つじ田 味噌の章@飯田橋 ~ バリ味噌らーめん
飯田橋駅東口から目白通りを南へ。ほぼ1年ぶりの再訪。隣の「つじ田」は早くから行列が出来ていて終始賑わっていましたが、こちらは出足が遅く、先客ゼロ、後客9と言う感じ。
戸外の券売機で、前回は「味噌らーめん(820円)」を注文したので、今回は数量限定の「バリ味噌らーめん(870円)」を注文。味噌らーめん同様、麺の硬さや油の量を調整できるはずですが、店のほうからは特に聞いて来ませんでした。メニューは他に辛味噌らーめん、
店内は縦長L字型カウンター13席のみ。卓上には青のり、おろしニンニク、胡椒、一味、柚子七味。大昔は青のりがデフォルトでかかっていましたが、今は好みに応じて入れるみたいで。
「バリ味噌らーめん」のスープはかなりのドロドロ系。「数種類の味噌をブレンドした濃厚なスープ」で「味噌ラーメンはバリ味噌より味はまろやか」と能書きにありましたが、「バリ味噌」も「味噌」同様わりと甘目の味わい。白髪ネギに少々辛味や山椒をまぶしてアクセントにしているかな?といった程度。
「味噌」はニンニク、そしてそれ以上に生姜の効きが強くて、店が「やさしい味わい」というのはちょっと違和感がありましたが、「バリ味噌」にはニンニクや生姜を効かせてはいないので、むしろ「バリ味噌」のほうがマイルドな感じさえします。しかも脂っこくもないので、ドロドロ系スープの割には重さ、くどさは一切感じず。
麺は平打ちっぽい太麺ほぼストレート。硬くはないものの太麺らしく歯応えがっしり。ドロドロスープをがっつりと受け止めてくれます。量は200gと多め。「味噌」は並太縮れ麺&160gなので、ここは「バリ味噌」と決定的に違います。
後乗せのチャーシューは濃厚スープの味わいに負けて存在感薄め。他にメンマ、もやし。スープが麺に絡みまくってどんどんなくなってゆくので、味噌ラーメンには珍しくスープを完飲。うーーーん、塩分摂り過ぎ(つД`)
美味いことは美味いのですが、これなら「味噌」で十分だったという気がしないでもなく。
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