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2020.05.27

みずさわ@川口 ~ 川口完熟味噌タンメン

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 川口駅東口、コモディイイダの向かい。ほぼ半年ぶりの再訪。先客ゼロ、後客5。

 長岡の人気店が首都圏に出てきたものと聞いていた「みずさわ」が、実は味噌らーめんがウリの「満開屋」と同一資本だったという話には心底驚きましたのか、それなりに人気があった味噌らーめんをなぜかバッサリ切って生姜醤油らーめんへ転換したのは品ぞろえの意味で無理があったのか、いつの間にか味噌らーめんを復活させたと聞いて再訪した次第。

 店内のタッチパネル式券売機で「らーめん」のボタンを押すと最初に開くタブの中から基本と思しき「川口完熟味噌タンメン(880円)」を注文。ランチサービスなし。

 最初に味噌のタブが開くことでも判るように、屋号も外観も従来通り「生姜醤油らーめん」を前面に出していますが、実態は完全に味噌タンメン推しに回帰した感じ。味噌系メニューは他に背脂完熟味噌、完熟黒味噌、完熟辛味噌、甘海老味噌。それ以外には新潟長岡生姜醤油、新潟長岡背脂生姜醤油、まぜそばなど。つけ麺や「水沢の塩」といったメニューはなくなっていました。また唐揚げをやたら推しているのは従前の満開屋と同じ。

 店内はコロナ禍を受けて椅子を減らしており、厨房沿いにカウンター4+2席。店手前に4人掛けテーブル。店奥に4人掛けテーブル2卓。卓上にはコショウ、酢、おろしニンニク、一味。またコロナ禍対応でドアを開けて営業していますが、炒め物の油煙が結構店内に漂ってきます。

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 店では「満開屋の味噌が水沢のスープとコラボして復活」「満開味噌と川口の麦味噌を合わせ熟成期間を経てようやく完成」と謳っていますが、スープは若干辛め寄り、心持ちビターかな?それ以前に炒め物と入り混じってかなり脂っこいのが特徴。タンメンといっても古典的なあっさりタイプではなく、「トナリ」タイプの超こってり系です。なおニンニクは底のほうに沈んでしまったのか、終盤になってようやくがっつり効いてきた程度でちょっと残念。

 麺は縮れの強い平打ちに近い並太麺で食べ始めはやや硬めに感じましたが、食べ進んでいるうちに急速にスープに馴染んでゆきました。

 炒め物はもやしやキャベツ、タマネギ中心にニンジン、キクラゲ、豚コマ、ひき肉など。後乗せでメンマ、なると。ちょっとしかない豚肉をわざわざ前に出して配膳するあたりはプロの仕事です(苦笑)。とにかく具沢山で、麺も合わせてかなりのボリューム。下手にサイドメニューを付けると明らかに食いすぎなので注意。

 具を中心に細部の違いこそあれ、正直総じて以前の「満開屋」の味わいにおもっきり戻した感じで、それが大正解だと思います。およそマニア受けしそうにない一杯ですが、こういう判りやすい味わいこそがこの立地には求められているかと。クォリティーは値段相応で高くはなく、しかもメニューも豊富なので近所の方が普段使いするのは良い店だと思います。

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