"うまとろ"豚たま牛めし@松屋
「松屋」が2020年1月7日より50万食限定で発売中の「"うまとろ"豚たま牛めし(630円)」を試食。松屋が期間限定ではなく、数量限定で発売するのは珍しい気がしますが、昨年暮れに発売した「ビーフシチュー定食」が売れすぎてき原料の供給が間に合わず、一時販売休止に追い込まれたことを踏まえたのかも。
「松屋の看板商品の牛めしのお肉に特製ダレでトロトロに煮込んだ豚肉、とろーり半熟玉子を添えた『"うまとろ"豚たま牛めし』は、1杯で2度美味しい牛と豚のコラボメニューです。」というのがこの商品のウリ文句。牛めし同様松屋特製の「黒胡麻焙煎七味」がなぜか何袋もついて来ます。
牛めしに半熟玉子をトッピングして、とかくしつこく、くどくなりがちな牛めしの味わいをマイルドにするのは十二分にアリな方向。でもそこにやたら味付けが濃い豚肉を添えるってトッピングのベクトルがまるで真逆。うーん、これはいったい何がしたいのか??? くどいものを重ねに重ねるほうが(好き嫌いはともかくとして)まだ理解しうるというもの。
豚肉自体は悪くないのですが、いかんせん味付けが濃すぎるので、これを片付けるためにご飯がガンガン進んでしまい、最後は牛めしの頭が余ってしまうとは本末転倒というかなんというか。
松屋の牛めし自体あまり評価していないのですが、それをベースに作った新商品はそれに輪をかけたハズレでした。
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