MANNISH@蔵前 ~ 昆布の塩らー麺
都営新宿線蔵前駅を南へ出て、蔵前1丁目交差点近く。11時の開店5分前に到着したところ先客ゼロ、開店までに後客3。開店後一人。
店内のタッチパネル式券売機でボタン先頭の「昆布の塩らー麺(850円)」を注文。ランチサービスなし。
メニューは極端に絞り込まれていて、他は最近始めたらしき「冷たい昆布の塩らー麺」のみ。往訪時は「昆布の塩つけ麺」「昆布の塩まぜそば」は非売品扱いになっていました。
店内はL字型カウンター8席のみ。卓上には昆布酢、ホワイトペーパー、一味。たいして大きくもない店なのにスタッフが3人もいて、うち一人はいかにも最近入ったばかりといった風。
店内にほのかに昆布の香りが漂っていましたが、透明度の高いスープは香りから来る期待感を全く裏切ることなく初手から昆布の旨味がしっかり。食べ始めはちょっと塩気がうるさいかな?と思いましたが、それもすぐに慣れて気にならず。予めほぐしてある鶏チャーシュー自体は淡白なのに、スープとは全くベクトルが違う味わいなのでスープの旨味を引き立てるのに一役買っています。またあられや揚げネギも程よいアクセントに。
麺は三河屋製麺の中太&の平打ちっぽい縮れ入り。典型的なつるつる&もっちりタイプでスープが絡みまくりなのは嬉しいのですが、ちょっと茹でムラが酷いのが残念。食べ始めはちょっと柔らかめかな?と思ったのですが、終盤になって硬めなのが出てくるとは・・・
店では途中で卓上の昆布酢を勧めていましたが、これが思った以上に「酢」でして、ちょっと入れすぎてスープのバランスを崩してしまいました(苦笑)。味の変化を確認しながらちびちび入れるべきだったと思うも時すでに遅し。
青菜は茎の部分が野沢菜のようにピリ辛でしたが、これはわざとなのかな? 他に刻みネギ、海苔。
大満足の出来でしたがメニューが少ない上に概して高めで、「冷たい昆布の塩らー麺」は1000円もするのでしばらく放置かなぁ。
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