黄金つくねと炭火焼き鶏@なか卯
「なか卯」が2020年1月23日から期間限定で販売中の「黄金つくねと炭火焼き鶏重・大(760円)」を試食。なか卯は鶏肉メインの丼ものに絶対的な自信を持っていますから、ハズレようがありません。ただ店外・店内とも積極的に宣伝している風ではなく、券売機を見てもただの品ぞろえの一環止まり。
”「黄金つくねと炭火焼き鶏重」の魅力は、大判の鶏つくねに色鮮やかで濃厚なコクが特徴の「こだわり卵」を添えた「黄金つくね」です。つくねの味付けには生姜を効かせ、レンコンを加えることでシャキシャキとした食感をアクセントにしました。とろりとした黄身と鶏つくねを絡め、コク深い味わいをお楽しみください。炭火で焼き上げた鶏のもも肉は香ばしく、ジューシーで食べ応え十分です。今回はゆず胡椒を添えました。”というのがなか卯のウリ文句。
ウリ文句からもなんとなく察せられますが、卵とゆず胡椒は最初から鶏重に入っているわけではなく、別添です。卵から白身をきれいに分離したところまでは良かったのですが、黄身を無造作に鶏重に置いてしまったのでいきなり黄身が破裂・・・ ビジュアルが甚だしく損なわれてしまいました(つД`)
さすがなか卯!炭火焼き鶏はケチのつけようがない絶品!香ばしいというかわずかに苦み走っている辺りが、炭火で焼き上げた効果なのでしょうか。親子丼の鶏とは異なる、ちょっと焼き鳥っぽい味わいが楽しめます。タレがちょっと甘すぎ、濃すぎな嫌いがあるものの、黄身を絡めると味わいがマイルドになってこれもまた良し。
一方の「黄金つくね」。そもそも団子状ではなく小判状で出てきたのに意表を突かれましたが、なんでそうしたのかなぁ? 団子状なら炭火焼き鶏と交互につまんで、味わいの違いを愉しみながら食べ進められたのに。また件のタレがつくねのほうにべっとり付いているせいか、わざわざ加えた生姜の味わいをかき消しているような・・・
ハズレではありませんが、あれこれ凝って単価を引き上げた割にはパフォーマンスはさほど上がらなかった感じ。なお「黄金つくねと炭火焼き鶏重」は2月中旬に販売終了予定とのこと。
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