双麺@浅草橋 ~ 双麺らーめん・醤油
総武線浅草橋駅西口と東口の間にあるガード下(北側)の飲食店街。耐震工事か何かのついでに周囲のガード下店舗を一斉にリニューアルした感じです。先客2、後客1。
店内の券売機ボタンを見て、基本と思しき「双麺らーめん・醤油(780円)」を注文。ランチサービスなし。
メニューは他に「双麺らーめん・塩」「双麺らーめん・味噌」「極太平打ちつけ麺(醤油・塩・味噌)」など。また卓上のメニューを見るとスタンプを10~40個集めると各種限定メニューに挑戦できる模様。でも肝心のスタンプ用紙は渡されませんでした(要らんけど)
店内はL字型カウンター8席のみ。2階もあって居酒屋兼業っぽい店ですが、昼間から2階を使っているのかどうか不明。卓上には醤油、酢、胡椒、フライドガーリック、自家製海老辛具入りラー油、自家製激辛具入りラー油。水セルフ。
麺の量と丼のサイズが合っておらず、小さな海苔も中へ倒れてしまい、ビジュアルが非常に残念。
卓上の能書きは「数種類の煮干しをこれでもかというほど使い、更に荒鯖や昆布を加え作ったダシをベースに鶏がら、もみじ、豚の背骨、豚足、貝柱、椎茸と数種類の香味野菜から作るダシを絶妙なバランスで合わせることで双麺にしかできない味の広がりと香りを実現。飲み干したくなるスープをご堪能ください」とえらく大仰ですが、まあ良く言ってせいぜい「よくありがちな動物魚介系」で、特に煮干しをがっつり効かせた感じはしませんでした。とろみはほとんどなく、魚粉のざらつきも特に感じられず。
麺はやや太めのストレートで、つるつる&もっちりした食感。ただスープがそんなに強くないので、並太くらいの麺のほうが良さげ。
飽きが来たところで「自家製海老辛具入りラー油」を投入してみましたが、あんまり海老の味はせず、限りなくただのラー油。
チャーシューは薄い上に小さい。具は他にカイワレ、メンマ、刻み玉ねぎ。
無難な一杯ですし、駅近&無休&中休みなしでやっているので、とりあえず何かさくっと食べたい時には便利な店ですが、それ以上のものではありません。
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