ねばとろごはんととり天の定食@やよい軒
「やよい軒」が2020年4月21日から期間限定発売中の「ねばとろごはんととり天の定食(890円)」を試食。
やよい軒は「ご飯おかわりし放題」がウリものですが、コロナ禍を受けて「おかわり処」は閉鎖され、スタッフにお代わりをお願いする方式に変わっていました。といっても、もともとスタッフが不足気味なのがやよい軒。ゆえに最初から大盛も可になったようです。
「ねばとろごはん」は「納豆、とろろ、オクラのねばねば食材と、まぐろ、卵黄、そして食感のアクセントとなるたくあん、茎わかめなどの海藻と、昆布の風味豊かな特製だし醤油を混ぜ合わせ、ごはんにかけて召し上がっていただきます。」というのがやよい軒のウリ文句。
といってもご飯は丼で出てくるわけではなく、いつもの深めの茶碗で出てくるので、粘りものをいきなりご飯にドバッとぶっかけてしまうと茶碗から粘りものが溢れ出てしまうのではないかと。特にご飯を大盛にした場合は。
ゆえに最初はとり天が熱々なうちにさっさと片付け、次いで卵黄とだし醤油をぶっかけて一頻りまぜまぜした「粘りもの」の海の中からまぐろだけを取り出して賞味。ご飯がある程度減ったところで、粘りものを茶碗にぶっかけていただきました。
とり天は「本醸造醤油とにんにく、生姜でしっかりと下味をつけた鶏もも肉を、ご注文をいただいてから衣をつけて揚げます。サクサクの衣と、ジューシーな旨味たっぷりの肉汁がたまりません。」というのがやよい軒のウリ文句ですが、最初からポン酢がかかっているのが良くないのか、好みの味よりもかなり濃い目。下味がちゃんと付いている以上、とり天には何もかけずに、ちょっとだけからしを付けるだけで十分なのになぁ・・・
とはいえ「ダブル主役型」の定食、しかもベクトルが全然違う主役を並べた定食にしてはお互い喧嘩せずに悪くない出来だと思いました。
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