満開屋 芝東町店@東浦和
産業道路「芝宮根」交差点を北東へ折れて道なりに進み、外環状線が見えてきた辺り。やよい軒やびっくりドンキー等外食のロードサイド店が並ぶエリアに立地。一応武蔵野線東浦和駅から最寄り駅になりましょうが、基本的に車で来るのが前提の店です。川口駅近くにあった「満開屋」が同系列の「みずさわ」に衣替えしても、こちらは「満開屋」のままなのが謎。川口店に行ったのはもうかれこれ4年半も前で、こちらは初往訪。先客4、後客11。
味噌がウリの店で、メニュー先頭の「満開味噌麺(800円)」を注文。4年半の間に50円値上げ。ランチサービスなし。券売機はなく後払い制。
他に辛味噌、海老味噌、背拉豚味噌、麦味噌、米味噌と味噌ラーメンが並んでいますが、函館しおや醤油も一応用意。また往訪時は麦味噌つけ麺や台湾ラーメンも売り出していました。鶏唐揚げを積極的に推しているのも相変わらず。
店内は郊外店らしく広々としていて、厨房沿いに縦長カウンター7席と店奥に島式カウンター6席。でかい4人掛けボックス席×4と6人卓×1。卓上にはおろしニンニク、七味、ブラックペッパー、醤油。川口店は脂交じりの煙が店内にこもりまくって難儀でしたが、こちらは店が広いせいかその問題はなさげ。
味噌は札幌熟成味噌を使っているとのことですが、スープはかなり甘め。また炒め物の脂が混じるせいかややこってりしています。炒め物はほぼモヤシだけ。ウンチク書きによれば玉ねぎも入っているようですが・・・ また麺の湯切りが甘いせいか、なんかとろみが勝っている割にはコクがイマイチのような・・・ よって卓上のおろしニンニクを早速投入。なお川口店では「全体のボリュームの割には丼が小さめで、必然的にスープが少ないのが残念」という印象を受けましたが、そこは大きく改善されたようです。
麺は縮れ入りの平打ちに近い中太麺。残念ながら仕事が雑で茹でムラが少々あり、やや柔らかめのほうにブレているところもあれば、ちょっと玉になっている部分も。この辺がスープにも悪影響を及ぼしているのかも。量は相変わらずやや多め。
少し焦げ目のついたチャーシューはそこそこ肉の味わいを保っていてまずまず。後乗せのわかめ、かいわれ、メンマがどうにもスープに馴染まないのも相変わらず。
うーん、このエリアだと川口店と違って競争がきつくないのが凶と出ているような・・・
| 固定リンク