« しょうがの湯@渋谷 ~ 黒生姜ラーメン | トップページ | 牛肉盛りうどん@丸亀製麺  »

2020.03.15

六厘舎@上野 ~ つけめん痺れ

Rokurin001

 上野駅山下口を出てすぐ。もともと「舎鈴」と「トナリ」があったところに出店。東京駅地下街の「六厘舎」はいつ見ても長蛇の列を成しているので未訪のままでしたが、こちらはコロナ禍の余波で外国人観光客が激減したためもあってか、往訪時は外待ち行列はなく先客10数名といったところ。それでも後客はゾロゾロやって来て、退店時外待ち4。

 店内のタッチパネル式券売機で上野店限定の「つけめん痺れ・並盛(900円)」を注文。麺量は並盛で280g、大盛425g(+100円)、特盛560g(+200円)。ランチサービスなし。着席すると紙エプロンの要否を聞かれます。

 メニューは他に「つけめん」「辛つけめん」「中華そば」など。

 席は横長カウンター14席と4人卓×3。卓上には魚粉、胡椒、黒七味、ゆず粉、ライム酢。「痺れ」の場合はさらにつけ汁や麺と一緒にミル入り花椒が出てきます。

Rokurin002

 とろみが強いつけ汁は「痺れ」をウリにするだけあって、デフォルトで花椒が結構効いており、配膳されると同時にやたら鼻がムズムズ。ただやたら舌が痺れて味わいを損なうというほどではなく、あくまでもアクセント程度。あまり痺れがきつくない汁なし担々麺と同様のレベルでしょうか。

 まぁ食べ慣れた濃厚動物魚介の味わいですが、何よりやたら甘ったるいとか、くどいとか、しつこいとか、魚粉がざらざらしぎるとか、そんな妙な癖がなくて非常にバランスが良く、食べ手を選ばないのが人気の秘訣でしょうか。この手のつけ汁にしては食後もあまり胃にもたれませんし。つけ汁の中にはチャーシュー、メンマと刻みネギが少々。元々のバランスが良すぎるので、変に卓上のアイテムを投入しないほうが良さげ。

 麺はストレート太麺でつるつる&もっちりした食感が楽しい逸品。10分強待たされたところから察するに茹で置きは出してないのかな? つけ汁が麺に絡みまくるせいか、量的には並で十分でした。

 普段つけ麺はそんなに食べないので、「六厘舎」と「舎鈴」がどの程度違うのが判断できないのが我ながら残念過ぎますが(苦笑)、待たなくていいなら次は「中華そば」で再訪したいものです。

|

« しょうがの湯@渋谷 ~ 黒生姜ラーメン | トップページ | 牛肉盛りうどん@丸亀製麺  »