大至@御茶ノ水 ~ 味噌ラーメン
御茶ノ水駅から聖橋を渡って北へ徒歩5分ほど。蔵前橋通り・清水坂下交差点そば。約2年半ぶりの再訪。先客ゼロ、後客6。
店内の券売機で冬の定番「味噌ラーメン(830円)」を注文。ランチサービスなし。
メニューは他に「ラーメン」「辛味噌ラーメン」「担々麺」「ビーフカレーつけ麺」「つけ麺」など。客は全員ラーメン類を注文していて「つけ麺」類を頼んでいる客は見受けられず。
席は縦長カウンターが2本並んでいて手前に8席、奥に数席。さらにその奥に厨房があって様子は伺えず。卓上には一味、胡椒、酢。
味噌自体はやや甘目。スープのベースは「ラーメン」同様鶏がらベースだと思いますが、味噌味にかき消されてよく判らず。ただスープに粘度はなく、脂っ気も少なく、またニンニクや生姜を利かせたタイプでもないので、味噌ラーメンのスープにしてはあっさりした味わいです。
麺は日清製粉の傾奇者で、中太の緩い縮れ入り。並堅の茹で上がりで、スープとの相性&絡みとも申し分なし。
麺の上には茹でもやし、ひき肉、そしてコーンがどっさり。他にキクラゲ、ニラ、ニンジンが少々。穴あきレンゲがあるとより嬉しいのですが、具をサルベージしながらついついスープを飲み進んでしまい、とうとう完飲。味噌ラーメンのスープを飲み進むこと自体個人的には非常に珍しいのですが、よほどベースがしっかりしているのでしょう。
「ラーメン」同様平凡なようで非凡。足しげく通いたくなるほどの中毒性はないが、いつ食べても飽きは来ない。そんな珠玉の一杯です。早い時間帯であれば行列が出来るほど混まないのも好印象。
なお「味噌」は2月下旬までの販売予定とのこと。
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