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2020.03.04

龍の製麺所@末広町 ~ 鶏中華そば・醤油/細麺

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 銀座線末広町駅から蔵前橋通りを西へ。妻恋坂交差点近く。「龍の眼」のリニューアルかな? 「龍の眼」は大塚の人気店「鳴龍」の齋藤店主がプロデュースした店で開店時は大行列が出来たそうですが、どうも人気は長続きしなかったみたいで。先客1、後客2。

 店内の券売機ボタンを見て、基本と思しき「鶏中華そば・醤油/細麺(850円)」を注文。鶏中華そばは醤油/塩、細麺/太麺の選択が可能。さらに並(約130g)、中盛(約200g)、大盛(約260g)が同値段なので中盛にしてもらいました。さらに券売機を見ると白ご飯も無料とありましたが、中盛/大盛無料サービスと併用かなのかどうかは判りませんでした。

 メニューは他に担々中華そば。自家製麺で中盛/大盛無料サービスをやっているのに、メニューにつけ麺がないのは珍しい気も。

 店内はJ字型カウンター10席強。卓上にはペッパーミル入りの黒胡椒があるだけ。この辺は以前と変わらず。

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 スープは大山鶏のガラ、丸鶏をベースに昆布、煮干、サバ節、焼あごなどからとった出汁を合わせた」ものだそうで、しかもどれ一つ突出することなくバランスを重視したつくり。醤油だれも控えめで、よく言えば優しい味わいですが、悪く言えば甚だ物足りない気も。

 麺は自家製のストレート中細タイプ。つるつるした食感ですが、しなやかと形容するにはコシが甘すぎる茹で上がりで好みに合わず。スープに合わせた結果なのでしょうが。中盛でもスープとの量的バランスが崩れている感じはしませんでしたが、スープの物足りなさと相まって途中から黒胡椒をゴリゴリと投入。

 チャーシューは低温調理の大山鶏もも肉と国産豚ロースの塩チャーシューだそうですが、共に薄くて淡白な味わい。メンマも若干筋っぽくてイマイチ。他に刻み青ネギ。この内容だと白ご飯は合いそうにありません。

 あれこれ無料サービスが付いているので辛うじて割高感は免れていますが、あれこれ無料サービスをつけないと激戦区では話にならないともいえ・・・

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