すする@水道橋 ~ 担担麺
水道橋駅東口を出て白山通りを挟んで真向かいのガード下。先客ゼロ、後客3。
担々麺専門店のようで、店内の券売機ボタン先頭の「担担麺(900円)」を注文。。辛さは0辛~5辛の6段階で指定でき、標準の「3辛」でお願いしました。また17時までライス無料サービス付き。
メニューは他に排骨担担麺、黒胡麻担担麺、汁なし担担麺、汁なしカルボナーラ担担麺等。また往訪時は期間限定の「海老香る担担麺」を売り出していました。
店内はL字型カウンター8席と4人卓×2、2人卓×2。卓上には花椒、香味酢、ラー油。ジャスミン茶がセルフ。また着席するとおしぼりのサービスあり。
若干とろみがあるスープはとにかく痺れがきついのが特徴。汁なしならともかく、汁ありで痺れがきついタイプは珍しい気が。わざわざ「痺れが苦手な方はお申し付けください」という注意書きがあるのも納得。ただこれなら辛さのランクと痺れのランクを別建てにしたほうが客の好みに合わせやすいと思います。
辛さのほうは胡麻だれに巧く包み隠されているのか、3辛は辛さ耐性の高くない私でも十分美味しく頂ける範囲内。その反面、店が「香り豊かに濃厚胡麻スープ」と謳うほど胡麻だれの存在感はないと思っていたのですが、終盤急激に胡麻の味わいと香りが強くなってきたところから察するに、単に胡麻だれが底に随分溜まっていただけのようで。良くかき混ぜてから食べるべきだったと思うも時すでに遅し。
麺は三河屋製麺のストレート中細タイプ。割と噛み応えがしっかりした上々の仕上がりでしたが、残念なことに麺が玉になっていて最初は食べづらいのなんの。東南アジア系の若者3人で店を回しているようですが、まだまだ細かいところまでは仕事が行き届かないのかなぁ。
具は肉味噌、ナッツ、干し海老、刻み青ネギ。いずれも食べている最中は麺にほとんど絡まず、悉くスープの中に沈殿してしまいます。そこで最後は穴あきレンゲでサルベージしてご飯に載せて、ようやく具の美味さが判るみたいな。麺だけだと量的に物足りないこともあり、サービスライスは必須。
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