青ねぎ味噌チキンカツ鍋定食@かつや
「かつや」2020年1月6日より新発売の「青ねぎ味噌チキンカツ鍋定食(690円+税=759円)」を試食。
今般”お店で仕上げる特製コク深味噌だれで煮込んだジューシーなチキンカツを玉子でとじた「青ねぎ味噌チキンカツ丼」”と”熱々に煮込んで温玉をのせた「青ねぎ味噌チキンカツ鍋定食」”という、微妙に趣向を異にしたメニューを併売したというのがミソ。味噌で煮込んだチキンカツをさらに玉子でとじた「丼」なんてめっちゃくどそうなので、「定食」のほうにしました。「かつや」の定食には何にでもとん汁が付いてきます。
なお「かつや」の味噌カツは全くの新商品というわけではなく、かつて「青ねぎ味噌カツ丼」「青ねぎ味噌カツ鍋定食」を併売していたことがあるので、今回のは単にトンカツをチキンカツに変えてリバイバル販売に乗り出したというべきでしょう、正確には。税引き前価格を据え置いた代わりにカツを格下げしたような臭いがプンプンしますが(苦笑)
最初に温玉を鍋から救出してご飯にオン。温玉から割れ出た黄身が味噌だれと混然一体となってしまうのはあまりにも惜しいので。
味噌は八丁味噌ベースでしょうか、やや甘目。「特製コク深味噌だれで煮込んだ」といっても味噌ダレにチキンカツが全部どっぷり浸かっているわけではありません。また「ジューシー」とは言い得て妙で、味噌だれの水気を多くして粘度&濃度を抑えているようなので、食べ初めはチキンカツをさっと味噌だれにくぐらせたような軽めの味わいを楽しめます。
また青ネギがたっぷり添えられている他、販促ポスターの写真では判りにくいのですが、キャベツの千切りも添えられているので箸休めにも事欠きません。ご飯に乗せ換えた温玉も良いアクセントに。「定食」を選択したのは大正解と思いましたが、終盤は何もかも味噌だれの海に浸かってしまって少々飽きが来ますが、トータルでは上々の出来と思いました。
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