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2020.02.29

さい門@赤羽 ~ 真鯛塩らーめん

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 赤羽駅南改札口をの西側へ出てすぐ。超駅近の割には店先の幟どころか暖簾も揺れていないので見落としやすいかも。先客ゼロ、後客2。

 店内の券売機ボタンを見て、最上段から「真鯛塩らーめん(800円)」を注文。ランチサービスなし。

 メニューは他に「真鯛醤油らーめん」「オマール海老味噌らーめん」。往訪時には「オマール海老みそつけ麺」には×印が点灯していましたが、どうも夜のみ販売だった模様。

 小料理屋っぽい落ち着いた店内はL字型カウンター12席。卓上には胡椒、七味、酢。

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 スープは塩ダレの効きを抑えたあっさり、じんわり、優しい味わいで魚介系の旨味を前面に出した上々の出来。ただ店内に鯛を炙ったような香りが漂っている割には、鯛出汁はさほど強くはなく、「言われてみれば確か鯛の味わいがするわ!」といった程度。

 麺はカネジン食品製の中細ストレートタイプでつるつるした口当たり。スープに合わせてか、柔らかめの仕上がりですが、コシは相応に残っているので「しなやか」という形容がしっくりきます。

 2種類のチャーシューは極薄で、片方は配膳前に軽く炙っていました。他に刻み青ネギ、岩海苔、刻み玉ねぎ。

 悪くはないのですが、赤羽という街でこの手のラーメンにニーズがあるのかなぁ?

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2020.02.28

一楽食堂@平戸 ~ あごちゃんぽん

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 川を挟んで平戸市役所の向かい。平戸での昼飯のファーストチョイスだった「もりとう食堂」が運悪くお休みだったため、こちらへ転進した次第。先客4、後客4。

 屋号通り、本来はなんでもありの定食屋ですが、メニューはちゃんぽん類を激しく推しています。メニュー先頭は売上No.1の「平戸ちゃんぽん」でしたが、その次の「あごちゃんぽん(850円+税=935円)」を注文。「平戸ちゃんぽん」にはあご出汁が入っていないとのこと。

 店内は4人卓×4、8人卓×1、2人卓×1、小カウンター2席。卓上にはソース、醤油、酢、コショウ、七味。

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 巨大な揚げ物が目を惹きますが、これは「あご(トビウオ)のすり身天」。練り物にしては硬めで、油揚げよりはずっしりと重く、とにかく食べなれない食材なので、これだけでも注文した甲斐あり。

 で、肝心のスープ。白濁していないせいか、見た目はあっさりなんですが、炒め物の脂が良くないのかやや油臭いのが難。そしてその脂が邪魔になってせっかくの「あご出汁」はよく判らず。麺は心持ち硬めの仕上がり。

 スープの出来は少々残念でしたが、もやし、キャベツ、刻みネギ、ニンジン、キクラゲ、豚肉等々、とにかく具沢山かつ量が多めなのは大いに結構。

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2020.02.27

天然いくら丼@なか卯

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 「なか卯」が2020年2月6日より期間限定で販売中の「天然いくら丼・並(890円)」を試食。店外に幟を出して積極的に宣伝していました(風向きの関係で旗が裏返っています)。

 「なか卯」は時折海鮮もの中心の低カロリー・低塩分系の新メニューを出すのが特徴で、かつこの手の商品は概して単価も高め。丼ものチェーン店でも「松屋」や「かつや」「すき家」等とは明らかに顧客ターゲットが違うようです。

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 ”なか卯の「天然いくら丼」は、醤油漬けのプチプチとした食感の天然いくらをたっぷりと使用し、彩りになか卯のこだわり卵で作った錦糸たまごと、きざみ海苔、青ネギを添えました。”というのがなか卯のウリ文句。きざみ海苔はわさび同様別袋で付いて来ます。

 ただ如何せんなか卯、しかも値段が値段なので致し方ありませんが、天然いくらが「たっぷり」というのはかなり無理があり、ポスター写真よりもだいぶ少なく見えるのにはがっかりさせられます。

 またご飯も「はらこめし」のような薄味の炊き込みご飯でもなんでもないので、いくらの塩気だけでご飯をかきこむのはかなりきつい。必然的にわさび醤油をちびちびかけて食べる羽目になり、たいした減塩にもならず(´・ω・`)ショボーン

 海鮮ものの丼を積極的に売り出している「なか卯」ですが、なか卯が守備範囲にしている価格帯でいくら単体の丼を出すのはかなり無理があり、「サーモンいくら丼」とか「ほたていくら丼」とか他の海産物をセットにしないときついという印象を受けました。いくら自体は悪くないのですが。

 なお2020年3月下旬に販売終了予定とのこと。

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2020.02.26

大善@佐世保 ~ ソースカツ丼

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 佐世保駅高架下、駅からやや外れたところに年季の入った店が連なる「ろくてん通り」内。外観通り、本来はちゃんぽんメインの店ですが、どういうわけかここが出しているソースカツ丼も美味いと聞いて往訪。夕方の中途半端な時間帯のせいか、先客1、後客2とガラガラ。店は母娘で切り盛りしている様子。

 券売機はなく、卓上のメニューを見て「カツ丼・2枚(900円)」を注文。カツは1~3枚を選べる他、サイドメニュー用に「ミニカツ丼」も用意。注文を受けてからカツを揚げはじめるので、ちゃんぽんよりはだいぶ時間がかかります。

 なおメニューは他にちゃんぽん・皿うどん・やきめししかなく、なぜここにソースカツ丼があるのか謎過ぎます。

 店内は厨房に向かって縦長L字型カウンター13席と窓に向かって縦長カウンター6席。卓上にはコショウ、一味、酢、ソース、醤油。

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 カツをさっとソースにくぐらせる程度というわけではなく、結構な量のソースがご飯に滲みだしています。キャベツ等野菜類は一切敷かず、また食べやすいようにカツを切るわけでもなく、ただただ2枚のカツがご飯の上にゴロンと転がるだけの超シンプルな一品。ソースは割と甘めで、酸味やスパイシー感はあんまりありません。

 そして何といってもご飯がやたら多い。牛丼屋の大盛りよりもやや多い感じでしょうか。しかも悪いことにご飯がちょっとパサつき加減。昼に炊いたご飯がこうなっちゃったのか、そもそもやきめし用に最適化された炊き加減なのか判りませんが。もともと超シンプルな一品なのに、ご飯がこの感じだとさすがに終盤は飽きてしまって、たくあんや高菜の助けを借りながらなんとか完食。

 正直街全体で「ソースカツ丼」を売り出している店と比較すると少々格落ち感は否めず。やっぱ、ここではちゃんぽんを食べるのが正解でした。

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2020.02.25

江山楼本店@新地中華街 ~ 特上ちゃんぽん

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 長崎・新地中華街にはもう何度も来ていますが、「江山楼・中華街本店」に来るのは初めてかも。往訪した日は長崎ランタンフェスティバルの最中。早い時間帯から店は満席近い賑わいで、辛うじて空いていた2人卓へ滑り込み。退席時には新館のほうへ客を案内していました。有名店ですが、外観はともかく中はあんまり中華料理屋っぽくなくて、ホール係のおばちゃんはほぼ割烹着姿。

 早速「特上ちゃんぽん(1500円+税=1650円)」を注文。ちゃんぽんは「特上」と「ちゃんぽん」しかありません。

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 ここのスープは鶏ガラ100%の鶏白湯。レンゲを鼻に近づけるとわずかに鶏臭さを感じます。しかも鶏ガラ100%の割にはとろみが強く、クリーミーかつ濃厚な味わいなのには驚かされました。悪く言えば塩分がきつくてちょっと味が濃すぎな嫌いも。

 麺は若干柔らか目。このスープに合わせるならもうちょっと硬めのほうが好み。

 そして数々の具。頂上にちょこんとフカヒレが乗っています。それ以外に肉団子、魚肉団子、ウズラの卵等々、いかにも「特上」っぽい具がゴロゴロ。

 人気なのも納得の一杯でした。

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 長崎ランタンフェスティバルの模様もちょっと紹介。

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2020.02.24

寿限無@御徒町 ~ 担々麺

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 御徒町駅北口から昭和通りを北へ。春日通りとの交差点の少し北にあります。先客ゼロ、後客3。担々麺がウリの店です。

 券売機はなく、卓上のメニュー先頭の「担々麺(880円)」を注文。「辛さ」のみならず「麺の硬さ」も調整可能なので「中辛&麺硬め」でお願いしました。またライスの終日無料サービス付き。

 メニューの配置から見て、担々麺は汁なしより汁ありがお勧め。他に酸辣麺、冷やし中華そばなど。

 店内は4人卓×5とカウンター5+2席。卓上にはブラックペッパー、酢、醤油、ラー油。さらに刻みたくあん。

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 広口の丼で登場。とろみが強めのスープはごまだれをたっぷり利かせているようですが、中辛にしただけあって辛さもそれなり。痺れはなく、各種スパイスを組み合わせたような味わいの複雑さもなく、辛さがストレートに伝わってくる感じ。その辛さをごまだれが包み込んでなんとか美味しく食べられるレベルを保っています。

 麺は細麺ストレート。麺硬めの割には多少硬いかな?といった程度。担々麺には珍しく水気の少なそうな心持ちざらつきを感じる麺ですが、とろみ強めのスープに負けていません。

 具は小さいチャーシューと細かく刻んだチンゲン菜、そして刻みネギと実にしょぼい。サルベージすべきものは何もなし。うーん担々麺とはいえ、この内容では割高と言わざるを得ません。ご飯代込みでの価格設定なのでしょう、たぶん(苦笑)

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2020.02.23

湧@蕨 ~ こっさりらーめん

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 国道17号線沿い。旧中仙道が交わる錦町3丁目交差点の北。蕨駅と北戸田駅のほぼ中間にあり、いずれの駅からもかなり距離があります。11ヶ月ぶりの再訪。先客3、後客ゾロゾロ(退店時外待ち5名)と早い時間帯から結構な賑わい。周囲にこれといったラーメン屋がないためかもしれませんが、客はことごとくガテン系のオッサンだらけ。

 今回は気まぐれ限定の「こっさりらーめん(750円)」を注文。さらに当店のTwitterフォロワーサービスの「プチチャーシュー丼」をサービスしてもらいました。

 相変わらずメニューが多い店で「佐野ラーメン」「中華そば」「味噌ラーメン」「濃厚つけ麺」「まぜそば」「味噌麻辣麺」等。毎月26日は二郎系のラーメンを出している他、各種限定メニューも頻繁に出していて、その内容について積極的にTwitterで発信しています。さらにご飯ものにも力を入れているだけでなく、どういうわけか「唐揚げ弁当」も作っています。

 店内は厨房に向かって横長カウンター4席、右奥に4人卓×1、2人卓×1。卓上にはビネガー、胡椒、醤油、チリオイル、ゆかり。店は店主一人で切り盛り。特にテンパっている感じはなく、接客も無難にこなしていましたが、メニュー数と客入りからすればかなり無理がありそう。

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 スープは豚骨ベースの魚介混じりといったところでしょうか。やたらでかい背脂がプカプカ浮いていますが、見た目ほど脂っぽくはなく、「こってり」と「あっさり」の中間である「こっさり」を見事に実現。そしてその背脂効果か、全体にやや甘目の味わい。

 麺は並太縮れ麺。どういうわけかかなり堅めの茹で上がりで、しかも食べ進んでもなかなかしんなりせず。うーん、これはどうしたものか??

 具は丸いばら肉チャーシュー、メンマ、茹でもやしと、なんか二郎に寄せた感じ。

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 プチチャーシュー丼はラーメンと一緒に食べることを前提としているせいか、刻みネギを添えて魚粉をまぶしてあるだけでタレらしきものがかかっておらず、単体で食べるのはチトしんどい造り。またもともとらーめんの量が多めなので、量的には無理に付けなくても十分でした。

 麺の出来が少々不可解でしたが、メニューが多くてコストパフォーマンスが高い店であるのは確かなのでくガテン系のオッサンに支持されるのは納得。また他のメニューを試してみます。

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2020.02.22

デミたまメンチカツ鍋定食@かつや

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 「かつや」が2020年2月7日から発売中の「デミたまメンチカツ鍋定食(690円+税=759円)」を試食。「デミたまメンチカツ丼(税別590円)」も併売されていますが、丼だけだといかにもくどそうなので定食のほうにしました。

 「デミグラスソースといえばメンチカツ。玉子と合わないわけがない!ハンバーグ派に是非とも食べていただきたい逸品が、丼と鍋定食で登場。濃厚デミグラスソースと粉チーズでコクをプラスした風味豊かな逸品です。」というのがかつやのウリ文句。

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 販促ポスター等の図柄では、ソースカツ丼みたいにデミグラスソースがメンチカツにかかっているだけのように見えますが、実際はソースと呼ぶにはかなり水気の多いデミグラスソースの中にメンチカツがどっぷり浸かった状態で出てきます。生卵が崩壊してデミグラスソースと混然一体化するのは勿体ないので、早々に救出してご飯の上へ。

 鍋で出てくるので煮込みカツのようにも見えますが、「煮込み」と呼べるほどメンチカツにしっかり味が染みているわけでもなく、メンチカツの味わい自体は割とはっきりしています。ころものサクサク感が全くないので、「やたら玉ねぎが多いハンバーグの煮込み」という感じでしょうか。かつやが「ハンバーグ派に是非とも食べていただきたい」と言うからには、あえてこんな仕上がりにしているのかも。

 実に判りやすい味でご飯がガンガン進む上、メンチカツだけでも結構ボリュームがあるので、途中豚汁の出番は全くありません。キャベツまでデミグラスソースの海にどっぷり浸かってしまい、たいした箸休めにならないので、これなら「丼」でも良かったかなぁと思うも時すでに遅し。キャベツは松屋のサラダみたいに別皿で出てくるほうが嬉しいのですが。

 細かい難点があるとはいえ、大満足の逸品でした。

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【DAZN観戦記】20年第1節:湘南 2-3 浦和 ~ またしてもザルで殴打! VARもあるでよ!!

・早々に先制されたものの、前半のうちに逆転に成功し、後半追いつかれ、さらに突き放すという絵に描いたようなシーソーゲームながら浦和が辛勝。しかしながら、決勝ゴールを決めた関根が試合後のインタビューで明言していたように試合内容は芳しくありませんでした。攻撃面ではル杯仙台戦ほど予めデザインされたような形で決定機を作れませんでしたし、守っては仙台戦と全く同じやられ方を繰り返して2失点。

・ゆえに試合後大槻監督が語ったように、内容的には引き分けが妥当だったと思いますし、試合の流れからすれば73分タリクがPKを決めていればそのまま浦和が負けていた可能性は高かったでしょう。

・ただ内容は良くなくても勝ち点を積み上げるのはめっちゃ大事。チームは土台から建て直し中なので、竣工までどうしても時間がかかる。建て直し中なので思うように勝ち点が伸びないとどうしても新たに取り組んでいることに疑念が生じ、方針がブレにブレ、下手をすると旧に復してしまうかもしれない。早々に降格圏を彷徨う羽目になったらなおさら。2018年堀体制がそんな感じでした。

・ある程度余裕をもってチーム再建に取り組めるようにするため、芳しくない試合内容でも勝ち点を稼ぐのは大事。でも目先の勝ち点欲しさに、新たに取り組んでいることからブレまくっては意味がない。

・その点この試合は浦和がやろうとしていることが良くも悪くも反映された末での「芳しくない内容」なので許容範囲であり、しかも勝ち点3を掴み取ったのですから諸手とは言わないまでも片手くらいでバンザイしても良いでしょう。同じやられ方を何度も繰り返し、大槻監督の修正能力に疑問符付きまくりだとしても。むしろ、1点目と3点目は縦に速く攻める意識が結実したものと前向きに捉えてもいいのかもしれません。

・しかも相手は残留争いのライバルと目される湘南からアウェーで勝ち点3を奪取したのですから小躍りしても許されるでしょう。気が早すぎて何ですが、湘南からの勝ち点3が後々効いてくるかも(苦笑)。

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・共にル杯から中4日の一戦。スタメン大幅入れ替えを余儀なくされるほどの試合間隔ではないにしても、浦和のスタメンはなんとル杯から杉本に代えて興梠を入れ替えただけ!! しかもル杯でMOM級の活躍を見せた杉本は一気にベンチ外になったのは心底驚きました。一方湘南はル杯から岩崎→石原直、舘→直輝、中川→齊藤、馬渡→鈴木、大野→岡本と5人も入れ替え。

・湘南は立ち上がりから浦和SBの裏へ盛んにロングボールを蹴ってサイド攻撃。7分にはその狙いがハマリ、浦和右サイドから左WB鈴木冬クロス→FW石原直ヘッドで早々と先制。岡本→タリクへのサイドチェンジこそきっちりタリクにマークが付いていたものの、浦和右サイドでタリク→齊藤→直輝→鈴木と回されているうちに鈴木冬がフリーになってしまい、しかも石原直にCB鈴木大とSB山中の間に飛び込まれて万事休す。クロスを上げる鈴木冬もフリーなら、石原直もフリーという目も当てられない形での失点でした。

・早めに先制されたためか、その後の浦和は5-3-2で構える湘南に対してややボールを持たされ気味になり、また湘南の攻守の切り替え浦和以上早くて、仙台戦のような縦に速い攻めはやろうにもやれず。また時折強くプレッシャーをかけてくる相手に浦和のビルドアップは相変わらず怪しく、20分には柴戸がセンターサークル付近でボールロストしてヒヤリ。浦和の反撃は22分柴戸縦パス→汰木のカットイン&ミドルシュートが枠を捉えたくらい。

・逆に27分にはCKからの流れで右からのクロスをFWタリクにフリーでヘッドを撃たれてヒヤリ。この場面は浦和両CBの間をタリクにやられていますが、相手を掴まえていて競り負けたのならまだしも、ポジション取りの時点で「お前はもう死んでいる」というのは何なんだろう???

・浦和はここまでほとんど良いところがありませんでしたが、39分に突如反撃開始。山中縦パス→汰木が右WB石原広の裏に抜け出してクロス→興梠のシュートはいったんGK富居に阻まれたものの、自ら詰めてゴール!! あまりにもあっけない得点だっただけに、その前の直輝のファウルを巡る長々としたVAR判定で湘南の集中が切れていたようにも見受けられましたが、猛然とプレッシャーをかけに来た齊藤の逆を取って縦に大きく蹴った山中の技ありなのかも。

・さらに42分、柏木CKからの流れで湘南の不十分なクリアを浦和が拾いに拾い、山中クロス→ファーでレオナルドが石原広に競り勝ってヘッド!! レオナルドが石原広を押しているように見えなくもないのですが、VARのお咎めはなし。

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・劣勢だったはずの浦和が前半のうちに一気に逆転に成功したため、後半は湘南にボールを持たせて浦和がカウンターを狙うという、浦和におあつらえ向きの展開になりかかりましたが、2度あったカウンターのチャンスはいずれもシュートに持ち込めず。レオナルドが前残り気味&杉本が引き気味で受ける両者の関係は抜群だったのに対し、やや性格が被り勝ちなレオナルドと興梠の相性はあまりが良くなかったような気も。

・また仙台戦と違って湘南とはフォーメーションが噛み合わずに随所でミスマッチが生じるせいか、守っては仙台戦ほど食いつかずにリトリート優先で耐えていましたが、良い形でボールを奪える回数は多くはありませんでした。

・そしてクロス攻撃に対する脆さを65分にまたまた披露。引いて受けた石原直から右サイドの鈴木冬へ大きく展開。鈴木冬は外を回る大岩を囮に使ってどフリーでクロス→上げた先ではなんと直輝が鈴木大と山中の間に上手くポジションを取ってヘッド!! マークがずれているので身長差もへったくれもありません。

・さらに70分石原広と競り合いながらボックス内で転倒した鈴木大が手でボールを掻き出したのをVARできっちり見られてPK与。ところがタリクのキックはなんとバーを直撃してPK失敗。結果的にこれが試合の勝敗を左右したように感じました。

・またその後の途中投入の駒の性能差も勝敗の分かれ目だったかも。湘南は齊藤→中川、鈴木冬→岩崎、直輝→指宿と代え、浦和は柏木→青木、汰木→マルティノスと選手を代えましたが、湘南の3選手がノーインパクトだったのに浦和はマルティノスが大仕事。

・85分、自陣深い位置で山中のクリアボールを拾ってからのロングカウンターのチャンス。マルティノスが中川を振り切って左サイドを全力疾走。アーク付近でクロスを受けた関根がボックスに突入し、ドリブルで横に動きながらシュートコースを探しに探してそのまま「一人で出来た!!」。

・試合のインタビューで関根が語っていたように、VARがあるのでボックス内では守備側は無理に飛び込めない。そこを関根が上手く突いたゴールでした。それにしても関根がボールを受けた時点で関根に一番近い位置にいたCB大岩のプレッシャーが甘すぎるようにも思えますが。

・またマルティノスと競り合った中川は気の毒なことにそのプレーで負傷。湘南は早々と3人交代枠を使っていたために1点ビハインドで闘う羽目になったのに対し、浦和は山中に代えて槙野を投入。5バックに切り替えるのかと思いきや、槙野はそのまま左SBに入って何の紛れもなく逃げ切り勝ち。

・昨年から始まった「金J」。昨年浦和はACLの絡みもあってやたら「金J」が組まれましたが、なんと「金J」は7戦全敗。今年もJリーグ開幕戦が「金J」に組まれて何の嫌がらせなのか!!と思いましたが、幸いにも「金Jの呪い」はこれで終了。っちゅーか、昨年は金曜日でなくてもやたら負けていたので「金J」だけ気にしていても意味がなかったような・・・

・試合開始前、ゴール裏から「三連覇、それが浦和の三年計画」というダンマクが掲げられたようですが、何の三連覇なんだろう???


---興梠--レオナルド--
汰木--------関根
---柴戸--柏木---
山中-鈴木--岩波-橋岡
-----西川-----

(得点)
39分 興梠
42分 レオナルド
85分 関根

(交代)
76分 柏木→青木
76分 汰木→マルティノス
89分 山中→槙野

・仙台戦で大活躍の杉本がベンチにもいないのは心底驚きましたが、怪我でなければ中4日で迎えるル杯松本戦へ向けての温存なのでしょう。杉本に代わってキャンプ終盤故障が伝えられた長澤が戻ってきたのは朗報。この日のベンチメンバーはGK彩艶も含めて全員松本戦での出場機会があると思います。

・この試合はリーグ戦で初のVAR導入試合。「湘南vs浦和」という非常に地味な、ただの残留争い組同士の試合をJリーグ開幕戦、しかも唯一の試合に選んだのが不思議でなりませんが、おそらく昨年の浦和vs湘南戦での「世紀の大誤審」がVAR早期導入の引き金になったことを踏まえたものでしょう。

・そして案の定というかなんというか、リーグ戦初の「VAR被害者」はやっぱり初物好き、しかも悪い意味での初物好きな浦和に。もっとも佐藤主審の判定は至極妥当なので「被害者」というのは語弊があり過ぎますが、VARがなかったら見逃していた可能性もあるので。鈴木が転倒した際の「かばい手」ならハンドにならないので一応VARで確認したのでしょうが、どう見てもボールを掻き出しているように見えるのでハンドを取られるのは当然かと。

・大きく逆サイドに楽々蹴らせない、サイドから楽にクロスを入れさせないという工夫をするわけでもなく、サイドはある程度捨てて最終ラインが中で弾き返すわけでもないという、不思議すぎる浦和のクロス攻撃に対する守備。これをどうするのかが今後の見もの。この感じなら、控えに回っている槙野どころかベンチ外のマウリシオにも出場機会がおいおい巡ってくることでしょう。

・そして汰木&山中、マルティノス&山中が左サイドから攻めて、2トップ&関根で仕上げるパターンは何度も出来そうですが、関根&橋岡の右サイドがどうにも機能不全。もっとも成長著しいとはいえ、橋岡の攻撃能力に多くを期待するのがそもそも間違いなので、しばらく「鋼鉄のザル」による左サイド攻撃一辺倒はやむを得ないのかも。


--石原直--タリク----
--直輝---齊藤---
鈴木---福田--石原広
-大岩--坂---岡本-
-----富居-----

(得点)
7分 石原直
65分 直輝

(交代)
74分 齊藤→中川
82分 鈴木→岩崎
84分 直輝→指宿(タリクがIHに下がり、指宿がFWへ)

・湘南のラフプレー三昧は監督が代わっても治らない模様。

 

※写真は試合とは全く関係ありません。

 

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2020.02.21

壺屋@豊橋 ~ ミニみそカツ丼麺セット

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 豊橋駅構内の立食いそば屋「壺屋」。ここのきしめんは名古屋駅と比べて個人的にはかなりレベルが落ちる(汁の醤油がきつくて、首都圏の立ち食いそばの汁に近い感じなのがもっとも残念)と思っていますが、なにせ18きっぷで乗換えを強いられる場合が多いため、お世話になる回数は名古屋駅よりもはるか上。

 18きっぷ愛用者以外でもそれなりに客は多いのか、「プロント」などが入ったフードコートの片隅に追いやられた状態では客入りに比べてあまりにも狭すぎたようで、いつの間にかフードコートを脱出して独立した店舗を構えるようになっていました。

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 今回は「ミニみそカツ丼麺セット(600円)」を注文。「天ぷらきしめん(510円)」と比べると「きしめん」に何かつけたメニューとしては安い気がします。また「麺セット」なので麺は「きしめん」じゃなくても可。

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 ただこの味噌が強烈に甘かった!! またカツ自体は確かにミニですが、その下のご飯が目一杯詰まっていて、強烈に甘ったるい味噌カツだけではご飯が余りがち。そこで件のしょっぱい汁が活躍。うーん、これもなんだかなぁ・・・

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2020.02.20

双麺@浅草橋 ~ 双麺らーめん・醤油

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 総武線浅草橋駅西口と東口の間にあるガード下(北側)の飲食店街。耐震工事か何かのついでに周囲のガード下店舗を一斉にリニューアルした感じです。先客2、後客1。

 店内の券売機ボタンを見て、基本と思しき「双麺らーめん・醤油(780円)」を注文。ランチサービスなし。

 メニューは他に「双麺らーめん・塩」「双麺らーめん・味噌」「極太平打ちつけ麺(醤油・塩・味噌)」など。また卓上のメニューを見るとスタンプを10~40個集めると各種限定メニューに挑戦できる模様。でも肝心のスタンプ用紙は渡されませんでした(要らんけど)

 店内はL字型カウンター8席のみ。2階もあって居酒屋兼業っぽい店ですが、昼間から2階を使っているのかどうか不明。卓上には醤油、酢、胡椒、フライドガーリック、自家製海老辛具入りラー油、自家製激辛具入りラー油。水セルフ。

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 麺の量と丼のサイズが合っておらず、小さな海苔も中へ倒れてしまい、ビジュアルが非常に残念。

 卓上の能書きは「数種類の煮干しをこれでもかというほど使い、更に荒鯖や昆布を加え作ったダシをベースに鶏がら、もみじ、豚の背骨、豚足、貝柱、椎茸と数種類の香味野菜から作るダシを絶妙なバランスで合わせることで双麺にしかできない味の広がりと香りを実現。飲み干したくなるスープをご堪能ください」とえらく大仰ですが、まあ良く言ってせいぜい「よくありがちな動物魚介系」で、特に煮干しをがっつり効かせた感じはしませんでした。とろみはほとんどなく、魚粉のざらつきも特に感じられず。

 麺はやや太めのストレートで、つるつる&もっちりした食感。ただスープがそんなに強くないので、並太くらいの麺のほうが良さげ。

 飽きが来たところで「自家製海老辛具入りラー油」を投入してみましたが、あんまり海老の味はせず、限りなくただのラー油。

 チャーシューは薄い上に小さい。具は他にカイワレ、メンマ、刻み玉ねぎ。

 無難な一杯ですし、駅近&無休&中休みなしでやっているので、とりあえず何かさくっと食べたい時には便利な店ですが、それ以上のものではありません。

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2020.02.19

香味徳@大塚 ~ 香味徳(牛骨ラーメン)

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 山手線大塚駅から新大塚駅方面へ向かう緩い坂を登る。餃子の王将や福しんなど外食チェーン店が並ぶ一角で、「黄金バンカ麺」の跡地。鳥取の人気店が銀座1丁目に出した店に行ったのはかれこれ9年半も前。短命だった高田馬場店へ行ったのも6年半前になりますが、どういう風の吹きまわしか、今般突如大塚に再出店した模様。先客ゼロ、後客2。

 店内の券売機で基本と思しき「香味徳(750円)」を注文。15時まで麺大盛り無料。さらに終日ライス無料との貼り紙があったので共にお願いしました。どちらか一方とかケチ臭いことを言わない辺りは嬉しいのですが、どちらも店から積極的に勧めては来ませんでした。

 メニューは他に香味徳白、香味徳醤油、牛骨担々麺、牛骨味噌、魚介牛骨つけ麺。さらに往訪時は期間限定でゆず塩、Beefy Wild、塩バターを用意。

 店内は厨房前に縦長カウンター9席。4人卓×3。卓上には醤油、酢、ラー油、白ゴマ、自家製の食べるラー油、ブラックペッパー。さらに後から食べ放題のキムチが出てきました。

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 ここのスープは牛骨がウリ。ただ牛骨出汁らしい旨味や甘みを存分に味わうには若干塩が尖り気味なのが残念。最初からブラックペッパーがかかっていますが、全体を引き締める脇役に留まっていてこれ自体は悪くはありません。もっとも頼めばブラックペッパー無しにも出来るようです。

 麺は細めのほぼストレート。やや硬めの茹で具合で、硬め好きの者から見てもスープに対しては少々強すぎる印象。ただスープの絡みはいたって良好。

 店では途中でキムチや食べるラー油の投入を勧めていたので試してみましたが、キムチは古くなっているのが良くないのか正直イマイチ。一方食べるラー油で辛味を加えるのは味変として当たりだと思いました。

 バラ肉チャーシューは硬めで旨味も抜けちゃった感じ。他にメンマ、もやし、刻み青ネギ。

 短命に終わった高田馬場店同様、コストパフォーマンスが厳しく問われそうな土地柄ゆえか、あれこれ無料サービスをつけたようですが、果たしてどうなることやら。

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2020.02.18

えんや@王子 ~ 味噌らーめん

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 王子駅の北側改札口から西側へ出てすぐ。線路沿いに並ぶ飲食店街の中にあります。隣が「節骨麺たいぞう」。昨年11月に店舗をリニューアルするとともにメニューも一新したと聞いて、約3年ぶりに往訪。先客1、後客2。

 久しぶりの往訪なので店イチ押しっぽい「塩らーめん」を再食するのが筋だったかもしれませんが、冬期恒例となっているらしい「味噌らーめん(850円)」を注文しました。ランチサービスなし。

 新たにメニューに加わったのは「麻辣塩らーめん」。それ以外に醤油、塩つけ麺、油そばなど。「塩煮干し」が無くなったのかな?

 店内は厨房に沿って縦長カウンター5席と壁沿いにカウンター3席(リニューアルに伴って新設?)。入り口側に4人掛けのテーブルが1卓。卓上にはホワイトペッパーと七味のみ。

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 おお、配膳されるや否や、かなりきつめに味噌の香りが襲ってきます。そして白味噌や麦味噌に慣れ親しんでいるせいか、味噌はかなり辛め。とはいえ、ベースの出汁がよほどしっかりしているのか、辛いといっても飲み進む意欲を削ぐほどではありません。スープにほとんどとろみはなく、脂っ気もないので、ラーメンのスープというより味噌汁に限りなく近い感じ。

 そこでチャーシューの上にちょこんと添えられたおろし生姜を溶かし込んでゆくと、良くも悪くも少々尖ったところがある味噌味がマイルドになって食べやすくなります。

 麺はやや太目のストレート麺。つるつるした食感で啜り心地良く、また口当たりこそやや柔らかめですが案外噛み応えもしっかり。スープの絡み、相性も至って良好。

 山クラゲはコリコリした歯応えが楽しめます。チャーシューは薄くて柔らいタイプ。他に岩海苔、刻み青ネギ。

 クォリティーは上々ながら、季節限定商品ゆえかもしれませんが量的にやや物足りない&具の内容からすれば割高感は否めず。次は基本メニューを試してみます。

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2020.02.17

くにまつ@人形町 ~ 汁なし担担麺・2辛サービスセット

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 都営浅草線人形町駅から小舟町方面へ歩き、ホテル日本橋サイボーのある角を北へ入ってすぐ。広島・八丁堀に本店がある汁なし担々麺の人気店が都内へ進出してきたもの。先客・後客ともゼロ。

 店内の券売機ボタンを見て店お勧めの「汁なし担担麺・2辛サービスセット(900円)」を注文。セットメニューには温玉(100円)とライス(100円)が付きますが、汁なし担担麺単品(700円)と比べて特に安いわけではないという残念な価格設定。また広島本店より担々麺単品どころかトッピング類までかなり高めです。

 券売機ボタンでは1辛と2辛しかありませんが、0.5辛~4辛まで調整可能とのこと。さらにその上は「KUNIMAX」に。また辛さ20倍の「deathMAX」も頼めばやってくれるようです。なお「0辛」もありますが、なぜか「KUNIMAX」同様50円増し。

 店内はL字型カウンター9席。卓上には花椒、ラー油、担々麺のタレ、酢、鎮江香酢(黒酢)。水セルフ。ご飯はカウンター背後にあるジャーからセルフサービス。

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 麺が玉になっているだけでなく、少々ごわついた状態で出てきますが、麺とタレとをまぜまぜしているうちに、タレを吸って麺がほぐれ、しんなりして来ていい塩梅に。タレはたっぷり目に入っていたはずなのに、どんどんなくなって行きます。2辛だと辛さは全然たいしたことなく、むしろ痺れのほうがやや強めかな? そこで早速卓上のラー油を投入。

 麺はストレート&細目で、しかもぱっと見まるでカップ焼きそばのようにチープで頼りない麺ですが、それなりにコシはあって悪くはありません。具は肉みそと刻みねぎだけと値段相応にシンプルな上に量も少な目。この辺は首都圏で出てくるナッツ類やら干しエビやらゴテゴテと入った汁なし担々麺とはかなり違います。

 そこで味わいに変化をつけるために、温泉玉子がマストアイテム。これで味わいがぐっとマイルドに。玉子の旨味も加わって良い味変になります。店では薄いと思う方は卓上のタレを加えるよう勧めていましたが、特に薄いとは思えず。

 店では最後にライス投入を勧めていますが、前述のように汁は麺が吸いまくってほとんど残らないので、麺が少し残っているうちにライスをぶちこむのが吉。温泉玉子も含めてきれいさっぱり美味しくいただけます。というか、そもそも麺の量が少なめなのでライスは必須かと。

 悪くはないのですが、如何せんあらゆる面でいかにもファーストフードっぽい感じなので、広島価格ならまあアリかなと思う程度。この値段だとちょっと苦しいような気がします。

 

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【観戦記】20年ルヴァン杯GS第1戦:浦和 5-2 仙台 ~ 今年の浦和のコンセプトは「ザルで殴打」なのか(苦笑)

・「大味」と評されても仕方がない試合内容でしたが、2020年シーズンの公式戦初戦を目出度く勝利で飾る、しかも昨年さっぱり勝てなかったホームゲームで勝つというのは格別なもの。

・攻撃面ではほぼ1ヶ月にもわたるキャンプで取り組んできたであろうことを何度も表現できた反面、守備は不安材料てんこ盛りという印象を強く受けましたが、それでも何をやりたいのか皆目判らなかった昨年よりは格段にマシ。治そうにもどこから手を付けたらいいのか判らないのが昨年だとすれば、今年は患部は判っているだけマシと言い換えでも良いでしょう、もっとも監督が治療法を会得してない可能性は拭えませんが(苦笑)。

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・それにしても攻撃は圧巻でした。ボールを失ったら素早く攻→守を切り替えてボール奪回を試みる。ボールを奪ったらこれまた素早く守→攻を切り替えてダイレクトにゴールへ向かう。このゴールを向かう際に結構人数をかける上に、ボールを持っている者、それをサポートする者の動きが上手く整理されているのには驚きました。いかにも練習で仕込まれた、デザインされた攻撃がちゃんと決まるなんてミシャ以来でしょう。3年ぶりの感涙です。

・4分にはスローインを受けた汰木がいきなり左サイドを深々と抉ってレオナルドの決定機を演出。8分には自陣で仙台の横パスを関根がカットしたところからのカウンターで杉本に決定機。そして9分岩波から右サイド高い位置でフリーの橋岡へ展開→浮き球縦パスを受けた関根が仙台最終ラインの裏を取ってカットイン&緩い横パス→どフリーのレオナルドが決めて浦和が早々と先制!! 仙台守備陣はことごとく関根を見てしまったようで、レオナルドは駆け引きもへったくれもなく、最初から最後までどフリーでした(笑)。

・18分に杉本が仙台のマヌケっぷりに乗じて追加点を決め、35分には自陣深い位置でボールを奪ってからのロングカウンターが炸裂。関根のスルーパスを受けた汰木が仙台守備陣を2人引き付けながらドリブルで仕掛け→外を杉本、中を山中が全力疾走してサポート→汰木から山中、そして最後はレオナルドが仕上げと実に見事なロングカウンターが決まりました。汰木にボールが渡った時点で周りの選手達が汰木からボールが出てくることを信じて走り出す、その姿が実に美しい。

・これで事実上試合終了と思いきや、41分、42分と浦和左サイドからのクロスを機に立て続けに失点。一転して試合はややこしくなりかけましたが、後半に入っても浦和の攻勢は止むことなく、49分山中クロスの跳ね返りに反応してボックス内に侵入した関根が常田に足を引っかけられてPKゲット。杉本がGKの届かないところに蹴りこんで4点目。

・その後は双方ルヴァン杯らしくお試し的に選手を相次いで代えて試合は大人しくなりかかりましたが、78分仙台のあんまりなパスミスに乗じたショートカウンターで途中投入のマルティノスが5点目。この場面、仙台のミスを誘発すべく浦和が上手く追い込んだようにも見えましたし、ボール奪取に成功した杉本からボールを受けたレオナルドが仙台守備陣を4人も引き付けて、左にマルティノス、右に杉本がフリーで展開する中、より体勢の良いマルティノスを使ったレオナルドの冷静さにも感服しました。

・浦和は最後まで攻め手を緩めず、終了間際に関根やマルティノスに決定機がありました。

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・昨年非常に得点力が乏しかった浦和が公式戦初戦でいきなり5点も取ったのですから、相手の状態がどんなに酷かろうが嬉しくないわけがありません。ただ攻→守、守→攻と目まぐるしくスイッチを切り替えて一直線にゴールへ向かう今年の浦和のスタイルはいかにもせわしなく、ベテラン選手にはきついでしょうし、それ以上に明らかに連戦や夏場には不向き。選手を適宜入れ替え、さらにへばっている際のセカンドプランも仕込んでゆかないと上位進出は難しいでしょう。大槻監督の手腕が問われるところです。

・またビルドアップは相変わらず怪しげで、横浜Mのようなプレッシャーがきつい上に囲い込みが巧い相手を上手くかわせるかどうか。逆にあえて浦和にボールを持たせる相手にどう闘うかはふたを開けてみないと判りません。

・攻撃はキャンプで仕込んでいたであろうことがちゃんと表現できた反面、守備は長々とキャンプを張ってもこんなものかと正直がっかり。まぁたかが一ヶ月で何もかも上手くゆく訳がないので生暖かい目で見守るしかないのでしょうが、2失点ともかなりお粗末。浦和左サイドから簡単にクロスを上げられ、上げられた先では中へ絞った橋岡が対応した結果、左SH田中がぽっかり空いてしまうという、なんかいかにも再現性の高そうな失点ガガガ。

・またこの試合を通じて非常に気になったのが、とても4-4-2のゾーン守備を仕込み中とは思えないくらい、やたらボールホルダーに食いつくこと。元々その傾向が強すぎる柴戸はまだしもCB鈴木すら食いついてしまう。また中盤でスライディングでのボール奪取を試みるとか何なんやろう?? 素早いボール奪回を試みるのは、やたら食いつくのと同義ではないはずですが・・・

・この試合は同じ4-4-2でのミラーゲームだったので必然的に一対一が多く発生した結果そうなったのかもしれませんが、フォーメーションが異なりギャップが生じやすい湘南戦でどう修正されるのか楽しみです。

・概してカテゴリーが下の相手でのTMは全勝だったけれど、無失点試合が一つもなかったのもよく判る内容だったかと。この試合の相手も監督が変わった上にFW長澤、FWデゲス、SHクエンカと大駒が怪我で壊滅した上に、FW赤崎、SH関口もおらず、前目は実質J2レベルなのに再現性のありそうな形で2失点。

・従って「勝って奢らず、負けて腐らず」。そんな日々が当面続きそうです。でもホームゲームでの勝利はとにかく嬉しいのです。それでいいのだ。

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---杉本--レオナルド--
汰木--------関根
---柴戸--柏木---
山中-鈴木--岩波-橋岡
-----西川-----

(得点)
9分 レオナルド
18分 杉本
35分 レオナルド
51分 杉本(PK)
78分 マルティノス

(交代)
70分 汰木→マルティノス
77分 柏木→青木
85分 山中→荻原

・戦前予想よりも若干お試し色が強いスタメン。長澤が小破して別メニューだったのには驚きましたが、興梠も練習でちょっと傷んだそうでベンチスタート(というか、それならベンチ外にすべきじゃないのか?)。そこでレオナルドの相方は杉本、左SHは汰木でスタート。

・杉本の出来は2980円の払い甲斐があるどころか、値上げしてもいいくらい。常にCBを背負わざるを得ない1トップと違って2トップの一角だと多少引いてボールを受けても良いのでフリーでボールを貰いやすいせいか、ボールの収めどころとして思いのほか機能している上に、敵陣にスペースがあると杉本のスピードが活きる。レオナルドが常に前残り気味で、若干引いた位置にいる杉本との噛み合わせも良い。

・杉本の1点目のミドル。柴戸がアーク付近で倒れているのでどちらもゲームを切りたそうにしてた(特に山中)のですが、主審が止めてないことに杉本がいち早く気づいたというか、仙台守備陣が集中切らせすぎというか、とにかくマヌケ感漂うゴールでした。マヌケなのは当然仙台。浦和はあんなゴールをしょっちゅう鹿島にやられていたので、仙台のマヌケさ加減が嫌ほど身に沁みています。柴戸を倒したシマオマテがなぜか激昂していましたが、全く意味不明。

・汰木は試合開始早々に対面の蜂須賀をぶち抜いて見せ場をつくり、3点目の原動力にもなりましたが、やはり戦前懸念した通り汰木&山中の縦並びは攻撃偏重かと。2失点とも左サイドからのクロスからですし、15分にはなぜか右SH道渕をバイタルエリアでどフリーにした挙句、ポスト直撃弾を浴びてしまいました。従っておいおい故障明けの武藤が左SHを無理やりやらされるような気がします。

・ボランチの一角に柴戸を起用したのにもびっくり。しかもその相方が青木ではなく柏木だとは!! 柴戸は例によって食いつきすぎ、動きすぎなので、その穴を相方が懸命に埋めざるを得ませんが、青木ではなく柏木にその役回りは無理すぎ。個人的には最悪の組み合わせだと思いましたが・・・

・新外国人FWレオナルドはいきなり2得点を上げ、またしても「信頼と実績の新潟ブランド」を裏付け。基本的に絶えずゴールを狙っている生粋のストライカーで、74分には鈴木のロングフィードをCB平岡と競り合いながらヒールで流し込んだり(平岡へのファウルを取られてノーゴール)、84分には足元が怪しいGKスウォビィクに猛然と詰め寄ってミスを誘う場面も。

・ただ「ボックス周辺でボールを受けたら仕事をする」タイプ、良くも悪くも「一人で出来た!」系ではなく、かなり周りも見えている様子で5点目がその象徴。しかも基本前残り気味ながら守備も大槻監督に「守備をがんばりすぎているぞ」と苦言を呈されるほど。このレベルの選手をどうやって岡野が発掘したのか実に不思議。

・またサブGKに福島ではなく彩艶が入ったのには心底驚きました。ルヴァン杯第2戦で起用されるかな??

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--佐々木--ジャメ---
田中--------道渕
---吉野--松下---
常田-平岡-シマオ--蜂須賀
-----スウォビィク----

(得点)
41分 田中
42分 田中

(交代)
53分 常田→パラ
69分 田中→石原
82分 佐々木→山田

・前述のように、仙台はFW長澤、FWデゲス、SHクエンカと前目の大駒が怪我で壊滅した上に、関口や富田が故障でキャンプ出遅れ。さらにFW赤崎も小破したのかベンチ外と前目が結構な駒落ち。

・従ってフィニッシュに精度を欠いて点が取れないのは木山新監督も覚悟していたと思いますが、結果はボールの失い方が悪すぎて大量失点という予想外の展開。特に左SB永戸の穴埋めには苦労しているようで、常田ではお話にならず、53分に早々と見切りを付けられてしまいました。

 

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2020.02.16

きち@竹ノ塚 ~ あごの煮干の中華そば

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 東武伊勢崎線竹ノ塚駅南側の大踏切の通りを南側へ渡り、セブンイレブンのある角を左へ入る。約1年半ぶりの再訪。先客ゼロ、後客1。

 相変わらずメニューが多くて券売機ボタンはやたら賑やか。「白きち」は試食済なので、今回は「あごの煮干の中華そば(800円)」を大盛で注文。

 メニューは他に「特濃」「黒醤油」「だし醤油」「まぜそば」「赤きち」など。さらに往訪時は週替わりメニューとして「油そば」を用意。「煮干中華」「特濃」「黒醤油」については大盛無料サービスあり。また各メニューともランチタイムは小ライスを無料サービスしています(大盛サービスとの併用不可)。

 店内は縦長カウンター8席のみ。水セルフで入口近くに給水器を設置。卓上には黒胡椒と白ごまのみ。相変わらず店主と女性アシスタントの二人で切り盛り。券売機周りの貼り紙がやたら目立ってコミュニケーションが苦手な感じもしますが、接客上は特に問題ありません。でも券売機に10円玉が使えないのはトラップすぎるかと。

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 これまた相変わらずかなり深い丼で登場。スープは「あご煮干を中心にエソ煮干・平子煮干・長崎片口」からなる魚介出汁を主体に動物系出汁を合わせたもののようで、若干魚臭さが残るくらい煮干ががっつり効いています。またデフォルトでもプカプカと背脂が結構浮いていて(さらに増量可能)、見た目よりこってり。ややかえしがうるさい(特にその酸味)のが難点ですが、飲む進む意欲を削ぐほどではありません。なお化学調味料不使用だそうですが、このかえしのきつさからすればあんまりその意味はなさげ。

 麺は太めのストレート。スープを引き立てるべくあえて若干柔らかめにゆであげているそうですが、個人的にはこのスープに合わせるなら並堅でもなんら差し支えないと感じました。なおここの麺量は従来デフォルトで150gだったはずですが、若干増量した模様で、しかも大盛なら量的には十二分過ぎるくらい。しかもそれでいてスープとの量的バランスは全く崩れず。

 チャーシューは炙り入りで、しかも適度に脂がさしてまずまず。他に岩海苔、刻み玉ネギ、刻みネギ。

 行くたびにメニューがちょこちょこ変わっているので、再訪のし甲斐あり。

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2020.02.15

ひらくら@四谷三丁目 ~ (豚煮干し)中華そば

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 丸の内線四谷3丁目駅から外苑東通りを北へ。杉大門通りとの交差点角。激狭のこの店は長らく「灯花」グループが実験的な店舗と割り切ったかのように短期間で何度もリニューアルを繰り返していましたが、とうとうその路線も放棄して単なる個人店になった模様。先客ゼロ、後客1。

 店外の券売機で「中華そば(800円)」を注文。ランチサービスなし。メニューは他に「味噌らーめん」のみ。

 カウンター5席しかない狭小な店舗は相変わらずで、食券を買って一旦外へ出てガラス戸を開けてから着席。水セルフ。卓上にはブラックペッパーと一味のみ。

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 スープは豚出汁に瀬戸内産白口煮干しを合わせたものとのこと。店内に煮干しの香りが漂っていますが、煮干しをがっつり効かせたタイプではなく、あくまでも豚とのバランスを重視した風。見た目通りのあっさり味ですが、残念なことにしょっぱくて飲み進む気が起こらず。「毎日でも食べられる中華そば」を目指しているそうですが、これを毎日食ったら間違いなく体壊しそう・・・

 麺は平打ちっぽい並太緩い縮れ入り。つるつるした食感でやや柔らかめの仕上がり。スープの絡みも良好ですが、如何せんスープがしょっぱいのでその絡み具合がかえって仇となるとは皮肉というかなんというか。

 具はバラ肉チャーシュー、メンマ、刻み青ネギ。

 具の内容や激狭すぎて居心地が悪いことを考えると、少々割高であることは否めません。

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2020年シーズン開幕へ向けての妄想(下) ~ 選手編

・本稿では明日のルヴァン杯第1戦のスタメンを予想する形で、今シーズンの主力選手を概観します。

【予想の前提】

・リハビリ中の選手(=武藤、宇賀神、武富、ファブリシオ)は当然除外

・例年「ベンチ組のお試し」的色彩が強いルヴァン杯グループステージが公式戦初戦になることが珍しいため、その位置づけが難しいが、続くリーグ戦初戦と中4日あることからこの2試合での大幅なメンバーの入れ替えはない(=ルヴァン杯初戦はリーグ戦初戦へ向けてのたたき台という位置づけ)ものと予想。すなわち明日のスタメンは序盤の主力と思われる。

・お試し的起用はルヴァン杯第2戦(ホーム松本戦)からになるであろう。

【スタメン予想】

<GK>西川:ここは鉄板。ただ世代交代を掲げている以上、昨年のようにカップ戦までずっと西川で通すことはないと予想。

<左SB>山中:宇賀神がリハビリ中なので選択の余地がない。なぜ補強しないのかが不可解。荻原はルヴァン杯第2戦の出場が見込まれる。

<右SB>橋岡:ここはデンの起用の目途が立つまで左以上に選択の余地がない。U21枠を埋める意味でも橋岡は鉄板。岩武はルヴァン杯第2戦の出場可能性あり。なお橋岡は五輪での活躍次第では夏にいなくなる可能性があり、その穴を埋めるはずのデンも豪州五輪代表でなんだかんだと両者ともいない可能性ガガガ。

<CB>岩波・槙野:激戦区。わざわざデンを採ってハイラインの背後をスピードのあるCBでカバーしようとするくらいなので、デンの起用の目途が立つまでは現有CBの中では比較的スピードがある槙野が一番手。逆にスピードの無いマウリシオは大きく劣後する。残り1枠はフィード能力が高い岩波が優位か。

<左SH>関根:ハードワークを求められるポジションなので選択肢はあるようで無い。左SBが山中なのは確実なので、左SHにマルティノスや汰木を置くのは危険極まりない気がする。故障明けの武藤&武富はたぶん無理やりここをやらされる。

<右SH>長澤:左SH同様、選択肢はあるようで無い。左でマルティノス特攻する場合、関根が右に回るかも。武田はルヴァン杯第2戦の出場が見込まれる。故障明けの武藤&武富(以下略

<CH>エヴェルトン・青木:激戦区。エヴェルトンの代わりに柏木でも不思議はないし、青木の代わりに阿部でも不思議はない。ただ人に食いつきすぎる柴戸は4-4-2のCHに向いてないような気がしてならない。

<FW>興梠・レオナルド:激戦区。今年もおすがりするしかないであろう「FC興梠」に、TMでやたら点を取っているレオナルドを組み合わせて相性を確認するのが先決と思われる。2トップになって復調するかもしれない杉本は、お疲れの興梠に代わって出番が増えると思われるが、ルヴァン杯第2戦からか。ファブリシオが復帰すれば当然ここに割って入る。

 

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2020.02.14

ぶらり@日暮里 ~ 鶏白湯らーめん

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 日暮里駅南口から徒歩3分ほど。東へ階段を下りて右折。通りから奥まったところにあるので店自体は判りにくいのが難ですが、通りに案内板が出ています。約1年半ぶりの再訪。先客ゼロ、後客7。なお夕方2Fでやっていた居酒屋営業を止めたとの貼り紙がありました。

 店内の券売機でボタン最上段の「鶏白湯らーめん(820円)」を注文。ランチサービスなし。

 メニューは他に「鶏そば」「白湯つけめん」「鶏×魚つけめん」と前回と変わらず。季節限定メニューのようなものは見当たらず。

 中は5席ほどの小さなカウンターと4人掛けテーブルが3卓。卓上には醤油、酢、ラー油、ブラックペッパー、一味。店内は照明を落として落ち着いた雰囲気を演出していますが、カウンター席は丼に影が出来やすくて写真が撮り辛いのなんの・・・

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 多角錐型で背が高めの丼で出てきました。トロ味のついたスープは鶏出汁の旨味をぎゅぎゅっと濃縮した感じ。そしてこの出汁の美味さを消さないように塩ダレは控えめで、食べ始めはやや甘く感じます。やはり鶏白湯スープはこうでなくてはいけません。濃厚と称して単に味が濃いだけのスープが氾濫する中、あるべき姿を見事なまでに体現した一品です。

 麺は太めのごく緩い縮れ麺。つるつるした口当たりで、若干硬めの仕上がり。スープがしっかりしているので、これでちょうど良いくらい。

 具は鶏のチャーシューが2枚と白髪ネギ、糸唐辛子、山くらげ(見た目は山菜のように見えますが、ちょっとこりこりした食感が楽しい)。値段の割りに些か具が寂しい感じがしますが、スープの美味さに免じて不問ということで。

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2020年シーズン開幕へ向けての妄想(上) ~ チーム編

【今シーズンの期待値】 残留が現実的な目標。トップハーフ入り出来れば万々歳

・昨年「謎過ぎる大槻監督続投」の稿でダラダラ書き連ねたように、大槻監督の続投自体が不可解と思っているので、今シーズンへの期待値はものすごーーーく低いものにならざるを得ません。

・しかも、監督の手腕が甚だ怪しいにも関わらず、複数年契約の選手をやたら抱えているのが祟ったのか、オフの選手補強はFWレオナルド、MF武田、CBデンとJ1でどこまでやれるかよく判らない、未知数が甚だでかい選手を少数獲得しただけに留まりました。

・さらに、土田SDは「チームコンセプトの明確化」を高々と掲げ、昨年までの「サッカーのような何か」から大転換しようとしているようですが、監督は代えず、選手を大幅に入れ替えたわけでもないのにサッカースタイルの転換が出来るとはとても思えません。

・従って、今シーズンの浦和は昨シーズン同様「J1残留」が現実的な目標にならざるを得ないと思います。今年どころか来年もなんとかJ1にしがみ続けて浦和がスタイルを変え、選手を入れ替える時間を稼ぐ。そういう苦しいシーズンになることでしょう。

・上ブレ要因があるとすれば、今年基本フォーメーションを4-4-2に転換したことで、昨年の3-4-2-1というか「ちょいミシャ」では適切な使い道がなかったマルティノス・杉本・山中・ファブリシオといった選手達が覚醒して「事実上の補強」になること。昨年故障続きだった柏木の復調も上ブレ要因に数えて良いでしょう。それでトップハーフ入り出来れば万々歳。

・また1月末になって慌てて獲得したCB/SBデンが大当たりで、素人体制と侮っていた土田SD/西野TDが案外優秀なことが判り、夏の補強で的確な選手入れ替えを敢行することも上ブレ要因に数えてもいいでしょう(単なる希望的観測というか妄想に近い気がしますが)。

・下ブレ要因は依然として主力を成すであろうベテラン選手が揃いも揃って衰えてしまうこと。特に興梠が不振に陥った場合のダメージはかなりでかいと思います。

・波乱要因(上ブレ/下ブレとも)はなんと言っても「3年計画が3ヶ月どころか3週間で終わってしまうこと」でしょう。大槻監督の手腕が怪しいのは昨年実証済みなので、3ヶ月も(内容はそんなに悪くなくても)結果が出なかったら6月初の中断期間辺りで監督更迭は十分あり得ると思います。下手をするとルヴァン仙台→リーグ戦湘南→ルヴァン松本と負けてはいけないレベルの相手に良いところなく敗れ、強敵広島に惨敗してあっさり大槻監督終了の可能性も。なにせ堪え性がないのが浦和の宿痾。3年計画なんで信じる者が騙される。フィンケを2年目で背後からぶっ刺した過去を忘れてはいけません。

・ほぼ1カ月の長きに渡った沖縄キャンプのTMは全てカテゴリーが下の相手だったとはいえ全勝で終了。「勝ったとはいえ内容は乏しかった」という噂も聞いておらず、少なくともPSMでだれが見てもヤバイと感じられたゼリコ2011年よりはマシな状態で開幕を迎えるものと目されます。

・しかも4-4-2の導入がなかなかうまく行かなくても、昨年の「ちょいミシャ」もさっぱりだったので、大槻監督はもう戻るところがない。我慢して4-4-2に取り組むしかない。見る側もそんなもんだと諦めるしかない。

・よって、さして期待はできないものの、過度に悲観することもなく、個人的にはまさに明鏡止水の心境で開幕を迎えるという感じでしょうか。後ろ向きの話だらけになりましたが、「自分の予想が当たるのが嬉しくて浦和の負けを願う」者ではないので、今年もせっせと他力本願寺へのお参りを欠かさないつもりです。


※明日は「選手編」

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2020.02.13

らーめん☆王子@川口東領家 ~ (二郎系)らーめん

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 川口市の南東端。花の枝橋交差点から2ブロック程西へ。川口市内とはいえ川口元郷駅よりももはや日暮里・舎人ライナーの舎人公園駅のほうが近いぐらいですが、そこからも2km近く距離があって非常に不便なところにあります。でも店には駐車場なし。先客ゼロ、後客6。黄色い庇から想像が付くように二郎系ラーメンがウリものの店です。

 店内の券売機ボタン先頭の「らーめん(780円)」を注文。無料トッピングは作っている途中に店のほうが聞いてくるので「ヤサイちょいマシ」だけお願いしました。

 この手の店にしてはメニューが結構多くて、つめめん・油そば・タレそば・タレそばファイヤー(辛いバージョン)など。また往訪時はみそらーめんを出していました。そして店お勧めの「らーめん☆王子リッチ」という謎メニューも。

 店内は厨房に向かって縦長カウンター7席と壁際に4人卓×1。卓上にはホワイトペッパー、酢、醤油、ラー油、一味。水セルフ。店主一人で切り盛りしていますが、正直愛想は良くありません。

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 この手のラーメンを食べるのは久しぶりですが、「ちょいマシ」でも野菜がやたら多くてびっくり!!! もっとも野菜と言ってもほとんどがもやしでキャベツがわずかに認められる程度。もやしをある程度片付けないと麺にたどり着けませんし、チャーシューをスープに沈めることも出来ません。

 スープは「にんにく」をコールしなかったせいかもしれませんが、この手のラーメンにしてはおとなしい印象。脂っぽくもなく、やたら醤油が自己主張するわけでもなく、むしろ若干甘目。フツーに豚骨出汁が味わえて、この手のラーメンには珍しく飲み進みたくなる出来でした。逆に言えばデフォルトだと「バンチが足りない」と思う向きも多いかと。

 麺は薄褐色の平打ち極太麺。やや硬めの仕上がりで麺を噛みしめながらワシワシと食べ進みました。麺量は250g。つけ麺なら楽勝の量ですが、最初にもやしを大量に摂取せざるを得ないのが響いたのか、終盤はちょっと箸が止まってしまいました。この感じだと次は「小らーめん(180g)」で十分かな・・・

 チャーシューは厚いのが2枚。ちょっと味が濃い目&しつこい仕上がりですが、スープがおとなしい上に、すっかり水っぽくなってしまったもやしとのバランスを取るにはこれでちょうどいい感じ。

 なおこの店は不定休。予め店休日を月ごとにブログで公表しているのはありがたいのですが、どういうわけかやたら休みが多いのが困りものです。まあ場所が場所ゆえ、ふらっと行くことはあり得ないので、やたら休みが多かろうがなんら実害はありませんけど。

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2020.02.12

なるみや@十条 ~ (魚介醤油)ラーメン

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 十条駅の西「十条銀座・西通りアーケード街」から続く仲通り商店街内。「さくららん」→「貴」の跡地。少し先に「雨ニモマケズ」あり。先客・後客ともゼロ。

 メニューはなんと「ラーメン(750円」のみ。並だと麺の量は140gしかないので、210gの大盛(+100円)にしてもらいました。
 店内は前店そのまんまのようで、くの字型カウンター6席のみで営業。1卓ある4人掛けテーブルは水ボトルやコップを始め、各種荷物置きになっていました。卓上にはブラックペッパー、胡椒、揚げニンニクチップ、醤油(卵かけごはん用)。

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 スープは動物系ベースの魚介混じりといったところでしょうか。表には「魚介醤油らーめん」と大書されていますが、魚粉大量混入型ではないどころか、それほど魚介が強いようには思えず。またそもそも出汁がそんなに強くなさそうのに、生姜をほんのり利かせたり、揚げネギを加えたりしているので、ますます出汁の旨味がかき消され気味。もっとも脂少な目&かえしもキツくないのは助かります。

 麺は三河屋製麺製のストレート中細タイプ。つるつるした食感はともかく、柔らかめの仕上がりで好みに合わず。

 チャーシューはグダグタになる一歩手前まで煮込んだ優れもの。わずかに醤油だれに浸かり過ぎかなとも感じましたが大過はありません。他にメンマ、小松菜、海苔、刻みネギ。

 この内容でラーメン一本での営業は厳しいと思います。ラーメンよりサイドメニューの「チャー丼(200円)」のほうが期待できそう。

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2020.02.11

喜楽々@東川口 ~ 味噌カレー牛乳らーめん

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 東川口駅を出て武蔵野線の築堤沿い(南側)に東へ。埼スタでのナイトゲームの行きに立ち寄るのが通例なのでランチタイムの往訪は超久しぶりですが、先客5、後客6とこの時間帯でもそこそこ繁盛していました。

 今回は期間限定商品「味噌カレー牛乳らーめん(880円)」を注文。期間限定といっても冬の定番商品のようですが、前回食べたのはかれこれ8年以上前。青森のラーメン屋「味の大西」の人気メニュー「味噌カレー牛乳らーめん」のインスパイア商品です。麺の硬さを聞かれたので「硬め」で。なお定番メニューの「喜楽々らーめん」は細麺と太麺が選べますが、この商品には選択肢はないようです。

 店内はL字型カウンターが10席程度。厨房内にはスタッフ2名。卓上にはラー油、塩昆布、花山椒入り胡椒。

 底が深い、いかにも容量が多そうな丼で登場。

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 大昔に青森の「味の大西」で食べたときは、カレーと牛乳という個性が強い2トップが全面に出すぎて、正直話の種に一度食べれば十分と思ったのですが、この店のは全くの別物。牛乳はあくまでもカレーの刺激をマイルドにする役目に留まっていて牛乳臭さは一切ありません。

 一方カレーというか、カレー粉の刺激が結構きつくて配膳された際から鼻を微妙にくすぐりますし、その刺激は最後までまとわりつきます。それでもベースとなる出汁がしっかりしているのか、カレーの味しかしないありがちなカレーラーメンとは完全に一線を画していて、飲み進む意欲を削がないあたりは大したもの。出された時はバターがいたはずですが、食べているうちに溶けてどこかへ行ってしまいました。従って味わいの変化なんて判りようがありません(自嘲)

 麺は細めのストレート麺。水気の少なそうなややざらつき&ごわついた食感。細めの割にはスープに負けていないどころか、硬めにしたのが祟ってむしろスープに対して強いくらい。またスープの絡みもやや弱い気がしました。

 具にチャーシュー、茹でモヤシ、メンマ、ワカメ。正直ワカメではなく白髪ねぎや玉ねぎといった野菜のほうがバランス良さげ。

 細かい難点はあるものの、冬の定番らしい安定&安心の一杯でした。

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2020.02.10

末廣ラーメン本舗 秋田駅前分店@秋田

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 秋田駅西口、駅前のショッピングモール「フォンテAKITA」の南。先客5、後客3。末廣ラーメン本舗には高田馬場店に2年前に行ったきり。

 店内の券売機で「中華そば・大(910円)」を注文。高田馬場店は並盛・大盛・特盛同料金でしたが、ここは別料金。

 メニューは他に塩中華、塩バター、あさり醤油、あさり醤油バター、煮干し中華など。京都の「新福菜館」がルーツの店でやきめしに力を入れているところは似ていますが、麺類のメニュー構成はだいぶ違います。

 店内はL字型カウンター8席と2人卓×2、3人卓×1。卓上にはコショウ、七味、酢。さらにカウンターのネギが取り放題(九条ネギではないのが残念)。水セルフ。

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 見た目は確かに「新福菜館」にそっくり。豚骨&鶏がらベースで、独特の渋みをもったかえしの効いた黒々としたスープ。しかも黒々としている割にはしょっぱくない。ただ脂の質が良くないのか、わずかに嫌な臭いが。それでも旨味は十分でついつい飲み進んでしまいます。

 麺は中細ストレート麺でややざらつきのある食感で、心持ち硬めの仕上がり。スープの絡みもまずまず。

 薄いながらもバラ肉チャーシューもたっぷり。ただ旨味が抜けきってしまった感じで残念。

 細かい難点はあるものの、いつでも安心して食べられる一杯です。

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2020.02.09

鶏のうま煮あんかけ焼そば@餃子の王将

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 「餃子の王将」が2月限定メニューとして販売中の「鶏のうま煮あんかけ焼そば(税別680円)」を試食。単品だとちょっと寂しいので、餃子3個・小ライス・スープが付いた「フェアセットB(880円+税=969円)」にしてみました。

 「柔らかくジューシーな国産若鶏と、旬の白菜などの野菜の旨味を、オイスターソース仕立てのあんに閉じ込めました。カリッと焼いた北海道産小麦粉麺に絡めてお召し上がりください。」というのが王将のウリ文句。

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 麺に焦げが入るくらい硬めの焼き加減で出てきたので、「作り手が下手こいだのか???」と食べている最中は思っていたのですが、ウリ文句に「カリっと焼いた」とあり、店頭のポスターにも「カリっと焼麺」とあるので、意図的に硬い焼き加減にしているんですなぁ・・・ でもラーメン屋やうどんとは対照的に焼きそばは柔らかいほうが好きなのだ・・・(´・ω・`)ショボーン

 一方、味付けは王将にしては案外おとなしめ。オイスターソース仕立てのあんが具材の味わいを殺してしまう愚は犯さず、ご飯がないと味が濃すぎて食べづらい感じもしません。ただかなり油が多いのには参りました。

 「柔らかくジューシーな」というのはどう見ても誇大表示ですが、若鶏が思った以上にゴロゴロしている上、白菜・ニンジン・チンゲン菜・キクラゲ等野菜もたっぷり入っていて具沢山なので、具を美味しく頂くためにご飯をつけたほうが良いかも。

 昨年「極王焼そば」を試食した時にも思いましたが、餃子の王将の麺類は焼きそばなら十分合格圏。一方ラーメンや冷麺は残念極まりない・・・

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2020.02.08

葱次郎@大宮 ~ 醤油らーめん+半チャーハン

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 大宮駅東口から高島屋のある通りを東へ。「大宮区役所」交差点の先。先客ゼロ、後客2。

 店内の券売機ボタン先頭の「醤油らーめん」(700円)」を注文。ラーメンも安めですが、さらに格安な「半チャーハン(100円)」を付けてみました。

 メニューは他に豚骨らーめん、味噌らーめん、魚介つけめん、醤油つけめん、担々つけめん等。

 店内はL字型カウンター9席のみ。卓上にはブラックペッパー、醤油、酢、ラー油。水セルフ。

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 配膳されると焦がしネギの香りが強めに漂ってきます。スープは動物系出汁ベースの魚介混じりといったところでしょうが、表面の脂層が厚め(そのためスープは熱々)な上にデフォルトでブラックペッパーをかけてしまうため、出汁の旨味が少々かき消された感も。見た目と違って醤油がきつくないのは幸いですが。

 麺は並太のごく緩い縮れ入り。つるつるした食感で若干柔らかめですがスープの絡みや相性は文句なし。

 味玉半個は割と濃い目の煮込み加減。他にバラ肉チャーシューと細切りチャーシュー、刻みネギ、大ぶりのメンマ。

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 店員が一人しかいないのでラーメンを出してから半チャーハンに取り掛かっていましたが、サイズは文字通り「半」なせいか、あっという間に出来上がり。全体の量に比べて割と卵が多い上に、細かいチャーシューまで入っているせいか、量はともかく味わいの上ではチャーハン単体でも十分食べられるしっかりした味付けで、ラーメンスープの助けを前提としたような薄味タイプではありません。店ではチャーハン単体を売っていませんが、持ち帰り(350円)があるのも納得。

 遠くからわざわざ来るような店ではありませんが、普段使いに徹した良店だと思います。大宮の繁華街から微妙に外れているという立地が気になりますが。

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2020.02.07

プルコギ定食@松屋

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 松屋から2020年1月28日より発売中の「プルコギ定食(730円)」を試食。期間限定ながらすっかり冬の定番商品と化してきたようで、
しかも消費税増税にも関わらず値段は昨冬から据え置き。小鉢に生玉子orキムチのいずれを選べるので、今回は生玉子で。最初に登場したときは「半熟玉子」も選べたのですが、半熟玉子は人気がなかったのか、あるいはオペレーションの都合なのか、早々となくなってしまいました。

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 「プルコギ定食」は、”牛カルビ肉とシャキシャキのにんにくの芽、タマネギを鉄板でジューシーに焼き上げ、ニンニクをきかせた香ばしい特製タレをかけたスタミナ満点な逸品です。”というのが松屋のウリ文句。ただこの「ニンニクをきかせた香ばしい特製タレ」というのが曲者。ご飯が進むようにとの配慮からか松屋らしく非常に濃い目の味付けで、デフォルトだと正直濃すぎるように思います。そもそも「プルコギ」にしてはあんまり甘くなく、むしろしょっぱめというのが困りもの。

 そこで活躍するのが生玉子。すき焼き風に肉をどっぷりと生玉子につけていただくと、味わいがぐっと穏やかになって食べやすくなります。もちろん最後はちょこっとだけ残った生玉子を、これまたちょこっとだけ残したご飯にぶっかけてプチTKGを楽しめばもうお腹一杯。

 ハズレではないのですが、松屋の期間限定商品としては少々割高感が漂う気がします。これならレギュラーメニューのカルビ焼肉定食でもいいかと。

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2020.02.06

竜葵@川口 ~ 味噌らーめん

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 川口駅東口、コモディイイダ前にある「みずさわ」と「珍来」の間の小路を横へ入る。屋号は「ほおずき」と読みます。季節限定メニューながら冬季恒例となっている「味噌らーめん(950円)」が登場したと聞いて1ヶ月ぶりの再訪。うーーん、年々値上がりして、とうとう900円超えか・・・(昨年比+70円。先客1、後客ゾロゾロ。退店時には外待ちが6~7人。

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 スープは「八丁味噌をメインに数種類の味噌やスパイスを絶妙な加減でブレンドした特製味噌ダレ。豚と鶏、香味野菜を煮込んだ濃厚スープ」とのこと。八丁味噌の味わいが強めながら、スパイスのピリ辛が良いアクセントになっているだけではなく、概して自己主張が強すぎて、何を食っても同じような味になってしまう八丁味噌の通弊を巧く打破しているように思えました。ゆえにピリ辛であって、しかも八丁味噌ベースにしては思いの外マイルドな味わい。ゆえに、ついつい飲み進んでしまいそうになりますが、塩分摂り過ぎなので自粛。

 自家製の麺はやや太目の強い縮れ入り。つるつるした食感で、硬くはないのにスープに負けることのないしっかりした噛み応え。

 チャーシューはやや厚みがあるバラ肉。昨年は寒さで冷え切っていて難儀でしたが、その辺は大きく改善した模様。他に刻みネギ、やや大ぶりのメンマ、茹でもやし、コーン、糸唐辛子。サルベージ用に予め穴あきレンゲが付いてくるのはありがたいもの。

 相変わらず上々の出来ですが、年々値上がりして気軽に食べられるレンジを突き抜けてしまったことだけが残念です。

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2020.02.05

伊蔵八味噌らーめん@渋谷 ~ 香がし味噌らーめん

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 東急東横線渋谷駅跡地の再開発で誕生した「渋谷ストリーム」の2階。但し店舗はビル内ではなく、渋谷駅から南に伸びる通路沿いにあるので、便利と言えば便利ですが、冬はその通路を風が吹きぬけるので外待ちしていると結構寒そう。先客ゼロ、後客8。西日暮里の「伊蔵八本店」の関連店のようです。

 店内のタッチパネル式券売機を見て、基本と思しき「香がし味噌らーめん(880円)」を注文。「焦がし」ではなく、なぜか「香がし」の表記。ランチサービスなし。

 メニューは他に「三種のラー油香がし味噌らーめん」、「魚介だしの醤油そば」、「魚介だしの梅つけそば」など。また麺を豆腐に変えた変わり種メニューもありました。

 店内は横長カウンター7席と、店右奥に縦長カウンター5席。さらに4人卓×2、2人卓×1。卓上にはブラックペッパーときくらげ、辛ニラ。

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 わずかにとろみがかったスープは中華鍋で炒め物とスープを合わせる札幌スタイルのようですが、ニンニクや生姜をがっつり効かせたタイプではなく、脂っぽいわけでもなく、味噌もやや甘目。動物系出汁も含めてよく言えば万人受けするライトな仕上がりに留まっており、わざわざ「香がし」を冠するほどの個性は感じられず。物足りないので早速卓上の「辛ニラ」を投入してパワーアップ。

 麺は「匠の麺」との表示が見られるカネジン食品製のごくごく緩い縮れ入り太麺でわずかにざらついた食感。つけ麺向きともいえるくらいのかなり太い麺&噛み応えも相応に強いのですが、先述のようにスープがそんなに濃いわけでもスタミナ&パンチ系でもないので、ややバランスが悪いような気がしました。量はやや多めかな?

 バラ肉チャーシューは厚みこそあるものの、脂身が多すぎてがっかり。また後乗せなのでスープをぬるくしてしまう弊害のほうが大きいような。またありがちなワカメも味噌ラーメンには蛇足としか思えないんだよなぁ・・・ 炒め物はもやしとひき肉だけで玉ねぎは確認できず。他に刻み青ネギ。値段の割りに具が少ないので、卓上のきくらげでかさマシ(苦笑)

 場所柄もあってか割高感は否めませんし、クォリティーも西日暮里本店よりは落ちる感じがしました。

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2020.02.04

室壱羅麺@三越前 ~ もやし羅麺

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 中央通り「山本屋海苔店」の角を東入ル。約3年ぶりの往訪。先客1、後客10数人と中国人観光客も含めて相変わらず早い時間帯から大賑わい。

 今回は期間限定、かつ平日12時まで提供している格安の「もやし羅麺(690円)」を注文。通常の「羅麺」は太麺と細麺が選べますが、「もやし羅麺」は太麺のみ。ランチサービスなし。以前は海苔・味玉・メンマ・大盛から1品選べるサービス券を貰えたのですが、どうもそれはなくなった模様。

 メニューは他につけ麺、辛み和えそば(平日限定)、さらに往訪時は季節限定で味噌羅麺、辛味噌羅麺を出していました。

 店内は2人掛けテーブル席が2卓と4人掛けが2卓。さらに厨房前に4人掛けのカウンター。広くもない店内に目一杯座席を詰め込んだような、完全に周辺サラリーマンの昼食向け仕様。卓上にはブラックペッパー、酢、ラー油。

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 「もやし」をわざわざ冠するだけあって、炒めもやしがてんこ盛りで登場。スープは通常の羅麺と同じ動物系をベースに魚粉交じりといった風のはずですが、もやしを炒めすぎて水が出ているせいか、スープが幾分水っぽくなってしまったような。当然ながら羅麺のこってり感はありません。花山椒を加えたのはその辺を考慮したのかも。

 麺は太麺といっても若干太めといった程度のストレート麺。硬くはありませんが噛み応えがしっかりしています。大量のもやしと相まって量はかなり多め。

 もやしの中に小さなサイコロ状に刻まれたチャーシューがパラパラ。このチャーシュー片は底のほうに溜まり勝ちで、しかもスープも底のほうが幾分濃い印象を受けたので、最初によくかき混ぜてから食べるべきだったと気づくも時すでに遅し。他に刻み青ネギ。

 「もやし羅麺」はいかにも廉価版メニューを無理やり作った感じで正直ハズレだと思いましたが、マニア受けなんて全く考えずに近所のサラリーマン向けに特化したような造りで、しかもそこそこ美味いのラーメンをこの界隈で出す店は少ないのでまだ再訪します。

 

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2020.02.03

大至@御茶ノ水 ~ 味噌ラーメン

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 御茶ノ水駅から聖橋を渡って北へ徒歩5分ほど。蔵前橋通り・清水坂下交差点そば。約2年半ぶりの再訪。先客ゼロ、後客6。

 店内の券売機で冬の定番「味噌ラーメン(830円)」を注文。ランチサービスなし。

 メニューは他に「ラーメン」「辛味噌ラーメン」「担々麺」「ビーフカレーつけ麺」「つけ麺」など。客は全員ラーメン類を注文していて「つけ麺」類を頼んでいる客は見受けられず。

 席は縦長カウンターが2本並んでいて手前に8席、奥に数席。さらにその奥に厨房があって様子は伺えず。卓上には一味、胡椒、酢。

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 味噌自体はやや甘目。スープのベースは「ラーメン」同様鶏がらベースだと思いますが、味噌味にかき消されてよく判らず。ただスープに粘度はなく、脂っ気も少なく、またニンニクや生姜を利かせたタイプでもないので、味噌ラーメンのスープにしてはあっさりした味わいです。

 麺は日清製粉の傾奇者で、中太の緩い縮れ入り。並堅の茹で上がりで、スープとの相性&絡みとも申し分なし。

 麺の上には茹でもやし、ひき肉、そしてコーンがどっさり。他にキクラゲ、ニラ、ニンジンが少々。穴あきレンゲがあるとより嬉しいのですが、具をサルベージしながらついついスープを飲み進んでしまい、とうとう完飲。味噌ラーメンのスープを飲み進むこと自体個人的には非常に珍しいのですが、よほどベースがしっかりしているのでしょう。

 「ラーメン」同様平凡なようで非凡。足しげく通いたくなるほどの中毒性はないが、いつ食べても飽きは来ない。そんな珠玉の一杯です。早い時間帯であれば行列が出来るほど混まないのも好印象。

 なお「味噌」は2月下旬までの販売予定とのこと。

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2020.02.02

小豆島ラーメン HISHIO@岡山 ~ 醤そば

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 岡山駅前にある高島屋の裏辺りの飲食店街の一角。

 まだ6時前だというのに店は既に8~9割の入りで、しかも若年層だらけ。入店後程なく満席となり、店内に待ち客も発生。でも作り手が一人、ホール係が一人しかいない上に、どうもどっと客が入ったばかりだったようで、食べている人が非常に少ないという最悪の状態・・・ 旅行先じゃなかったらまずこんな状態の店には入らんでしょうなぁ・・・

 「小豆島ラーメン」がウリの店ですが券売機はなく、卓上のメニューを見て基本と思しき「醤そば(790円)」を注文。後払い。メニューは他に島そば、HISHIO REDなど。卓上には一味と胡椒のみ。水セルフ。

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 スープはデフォルトだと魚介系(カタクチイワシ?)の旨味がほんのり広がる感じで、やや甘目。もろみ味噌のように見せる茶色い粒々は「熟成もろみのオリーブ煮」だそうで、これをスープに溶かしてゆくとコクと深みがぐっと増していきます。ただデフォルトでも甘目なのに、オリーブ煮を溶かすと一段と甘くなってしまって、ちょっと食べ手を選びそう。

 麺は細めストレートで柔らか目の仕上がり。水切りが甘いのか、最初はスープの絡みがイマイチで参りました。「替え玉無料」を掲げていますが、量は心持ち少ない程度かな。店の状態が状態なので今回は替え玉は省略。

 チャーシューが案外厚めなのは嬉しいのですが、かなり濃く煮込まれていて少々くどいのは残念。他に青ネギ、もやし。

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2020.02.01

【祝】トーマス・デン選手、メルボルン・ビクトリーから完全移籍加入

・先日、トーマス・デン選手のメルボルン・ビクトリーからの完全移籍加入が発表されました。移籍直前に豪州メディアから漏れ出てくるまで噂すらなかったという、最近のガバガバ浦和では珍しいノーマークの移籍です。

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・デンは右CBが本職ながら、右SBもできるという感じ。182cm/73kgとCBとしては大きくはない上に体格がえらく細いように感じますが、スピードがある模様。今季の浦和は最終ラインがかなり高いサッカーに取り組んでいるので、その背後をカバーできるスピード系のCBを求めた末の獲得のようです。横浜Mのチアゴ・マルチンスを細くしたイメージでしょうか。

・今季の浦和は基本フォーメーションを3-4-2-1から4-4-2に転換してCBの頭数は足りないどころかむしろ余っており、さらにCBを獲るのは不可解でしたが、スピード系のCBはいない(強いて言えば槙野)ので、デン獲得はそれなりに合理性があります。

・また4-4-2に転換した浦和が明らかに足りないのはSBで、右SBで計算できるのは橋岡のみ。他は岩武、場合によっては宇賀神を右で使えないこともないというテイタラクなので、一応右SBが出来るデン獲得は橋岡のバックアップという意味合いを兼ねているかもしれません。

・橋岡は今年五輪絡みでチームを離れる機会が多いでしょうから、その代わりにデンの出番が巡っているかも?と思ったのですが、幸か不幸かデンもU-23豪州代表、しかもキャプテンなので、五輪絡みで橋岡もデンもいないという事態になりそう。

・なおデン獲得により、浦和に6人目の外国籍選手が在籍することになります。常に外国人枠を余らせ気味だった浦和には珍しい事態です。但し、Jリーグの現行ルールでは外国籍選手の登録数こそ無制限なものの、試合エントリー(ベンチ入りを含む)および同時試合出場はJ1は5人までなので浦和の外国籍選手のうち一人はベンチにも入れないことになります。

・神戸のように外国籍選手すらコンディションや相手を見ながら入れ替えながら闘うのかもしれませんが、デンが期待通りの働きを見せてくれるのであれば、どう考えてもCBは余り気味な以上、昨年終盤から出番を失っているマウリシオがおいおいチームを去ることになると思います。今季浦和が目指しているサッカーではマウリシオはスピードが無いのが辛いでしょうし。

・土田SDは就任当初から補強ポイントを「FWとCB」と明言しており、レオナルドとデンの獲得で一応公約達成という格好に。それはそれで結構なのですが、左WB/SBの杉岡の獲得失敗とは何だったのかという気も少々。

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