODLE KITCHEN」よりにもさらに西。目前に広がる松原団地は再開発ですっかり装いを新たにしているのに対し、その周辺の商店街だけ昔の名残を留めていてそのコントラストが強烈ですが、この店だけ新築のようで異彩を放っています。

 先客こそゼロでしたが、駐車場付きなのが人気の秘訣なのか、後客13と早い時間帯から大賑わい。

 店内の券売機ボタンを見て「しょうゆらーめん(730円)」を注文。ランチサービスなし。

 メニューは「みそらーめん」との二本立て。獨協大学の学生をを当て込んでか、学生向けの格安メニューをやたらアピールしています。

 店内は横長カウンター7席と4人卓×1、2人卓×3。卓上にはおろしニンニク、酢、醤油、ラー油、コショウ。

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 スープは見た目通り醤油がやや前面に出た感じですが、動物系出汁をかき消してしまうほどではなく、ありがちな「ただ醤油飲ませているだけじゃね?」系の弊を辛うじて免れています。「らーめんの味が濃いようでしたらスープをご用意いたします」との貼り紙がありましたが、割りスープの必要は全く感じず。わずかに生姜を利かせている風ですが、表面の脂もそこそこ多いのであっさり、すっきりというほどでも。ただ全体のバランスは上手く保たれています。

 麺は心持ち太目の縮れ麺で、つるつるもっちりとした食感。「硬め」を注文している後客がいましたが、個人的にはその必要は全く感じず。

 チャーシューは旨味をしっかり残していてまずまず。他にメンマ、ほうれん草、ナルト、海苔、刻みネギ。

 外観から事前の期待値は低めでしたが、ポジティブサプライズでした。

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謎過ぎる大槻監督続投(1) ~ 総論

・先日、クラブから大槻監督の「続投」が公表されました。最終節を終えたばかりの翌日という、「続投自体は早々と決定していて、あとはJ1残留が確定するのを待っていただけ」と言わんばかりのタイミングでの公表でした。

・しかし、大槻監督の続投はピッチ上で起こった出来事を見る限りでは全く首肯できません。間違いなくピッチ上で起こった出来事以外の事情が優先されての続投なのだろうと思われます。

・「ピッチ上で起こった出来事以外の事情」とは、新監督招聘に悉く失敗してやむを得ずなのかもしれませんし、大槻監督が誠意の複数年契約で更迭による違約金が案外でかいせいかもしれませんし、オリヴェイラを更迭したばかりなのに大槻まで事実上更迭となると社長が責任を問われるのを恐れたせいかもしれませんが、その辺の詮索はゴシップ記事に委ねます。

・私が「ピッチ上での出来事とは無関係な要因で監督続投が決まったとしか思えない。」と考える理由を、本ブログで何回かに分けて連載します。骨子は以下の通りです。どれ一つ取っても「ふんわり」とした話だらけなのは筆者の能力の限界なのでご容赦ください。

・また監督続投どころか、来季の強化部門体制もが早々と発表されたため、監督続投の是非を語ること自体もはや時機を逸した感がありますが、破局への序曲としか思えなかった「浦和2019」の備忘録を兼ねるつもりで記しておきます。

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(1)悲惨な成績 ー 来年を考える上ではACL準優勝は度外視すべき

(2)悲惨な試合内容
  a)全く守れない ー 引くとまるでだめ、前ハメにこだわるもカラ回り
  b)興梠&両WB頼みの少ない攻め手
  c)乏しい引き出し ー 謎すぎる「ちょいミシャ」への固執
  d)分析結果を選手たちに落とし込めない 

(3)若手育成にも失敗

(4)時間を与えても解決する気がしない - ACL決勝第2戦

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・もっとも、本稿は「大槻監督を更迭すれば全て良し」とするものではありません。オリヴェイラ監督更迭&大槻監督招聘時に「何度も繰り返される愚行 ~ THIS IS URAWA!!」で記したように、大槻監督の招聘自体がそもそも大いなる謎であり、今年の成績低迷はその無理が当然の如く露呈したに過ぎないと思います。従って、今年の成績低迷は大槻監督以上に、無理な招聘を敢行した中村GMにあると考えます。しかし、その中村GMは(数々の「無駄遣い」を含めて)さすがに真っ先に責任を問われたようで、とっとと姿を消してしまいました。

・ところが、その中村GMは高原獲得に象徴されるように「札束でドブを詰まらせるだけの、過去GMとして無能の限りを尽くした人物」として赤者の間では有名であり、一応サッカー素人ではないはずの立花社長がなんでそんな人物をGMに再起用したのか不思議でなりません。そして案の定中村GMは前回同様大金を溶かすだけに終わる始末。

・従って、浦和は強化部門自体を強化しないと「たまたま有能な監督を引いた時だけ成績が良くなるが、その監督が交代すると何も残らない」という状態から一歩も脱却出来ないでしょう。

・しかし、今般社長が打ち出したのは、浦和育ちだらけでいかにも内輪人事臭漂う「戸苅フットボール本部長・土田スポーツダイレクター・西野テクニカルダイレクター」という強化体制。しかもいずれも強化部門での経験ゼロという素人集団。

・あれやこれやで新シーズンを迎えるどころか、年も明けないうちに浦和には早くも絶望感が漂い始めました・・・

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2019.12.13

金字塔@赤羽 ~ 味噌そば

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 赤羽東口から線路沿いに北へ。駅に近い「ゆうひ屋」や「夏海」と同じ通り沿いですが、赤羽の商店街・飲み屋街も尽きようとする北外れで、赤羽岩淵駅のほうが近いくらい。約1年ぶりに再訪。先客2、後客3。

 前回は基本メニューと思しき「しおそば」を注文したので、今回は券売機ボタン隣の「味噌そば(800円)」を注文。ランチタイムは大盛サービスをやっているので大盛にしてもらいました。なおラーメンは並盛で150g、大盛225gと量は標準的。

 メニューは他に「熟成しおそば」「辛味噌そば」「辛味しおそば」、さらにつけそば各種。メニューのバリエーションはつけそばのほうが多いくらいですが、×印が点灯しているメニューも多いので要注意。

 店内は縦長L字型カウンター10席と壁沿いに2人掛けテーブルが3卓。さらに店奥にも客席がある模様。卓上にはガーリックチップ、白ごま、胡椒、七味。最初に「コーヒー油」がサーブされるのは相変わらず。

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 ベースはおそらく「しおそば」と同じ「鶏ガラ・もみじ・げんこつ及び香味野菜をベースに白トリュフを加えた」ものと思われますが、残念ながら塩が妙に尖っていない「しおそば」とは対照的に「味噌そば」は味噌の自己主張が強くてかなりしょっぱく、せっかくの出汁の旨味を損なっているように感じました。券売機ボタンには「赤味噌から味噌に変わりました」とテープが貼ってありましたが・・・

 麺は太目のほぼストレート。細麺の「しお」とは麺を変えています。濃厚スープの絡みは良好で、つるつる&もっちりとした食感も悪くありません。

 チャーシューの代わりに自家製ベーコンを使っているのは面白い変化球。大ぶりのメンマはちょっと筋っぽくて残念。他に軟骨入りの鶏つみれ、白髪ネギ、ほうれん草、糸唐辛子。

 この感じだと「味噌そば」より「しおそば」のほうが圧倒的に好み。次はつけそば類にチャレンジ。

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浦和の春は何もない春です

浦和の街ではもう
悲しみを暖炉で燃やしはじめてるらしい
訳のわかないことで悩んでいるうち
老いぼれてしまうから
タイトル取った年月を拾い集めて温め合おう
浦和の春は何もない春です

早くも二敗目だよね
ルヴァンカップでたった1勝だったね
捨ててきてしまったベテラン選手を
くるくるかき回して
通りすぎたミシャの匂い
思い出して懐かしいね
浦和の春は何もない春です

次の試合は嫌でもやってくるけど 
静かに笑ってしまおう  
いじけることだけが
生きることだと
飼い慣らしすぎたので
身構えながら話すなんて
ああ臆病なんだよね
浦和の春は何もない春です

千葉の友達が訪ねてきたよ
遠慮は要らないから
温まっていきなよ

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2019.12.12

藤しろ@練馬 ~ 鶏白湯ラーメン

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 練馬区役所の真向かいで、かつて「noodle lab style T」があったところ。目黒の人気店の支店です。6年半前に飯田橋店に行ったことがありますが、どうも長持ちしなかったようで。でもこちらは先客1、後客5と早い時間からまずまず繁盛。

 店内の券売機で「鶏白湯ラーメン(750円)」を注文。ただ並盛だとたった130gしかないことに気づき、195gの大盛(+100円)にしました。ランチサービスなし。メニューは「鷄白湯つけ麺」との二本立て。

 店内はL字型カウンター8席のみ。卓上にはレモン生姜、唐辛子粉、ブラックペッパー、にんにく。水セルフ。

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 ややとろみのついたスープは「濃厚鶏白湯」を前面に打ち出している割には鶏臭さはほとんど感じられず、それでいて鶏の旨味はしっかり伝わってきます。また単純に鶏出汁で押しているわけではなく、スープに牛肉の焦がし焼きを加えたり、かえしに厚削り節や煮干しなどを使用して味に深みを与えているようです。

 かえしは控えめで、しかも無化調とのこと。往々にしてやたらしょっぱかったり、やたらくどかったりする「またお前か」的な鶏白湯とは完全に一線を画した、マイルドでやや甘みのある味わいに仕上がっており、かつ無化調にありがちな物足りなさは皆無。揚げニンニクも面白いアクセントに。

 麺は中細ストレート。つるつるした食感で、それなりにしっかりした噛み応え。そしてとろみがかったスープが絡みまくり! また大盛でもスープとの量的バランスが崩れた感じはせず。

 デフォルトでもわずかに生姜か効いていますが、途中で店お勧めの「レモン生姜」を投入。味が激変するほどではありませんが、さっぱりした味わいに変わってこれはこれで一興。

、二段仕込みチャーシューは薄くてしっとり柔らか仕上げ。他にタケノコ、ナルト、海苔、九条ネギ。

 ケチのつけどころがない一杯でした。

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2019.12.11

ぼん蔵@岩本町 ~ みそ

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 都営新宿線岩本町駅の南東、靖国通りの南を走る「神田平成通り」沿い。先客ゼロ、後客2。屋号は「ぼんくら」ではなく「ぼんぞう」と読むようです。

 店先に「みそ」と大書してあり通り味噌らーめん専門店で、入り口脇の券売機で基本の「みそ(820円)」を注文。ランチサービスなし。

 メニューは他に辛みそ、みそつけ麺、辛みそつけ麺等。

 店内は縦長カウンター5席と2人卓×4、4人卓×1。卓上には胡椒、一味、そして山椒油。水セルフ。

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 厨房から中華鍋でせっせと炒め物を作っている音が良く聞こえてきますが、少々とろみがかったスープは野菜や豚肉とスープを炒め合わせる札幌スタイルなのかな? その割にあまり脂っこくないのは良いのですが、味噌が前面に出過ぎてかなりしょっぱくて閉口。正直割りスープが欲しくなるレベル。当然全く飲み進む気は起らず。動物系出汁は美味そうなのに残念。

 麺はかなり太目の縮れ入り。これなら濃すぎるスープに負けることなく、もっちりした噛み応えで気に入りました。

 炒め野菜はキャベツ&モヤシが主体でわずかにニラ混じり。豚肉はひき肉ではなく、非常に細かくほぐしたチャーシューでした。でも肉の量はかなり少な目。他に後乗せのメンマ、青ネギ、白ごま。メンマは蛇足のような・・・

 秋葉原駅や神田駅周辺と違ってこれといったラーメン屋がない界隈なので、近所で働いている方々に重宝されるかもしれませんが、「みそ」しかないので普段使いに向かないのが致命傷にならなければいいのですが・・・

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2019.12.10

シン・アジト@御茶ノ水 ~ まぜそば(醤油)

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 御茶ノ水駅聖橋口を出てすぐ。「魂心家」の地下。「なおじ」の隣。11時の開店10分前に到着したところ先客1。開店までに後客4。しかし、その後が続かず後客3止まり。「asito ism 0(大井町)base」のセカンドブランドだそうですが、残念ながら大井町のほうは未訪。

 店内の券売機ボタン先頭の「まぜそば・醤油(790円)」を注文。小(150g)・並(200g)同値段なので、「並」にしてもらいました。ランチタイムは「〆の豚ライスボール」が無料サービスですが、その要否を店からは積極的に聞いてきませんでした。

 メニューは他にまぜそば(味噌)、油そば(塩バター)、さらに往訪時は期間限定で油そば(弐号醤油)を販売していました。

 店内は縦長カウンター8席のみ。卓上には特製醤油ダレ、ブラックペッパー、にんにくのみじん切り、タバスコ、酢、白ごま。

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 あっさり醤油味のスープと味変用のソースが付いて登場。 麺の上にはまぜそばにしてはでかいチャーシューの他、卵黄、キャベツ、茹でもやし、紫玉ねぎ、揚げ玉、刻みネギなが乗って結構賑やか。往々にして茶一色になりがちな油そばとはビジュアルが全然違います。

 とりあえず一頻りまぜまぜしましたが、タレは魚介系の味わいが卓越した和風醤油味で、背脂混じりのまぜそばにしては異例なくらいあっさりかつ薄味。やたらしつこいとか、やたらしょっぱいまぜそばよりははるかにマシですが、これはこれで少々物足りない気も。途中から別添のソースなり、卓上の調味料などで味変して楽しんでくれということなのでしょう。

 ちなみに別添のソースは「カレーマヨ」。これを混ぜると確かにまぜそばらしいジャンキーな味わいに一変。

 麺は菅野製麺所製の太麺緩い縮れ入り。生パスタ(パスタフレスカ)に使用する小麦粉「ファリーナ・ダ・サローネ」を使用した特注麺だそうですが、やや硬めの仕上がりでがっしりとした噛み応えが大いに気に入りました。

 200gなら飽きることなく一気に完食。最後に無料サービスの「〆の豚ライスボール」を入れてもらいましたが、自然体で食べていてもタレは底にあんまり余りそうになかったので、チャーシューをわざと残しておかず代わりに。

 往々にして胃もたれの元になるまぜそば・油そばの類は好んでは食べませんが、ここは大当たりでした。

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2019.12.09

かつら木@池袋 ~ 中華そば

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 池袋駅西口の正面、丸井へ向かう道の角にある「かつや」の裏辺りの飲食店街内。先客ゼロ、後客3。

 券売機ボタン最上段はつけ麺類でしたが、その次の「中華そば(800円)」を注文。ランチサービスなし。券売機には他に「煮干そば(京鰆)」「まぜそば」「季節限定」等のボタンがありましたが、往訪時には全て×が点灯していました。。

 店内はL字型カウンター12席のみ。卓上に調味料類は無し。

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 カウンターに貼りだされたウンチク書きを見ると、スープは「国産鶏ガラ・モミジ、産地に拘った平子煮干、白口煮干、鯖節、宗太鰹、昆布、貝節、干し椎茸を使用」とのこと。味わいは意外なくらい魚介系が強めに出ていましたが、それはともかく残念なくらいに醤油がきつくて、割と早い段階からしょっぱく感じようになってしまい、出汁の食材に凝った意味がほぼ失われているような気が。

 菅野製麺所製と思しき麺は並太ストレートでやや硬めの仕上がり、かつ心持ちざらつきのある食感が特徴。しょっぱめのスープにはこの力強い麺が合っています。

 豚肩ロースのチャーシューは、意外にもなんか家系ラーメンのチャーシューにありがちな感じの良くも悪くも豚臭い風味で気に入りました。他に細切りのメンマ、青菜。刻みネギ。

 ラーメン自体はちょっと好みから外れていましたが、明らかにラーメン屋離れした超小柄のキュートな娘が働いていて、せっせとゆで卵の皮むきをしていました。それだけで大満足の店でした(*'▽')

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2019.12.08

【観戦記】19年最終節:浦和 2-3 G大阪 ~ 興梠なき「FC興梠」の哀れな末路

・G大阪はすでにJ1残留が確定。浦和も「15位清水vs14位鳥栖の直接対決が引き分けに終わる かつ 16位湘南が勝利 かつ 浦和が10点差以上で負けて得失点差で清水を下回る」という条件下で数字上プレーオフに回る可能性は残っているものの、ほぼほぼJ1残留を確実にしているため、最終節は事実上消化試合。

・雪こそ降りませんでしたが小雨がぱらつく厳寒の中、埼スタに47,188人もの観客がやってきましたが、そこで繰り広げられたのは今年の浦和を象徴するような惨劇でした。双方妙なプレッシャーがない状態で、「華のある試合でもしてくれれば万々歳」と試合前は気楽に考えていたのですが、悪い意味で想像をはるかに超える惨状に身の毛がよだちました。

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・惨劇の発端は興梠の欠場。前日実父が亡くなって急遽宮崎へ帰ったとのことで致し方ありません。

・しかし、「FC興梠」と回りから揶揄されるどころか、チーム内で自嘲気味に語ってしまうのが今の浦和。浦和は攻撃面、特にフィニッシュで興梠に全面的に依拠しており、またファーストディフェンスでも興梠がスイッチを入れてナンボという状態。それゆえ興梠は天皇杯やACLでの一大決戦直前の試合くらいしかスタメンを外れることはなく、酷使され続けました。

・その興梠がやむを得ない事情で急にチームを離れてしまう。興梠不在に備えた練習をやる時間がほとんどなかった点は同情の余地がありますが、それにしても緊急事態に陥った際の大槻監督の無為無策ぶりは目に余りました。フォーメーションを弄らず、興梠の代わりになんとマルティノスを1トップに据え、しかもマルティノスを興梠と同じような仕事をさせるって無能にもほどがあるだろう、いくらなんでも。

・DFを背負っているマルティノスの足元にボールをつけるって、そんなん誰が見てもマルティノスの使い方として無意味過ぎて、ただただG大阪のカウンターを誘発しているだけにしか見えませんでした。大槻監督は試合後「攻撃になってボールを持って、『え、失っちゃうの?』みたいなシーンがあまりにも多くて」と語っていますが、窮屈な状態でマルティノスはボールキープ出来ないのは判り切っているでしょうに・・・

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・また前節に続いて山中をスタメン起用したり、なぜかエヴェルトンに代えて柴戸をスタメンに抜擢したりと、マルティノス1トップ以外にも謎がチラホラ。机上論的にもおよそ機能しそうにないシステム&面子でしたが、やはり案の定全く機能せずに9分に早々と失点。

・今年の浦和名物「相手を崩す形を持っていないのに、やたら大槻監督が拘るボールポゼッション」が招いた、再現性ありありのロングカウンターによる失点でした。興梠不在で前線でボールを失う可能性が非常に高くなっているのに、槙野が意味もなく攻撃参加。そしてボールを失った際にその穴を突かれていきなり岩波とアデミウソンが一対一。またいつものように攻→守の切り替えも遅くてアデミウソンのフォローに入った宇佐美に誰も追いつけない。前節FC東京戦でも垣間見られた形で、永井と違って宇佐美はこの好機を逃してくれませんでした。

・守備も壊滅的。マルティノスが独りで追いかけても誰も付いてこないので、早々とマルティノスが最前線でイライラ。これでは守備が機能するはずもなく、G大阪は縦パス入れ放題。14分には遠藤からのスルーパスで中央を割られかかり、18分には遠藤→矢島→がら空きの浦和右サイドを疾走する藤春に展開したのを契機にアデミウソン・倉田・矢島と立て続けにシュートを撃たれてしまいました。

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・前半の絶望的な戦況を受けて大槻監督は54分に早くも動き、長澤に代えてファブリシオを投入して2トップ気味に変更。ボールがキープできないマルティノスとの組み合わせではファブリシオに前を向かせる手立てがないため攻撃面ではほとんど効果がありませんでしたが、守備面ではようやく前ハメが効き出して幾分戦況は好転。

・そして62分柏木が直接FKを決めて浦和はまさかまさかの同点に。ボールの傍らには柏木とマルティノスが立っているものの、少し離れたところにいる山中にちょんと出して蹴らせるものと思い込んでいた(13分に山中FKが枠内を急襲したのが伏線)だけに、柏木が直接決めたのには驚きました!

・ところが奇跡的とも思えた同点ゴールをあっさりフイにしてしまう辺りが残留争いにどっぷり浸かっているチームの悲しさ。64分にCKのこぼれ玉をアデミウソンに蹴りこまれてしまいましたが、その前に三浦にどフリーでヘッドを許しているというのが残念極まりない。

・試合はこの辺りから急激にオープンになり、67分押し込んだ状態から柏木→ファブリシオ→柴戸、78分マルティノスのボールロストからのカウンターで最後に小野瀬、83分高い位置でボールを奪って最後に柴戸と双方に決定機。そして88分に途中投入の福田が3点目を取って試合を決定づける格好に。三浦の縦ポン一発で福田が山中の裏を取った形でしたが、山中をWBのスタメンで使う限り必然的に発生する副作用でしょうなぁ、これは。

・浦和も90分岩波ロングフィード→途中投入の杉本がポスト→柴戸→ファブリシオのゴールで1点を返すものの反撃もここまで。でも「ファブリシオを活かしたいなら2トップの相方はマルティノスより杉本のほうがまだ可能性があった」と思われてならない素晴らしい形のゴールでした。悪く言えば何から何までちぐはぐだった今年を象徴するかのような、焼け石に水的なゴールでした。そして「修三チャレンジ」という言葉が相応しい一年でした。

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・今日も今日とて酷い試合。結果が出ないどころか、何をやりたいのかよく判らず、形骸化した「ちょいミシャ」にすがり続けるだけで引き出しが乏しいどころか、引き出しがあるのかどうかすら判然としない大槻監督はもう今年限りだろうなと思っていたのですが、翌朝になるとなんと「続投決定的」という記事が!! どこをどう評価したら続投という結論になるんや・・・

・そして3月末の代表ウィーク辺りであんまりな成績不振でどうせ更迭なんやろうな・・・完全に堀さんコース・・・

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-----マルティノス----
--長澤----柏木--
山中-青木--柴戸-橋岡
-槙野--鈴木--岩波-
-----西川-----

(得点)
62分 柏木
90分 ファブリシオ

(交代)
54分 長澤→ファブリシオ
73分 橋岡→関根
81分 マルティノス→杉本


--アデミウソン--宇佐美--
--矢島----倉田--
藤春---遠藤--小野瀬
-ヨングォン-三浦--菅沼-
-----東口-----

(得点)
9分 宇佐美 貴史
64分 アデミウソン
88分 福田 湧矢

(交代)
76分 アデミウソン→パトリック
86分 倉田→福田
88分 宇佐美→高木

・井手口が発熱のため急遽ベンチ外になり、代わって倉田スタメンが出場。

 

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2019.12.07

玉 新宿店@代々木 ~ 中華そば

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 代々木駅東口を出て明治通りを北へ。新宿高島屋の南に出来た「リンクスクエア新宿」の1F。先客ゼロ、後客6。

 タッチパネル式券売機で「中華そば(850円)」を注文。ランチサービスなし。メニューは「つけめん」との二本立て。店内での削りたて鰹節、さらに注文毎に麺を切り出す「打ち立て切り立て麺」を売り物にしています。

 店内は島式カウンター8席×2と4人卓×2、2人卓×1。卓上にはブラックペッパー、酢、柚子七味。

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 スープは「豚骨、鶏ガラをベースに大量の魚介類を寸胴に入れて、極限まで強火で煮込ん」だものとのこと。魚粉のざらつきは少々感じるもののとろみはほとんどなし。店では「キレのある特製醤油を加える事で圧倒的な力強さの濃厚スープ」と謳っていますが、この醤油がきつすぎて味が濃すぎるというか、どう考えても塩分過多というか。当然スープを飲み進む気は全く起こらず。また極薄削りの削りたて「とろけるかつお節」を後乗せしたのがかえって良くないのか、旨味過多に陥っているような気も。

 自家製&打ち立て切り立てが自慢の麺は平打ちの太麺。若干ざらつきのある口当たりで、噛み応えしっかり。もちろん濃厚過ぎるスープに全く負けず。

 メンマや刻みネギは苦手な臭みがあって残念。他に薄く小さめのチャーシュー、海苔。

 まぁ「玉」各店ともこんなもんと、たいして期待もしていませんでしたし、ハズレではないが積極的に足を運びたくなるほどでもなく、駅近で無休&中休み無しでやっているのが取り柄でしょうか。

 

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2019.12.06

蔵前元楽総本店@蔵前 ~ 特製元らーめん・ぶためしセット

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 都営浅草線蔵前駅を出て江戸通りの一本東側にある「御蔵前通り」沿い。年季の入った、地味な建物なので案外判りにくいかも。「元楽」は銀座店に足を運んだのがなんと6年も前! というか「元楽」は銀座店と大昔に潰れた神田店に行ったことがあるだけで、蔵前総本店は初往訪。先客3、後客7~8。

 入口そばにある券売機でボタン先頭の「特製元らーめん&ぶためし(950円)」を注文。「特製元らーめん」単体だと690円、ぶためし単体だと500円なので随分と割安です。なお「特製」といっても背脂が増えるだけのようで、ただの「元らーめん」と同値段。ゆえに食券を渡すと一見さんらしい客には「背脂が多いらーめんですが宜しいでしょうか?」と念を押されます。

 メニューは他に「楽らーめん」「つけめん」「油そば」。なお「元らーめん」が醤油味で、「楽らーめん」が塩味。

 店内は横長L字型カウンター20席と、4人卓×3。卓上にはおろしニンニク、豆板醤、胡椒、ごま油、ぶためし用のタレ。

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 ぶためしが最初に運ばれ、らーめんは後から登場。スープの表面を背脂がびっしり覆っていますが、背脂を丼の上からふりかけているので丼も背脂まみれで、丼を持つだけで指先がベトベトに。

 早速一口スープをすすったところ全然味がしないのでびっくりしましたが、これは単に醤油ダレが底に溜まった状態で配膳しただけで、上層部と下層部の味わいの変化を楽しむタイプではなさそうなので、しばし麺の天地をひっくり返してまぜまぜ。こうすると配膳時とは一変してスープは黒々に。

 スープは豚骨中心に野菜、鶏ガラなどを煮込んだもの。その出汁の旨味と背脂からくる思われる甘味、そして醤油ダレから来ると思しき酸味が混然一体となって実に美味い。見掛けと違ってしつこさもくどさも感じられず。たださすがに飲み進む気にはなれませんが。

 麺は並太緩い縮れ入り。つるつるとした食感で、硬くはないもののスープに負けないしっかりとした仕上がり。量はちょっと少な目かな?

 チャーシューは薄くて小さめ。他にメンマ、刻みネギ、堅ゆで卵半個。具がしょぼいのは値段相応。

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 ぶためしはチャーシューに味が付いているものの、それだけではやや力不足なのでタレとごま油をかけて食べることを推奨しています。でもラーメンのチャーシューをぶためしに乗せて旨味を補完するだけで十分な気も。

 元らーめん自体はかなり古いタイプのラーメンという感は否めませんが、ラーメンの流行り廃りを繰り返しているうちに、この手のラーメンがかえって新鮮に感じられるようになった気もして、予想外に美味しくいただけました。でも「ぶためし」とセットでナンボかなぁ、やっぱりここは。

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2019.12.05

ザボン@神保町 ~ ザボンラーメン醤油

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 東西線神保町駅を出て、白山通りから1本西側の通りを北へ。「立川マシマシ」の向かい、「用心棒」の斜向かい辺り。先客ゼロ、後客1。「ザボン」は大昔に西武新宿駅の向かい辺りにあった店に何度か行ったことがありましたが、表に貼りだされたウンチク書きを見るとこの店はその流れを汲んでいるようです。

 店内の券売機で基本と思しき「ザボンラーメン醤油(850円)」を注文。ランチサービスなし。メニューは他に「ザボンラーメン味噌」があるだけ。

 店内は厨房に向かってL字型カウンター8席と壁沿いにカウンター5席。卓上には胡椒、酢、醤油、ラー油、おろしニンニク、豆板醤。

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 スープは「豚ガラ・豚足・もみじを使ったスープに豚の腹脂を浮かべ」と豚主体ながら、鶏ガラや魚介類も加えて出汁に深みを加えている様子。表面の脂が目立つ割には脂っぽくはなく、スープの色あいほどやたら味が濃いというわけでもなく、若干甘めの面白い味わい。揚げネギが良いアクセントになって飽きさせません。

 麺は細めのストレートタイプ。食べ初めは若干ごわつきを感じましたが、すぐにスープに馴染んでいい塩梅に。茹でもやしのみならず細切りのキャベツや刻み青ネギまで麺に絡みついてくるので、ラーメンなのになんだか妙にヘルシーな気も(苦笑)。

 豚バラ肉チャーシューもしつこくならない程度にしっかり煮込まれていてまずまず。

 単に「昔懐かしい」と片付けてしまうのはあまりにも惜しいというか、「ザボン」がバタバタと閉店した以降都心部では案外同じようなラーメンがないので、かえって新鮮な味わいな気もして結構気に入りました。

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2019.12.04

森脇良太選手、契約満了

・昨日、森脇良太選手との契約満了が公表されました。岩舘選手同様最終節を待たずに早々と契約満了が公表されるという、これまでの浦和では珍しい例です。

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・森脇は2013年に広島から完全移籍(しかも契約満了なので移籍金ゼロ)で浦和に加入。2012年から浦和を率いているペトロヴィッチ監督の要望を受けての補強なのは間違いないでしょう。3バックの右CBを務めていた坪井は「ミシャ式」のCBとしては明らかに攻撃面で難があったので、森脇の補強は至極妥当でした。

・広島で既に「ミシャ式」に慣れ親しんでいる森脇は加入してすぐに坪井からスタメンを奪取し、以降ミシャが浦和を去る2017年夏まで鉄板のレギュラーであり続けました。まさに「ミシャ式の申し子」です。

・森脇はストッパーとしてみればスピードが無く、また齊藤学のような細かいドリブルを仕掛けてくるようなFW/WGには滅法弱く、さらにクロスボールに対してしょっちゅうボールウォッチャーになってしまう等々難点がありました。しかし、森脇には高精度のクロス、ボランチ的な位置に入ってのゲームの組み立て、突然カットインからのミドルシュート等々欠点を補って余りある攻撃面での長所が多々ありました。特にどういうわけか試合終盤の得点が多く、得点数の割には妙に印象に残る選手でした。

・また森脇はプレーぶり以上にキャラクターが面白すぎて印象に残る選手でした。本人が意識してウケを狙いに行くとほぼ間違いなくスベる。しかも面白くないのに話が長い!! でも意識しないでやっていることがことごとく面白いという典型的な「天然ボケ」。だいたい浦和にやって来たらいきなり車が大雪で埋もれて身動きが取れず、チームメイトや近所の方に助けてもらうって、そんなツカミ一発をかます選手はおらんだろ!!

・また森脇はなぜか相手、特に外国人選手を妙に苛立たせるという特殊能力を持っていました。2013年のアウェー鹿島戦でダヴィを退場に追い込んだのがその真骨頂。2017年ACL上海上港戦ではオスカルを挑発したように受け止められてひと悶着。しかし、この特殊能力は同年小笠原@鹿島と「言った言わない」に過ぎない言い争いの末に、なぜか2試合の出場停止を食らって以降封印されたようです。

・しかし、ミシャ更迭と共に森脇の出場機会は減ってゆきました。2017年堀式4バックでは使い道がありませんでしたし(やむなく右SBに遠藤が転用されるくらい、SBとしても評価されず)、2018年はそもそも故障がちで出番が激減してしまいました。怪我が癒えた今年もオリヴェイラ式3バックでは純粋なストッパーとしての性能が問われて森脇には苦しいかと思われましたが、意外にもシーズン序盤は岩波や新加入の鈴木を抑えて右CBに重用され、橋岡故障後は右WBで引き続きスタメンの座を確保し続けました。

・森脇の運命が暗転したのは大槻監督就任以降。大槻監督が「ちょいミシャ」をやりだしたので森脇には好都合と思われましたが、大槻監督は世代交代を強く意識したのか右CBには岩波、右WBには故障が癒えた橋岡を重用して森脇の出番はほとんどないどころか、故障でもないのにベンチにすら入れなくない試合も目立つようになりました。

・森脇も既に33歳。先日のFC東京戦を見てもスキル的にはまだまだ十分やれそうですが、体力的に90分持たなくなっているのもまた事実。来年はACLがないのでA契約選手を2名減らす必要があり、出番の激減しているベテランの森脇が削減のターゲットになったものと目されます。「もう少しだけ僕自身、浦和レッズでプレーできると信じ、まだまだやるべきことはあると思っていましたが」という森脇の言葉を額面通り受け取れば森脇は契約延長を望んでおり、出場機会を求めて進んで浦和を出たわけではなさそうです。厳しい世界です。

・スタメンとしては難しくも右WB/CBの控えとしては十分活躍が見込まれるレベルの選手であり、特に右WB橋岡はいつ海外へ流出しても不思議はない状況なので、森脇退団は残念でなりません。またプレーはもちろんのこと、チーム随一の「いじられ役」として愛された森脇がいなくなるのは寂しい限りです。

・7年間ありがとうございました。

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2019.12.03

逆流@十条 ~ (煮干し系)ラーメン

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 十条駅北側の踏切を東へ渡って、線路沿いの路地を南へ。十条の人気店「煮干そば 流。」が本来定休日である火曜日に2nd Brand「逆流」として通常とは異なるメニューで営業を始めたと聞いて往訪。先客ゼロ、後客10(退店時外待ち3)。暖簾はわざと裏返し。

 店の案内通り、券売機の「限定1(830円)」で食券を買って、店内でつけめんorラーメンかを告げるシステム。メニューはその2品限定。ただつけめんもラーメンもどんなものが出てくるのか案内は全くありませんでした。

 店内は縦長L字型カウンター8席。ただでさえ狭い入口が券売機でますます狭くなっているあたりは相変わらず。卓上にはラー油、酢、ブラックペッパー、ホワイトペッパー、一味。水セルフ。

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 すっきりとした外観とは裏腹にスープは煮干しがしっかり効いており、個人的にはツボにはまりました。しかも辛うじて食べ手を選ばないレベルに抑えてありますし、味もやたら濃いわけではないのでついつい飲み進んでしまいました。

 麺は自家製で太めのごく緩い縮れ麺。つるつるとした食感としい、しっかりとしたコシといい、これは大いに気に入りました。スープとの相性も文句なし。量は200gと多め。

 チャーシューは若干パサつき加減。他にメンマ、刻みネギ。

 うーん、わざわざ2nd Brandと位置付けている以上、普段のメニューとは全く違った実験的かつ意欲的な一品が出てくるものと予想していたのですが、これだと普段の「煮干そば」と8割がた同じような・・・ 表面の脂が控えめだとか、麺の量が一段と多めとか、具に刻み玉ねぎやナルトがないとか、ちょっとした違いはあるようですが。

 相変わらず美味いことは美味いのですが、ちょっと肩透かしな気も否めない一杯でした。

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2019.12.02

牡蠣づくし玉子あんかけ@丸亀製麺

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 丸亀製麺が11月5日から季節限定メニュー(12月中旬までの販売予定)として売り出し中の「牡蠣づくし玉子あんかけ・大(税込800円)」を試食。

 往訪したのは12月1日の日曜日。11時の開店直後にも関わらず店外まで行列が出来ていたのでびっくりしたのですが、丸亀製麺って毎月1日に釜揚げうどんの半額セールをやっているんですな!当然ながら客の注文は釜揚げうどんだらけ。でも、あんまり好きではない釜揚げうどんを安いからといって食う気にはなれず、予定通り「牡蠣」を注文。そんな客は滅多にいないせいか、明らかに店のオペレーションを混乱に陥れる主因になってしまいました(苦笑)。

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 「『牡蠣づくし玉子あんかけ』は、牡蠣と玉子あんかけを丸亀製麺自慢のもちもちのうどんに合わせた逸品です。ぷりっとした食感の牡蠣は七粒使用し、食べた瞬間に広がる牡蠣の旨みと磯の香りを存分にお楽しみいただけます。ふわふわで優しいとろみのある玉子あんかけは、白だしをベースにして旬の旨みを感じる風味豊かな味わいに仕上げました。」というのが丸亀製麺のウリ文句。

 さらに丸亀製麺は「相性のよい白ねぎは、生の白ねぎを使用し、上からあつあつの玉子あんかけをかけて程よく熱が入ることにより、ちょうどよいくたくた感と風味が牡蠣のおいしさをさらに引き立てます。」と謳っています。

 大ぶりの牡蠣が七粒も入っているだけで十分嬉しいのですが、その牡蠣単体の旨味にひたすら頼るのではなく、その旨味を引き立てるべくネギなりあんかけなりに一工夫入れている辺りが高く評価できます。あんかけも妙にでしゃばらず、妙に甘いという愚を犯すこともなく、出汁がしっかり効いた非常にバランスの良い仕上がり。

 文句なしの逸品でした。店内ブタ混みの一日に来たことだけが失敗だっただけで(さらに苦笑)

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岩舘直選手、契約満了

・先日(11/28)、岩舘直選手との契約満了が公表されました。

・まだ最終節を終えていないどころか12月にもなっておらず、しかも選手が現役引退を表明したわけでもないのに早々と契約満了が公表された例は浦和では珍しいように思います。次の契約先が決まってから契約満了が公表される例が多い浦和でも、行き先未定の時点で契約満了が公表される場合もあるにはあるんですが、こんなに公表が早いのは異例でしょう。

・岩舘は2014年6月に水戸から期限付き移籍(2016年に完全移籍)の形で加入。同年西川の加入で完全に出番を失った山岸が山形へ移籍したため、その穴を埋める目的での獲得と目されます。

・ただ半ば予想されたことですが、岩舘の立場は最初から最後まで第3GK。正GKはずっと西川。第2GKは2014年加藤→2015~16大谷→2017~18榎本→2019福島とコロコロ入れ替わりましたが、岩舘がベンチ入りがせいぜいで公式戦で浦和のGKとしてピッチに立つ場はついに訪れませんでした。

・加藤や榎本はJ1で実績十分で岩舘とはかなり実力差があると思われるので、強いて言えば大谷が北九州で経験を積んで浦和に戻って来た2015年に岩舘が大怪我をしてしまったのが運命の分岐点だったかもしれません。

・如何せん試合に出ていない選手なので岩舘について語る材料は何もありません。寮ではるかに年下の関根と絡んでいる話が漏れ伝わってくるくらいで。

・何事もなければ一年を通じてまず試合に出ることはない第3GK。でも不意の怪我が多いポジションであり、普段の練習を円滑いこなす意味合いからも絶対に必要な第3GK。ユースとか高卒のGKなら修業の一つと割り切って黙々と修練を積めるのかもしれませんが、5年半もの長きに渡ってそんな難しい立場にあって、とうとう31歳になってしまった岩舘の心境は察するに余りあります。ともあれ、ありがとうございました。

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2019.12.01

【観戦記】19年第33節:FC東京 1-1 浦和 ~ 芳しくない試合内容でも負けない、結局いつもの瓦斯戦で残留を確実にする巻

・ほぼリーグ戦を犠牲にしながら闘ってきたACLを手も足も出ない惨敗で終える。一応ファイナリストとはいえ、ああいう形で負けてしまうと精神的なダメージはさぞかしでかいことでしょう。もちろん連戦また連戦から来る溜まりに溜まった肉体的なダメージも大きく、ACL決勝に出場した選手達がこの試合へ向けて切り替えるのは容易ではなかったと思います。

・とはいえACLという夢の舞台を降りると、今度は残留争いという厳しい現実が待ち構えています。浦和は第32節終了時点で16位湘南と勝ち点4差、17位松本に勝ち点6差に迫られているものの、最終節に松本vs湘南戦が組まれているため残り2節連敗してももはや17位=自動降格圏に転落する可能性はなく、この試合に勝てば自力で残留決定という立場。またこの試合引き分けに終わっても他試合の動向次第ではほぼ残留が決定します。

・だが、昨今のリーグ戦のあんまりな試合内容を見れば見るほど、浦和にとって勝ち点3どころか勝ち点1すらものすごーーーく遠く思えてなりませんでした。ゆえに浦和のJ1残留は専ら湘南を筆頭に残留争いの渦中にあるチームが負けることをひたすら祈るほうが早道で、いわゆる「他力本願寺」参りが赤者の間で大流行。

・もっとも、監督や選手までもが神仏に頼るわけにはいかず、残留争いという現実に向かって必死にメンタルなりフィジカルなりを立て直し、FC東京(以下「瓦斯」)戦へ向けて最低でも勝ち点1を掴み取るべく準備をしたのでしょう。そして編み出されたのが「走れメロス」ならぬ「走れマルティノス」。

・残念ながら「走れマルティノス」は前後半ともほとんど機能せず、それどころか序盤で大量失点しても不思議はない惨状で、大槻監督のアイデアが絵に描いた餅というか、空理空論というか、とにかく「仕込み下手」なことがまたまた露呈したような気がしてなりませんが、それでも心身共に疲れ切ったであろうレギュラー陣をずらずら並べて、武藤離脱後はもはや惰性の極みとしか言いようがない「ちょいミシャ」でだらだら闘うよりはマシだったと思います。

・そして結果はお互いセットプレーで点を1点ずつ取り合っての引き分け。勝ち点1を積み上げるに留まり、同日16位湘南が勝って勝ち点2差に迫られたため残留確定は最終節に持ち越しとなりました。

・ところが、浦和と同じ勝ち点36だった清水と鳥栖がこの日共に敗れて浦和はわずか勝ち点1差ながら頭一つ抜け出す格好に。しかも最終節に清水vs鳥栖戦が組まれており、さらに湘南・清水・鳥栖の3チームとも得失点差が浦和よりかなり悪いために、最終節浦和は10点差以上で敗れない限り残留が確定。選挙報道的にいえば「残留確実!!」のランプが点灯しました。

・「走れマルティノス」が失敗に終わっても負けない。おまけに日程くんのいたずらも手伝ってJ1残留がほぼ確実になる。これも2004年を最後に負け知らずという味の素スタジアムの御加護の成せる業なのでしょう。ACLの影響でリーグ戦の消化が浦和だけやたら早かったにも関わらず、浦和の試合がない間に残留争いのライバルたちの足を引っ張りまくった「他力本願寺」の数多の仏様も含め、厚く御礼申し上げます。

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・浦和はスタメンをACL決勝第2戦からファブリシオ→マルティノス、長澤→柏木、橋岡→ 森脇、関根→山中と興梠以外の前目のスタメンを大きく入れ替え。ACLから中5日空いてますが、ACLでの心身両面での消耗というか燃え尽き度合いを勘案して、大槻監督はACL決勝の結果如何に関わらず、瓦斯戦に向けて大幅なスタメン入れ替えを予定していたものと思われます。

・その反面、両ボランチを含めて守備陣はいつもの面々。ACL制覇の夢が潰えた翌朝にはなぜかシーズンが終わってしまったかのように「西川は右手小指剥離骨折、槙野は盲腸炎を抱えたまま出場」していたという美談(?)がスポーツ紙を飾る始末でしたし、イエロー累積3枚を抱える鈴木&岩波が最終節で共に不在という事態を避けたいという思惑もありましたが、結果は全員スタメン出場。後ろまでスタメンを弄ってしまうと、それこそ天皇杯Honda戦の悲劇の繰り返しになりかねないので、苦渋とはいえ妥当な選択だと思います。

・面子から見て、ひたすらマルティノスを瓦斯の最終ライン裏へ走らせる「走れマルティノス作戦」に打って出るものと予想はつき、実際序盤はその意図が伺われましたが、「走れマルティノス作戦」は残念ながら瓦斯の「狂気の前プレ」の前に全く体をなさないどころか、大崩壊寸前まで追い込まれてしまいました。

・瓦斯は勝ち点差わずか1で首位横浜Mを追う立場。前節湘南に引き分けて2位に転落したばかりで、今節も湘南同様残留争いの渦中にある浦和相手に不覚を取る訳には行かないとばかりに全力で飛ばしに飛ばして浦和守備陣に猛然とプレッシャーをかけてきました。そして5分には永井が森脇の裏へ走り出したのを契機に、D・オリヴェイラに決定機。永井なり両SHなりが浦和の両WBの裏を突くという非常に判りやすい攻撃が序盤何度も見られたのに、大槻監督は全然手を打っていないのか・・・orz

・6分には青木のボールロストからの攻→守の切り替えが緩慢過ぎてバイタルエリアで三田がどフリー→スルーパスでD・オリヴェイラに決定機を与えてしまいましたが、西川が好セーブ。8分にはエヴェルトンのボールロストからロングカウンターを食らって永井に決定機を許しましたが鈴木がなんとか駆け戻ってブロック。16分には浦和のCKのこぼれ玉への青木の対応が拙くてロングカウンターを食らってしまう一幕も。

・浦和は「走れマルティノス」作戦を発動しようにも瓦斯のプレッシャーが厳しすぎて落ち着いてボールを蹴らせてもらえないので、ボールの精度も悪ければ受けての呼吸も合わずに、簡単にボールを回収されたり、タッチを割ってしまったりと散々。そして23分には三田に豪快に裏を取られた山中が早々とイエローをもらう始末。

・しかし、試合後大槻監督が「向こうは前半からあの飛ばし方だったので、あれは続かないですよね。」と語っていた通り、20分くらいから早くも瓦斯の前プレが緩くなり、浦和はしっかりボールを繋いでゲームを落ち着かせられるようになりました。といっても浦和は決定機どころかシュートにすら撃てないという惨状には変わりなく、しっかりボールを繋いで相手を押し込めるようになった反面、スペースが消えてマルティノスをスタメンで使っている意味がなくなってしまうアンビバレントに悩む羽目に。

・どう見ても浦和は前半スコアレスなら御の字という出来でしたが、驚いたことに決定機どころか満足にシュートすら撃てなかった浦和が39分先制!! ショートコーナーからほぼどフリーで山中が放ったミドルシュートはえげつない軌道を描いて枠内へ。GK林は弾くのが精一杯で、こぼれ玉をマルティノスが詰めたものでしたが、今まで何の工夫もなく、当然ながらほとんど得点の臭いがしなかった浦和のCKをきっちりデザインした形で得点に結びつけるとは!! お粗末すぎる守備に目を瞑ってスタメンで山中を使った甲斐がありました。

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・しかも不運なことに山中と交錯して傷んだD・オリヴェイラが失点直後に田川と交代を余儀なくされ、しかも後半に入ると鈴木と競り合った永井が傷んで(脱臼癖があるらしい)57分にナ・サンホを投入せざるを得ない羽目に。瓦斯の攻撃はD・オリヴェイラが最前線に橋頭保を築き、永井がスペースに走ってナンボなので、両FWを一遍に失った瓦斯が流れの中から得点を取る可能性はほぼ潰えたといって差し支えないでしょう。

・一方浦和は前半から引き気味で守備に奔走していた興梠が先制直後あたりからはっきりとシャドーの位置に下がってはっきりしたマルティノス1トップに。一層前がかりにならざるを得なくなった瓦斯相手に「走れマルティノス」大作戦をお見舞いするという理想的な状況になりましたが、これが笑ってしまうくらい機能しない。浦和のシュートは試合を通じてたった6本に終わりました。

・良い形でボールを奪ってカウンターの形になっても出し手とマルティノスの呼吸がまるで合わず、マルティノスが明後日の方向に走ってしまう、あるいはマルティノスを囮にして前線へ走る選手がいないというありさまで、「走れマルティノス」は完全に机上の空論に。肝心なところでなぜかマルティノスがコケ芸を連発するのにも参りましたが、「走れマルティノス」を上手く仕込めない大槻監督もなんだかなぁ・・・

・双方流れの中から点が入る感じはほとんどしませんでしたが、瓦斯が69分CKからの流れでこぼれ玉を田川が蹴りこんで同点に。このCKはもともと浦和CKをGK林がキャッチし、そこからロングカウンターを食らったところに起因しています。よって失点場面そのものよりも、前半から垣間見られた浦和の攻→守の切り替えの遅さのほうが「再現性がある」という意味で罪深いと思います。だからこの順位にいるのでしょう、浦和は。

・同点に追いつかれたためか、大槻監督は立て続けに両WBを代えて守備固め(橋岡投入効果は絶大!)。しかし最後のカードを90分持たずに動けなくなった柏木に充てざるを得ず、ゲームの〆に相応しい阿部投入の機会が失われて逃げ切り態勢としてはやや不安定な状態で試合は終盤へ。

・最後まで「走れマルティノス」は機能せず、逃げ切ろうにもボールを満足に繋げず、相変わらず自陣深い位置でのファウルは多く、あろうことか槙野が前に出てきてボールロストと不安定な要素てんこ盛りでしたが、瓦斯の攻撃も全く迫力がなく、これといった決定機を与えることなく無事最低限の勝ち点1をゲット。条件が複雑すぎたので、「ほぼ残留確定」なことが判明したのは選手はもちろんベンチすらも試合終了後しばらく経ってからだったでしょう。

・同日横浜Mが勝ったため瓦斯との勝ち点差は3に拡大。最終節横浜Mとの直接対決で瓦斯優勝の可能性こそ残ってはいるものの、4点差以上での勝利が必要という極めて厳しい状況に追い込まれました。よって「勝ったも同然に引き分け」だった浦和とは対照的に瓦斯にとって「痛恨過ぎる引き分け」。瓦斯がこの試合を痛恨の引き分けで終わったのはどう見ても浦和の出来が壊滅的だった序盤に1点も取れなかったこと。それに尽きます。

Gas0031

-----興梠-----
--マルティノス---柏木--
山中-青木--エヴェ-森脇
-槙野--鈴木--岩波-
-----西川-----

(得点)
39分 マルティノス

(交代)
74分 森脇→橋岡
76分 山中→関根
79分 柏木→長澤

Gas005
---永井--ディエゴ--
東---------三田
---高萩--橋本---
小川-森重--渡辺-室屋
-----林------

(得点)
69分 田川

(交代)
42分 ディエゴ・オリヴェイラ→田川(負傷による交代)
57分 永井→ナ・サンホ(負傷による交代)
77分 三田→ユ・インス

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