英@白河 ~ ワンタンメン
東北本線白河駅から徒歩15分くらい。白河ラーメンの有名店は悉く車がないと行きづらい郊外にあるのが難儀ですが、この店は旧市街地内にあって一応駅から徒歩圏。先客9、後客10人強と近在の方で賑わっていました。屋号は「はなぶさ」と読みます。
券売機はなく、卓上のメニューを見て「ワンタンメン(800円)」を注文。ランチタイムは半ライスサービスあり。後払い。着席すると紙おしぼりのサービス付き。また麺類にはデフォルトで細切りのタクアンがついて来ます。
ラーメンはしょうゆ、塩、味噌を用意。他にざる中華と(夏季限定)冷しラーメンを用意。
外観は単に自宅の一階を改装したような感じですが、店は意外にもでかくて、小上がりに4人卓×3、2人卓×3、2人掛けテーブル×3、さらに縦長カウンター6席+L字型カウンター5席と結構なキャパシティー。卓上にはラー油、酢、醤油、ブラックペッパー、ホワイトペッパー。
スープは鶏ガラベース&脂っ気がほとんど感じられない超あっさり味。醤油が出しゃばらないのも良い。たださすがに途中で物足りなくなって胡椒を少量投入。
麺は平打ちの心持ち太め&緩い縮れ入り。若干ざらつきのある口当たりはともかくなぜか硬めの仕上がり。これが仕様なのか、たまたまのブレなのかは判りませんが、スープに対して麺が明らかに強すぎて参りました。スープの絡みも良くありません。
ワンタンの飴が案外ででかくて満足。他にチャーシュー、青菜、ナルト、海苔、メンマ、ゆで卵半個。
スープは上出来なのに、麺とのバランスが悪すぎて期待外れの一杯でした。
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