ほうきぼし@赤羽 ~ 汁なし担々麺
赤羽駅東口から南へ。商店街も尽きようとする最南部に位置。約2年ぶりの再訪。先客ゼロ、後客2。
店内の券売機ボタン先頭の「汁なし担々麺(880円)」と「小ライス(60円)」を注文。もともと赤羽という土地柄を考えるとやや高めだったせいか、2年ぶりの再訪にも関わらず値段は据え置き。また相変わらず辛さの程度は特に聞かれませんでした。ランチサービスはなし。
メニューは他に担々麺、プレミアム豆乳担々麺、正油らーめん、オクラ納豆まぜ麺など。なお往訪時は「煮干らーめん」はお休みとのこと。もっとも2年前も売切れ表示だったので、事実上もうやっていないのかも。
店内はくの字型カウンター(6席あったのを4席へ減)と4人卓×2。水セルフ。卓上にはにんにくチップ、酢、ブラックペッパー、山椒、花椒、かなりシビレる辛粉等々。
もやしがやたら目立つのに加え、ベビーラーメンみたいなのが大量にちりばめられていますが正体不明。他に肉味噌、ナッツ、青菜。
タレが底に溜まっているので、天地をひっくり返しながら何度もまぜまぜ。ラー油が多いのかかなり脂っこいのが特徴。また辛さはさしたることはなく、辛さ耐性の低い私でも何の問題もありませんでした。スパイス類に凝っている様子はなく、また痺れ感は全くと言っていいほどありません。
事前に辛さ等を聞いて来ないことと合わせ、辛さや痺れは卓上の調味料で好みに応じて自分で変えてくれということなのかも。昔置いてあったラー油が見当たらないのが不思議ですが、もともと脂がきついのでやめちゃったのかな?
麺はほぼストレートの太麺。もちもちっとした食感が実に心地よい。とにかく麺が秀逸なので、汁ありより汁なしを推しているのは判る気がします。またもっちりした麺の中にナッツやベビーラーメン(?)のゴリゴリ、ボリボリとした食感が混じって、食感に変化が加わるのも面白いもの。もちろんナッツは味わいの上でもアクセントが付きますし。
混ぜる前はもやしが多いように見えましたが、混ぜて油まみれになってしまうと箸休めにはならず。量的には小ライスがなくても問題ありませんが、飽きずに食べきるには小ライスをつけたほうが良さげ。最後はどうしても肉味噌が底に溜まってしまうので、その消化にも役立ちますし。
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