藤しろ@練馬 ~ 鶏白湯ラーメン
練馬区役所の真向かいで、かつて「noodle lab style T」があったところ。目黒の人気店の支店です。6年半前に飯田橋店に行ったことがありますが、どうも長持ちしなかったようで。でもこちらは先客1、後客5と早い時間からまずまず繁盛。
店内の券売機で「鶏白湯ラーメン(750円)」を注文。ただ並盛だとたった130gしかないことに気づき、195gの大盛(+100円)にしました。ランチサービスなし。メニューは「鷄白湯つけ麺」との二本立て。
店内はL字型カウンター8席のみ。卓上にはレモン生姜、唐辛子粉、ブラックペッパー、にんにく。水セルフ。
ややとろみのついたスープは「濃厚鶏白湯」を前面に打ち出している割には鶏臭さはほとんど感じられず、それでいて鶏の旨味はしっかり伝わってきます。また単純に鶏出汁で押しているわけではなく、スープに牛肉の焦がし焼きを加えたり、かえしに厚削り節や煮干しなどを使用して味に深みを与えているようです。
かえしは控えめで、しかも無化調とのこと。往々にしてやたらしょっぱかったり、やたらくどかったりする「またお前か」的な鶏白湯とは完全に一線を画した、マイルドでやや甘みのある味わいに仕上がっており、かつ無化調にありがちな物足りなさは皆無。揚げニンニクも面白いアクセントに。
麺は中細ストレート。つるつるした食感で、それなりにしっかりした噛み応え。そしてとろみがかったスープが絡みまくり! また大盛でもスープとの量的バランスが崩れた感じはせず。
デフォルトでもわずかに生姜か効いていますが、途中で店お勧めの「レモン生姜」を投入。味が激変するほどではありませんが、さっぱりした味わいに変わってこれはこれで一興。
、二段仕込みチャーシューは薄くてしっとり柔らか仕上げ。他にタケノコ、ナルト、海苔、九条ネギ。
ケチのつけどころがない一杯でした。
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