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2020.08.31

ぼたん@大塚 ~ (博多風トンコツ)ラーメン

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 大塚駅北口から徒歩2分ほど。猥雑という形容がぴったりな外食店だらけの商店街の中にある半地下の店です。約8年ぶりの再訪。先客1、後客2。

 早速「ラーメン(750円)」をバリカタで注文。券売機はなく後払い。麺類メニューは極端に絞り込まれていて、後はトッピングが増えるだけ。ご飯ものも明太子ごはんとねぎ肉ごはんが目立つくらいで、壁の舌代はどちらかといえば酒類とおつまみ類が目立ちます。

 店内は縦長L字型カウンター13卓と5~6人掛けくらいの丸テーブルが2卓、4人卓×1で、都心の店の割にはゆったりとした店構え。水がセルフなのはともかく、カウンターに水ポットを全く置いていないのはチト不便。卓上には紅生姜、辛子高菜、ニンニク、すりごま、ブラックペッパー、一味、替え玉のタレ。

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 少しとろみがかったスープは東京向けにアレンジしていない、武骨というか直球ど真ん中勝負というか、良くも悪くも混じりけの少ない博多風トンコツで、もちろん豚骨臭もきつめ。ただ残念なことにかえしが随分きつくなったような気が・・・これだと足立区鹿浜の「いっき」の出来には及ばないかも。とはいえ、比較的近場で食べられる博多風トンコツの中では依然として美味いほうです。

 麺はもちろん極細ストレート。バリカタだと個人的にはちょっと粉っぽすぎるように感じたので、替え玉(100円)はカタにしてもらってちょうどいい塩梅に。また替玉を入れるとしょっぱすぎたスープも良い感じに薄まってジャストフィット。早速紅生姜やすりごまを投入。

 具はきくらげ、刻みネギ、薄いチャーシューが一枚。ネギが多めなのがちょっとだけ嬉しい。

 なお昔は帰り際に替玉サービス券をもらえたはずですが、そのサービスは無くなったのかな?

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2020.08.30

スタミナからあげ定食@からやま

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 「からやま」が期間限定(2020年8月28日より約1か月程度)で販売中の「スタミナからあげ定食(税別690円)」を試食。 前回「赤カリ麻婆ライス」を投入してから1ヶ月も経っていませんが、「かつや」並みに新商品投入ペースを上げようとしているのかな?

 相変わらずごはん大盛り無料サービスをやっており、今回は夏太りから自粛して並で頼んだはずなのに、出てきたのは大盛でした(´・ω・`)

 なお塩辛を卓上に置くのを止めて、配膳時に添えて出す方式に変えたようです。一方漬物は卓上にセットしたまま。

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 「ニンニク漬け込みダレ×ニラたれでスタミナ満点メニュー」「残暑が厳しいこの時期を乗り切るお供に、スタミナメニューが新登場。「からあげ縁」で人気の『にんにくからあげ』にたっぷりのニラたれをかけた、その名も『スタミナからあげ』。ざくざく食感のにらタレとジューシーなにんにくからあげの組み合わせは、ごはんのおかずだけでなくおつまみにもぴったり。」というのが「からやま」のウリ文句。

 「スタミナからあげ」のベースとなっているのはいつものから揚げではなく、「からあげ縁」という別ブランド(?)で人気の「にんにくからあげ」。「風味豊かな特製ニンニクをたっぷりと使用しています。秘伝の漬け込みダレで肉の中までしっかり味をしみ込ませた、にんにく好きにはたまらない逸品です」とのことで、ウリ文句ほどはニンニクが効いているとは感じないものの、いつものから揚げよりはしっかり下味が付いています。

 そしてその「にんにくからあげ」にニラだれがたっぷり。とろみがかったニラだれはこれまた塩気が強い。ゆえにトータルだと味を重ね過ぎてかなりしょっぱい出来に。うーん、これってにんにくからあげ単体か、通常のから揚げにニラだれをかけるか、どちらか一方で良かったような・・・「過ぎたるは猶及ばざるが如し」という格言を地で行く一品に。やむなくニラだれを取り除いてキャベツのドレッシング代わりにして食べ進みました。

 「からやま」はデフォルトの出来が良いだけに、何か手を加えるとだいたい蛇足というか角を矯めて牛を殺すような結果に終わっている気がします。しかも同じ失敗と何度も繰り返すというどこかで見たような体質みたいで・・・

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【DAZN観戦記】20年第13節:浦和 2-1 大分 ~ 点を取るには金がかかる

・金がないチームにいる片野坂監督がとにかく不憫でならない試合でした。

《スタメン》

・浦和は興梠がついにスタメンに復帰して、武藤がサブに。他にエヴェルソンがスタメンへ復帰して青木がベンチへ。それ以外はスタメン・ベンチとも前節から変更なし。

・大分は前節ベンチ外だった小塚が渡に代わっていきなりスタメンに復帰。さらに高澤に代えて三平がスタメンへ。それ以外のスタメンは前節と全く同じですが、町田がベンチに復帰するなどベンチに若干入れ替わりがありました。

《試合展開》

・基本3-4-2-1でミシャテイスト漂う大分に対して、浦和は週央に試合がなかったせいか、神戸戦とは一変して序盤から前からプレッシャーをかけに行きましたが、パス回しの巧い大分にあっさり交わされてほぼ徒労に。大分はGKが高木ではなくいつの間にかムン・キョンゴンに変わっていましたが、これまた足元には自信がある模様。というか神戸の前川級はそうそうはおらんわなぁ・・・

・そして大分が最初の決定機でいきなり先制。右CB岩田から対角線上、高い位置でどフリーの左WB香川へ大きく展開。香川のクロスは橋岡にわずかに当たりましたが、こぼれ玉を小塚→三平と繋がれて失点。この場面、香川に対して橋岡がいったん寄せようとしたのに途中から中へ絞るという謎の動きにも参りましたが、そもそも岩田に対してノープレッシャーなのがなぁ。

・神戸戦ではサンペール放置が祟ってサイドに展開されて死亡。岩田はさらに深い位置にいるので制限はより掛けづらいのかもしれませんが、既視感アリアリの形で失点を喫するとは浦和には学習能力・修正能力というものが欠落しているのではないかとがっくり。

・これで自陣内ながら高めの位置に5-4-1とも5-3-2とも取れる守備ブロックを敷く大分に対して、浦和はボールを持たされる苦手な試合展開に。ただその割には縦パスがそれなりに入り、それを最前線で興梠が収めてくれるせいか、従来自社製品比では攻撃の形はそれなりに出来ていましたが、守備は相変わらず怪しくて16分深い位置から長谷川のクロスが最前線へ飛び込んだ香川に通ってヒヤリ。

・試合が大きく動いたのは給水タイムを挟んだ後のわずか5分間。28分エヴェルトンのスルーパス→レオナルドがCB鈴木を背負いながらボックス内突入もシュートはポスト直撃。29分左サイドから関根がクロス→ファーでレオナルドがワンタッチで中へ叩き、ボックス内に走りこんだ長澤がシュートを放つも飛び出したGKが見事ブロック。

・そして30分槙野縦パスを興梠がフリックで繋いだところからレオナルド→長澤→橋岡と左から右へ繋いで橋岡クロス→鈴木の背後を巧く取ったレオナルドのヘッドで同点。GKムンはシュートに反応するも弾き切れず。

・さらに33分ボックス手前で得たFK。山中の高速FKを橋岡がヘッドでわずかにすらせて一気に逆転。橋岡が触らなくても山中FKがそのまま枠を捉えていたような軌道でしたが、橋岡が触ったのでGKが反応できなかったのかも。でもぱっと見は山中のゴールで誰も橋岡が触っているとは思わなかったのか、得点後の橋岡は仲間からしばらく放置状態(笑)。

・しかし、大分の「浦和殺し」対策はなんら取られる様子がなく、37分岩田のサイドチェンジ→ファーで小塚が折り返して三平シュート(枠外)、39分長谷川が大きく右へ展開→右WB松本のクロスに三平がフリーで飛び込むもミートしきれず。43分には左サイドからの三竿のクロスにCF伊佐が山中の前に入ってヘッドという理想的な形を作りながらも枠を捉えきれず。

・逆転を許して「ボールを支配する」といういつもの試合展開になった大分は後半頭から小塚に代えて町田を投入して勢いを増し、46分左サイド奥深くに侵入した三竿のクロスを三平が山中の上からヘッドで狙うも枠外。60分には岩田のクロスに町田がどフリーでヘッドを放つも西川の正面。

・浦和も浦和で相手にボールを支配される展開には慣れっこで、55分中に絞った位置にいた関根が興梠ポストを使ってボックス内投入(シュートはGKブロック)、60分西川ロングフィード一発で興梠→レオナルドと得意のロングカウンターによる決定機も。

・意外だったのは60分興梠を早めに下げて杉本を投入したこと。興梠は故障明けなので無理をさせなかったのかもしれませんが、レオナルドのサポート役としては興梠の下位互換機的な武藤ではなく、レオナルドとの相性が良いとは言い難い杉本を入れたのは超意外でした。そして案の定杉本投入後浦和の攻撃は火が消えたようなありさまに。

・ただ武藤をFWとして投入しなかった意図は70分関根→汰木、長澤→武藤の2枚替えで明らかに。浦和は大分のサイド攻撃に対して「長澤ガンバレ」で対応(=頻繁に最終ラインに下がって5バックぽい形になることで対応)したため長澤の消耗が著しく、その長澤同様に頑張りが効く「どこでも武藤」をSHに入れることで手当てしたもでしょう。当然ながらこのポジションで武藤に得点は期待できず、「がってん寿司」はあえなく閉店ガラガラ。

・77分に岩波&岩武の「2枚岩」を用意した際にはいつもの5-4-1で逃げ切りと思いきや、下げたのはなんとデン&山中。デンは後半早い時間帯にシュートブロックで傷んだので大事を取ったのかもしれません。しかも4-4-2のままで逃げ切りを図るのかと思いきや、どう見ても最終ラインに6人いるという、後ろベタベタ張りで対応。

・大分も早めに選手を相次いで代えましたが、浦和のなりふり構わないベタベタブロックの前にクロス攻撃は悉く中央で弾き返され、ほとんど可能性が感じられないミドルシュートを散発的に放つのが精一杯。終盤惜しかったのは79分右サイドから松本浮き球縦パスに反応してボックス内に町田が突入した場面だけかも(シュートは力なく西川正面)。

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《総評》

・片野坂監督が試合後「選手は今日のゲームに向けての狙いをしっかりと90分間やってくれた。選手のパフォーマンスに関しては僕自身も満足しているし、良いゲームができたと思う。」と語るように、試合前にデザインしたことを試合ではっきりと表現できたのは明らかに大分のほう。シュート数は8対12と大分が上回っており、決定機の数は似たようなものだったと思います。

・ただ残念ながらこれまた片野坂監督が試合後「浦和さんはFKで中に入るメンバーのゴール前のクオリティーも高く、点を取れるストライカーもたくさんいる。」と語り、大分にはそれだけのクオリティーの高い選手がいないことを暗に吐露した通り、フィニッシュに絡む選手のクォリティーの差が結果を左右した試合だったと思います。大分は藤本然り、オナイウ然り、J1で通用するFWがいなくなってからずっとその問題を抱えているような気がしますが。

・ミシャテイストを色濃く残す大分が、4-4-2の守備ブロックでボールサイドにわらわらと集まってくる浦和を深い位置からの大きなサイドチェンジ一発で交わし、ぽっかり空いたサイドからクロス攻撃、しかも穴になりがちな山中を狙ってクロスを仕掛けるという絵に描いたような「浦和殺し」を何度も披露して盛んにチャンスメーク。

・そんな攻撃を仕掛けてくるのは戦前から判り切っていたであろうのに、大槻監督はまるで無為無策、拱手傍観、徒手空拳で神戸戦の最初の失点と似たような形で失点を喫し、その後も後半半ばまで何度もやられかかりました。失点場面で橋岡が外に出ていち早くスライド対応できなかったのにはそれなりに理由があるようですが、こうも似たような失点を繰り返すとなると、場面場面の特殊事情では説明がつかず、「構造的な欠陥を全く修正できない」監督の手腕に疑問符を付けざるを得ません。

・またこの試合ではかなり前から相手にプレッシャーをかけにゆく場面が見受けられましたが、G大阪戦や神戸戦のような決定機どころかショートカウンターの芽さえ出来ずに悉く大分の巧みなパス回しで交わされ、結局体力を消耗し、あまつさえ陣形が前後に間延びする一因になっていたようにも見受けられました。

・大槻監督は「もう1つは開始から、うまくいかないことが何回かありましたが、前線から守備をしようというところ、スイッチを入れようとするところにチャレンジもしました。そこを選手がやってくれました。その分、少し最後の方で疲弊しましたが、そういったところが良かったと思います」と反省と同時にそれなりに評価しているようですが、ああいう中途半端な前プレは大分の餌食だというのは昨年のアウェーゲームで痛感したような気が・・・

・後半は右SHが下がるなり、場合によっては柴戸が最終ラインに入るという広島戦と同じような形でサイド攻撃に備えましたが、後ろが重くなるこの対策はリードしていたから出来ること。最後は両SHが下がって6-3-1で守りに入る奇策を見せましたが、これは大分の攻撃がサイド偏重なのでそれなりに嵌まっただけで中央突破のオプションがあるチームにはひとたまりもないでしょうに。

・対処療法の繰り返しでなんとか1失点に留めましたが、「3年計画」のはずなのにこんな目先の勝ち点に汲々とするような闘い方でチーム力が上がるのかなぁ? その意味では広島戦と同じような感想を抱きました。なんかやっていることがゲルトっぽいような気も。

・しかし、神戸戦に続いて早い時間帯に先制されたにも関わらず、その後名古屋戦のように立て続けに失点を喫しなかったことは前向きに評価して良いでしょう。

・また先制されて「ボールを持たされる」苦手な試合展開になりながらも、最前線にボールキープができる興梠が入るだけでそれなりに攻撃の形が作れるようになったところは明るい材料だと思います。デンは興梠目掛けて超高速縦パスをバンバン入れ、それを興梠が悉くピタッと収めてましたし。

《選手評等》

・MOMは1ゴール1アシスト、そして失点にもがっつり絡んだ橋岡で良いでしょう。クソ暑い中でのスプリント29回も驚異的。もっともアシストを記録する前に、11分、14分と良い形で敵陣に迫りながらロクなクロスを入れられず、レオナルドにボロクソに言われていたようですが(苦笑)。

・また柴戸の総走行距離12.3kmにも恐れ入りました。しつこい守備で何度も大分の攻撃の芽を摘む獅子奮迅の働き。ただ前半無人の荒野へのスルーパスは柴戸最大の課題そのものでした(苦笑)。

・今の浦和の攻撃はフィニッシュをレオナルドに全フリしているようなもので、その相方FWはレオナルドへの配球役、引き立て役でしかないので、興梠の二けた得点は今年は無理そう。攻撃の橋頭保としては無類の力を見せていましたが、ひょっとしてシュートゼロかなぁ?

・後半興梠に代わって投入された杉本。大槻監督は「最後に押し込まれて中盤が空いたところで、健勇が中盤の役割をやって、しっかり穴埋めをしてくれていました。本来彼は前でプレーする選手ですが、そういったチームの要求に応えてくれたことは、こちらとしては非常にありがたいと思っています。」と庇っており、確かに78分の2枚替え以降はそれで十分だと思うのですが、それ以前の18分間全く機能しなかった(特に本来の攻撃面で)ことをどう思っているのかなぁ? まさか最初から得点なんてハナから期待せず、超守備的FWとしてのタスクしか課してないとか???

・岩武は本職の右SBではなく、なんと左SBで登場。ところがこれは奇策でもなんでもなく、岩武は左でも練習していたとのこと。80分岩武のカットイン&ミドルシュート(しかも枠内!)は浦和後半最大の見せ場だったかも。SBはとにかく層が薄いので、岩武が途中交代であれ戦力となれば実に嬉しいもの。

・この日の山中は良くも悪くも山中らしい山中でした。神戸戦のような変に縮こまった、おるのかおらんのか判らんような山中よりは数段マシ。

・宇賀神が前節に続いてベンチ外(広島戦&G大阪戦の中3日での連闘が祟った?)なのが気になりますが、この試合のスタメン&ベンチメンバーが今季の主戦力という形に固まってきた気がします。フィールドプレーヤーは依然故障中の阿部を除けばいずれも大なり小なりチャンスをもらっており、真っ当な競争を経てのメンバー厳選だと思いますが、その結果ベンチにも入れなくなったベテラン選手、高額選手の去就がぼちぼち気になります(といっても夏の移籍期間は終わってしまいましたが)。

---レオナルド-興梠---
関根--------長澤
--エヴェルトン--柴戸---
山中-槙野--デン-橋岡
-----西川-----

(得点)
30分 レオナルド
33分 橋岡

(交代)
60分 興梠→杉本
70分 長澤→武藤
70分 関根→汰木
78分 デン→岩波
78分 山中→岩武

-----伊佐-----
--小塚----三平--
香川-島川-長谷川-松本
-三竿--鈴木--岩田-
-----ムン-----

(得点)
9分 三平

(交代)
HT 小塚→町田
63分 伊佐→知念
63分 三平→渡
68分 香川→田中
82分 島川→刀根(刀根が左CB、三竿が左WB、町田がCH、田中がシャドーへ)

※写真は試合とは全く関係がありません。

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2020.08.29

今日の1番@川口 ~ 煮干ソバ

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 川口駅西口から西へ伸びる通りを直進。ローソンのある交差点を南へ。アパートの一角を無理やり店舗改装したような店で、住宅地立地にも関わらず朝6時半から開業している変わった店ですが、11時ちょっと前に到着したところなんと先客6、後客ゾロゾロ。退店時には店外に10数人の待ち行列が出来ていました。

 店内の券売機を見て、基本と思しき「煮干ソバ(780円)」を注文。ランチサービスなし。

 他にメニューは「濃厚煮干ソバ」のみ。「昆布水つけソバ」には×印が点灯していました。また券売機にはいくつも「限定」のボタンがありましたが、これまたいずれも×印。

 またこの店は屋号に「Noodle&Spice curry」と冠している通り、ラーメンだけでなくカレーも売りもの。しかもカレーはラーメン類のサイドメニューという位置付けではなく、単品なら1200円。ラーメン類とのセットメニューでも550~650円するご立派なものを提供しています。往訪時はまだカレーにも×印が点灯していましたが、カレーは11時からの販売だったようで、時間が来ると券売機にカレーをセット。

 店内は縦長カウンター8席のみ。卓上にはブラックペッパーと和え玉用の烏賊酢。水セルフ。アシスタントのオバチャンがいかにも不慣れであんまり戦力になっているようには見えず、店長は少々テンパリ気味でしたが、それでも何かを押し殺すように冷静に接客に当たっていました。

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 この手のラーメンにありがちなことですが、スープ少な目で麺は全く泳ぎません。ただチャーシューで巧く覆い隠しているせいか、麺がスープの上に顔を出して「こんにちわ!」する惨状を免れています。

 スープのベースは日によって違うのか、往訪時は「九十九里上物背黒2種×アジ×カマス×乾物×鶏」といった構成。煮干しの味わいが全面展開しながらもかろうじてやり過ぎ感が出ない、絶妙のバランス感が気に入りました。もちろんえぐみ、苦みはほとんど感じられず、濃厚だけれどもしょっぱいというわけでもなく。あえて言えばやや酸味強めでしょうか。 また「煮干ソバ」でこの感じだと「濃厚」は個人的には濃すぎかも。

 麺は細めのストレートタイプ。水気の少なそうな若干ざらつきがあり、心持ちごわついた食感が特徴で、これまたこの手のラーメンにありがちなもの。量がやや少ないので「和え玉(220円)」を頼むかどうか迷いましたが、隣のオヤジが食べていた和え玉を見ると案外量があったので割愛。

 チャーシューは鶏と豚が1枚ずつ。共にしっとり系で意外なくらい厚みあり。刻み玉ねぎは箸休めになると同時に甘みも添えて良いアクセントに。他に海苔。

 早い時間帯から行列が出来るのも納得の出来。近所なのでおいおい「朝ラー」にチャレンジしても良いのですが、それ以前に人気が出過ぎて移転を余儀なくされそうな気が・・・

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2020.08.28

敦賀ヨーロッパ軒 駅前店 ~ カツ丼

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 北陸新幹線の延伸を前にすっかり装いを新たにした敦賀駅。駅前の整備も一段落。駅から徒歩5分程度のところにある「敦賀ヨーロッパ軒 駅前店」を約6年半ぶりに再訪。往訪したのは夕方でしたが、先客4、後客7とオッサンを中心に賑わっていました。店内まで揚げ物の香りが漂ってきます。玄関前に風除けがあるのは北国仕様。

 早速名物の「カツ丼(990円)」を注文。でも地元客だらけのせいか、注文はカツ丼ばかりではなく、ランチメニューを頼んでいる客もいました。

 店内は何の変わりもないようで、テーブルが4人卓×8、2人卓×6、そして店奥の小上がりに4人卓×3。

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 カツ丼といってもここで出てくるのはもちろんソースカツ丼です。丼の蓋が閉まらず、丼からはみ出しそうなカツ! ある程度カツを片付けないとご飯にたどり着けないので、ひとまずカツをがぶり。

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 味はウスターソースにさっと潜らせただけ。ソースがべたつかず、しかもいたずらに自己主張しないのが何より嬉しく、ほんのりスパイシーなソースがロース肉の旨みを最大限に引き出し、引き立たせています。ただ以前はもっとスパイシーさが強めだった気がしましたが・・・

 丼一杯に詰められたご飯にもさっとウスターソース。底にソースが溜まらず、割と一様にソースがかかっているってさすがはプロの仕事。でも甚だ残念なことにご飯がパサつき加減で、味噌汁がないと食べづらいレベル。また野菜類等箸休めになるものが全くなく、単品ではなくミニサラダや味噌汁が付いた「セットメニュー(+220円)」で頼むべきだったと後悔するも時すでに遅し。さすがに最後は飽きて箸が止まってしまいました。たくあんはやたら分厚いのはともかく、かなりしょっぱいので、ちびちびかじって辛うじて箸休めに。

 北陸新幹線敦賀延伸開業時にまた来るかもしれませんが、その際はもう「カツ丼」は身体が受け付けなくなっている可能性大(つД`)

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2020.08.27

らあめん花月嵐 アリオ川口店 ~ 濃厚鶏白湯つけ麺 風雲児

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 アリオ川口フードコート内。どう見てもダメだろうと思った「和味」が1年ちょっとで店を畳んだ後に出店。

 試食したのは、新宿の人気店「風雲児」とのコラボ商品「濃厚鶏白湯つけ麺 風雲児(900円)」。肝心の「風雲児」は未訪ですし、行列店らしいので今後も行くことはないだろうから、これでええかというノリで。なお並(200g)・中(300g)同値段なので中盛にしてもらいました。

 またメニューが非常に多い上に、カウンターに貼ってあるメニューは「風雲児」ガチ推しのレイアウトにはなっていないので、注文にちょっと難儀(苦笑)。茹で置きを出すわけではないようで。注文後電子ベルを渡されてしばらく待たされます。

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 つけ汁は「鶏白湯×魚介」のWスープだそうですが、正直味が濃すぎ。かえし以上にたっぷり添えられた魚粉が過剰(その割にざらつきは感じず)なせいかもしれません。よくありがちな「濃厚」といっても出汁が濃いわけではなく、単に味が濃いだけというパターン。鶏白湯×魚介って豚骨×魚介よりは味わいが軽くて腹にももたれないので結構好きなのですが、これだと鶏白湯っぽさは全然伝わってきません。

 それなりにしっかり締められた麺は太めのほぼストレートタイプでつるつるした口当たり。もっちりというよりはやや噛み応えが強い感じでしょうか。麺は十分評価レベルです。

 つけ汁の中にはメンマ、細メンマ、細切りのチャーシュー、海苔、わずかに刻みネギ。

 フードコートゆえそもそも期待値が著しく低く「まぁこんなもんか」という気もしましたが、他のメニューよりどう考えても割高なのは確か。

 花月嵐ってしょっちゅう期間限定商品を売り出していますが、公式サイトでは「期間限定ラーメンスケジュール」がなんと2年先まで公開されています。開発担当者にかかるプレッシャーはさぞかしきついのでしょうが、企画ものに対する熱意には恐れ入りました。

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2020.08.26

武蔵野うどん 澤村@北戸田 ~ 肉汁うどん大盛

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 埼京線北戸田駅の北の高架下。最寄りが北戸田駅といっても外環道を渡った先にあって駅からは少々距離があり、しかも周囲はイエローハットとかセルフ洗車場とか中古車販売とかそんな感じの店が並び、飲食店があるほうが不思議なところに建っています。ほぼ1年ぶりの再訪。先客ゼロ、後客10。なお数年前は浦和仲町に店を構えていました。

 券売機はなく、卓上のメニューを見て基本と思しき「肉汁うどん(690円)」を「大盛(+100円)」で注文。前回往訪時より10円値上がりしただけでなく税別になってしまったので実質80円もの値上がり。それでも浦和時代は並盛で780円(税込)だったので、場所柄安値で抑えていると評価できます。後払い。

 メニューは他に「濃厚鴨汁うどん」「薬膳カレーうどん」「木の子汁うどん」「もりうどん」「肉茄子汁うどん」など。さらに期間限定で「冷やしジャージャーうどん」を用意。うどん専門店で蕎麦はなし。つけうどんがウリの店ですが、一応「かけうどん」も用意。サイドメニューのご飯ものにも力を入れています。

 前回往訪時は数量限定だった「薬膳カレーうどん」がレギュラーメニューに格上げされているのが目を惹きました。逆に数量限定メニューだった「牛とろぶっかけ」はなくなっていました。

 店内はバカでかくて店奥に横長L字型カウンター16席とその前に2人卓から10人卓まで大小のテーブルがずらずらっと。卓上には一味、うどんかえし、自家製生七味、自家製甘がえし生姜、揚げエシャロット、すり胡麻、塩。前回往訪時は自家製生七味以下の薬味は店内2カ所にセルフ薬味として設置してありましたが、感染防止策の一環なのか、あるいは客には面倒で不評だったのか、全部卓上配置に改めたようです。

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 麺は自家製麺。全粒粉を混ぜ込んだ、太くてねじれ入りでわずかに灰色がかった麺はいかにも武蔵野うどん。堅めで歯応えがかなり強くて、しかもわずかにざらざらした食感。いずれも大のお気に入り。大盛りならボリューム的にも満足。といってもうどんなのでなんら胃もたれることなく、あっとう言う間に食べ終わります。

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 つけ汁は具沢山。豚肉を筆頭に長ネギ、青ネギ、油揚げ。デフォルトでも具の量が案外多く、これなら大盛でもなんら不足なく、「肉ダブル」にする必要はなさげ。ただつけ汁はさっと絡むだけなので、具の無い「もりうどん」だとちょっと食べづらいかも。

 武蔵野うどんの店にありがちなことですが、ここも若干かえしが強いのが難。そこで卓上の自家製甘がえし生姜で変化をつけてみましたが、今度は「甘がえし」の甘みが強すぎてイマイチ。うーん、ここは普通におろし生姜を置いてほしいところ。それがないなら単純に一味がベターかも。

 最後は卓上にポット入りで置いてあるゆず湯でスープ割をちょっとだけ楽しんでフィニッシュ。

 相変わらずそこそこレベルが高い武蔵野うどんをそこそこ安めの値段で食べられるので大満足。次は期間限定メニューにトライ。

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2020.08.25

ロースかつ&ホタテフライ定食@松のや

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 「松のや」で2020年8月19日より販売中の「ロースかつ&ホタテフライ定食(820円)」を試食。

 「松のや」はロースかつやヒレかつに白身フライや野菜フライなど何か一品を添えた定食を頻繁に発売しており、この商品もその一環でしょう。ただいかにもやっつけ仕事風というか、幕間繋ぎっぽいお手軽な商品ゆえあまり食指が伸びず、個人的にはこれまでほとんど放置してきました。しかし、予定していた店がリニューアル工事中でお休みというアクシデントに見舞われたのでこちらへ転進した次第。

 「松のや」もやっつけ仕事なのを自覚しているのか、店先の広告類も併売中の「山形だし」と比べると明らかに控えめ。また店内でも「山形だし」を頼んでいる人は3、4人いたのに「ホタテフライ」を頼んでいる客は見受けられませんでした。

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 「青森県産のホタテを使用しており、旨味はもちろん、引き立つような甘味も広がるジューシーな逸品。」というのが「松のや」のウリ文句。

 広告の写真を見てある程度覚悟はしていたのですが、それでもホタテの小ささには驚かされました!! こんなに小さなホタテが2個付くだけで「ロースかつ定食」より270円も高いのか・・・ ただサイズはさておきホタテ自体はジューシーというのは誇大表示だとしても旨味はしっかりしており悪くありません。

 ホタテフライ用にタルタルソースが付いてきますが、これでロースかつを食べるのも一興。とんかつソースよりしつこさを感じずに済みますし。ソースを変えながら食べるのもまた良し。

 でも、「松のや」の盛り合わせ系の商品はアクシデントやスクランブルでもないとわざわざ来ないだろうなぁ・・・

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マウリシオ選手&ファブリシオ選手、ポルティモネンセへ期限付き移籍

・昨日マウリシオ選手及びファブリシオ選手がポルティモネンセへ期限付き移籍することが公表されました。移籍期間は共に来年6月30日まで。

・両者の移籍は先週あたりからポルトガルのメディアで話題になっていて、かつ二人の仲介人の来日まで確認されていていたので、全くのガセではないだろうと思っていたところ案の定。両者とも今年になって出番が激減しており、しかもコロナ禍に伴う入場料収入激減でとにかく金がない浦和としては年棒の高い両外国人選手を手放さざるを得なかったものと思われます。

・ただ超意外だったのは、両選手ともポルティモネンセへの完全移籍ではなく期限付き移籍だったこと。出場機会が極めて限定的と判断された高額選手ですから、本来は契約期間がそれなりに残っているうちに売却して獲得に要した金額を幾何なりとも回収べきでしょう。特にラファエル・シルバ放出に伴うビッグマネー(6.5億円との噂)を注ぎ込んで獲得したファブリシオは。

・両選手の残り契約期間がどの程度あるのか判りません(ファブリシオは獲得時に5年契約との噂あり)が、レンタル期間終了=契約期間も満了でゼロ円移籍という最悪シナリオにもなりかねません。

・もっともコロナ禍は世界中の話で、どこのクラブも大なり小なり経営面でダメージを受けており、ポルティモネンセもその例外ではないでしょう。ポルトガルのメディアでは「二人はポルティモネンセでプレーしている選手の平均を大幅に上回る給与を得ているとして、ポルトガルに復帰するためには、あらゆる面での努力が必要であると伝えている。」という話もあり、浦和にとってのベストシナリオ=完全移籍に応じられるだけの金はポルティモネンセにもないものと目されます。

・それゆえ浦和は移籍金獲得は諦めて、目先の年棒負担削減&レンタル収入確保だけで手を打ったのでしょう。浦和はとにかく経営が苦しく、ベストシナリオに固執して破談になるよりは、確実に目先のコストカットになるほうがマシと考えたのかもしれません。

・今季の出番の少なさを考えればレンタル放出はやむを得ない話だと思いますが、両選手とも大金を注ぎ込んだけれども鳴かず飛ばずに終わった選手ではなく、それなりに大活躍した時期もあり、ところ変われば力を発揮できる可能性が十二分にあるだけに少々残念な気もします。

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・マウリシオは2017年8月にCSマリティモから完全移籍で加入し、スル銀カップがデビュー戦。幸か不幸か監督がミシャから堀へ入れ替わる時期に加入したので本来の獲得目的は判然としませんが、この年のCBは加賀&永田を放出し、イリッチは風になり、岡本のレンタルバックを見送って田村をレンタルで獲得するに留めたのでCBの層が薄かったのは確か。

・そして加入直後から最初は3バック中央、堀監督が4バックに転換した後も主に阿部とのセットでCBの一角を確保し続け、同年のACL優勝の原動力になりました。ただ皮肉なことにACL決勝第1戦で出場停止になったのが仇となったのか、第2戦はベンチスタート。おまけにCWCの初戦でもベンチスタートになり、しかもクソみたいな内容で負けたせいかマウリシオが滅茶苦茶怒っていたのが強く記憶に残っています。

・堀→オリヴェイラと監督が代わり、再び3バックになった2018年もマウリシオは主力中の主力として活躍していましたが、故障明けで天皇杯準決勝に出場した無理が祟ったのかなんと決勝戦は欠場。うーん、なんか巡り合わせが悪いというかなんというか・・・

・2019年オリヴェイラ→大槻と監督が代わってもなおしばらくは主力扱いでしたが、雲行きが怪しくなったのが9月にたまたまリーグ戦・ACL準々決勝と連続して出場停止になってから。それ以降3バックの中央は鈴木に取って代わられがちになりました。

・そして4バックに転換した今年はもともと余り気味だったCB陣にさらにデンが加わり、そのデンが早々に主力に定着したこともあってベンチに入るのも難しくなってしまいました。コロナ禍で奥さんやお子さんと離れ離れになったままなのが相当辛かったようで、メンタル的な問題を抱えていたのかもしれません。

・マウリシオは見るからにACL向きの屈強な体格でハイボールは確実に跳ね返し、前に出てボールの受け手をガンガン潰し、しかもロングフィードも巧い実に頼もしいCBでした。ただスピードが無いので裏を取られると弱く、ここがハイライン志向の今年の大槻監督には合わなかったものと目されます。前に出て潰したがる性癖も一歩間違えればラインを乱す元凶になりがちですし。またいつも無表情のインスタとは対照的に、プレー中は割と瞬間湯沸かし器系で、無用なイエローカードも少なくありませんでした。

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・ファブリシオは2018年5月末にポルティモネンセから完全移籍加入。同年の目玉商品マルティノスはお話にならず、3月に獲得したナバウトはスタメンで使うには力不足という状況下、「とにかく点取り屋を取れ!!」とのオリヴェイラ新監督の要望を受けてラファエル・シルバマネーを握りしめたシュータンがさして探し回ることもなく、安易にポンテルートに乗っかって獲得したものと思われます。

・デビューは7/22のアウェーC大阪戦。シャドーの一角というか、興梠1トップよりはやや下がり目のセカンドストライカー的なポジションに入りました。

・そして初ゴールはその次のアウェー広島戦。試合終了間際のカウンターチャンスでファブリシオが突如広島ゴールを急襲。終了間際の、試合の趨勢には全く関係のない「ケーキにイチゴを載せた」ようなゴールでしたが、デビュー戦でも垣間見せたミドルシュートの威力&精度の高さを早くも結果に結び付けて、その後もゴールを量産。

・磐田戦ではミドルシュートだけではなく、シュート精度というかシュートを撃つ瞬間の落ち着きっぷりがJリーグレベルから突き抜けていることを見せつけてハットトリック。風貌がウルトラマンに似ていることも相まってデビュー早々赤者の心を鷲掴みに。「ファブリシオ!ファブリシオ!よー、来たのぅ!!」とチャントはなぜか広島弁風味。

・ところがファブリシオの運命が暗転したのは9/1ホームC大阪戦。この試合開始早々に左膝前十字靭帯損傷、内側半月板損傷の重傷を負ってしまいました。ファブリシオは当初全治7ヶ月と診断されましたが、実際に戦線復帰したのは翌年5月になってから。それも成績不振に喘ぐオリヴェイラが「ファブリシオの一発」に夢を託して無理やり復帰させたような塩梅で、放つシュートには精度も力もなく、夢破れたオリヴェイラはあえなく更迭。大槻監督に代わってからファブリシオはほぼACL要員としてスタメン出場するものの、浦和デビュー時の輝きを取り戻すには至りませんでした。

・大怪我を負った後は本調子に戻るまで長い年月を要するのはよくある話なので、ファブリシオの勝負は今年からだろうと思っていたのですが、残念ながら大槻監督が今年取り組んでいる4-4-2ではファブリシオの居場所がありませんでした。

・2トップの一角として使い道がありそうですが、点取り屋としての期待はレオナルドが一身に担っている格好。そしてその相方は頻繁に中盤に下がってボールを引き出すような仕事が要求されているようで、ファブリシオには全く不向き。仕方なくSHで2試合使ってみたものの、守備意識の低さが災いしてか大槻監督の眼鏡に叶うことはありませんでした。まぁどう見てもサイドアタッカーではなく、ゴールに近いところに置いてナンボの選手でしたし。

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・インスタの様子を見ている限り両選手共それなりに日本で、そして浦和で楽しそうでしたし、肝心のプレーでも向き不向き、得手不得手は致し方ないにしても悪い印象はほとんどありませんでした。一応期限付き移籍ですが、両選手のコメント&浦和の置かれている状況から察するに浦和復帰の可能性はほとんどないものと思います。これまでありがとうございました。

 

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2020.08.24

竜葵@川口 ~ 冷やし台湾まぜそば

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 川口駅東口、コモディイイダ前にある「みずさわ」と「珍来」の間の小路を横へ入る。屋号は「ほおずき」と読みます。半年ぶりの再訪。先客ゼロ、後客6~7人。

 今回は夏季限定メニューの「冷やし台湾まぜそば(980円)」を注文。レギュラーメニューの「台湾まぜそば」同様大盛無料サービスをやっていたので、大盛にしてもらいました。なおまぜそばの麺量は並200g、大盛300g。

 メニューは相変わらず極端に絞り込まれていて、レギュラーメニューは他に塩そばと醤油そばのみ。サイドメニューとしてなぜか「ひつまぶし」を売り物にしていて、ランチタイムは「塩そば+ひつまぶし」のセットメニューもあります。

 店内は縦長L字型カウンター10席のみ。席間に衝立を設けたので席間が随分狭くなった気も。卓上には七味、胡椒、揚げ玉、果実酢。厨房内は店主とオバハンのアシスタント1名といったところ。水セルフ。

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 麺の上に卵黄、肉味噌、ニラ、刻み海苔、刻みネギ、魚粉という台湾まぜそば標準形に水菜や大葉が加わった感じでしょうか。さらに別皿で刻みニンニクと食後の口直し用のミントがついて来ます。天敵大葉は水菜や刻みネギ、ニラといった同色系の葉物の中で巧みに偽装していましたが、目敏く見つけて難なく除去。一通りまぜまぜして、さらに刻みニンニクを加えてみました。

 台湾まぜそばって味が濃いものの宿命で正直どこも大同小異というかどんぐりの背比べというか、極端な当たりも極端なハズレもないという印象を持っていますが、「冷やし台湾まぜそば」は通常の香味油ではなく、自家製の旨辛いラー油を使用したためか、少々ピリ辛。というか、食べている最中はさほど辛さを感じないのですが、食後に妙に辛さが残る塩梅に変化していました。
 
 マヨネーズや胡麻ダレを加えたことで、通常の台湾まぜそばよりも微妙に甘かったり、微妙にマイルドだったりと味わいが複雑になり、面白みを増した気も。

 麺は自家製のストレート太麺。「冷やし」にしたことで麺の噛み応えが著しく強化され、最初は噛み切るのにもかなり力を要しましたが、これはこれで一興。

 底に肉味噌やニラが少々余るので、追い飯をもらっても良かったのですが、麺量が300gもある上につけ麺と違って具も多いのでそれだけでお腹一杯になり、追い飯は割愛。

 季節限定メニューが入れ替わったらまた来ます。

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【DAZN観戦記】20年第12節:浦和 1-2 神戸 ~ きっと君は来ない(季節外れ)

・イニエスタは3年連続で埼スタには来ませんでしたが、そのせいか良くも悪くもドタバタした試合展開になりました。

《スタメン》

・浦和は前節から宇賀神→山中、エヴェルトン→柴戸の2枚入れ替えのみ。中3日での連闘を強いられた宇賀神は完全休養となり、岩武が名古屋戦以来のベンチ入り。

・神戸は前節負傷により前半だけで交代を余儀なくされたイニエスタとフェルマーレンが欠場しただけでなく、これまでリーグ戦全試合スタメンだった酒井&山口や、ほぼ鉄板スタメンだった飯倉&大崎もベンチスタート。前節からの連闘はなんとサンペールのみ!! 

・神戸はACLの関係で浦和戦の後に中2日で川崎戦が控えており、さらに再来週も週央にルヴァン杯があるという超過密日程なので、連戦の中で相対的に力が落ちる浦和相手に大胆なターンオーバーを試みたのでしょう。

《試合展開》

・浦和は神戸相手に前から追っても無駄だと割り切ったのか、あるいは単に体力的に難しいのか、前節と違ってほとんど前からプレッシャーはかけず。しかし、神戸は神戸でいつもメンバーが大幅に違うせいか、序盤はどちらかといえば浦和がボールを持つという意外な展開に。いや、浦和はボールを持つというより明らかに「持たされている」展開。

・立ち上がりは何事もないままかと思われましたが、15分神戸が最初の決定機をいきなり決めて先制。サンペールが左サイドでフリーに初瀬へ大きく展開。初瀬が縦に仕掛けて対面の長澤を振りきり、低くて速いクロスを供給。中央で藤本がデンと一緒に潰れ、ファーに小川が詰めるという判りやすい「浦和殺し」の形。

・18分には深い位置から安井スルーパス→佐々木に決定機があり、これを決められていたら柏戦&名古屋戦のような大敗コースだったかもしれませんが、ここは西川ががっちりキャッチ。22分にもカウンターを食らって左サイドから古橋のクロスがファーの小川に通ってヒヤリ。

・しかし、そこから西川のロングフィード一発で関根に決定機を作ったのが契機となって、浦和がようやく反撃開始。25分槙野縦パス→最前線で武藤フリック→レオナルドに決定機(前川が足でセーブ)。

・そして33分武藤FKのこぼれ玉をデンがミドルレンジからボレーシュートを叩きこんでなんとか同点に。ドライブがかった弾丸シュートはポストを叩いてのゴールでしたが、コースも良ければスピードも凄まじくてGK前川は一歩も動けず。デンはゴールパフォーマンス代わりにほぼ伸身のバク宙まで披露。

・36分には古橋が左サイドへ展開→初瀬がファーへクロス→逆サイドの西から再度クロス→中で佐々木ヘッドという判りやすすぎる「浦和殺し」の形を作るものの、体勢が良くなかった佐々木のヘッドは力なく枠外へ。

・38分にはGK前川から初瀬へのパスを長澤がカットする場面もあれば、その直後に調子こいだ前ハメを悉く交わされて大ピンチを迎えるドタバタも。

・後半立ち上がりも浦和やや劣勢の戦局は変わらず。51分バイタルエリアでフリーでボールを受けた古橋のシュートがポストを叩き、53分神戸のカウンター=藤本の古橋への縦パスに対して西川が果敢に飛び出すも、古橋と交錯してイエローカード。そこからの初瀬FKは西川が辛うじてセーブ。

・劣勢の浦和が57分と早めの時間帯に長澤→汰木、武藤→興梠、青木→エヴェルトンと一気に3選手を入れ替えたのは至極当然。ところがこれに対して神戸もすぐさま藤本→ドウグラス、サンペール→大崎、佐々木→山口を3人入れ替えただけでなく、なぜかフォーメーションを3バック(3-4-2-1?)に変えたのが傍目には謎。またサンペールは連闘なので早めに下げざるを得なかったのかもしれませんが、サンペールが下がって攻撃を核を失ったようにも見受けられ、浦和には幸いしました。

・63分には「前川黛也ビッグショー」の第2幕=バックパスを受けたGK前川が正面の大崎に出そうとしたパスをレオナルドにカットされる一幕がありましたが、大崎が執拗にレオナルドに絡んでシュートを撃たせず、後方から走りこんだエヴェルトンのシュートはブロックされて枠外。

・GKの不安定さゆえか、67分には浦和の前ハメも嵌まって高い位置でのボール奪回からレオナルド→興梠に決定機(わずかに枠外)。そして71分西川のロングフィード一発で裏抜けに成功した興梠は前に出てきた前川を交わせず、こぼれ玉を拾った汰木のシュートはゴールカバーに入った菊池がクリア。終わってみれば、3選手交代からの10分間に作った決定機を決められなかったのが敗因に。

・劣勢だった神戸は82分CKのこぼれ玉を山口が叩き込んで勝ち越し。デンに当たってコースが変わってしまうという浦和には不運なものでしたが、そのCKは浦和右サイドをダンクレー→西→ダンクレーのクロスを中央でドウグラスがヘッドという「浦和殺し」からのものでした。

・浦和は最後に関根に代えて杉本を投入。90分にはデンのパスカットから柴戸→エヴェルトンがアーク付近から際どいシュートを放つ場面があったので全くのノーチャンスではなかったものの、概してなぜか杉本への放り込みというか単なるパワープレーに転じてしまい、そこからは全く決定機は作れずに試合終了。

・神戸のCB陣はいずれも高さがあり、浦和に高さがあるのは杉本だけなのでパワープレーが奏功する可能性は限りなく低かったでしょうに。地上戦のほうがまだ分があったと思いますが、怪我明けとは言え杉本よりは点が取れる興梠を前線から遠さげたのがなんとも不可解。決定機は逃しまくるわ、最後は自爆ボタンを押すわと、もやもや感が強く残る形で試合終了。


《総評》

・10人もスタメンを入れ替えてアウェーで勝ち点3を手にしたのですから、試合後のフィンク監督が満面に笑みをたたえているのは至極当然でしょう。フィンケ監督は昨年のノエスタでの一戦で「浦和は安パイ」という認識を強めたのかもしれませんが、浦和は相手にとことん舐められた上に負けるという最悪の結果になってしまいました。

・もっともシュート数13対16、CK9対5というスタッツ通り、試合内容までボコボコにされたわけではありません。それどころか、GK前川の2度の大失態に象徴されるように「あれを決めないと!!」という悔やまれてならない場面はむしろ浦和のほうに多かっただけに、浦和は「勝てた試合を落とした」という印象を強く持った方が多いかもしれません。大槻監督が「後半に先に1つ取りたかったですね。それが後々に響いたと思っています。」と語っているのも正直なところでしょう。

・ただ神戸はラッキーパンチ一発で勝ったわけでもなんでもなく、神戸は15分最初の決定機でいきなり先制点を奪ったところから後半立ち上がりにかけて決定機を量産。特に左SB初瀬が浦和右サイドを蹂躙してクロス攻撃=「浦和殺し」の形を作るという、再現性ありまくりの攻撃を仕掛けていましたから、こちらも追加点を取ってもうちょっと楽な試合が出来たのに、という感想を持った方が少なくないかもしれません。従って「浦和は勝てた試合を落としたともいえ、負けるべくして負けたともいえる微妙な試合だった」というのがより正鵠を得ているかと。

・この試合で意外だったのは前半神戸がボール支配に拘らず、浦和がボールを持たされる展開になったこと。神戸は「大幅にメンバーを入れ替えても出来る限り普段通りのサッカーをやる」方向ではなく、「現有メンバーで出来ること、相手の嫌がることをやる」方向を選んだようで、前半はこれが見事に嵌まりました。普段通りのサッカーなんて出来なくても「浦和殺し」の形さえ繰り返し出来れば間違いなく点は取れると割り切ったかのように。

・浦和はボールを持たされる羽目になるとどうにもこうにも手詰まり感が漂いがち。しかも悪いことにこの日は中盤にこういう試合展開には不向きな青木・柴戸・長澤が揃い踏み。

・しかも守っては大槻監督が「内容としては、前半にもう少し質を出さなければいけませんでした。守備のところでの甘さ、ディフェンスのところでクロスを上げられるとか、そういうことが見られました」と嘆く通り何度も右サイドをやられてしまいました。

・橋岡が疲労困憊なのか動きが非常に悪かったのも一因でしょうが、それ以前にサイドへ配球するサンペールを自由にやらせがちなのが前半浦和苦戦の主因だったように感じました。サンペールを放置するとボコボコにやられるって昨年のアウェーゲームで痛感したはずなのに、そこがあまり改善されているようには見えなかったのがこの試合最大のがっかりかも。

・クロス攻撃にとことん弱いのは相変わらず。またこの試合のは少々アンラッキーな側面があったとはいえ、2試合続けてCKから似たような形で失点したとなると看過も出来ず、案外これは「新浦和殺し」なのかも。

・もっともこの試合はいきなり先制されたにも関わらず、柏戦や名古屋戦のように立て続けに失点して試合が壊れてしまう展開にはならなかったところは進歩と評価できます。また縦に速いカウンターで何度も決定機を作ったところは今年の取り組みが継続&強化されていると超前向きに考えても良いでしょう。

・悪いところに目を向ければトコトン悪いけれども、良いところも少なからずあった。そういう意味でも何とも微妙な試合でした。

《選手評等》

・途中投入の興梠&汰木を含めて前目の選手は決定機逸が多すぎて印象悪し。守っても繰り返し同じような形でやられているので守備陣も高評価は出来ず。やっぱ超超超超スーペルゴラッソのデンに敢闘賞が良いところでしょうか。

・ベテラン宇賀神に3連闘は酷すぎるので山中が久しぶりにスタメンに復帰しましたが、どこからどう見ても名古屋戦大敗の一因となってスタメンを外されたのがよほど堪えたのか、この試合は終始安全運転気味。その結果左サイドから決定機を作られることはあまりありませんでしたが、攻撃の基点にもなれず。それどころか得意のFKでも精彩を欠いたところを見ると、メンタル的に結構やられているのかも。

・CHは柴戸・青木・エヴェルトンの3人をローテーションさせながら連戦をこなしていますが、先述のように青木&柴戸のセットだとボールを持たされる展開になるとパス出しといい、自ら持ち運ぶ力といい、明らかに攻撃力不足。是非ともエヴェルトンの下位互換機が欲しいところですが、柏木はこのポジションでは全く使い物にならない状態なのかなぁ??

・同じくSHも関根・汰木・長澤の3人で回していますが、長澤が入るとボールを持たされる展開に弱く、長澤がいないと前に出てボールを奪う力が落ちるという、これまた相手との噛み合わせ次第で良かったり悪かったり。そもそも替えがいないに等しい右SBよりはマシですが、中盤も選手層が厚いようで全然厚くないんだよなぁ、これが(´・ω・`)ショボーン

・全く見覚えがない佐々木はともかく、小川がいつの間にか坊主頭にしていて、前線で非常に見分けづらいのには参りました。

・顔と足元不如意がめっちゃ遺伝するGK前川・・・


---レオナルド-武藤---
関根--------長澤
---青木--柴戸---
山中-槙野--デン-橋岡
-----西川-----

(得点)
33分 デン

(交代)
57分 長澤→汰木
57分 武藤→興梠
57分 青木→エヴェルトン
85分 橋岡→岩武
86分 関根→杉本


古橋---藤本---小川
--安井---佐々木--
-----サンペール----
初瀬-菊池--ダンクレ--西
-----飯倉-----

(得点)
15分 小川
82分 山口

(交代)
57分 藤本→ドウグラス
57分 佐々木→山口
57分 サンペール→大﨑
75分 初瀬→酒井(足が攣った?)
75分 古橋→小田

 

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2020.08.23

【期間限定】本田商店@池袋 ~ ホンダラーメン1号純味

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 池袋駅東口、駅前のドンキホーテの裏あたり。池袋楽園タウン内。大昔は地方のラーメン店が期間限定で入れ替わり立ち替わり出店していたものの、途中から東京のラーメン屋が現地風のものを出す趣向に変わってしまったのでしばらく放置していましたが、久しぶりに地方のラーメン店が出てきたと聞いて久しぶりに往訪。といっても海外も含めて多店舗展開している、東京ラーメンショーの常連さんらしいのですが。先客ゼロ、後客2。

 店内の券売機ボタンを見て、初心者にオススメの定番「ホンダラーメン1号純味・味玉無し(750円)」を注文。ランチサービスなし。食券を渡すと「麺の硬さは普通で良いですか?」と聞かれますが、あんまり麺硬め等を勧めていないのか、あるいはオペレーション的に面倒なのでやりたくないのかどうか。

 メニューは他に「ホンダラーメン2号元味」「ホンダラーメン3号眞味」の三種類。2号元味は、本田商店原点の「丸福」の味を再現したものでにんにくチップ入り、3号眞味は黒マー油・白マー油・唐辛子味噌入り。

 店内は何の変りもなく横長I字型カウンター9席のみ。時節柄席間に衝立で仕切りを設けていますが、もともと椅子の間隔が狭い店なので一段と狭小に感じます。卓上にはニンニク醤油と紅生姜のみ。白胡椒や辛子高菜は見当たらず。。

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 若干とろみがあるスープは店外までほんのり漂う豚骨臭から来る期待感を裏切ることなく、豚骨の旨味が凝縮された一品。食後お腹にずっしりとくる「大砲」には遠く及びませんが、博多ラーメンに比べるとかえし共々濃厚でやや重い久留米ラーメンらしい味わいです。終盤はちょっとかえしのきつさが嫌みになる嫌いがあり、いかにも量産・多店舗展開に向いた味わいな気もしますが。

 麺は自家製の中細ストレートで、やや水気の少なそうなごわついた食感が特徴。量はちょっと少な目かなぁ? よって替玉も用意してありますが、博多ラーメンほど麺は細くないので、本来は替え玉ではなく最初から麺大盛で対応してほしいところ。

 チャーシューは濃い目の煮込み加減。他に海苔、刻み青ネギ。

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2020.08.22

活〆しまあじと活たこの入った海鮮丼@がってん寿司

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 浦和の武藤選手は昨年9月末のアウェー鳥栖戦を最後にゴール無し(しかもその試合はドタバタの末に引き分け止まり)。それどころか昨年終盤のホーム大分戦で故障し、その影響でキャンプで出遅れたこともあってか今年はベンチからも外れがち。

 ところが8/20のアウェーG大阪戦でついに今年初ゴールを決め、かつ浦和も難なく逃げ切り勝ちしたので、ほぼ1年半ぶりに近所の「がってん寿司」へ出かけました。

 平日ランチメニューの中から「活〆しまあじと活たこの入った海鮮丼(税別980円)」を注文。無料で大盛に出来るので大盛にしてもらいました。

 しばらく来ないうちに開店時間が11時から11時半に繰り下がった他、平日ランチメニューが微妙に変わり、前回試食しためちゃ割安感の「日替わり満腹1.5人前ランチ(税別920円)」はなくなってしまいました。

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 なお浦和のパートナーで「がってん寿司」等を展開しているRDCグループ様では店舗限定ながら「浦和レッズが勝った日または翌日、武藤雄樹選手がゴールを決めた日または翌日に浦和レッズグッズ(ユニフォーム、マフラータオルなど)を身に着けている方またはREX CLUBカードをご提示いただいた方にマグロ一皿(2貫)をサービス」というキャンペーンをやっています。

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 昨年浦和がほとんど勝てなかったためか、武藤のゴールが激減しているためか、ホール係のお姉さんはそのサービスを申し出ても反応薄で何のことやら知らぬ存ぜぬ風でしたが、幸い店長と思しき板さんがガチっぽい赤者のようで事なきを得ました。超久しぶりの武藤ゴールゆえ、板さんからは「いつもより上質のまぐろをサービス」とのこと(笑)。

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 海鮮丼は活〆しまあじと活たこ以外にまぐろ・いか・生サーモン・本日の光物・赤えび・玉子といった構成。「本日の光物」が何だったのかは失念。写真では判り辛いのですが、ご飯は案外高さがあって見た目よりボリュームあり。従って大盛だとネタとの量的バランスが崩れ気味で、しかも若干ご飯がパサつき加減なのも災いして、あら汁のお世話になりながら食べ進む羽目に。

 うーん、この感じだとこの店のランチメニューは握りランチのほうが無難そう。まぁ海鮮丼もハズレではありませんが、海鮮丼だと100円回転寿司でもそれなりに満足できるレベルののものが出てくるだけに、より差が付きやすい握りのほうがベターという意味あいで。

 さらにお替り自由のあら汁を3杯も飲めばお腹もパンパン&野菜補給も万全に(苦笑)

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2020.08.21

鶏ちゃん焼きチキンカツ定食@かつや

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 「かつや」が2020年8月17日から発売中の「鶏ちゃん焼きチキンカツ定食(税別690円)」を試食。「鶏ちゃん焼きチキンカツ丼(税別590円)」も併売されていますが、丼だけだといかにもくどそうなのでキャベツや豚汁が付いた定食のほうにしました。なお「鶏ちゃん」は「けいちゃん」と読みます。

 かつやは今年から「かつやがアレンジするご当地グルメ企画」、具体的には「『あの場所でしか食べられない味』を再現するのではなく、『もしもかつやで食べるなら』を表現したメニュー」を売り出すことにしたようです。5月にその第一弾として青森県十和田市の名物である「十和田バラ焼き」をアレンジした「牛バラ焼きチキンカツ」を出したばかりで、今回の「鶏ちゃん焼きチキンカツ」はその第2弾。

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 「鶏ちゃん焼きチキンカツ」は、岐阜の郷土料理である「鶏ちゃん焼き」を「もしもかつやで食べるなら」こうだ!というメニューに仕上げたもので、「味噌、醤油、にんにくベースのたれに鶏から揚げとキャベツを合わせ焼いた鶏ちゃん焼きとチキンカツを合い盛りにした、暑い夏にピッタリなスタミナ満点のメニューです。」というのが「かつや」のウリ文句。

 にんにく臭なり、その味わいなりは食後の営みに支障を来すほとではありませんが、味噌&醤油主体のタレが滅茶苦茶濃くて難儀。濃い味好きの中京地方の郷土料理をアレンジしたからなのかもしれませんが、あまりの濃さにヘキヘキして、途中からタレに浸かった鶏から揚げをタレから引き揚げてキャベツの上に乗せて余分なタレを落としました。

 リアル鶏ちゃんだともっとキャベツや玉ねぎといった野菜類が多い上に、そもそも鶏肉は下味が付いているくらいで唐揚げじゃないからなぁ・・・どう考えてもかつや流のアレンジが悪いほうに転んでいます。

 鶏ちゃんの味が濃すぎるのでそれだけでご飯がガンガン進んでしまい、チキンカツは全体のボリューム的にも、ご飯とのバランスを取る上でもどう見ても蛇足。ところかタレに浸かっていないチキンカツは鶏ちゃんと比べると当然ながら薄味なので、ある意味千切りキャベツ共々箸休めとして機能(苦笑)。

 千切りキャベツは余ったタレで食べるだけだとさすがに飽きるので、別添のマヨネーズで時々味を変えながらフィニッシュ。

 「過ぎたるは猶及ばざるが如し」という格言が思い出されてならない一杯でした。

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2020.08.20

牛丼トリプルニンニクMIX@すき家

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 「すき家」が2020年8月5日より期間限定で発売中の「牛丼トリプルニンニクMIX(580円)」を試食。

 「トリプルニンニクMIX」は、先月試食したばかりの「ニンニクの芽牛丼(並盛500円)」のニンニク強化版みたいなもので

 「期間限定商品で一番人気のニンニクの芽トッピングに、素揚げニンニクとすき家特製ニンニクスパイスをあわせた、ニンニクをたっぷり味わえる商品です。唐辛子やフライドガーリックをベースにしたニンニクスパイスの、ピリリとくる辛みと香ばしい味わいが、特製旨辛だれを和えたニンニクの芽や、ホクホク食感のニンニクの旨みを引き立てます。」というのがすき家のウリ文句。

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 ニンニクスパイス効果が絶大なのか、配膳されると強烈なニンニク臭が襲ってきます。またもともとニンニクの芽にかけられた特製旨辛だれがラー油と唐辛子ベースな上に、見た目通り辛味を含んでそうなニンニクスパイスがたっぷりふりかけられていて、辛さも「ピリリとくる」という形容をはるかに通り越しています。牛丼をベースにこれでもかこれでもかとニンニクアイテムを並べて、こりゃ確かにスタミナ付きそう!!

 またニンニクの芽のサクサクとした食感とニンニクのホクホクとした食感が対照的でその違いを愉しむのも一興。またそれらの味わいも牛丼と非常に相性は良い印象を受けました。ただホクホクしたニンニクは温かいのに、ニンニクの芽は「たった今冷蔵庫から出してきました!!」と言わんばかりにやたら冷たくて、その温度差にちょっとクラクラ。すき家はこれが良いと思っているんだろうなぁ、なんか知らんけど・・・

 なお”今なら、「スタミナ祭り」の商品をご注文いただくと、ニンニク料理に最強の小林製薬株式会社「ブレスケア」がついてきます。”という触れ込みでしたが、往訪時には店の予定数量分を配り終えてしまい、配布休止の旨の貼り紙が店頭に出されていました。また注文時にも店員からその旨の説明がありました。

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【DAZN観戦記】20年第11節:G大阪 1-3 浦和 ~ コンディション万全のはずの相手がなぜか自爆ボタン連打(笑)

・前節は文字通りの「不思議な勝ち」でしたが、今節はなぜか相手が自爆ボタンを連打しまくるという意味での「不思議な勝ち」でした。

《スタメン》

・浦和は前節広島戦から中3日にも関わらず、スタメンは汰木→長澤、柴戸→青木の2枚入れ替えのみ。ベンチに興梠が復帰し、武富と柏木がベンチ外に。

・一方、G大阪は第10節が鳥栖のコロナ禍により試合中止となったため、8/12のルヴァン杯第3戦から中6日と浦和に比べてコンディション面ではるかに有利。しかもそのルヴァン杯第3節はグループリーグ敗退決定後の消化試合だったため、主力は全く出場していないというおまけつき。

・第9節横浜C戦のスタメンと比較するとアデミウソン→渡邉、キム・ヨングォン→高尾の2枚入れ替え。

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《試合展開》

・3-1-4-2のG大阪に対し、浦和は前節広島戦後半で見せた5-4-1のような奇策は打って来ず、いつもの4-4-2の構え。日程が厳しい&真夏の一戦ということもあってかリトリート主体に守っていましたが、G大阪が最終ラインからのビルドアップに怪しげなところを見せた時だけレオナルドを筆頭に前から厳しくプレッシャーをかけていました。

・4分いきなりその前プレが嵌まって決定機。バックパスを受けた東口からの横パスを受けた三浦にレオナルドが絡んで敵陣深い位置でボール奪取。レオナルド→武藤→長澤と繋いで決定機を掴みましたが、長澤のシュートは昌子にブロッされて得点ならず。

・11分にはその前プレがあっさり交わされて浦和右サイドを破られ、絶体絶命の大ピンチを迎えましたが幸い宇佐美のシュートはバー直撃。宇佐美の裏にさらに2人余っていたので失点しなかったのが不思議なくらいで、終わってみればここが勝敗の分かれ目だったのかも。

・G大阪は浦和よりは前からプレッシャーをかけてくるものの、浦和はそれに引っかかることはありませんでした。危なかったのは7分デンの縦パスを受けたエヴェルトンが後方から矢島に絡まれてボールロストした場面くらいでしょうか。ただショートカウンターを食らわないのは良いとしても、相手にしっかり5-3-2の守備ブロックを作られてしまうとたちまち攻め倦みがちになるのはいつものこと。

・ところが先制点は意外な形から。24分橋岡からの縦パスをバイタルエリアで受けて前を向いた関根からボックス内のレオナルドへパス。レオナルドはフェイントでDFを複数人引っかけたのでそのまま自分で撃つと思いきや、より体勢の良い関根に戻し、関根のシュートは小野瀬にわずかに当たってコースが変わる運も味方してゴール!!

・ただこのゴールもボールを回して相手守備陣を崩したというより、高尾なり三浦なりに浦和が前からプレッシャーをかけてパスミス、コントロールミスを誘ったところから始まっていますからどちらかといえばショートカウンター気味であり、4分の決定機と同じ狙いが嵌まったもの。

・さらに33分高尾の横パスを高い位置で武藤がカット。武藤の浮き球パスが藤春のボックス内ハンドを誘発してPK。この場面藤春の足はボックス外だが、広げた手は中っぽいという何とも微妙なものでしたがハンドはハンド。レオナルドは超ゆっくりとした助走でGKが動くのを見定めて逆を取るという妙技でPKを難なく決めて2点目。

・G大阪は両WBを高く張り出してサイドチェンジを交えながらワイドに攻めてきましたが、浦和はSHが極端に下がらず、守備ブロックをスライドさせて対応。この辺は試合後に武藤が「やはり今日に関してはサイドハーフが前節と違ってウイングバックの選手に引っ張られずに前にポジションを取れたことがポイントだったと思います。」と語っており、相当意識してやったようです。

・G大阪は38分左サイドに流れた宇佐美のクロスからのこぼれ玉に井手口が反応する決定機がありましたが、GK西川との距離が近すぎたのが災いしてか西川難なくセーブ。41分には右WB小野瀬からのクロスが大外の左WB藤春へ通る、浦和守備陣が最も苦手な形を作りましたが、藤春のシュートは明後日の方向へ。

・2点ビハインドを受けて宮本監督は後半頭から渡邉→アデミウソン、小野→遠藤の2枚替えを敢行。しかもそれだけでなく、なんと布陣を遠藤&井手口の2ボランチによる4-4-2に変えてきました。

・この布陣変更の趣旨はアンカー回りを使われるのが嫌だったとか、WBの裏を突かれるのが嫌だったという守備重視のものではなく、点を取りに行く趣旨だったようで、実際50分遠藤縦パス→アデミウソン→矢島の良い形を作りましたが、前半と比べて目に見えて攻撃が良くなった印象は全くなく、むしろアデミウソンなり宇佐美なりが強引にミドルシュートを放つ場面ばかりが増えただけという気も。

・逆に浦和は57分昌子の緩い、緩すぎる横パスを敵陣深い位置でカットした長澤→武藤で3点目。武藤のシュートは角度がやや厳しく、お世辞にもシュート精度が高いとは言い難い武藤には容易ではなかったと思いますが、三浦の股を抜いて見事に決めてくれました。というか、武藤への三浦の対応があらゆる面で最初から最後まで謎だらけ。東口がブチ切れたのも納得。

・その直後の60分G大阪はCKからのトリックプレー(浦和守備陣は全く予測していなかったようで完全に無警戒=全員棒立ち)で井手口が豪快なミドルを決めたものの、攻撃の手詰まり傾向は変わらず。

・浦和は64分、67分と連闘でお疲れの武藤・関根・エヴェルトンを順次下げて、杉本・汰木・柴戸を入れる判りやすい守備固めを敢行。68分西川→レオナルド→杉本のロングカウンターが決まっていれば文句なしだったのですが、自分でDFを交わしてそのまま撃っても何の文句も言われなかったであろうレオナルドのお膳立てを杉本は決められず(つД`)

・70分G大阪は宇佐美を諦めてパトリックを投入。当然ながらハイボール攻撃が増えてきたのを見て、大槻監督は80分岩波を投入して5-4-1に布陣を変更し、82分三浦→福田の決定機を許したくらいで、さしたる紛れもなく難なく逃げ切り勝ち。G大阪はパトリックがいくらハイボールに競り勝とうとも、中央を固める浦和が悉くセカンドボールを拾ってしまうので、パトリック投入自体何の意味もありませんでした。

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《総評》

・繰り返しになりますがこの試合は両チームのコンディションに差があり過ぎ、浦和は引き分けでも御の字という試合でした。ところが終わってみれば井手口に一発を食らっただけで全く危なげない完勝。いくら相手が自爆ボタンを押しまくったおかげだとはいえ、完勝には違いありません。

・しかも相手の自爆ボタン連打は偶然でもなんでもなく、ある程度は浦和が誘発したもの。それゆえ今節の勝利を「不思議な勝ち」と片付けてしまうのはかなりミスリードかもしれません。

・総員ヘロヘロの浦和は基本リトリート守備ながらも、G大阪が最終ラインからのビルドアップに怪しげなところを見せた時だけレオナルドを筆頭に前から厳しくプレッシャーをかけていましたが、その方針がチーム内でしっかり意思統一され、かつ行くべきところ行かないでもいいところの見極めが上手くできていました。前節と違って、今年取り組んできたこととの連続性、そしてその成長が感じられる良い試合でした。

・試合後武藤が「今日は前にしっかりプレッシャーを掛けるところは掛けていくことを意識していました。そういった狙いがはまった部分もあったと思いますし、ショートカウンターから流れをもってこられたと思います。」と満足げ。

・浦和の狙いがある程度嵌まったとはいえ、G大阪の自爆ボタン連打はあまりにも酷すぎ。キム・ヨングォンの欠場は体調不良によるものだそうですが、終わってみればこの欠場がG大阪の最後尾からのビルドアップに支障を来す一因となったようですが、それにしてもG大阪っていつの間にこんなにビルドアップが怪しくなったのかなぁ??? カウンター主体だった長谷川監督の「負の遺産」が延々と尾を引いているのかなぁ???

・また不可解だったのは後半の4-4-2への布陣変更。試合後の宮本監督の話を聞いても「点を取りたかった」以上の趣旨は判然としませんが、遠藤は「練習ではしていないですけど」「ここ最近は3バックでやっていたのでいきなり4バックでやる難しさもあったと思います。」と語っており、少なくとも浦和戦用のオプションとして仕込んでいたものではなさげ。

・そもそも宮本監督が前半の出来に何の不満を持ったのか傍目には非常に不可解。G大阪は高い位置に押し出した両WBを軸に、サイドチェンジを交えながらワイドな攻撃の形が出来ており、決定機こそなかったものの浦和守備陣が苦手なファーへのクロス攻撃の形も出来ていました。

・浦和は守備ブロックをスライドさせて防戦していましたが、如何せん浦和は疲労困憊ですからあの形を続けていれば終盤は守備ブロックのスライドが遅れがちになり、おまけにパトリックを投入された日には目も当てられない惨状に陥っていた可能性は高かったと思います。しかし、宮本監督はなぜか出来かかっていた「浦和殺し」をわざわざ封印。

・遠藤は「相手のエリアに入ったときにもう少しアイデアが欲しかった。やはりバイタルエリアでボールを触る回数を増やせれば、相手の守備ラインも崩れるかなと思っていました。」「中からの攻撃を増やさないといけないと思います。」と語っていますが、浦和の守備は中を固めがちなのでその攻撃は相対的にはあまり怖くありません。

・また遠藤がぼやくように、G大阪は昔のような緻密な連動性を持った攻撃力がガタ落ちになったせいか「前目にタレントはいるもののただそれだけ」という、かつての浦和のようなチームになった印象を受けました。といってもあちこちからとにかく一発があるので怖いことは怖いのですが。

・今の浦和もたいがいですが、G大阪も今の順位ほど強くはない。そういう意味で似たもの同士、「ズッ友」なことを確認した感がある試合でした。

《選手評等》

・今の浦和は得点源が極端にレオナルドに偏っているので、勝った試合のMOMは大抵レオナルドにならざるを得ません。この試合も1ゴール1アシスト。前プレのゴーサインを出し、かつ決定機でも独善的にならずにより体勢の良い周囲の選手をちゃんと使える。いやはや本当に頭が下がります。

・またル杯C大阪戦以来のスタメン出場となった長澤も攻守に奮戦。SHは汰木&関根のセットが攻守のバランス的には最悪で、片方に長澤を入れたほうがはるかにマシな気がしてなりませんが、長澤がスタメンで出たC大阪戦とG大阪戦の内容が良いことを大槻監督はどう捉えるのかな?

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---レオナルド-武藤---
関根--------長澤
---エヴェルトン--青木--
宇賀神-槙野-デン-橋岡
-----西川-----

(得点)
24分 関根
34分 レオナルド(PK)
57分 武藤

(交代)
64分 関根→汰木
64分 武藤→杉本
67分 エヴェルトン→柴戸
80分 レオナルド→岩波(5-4-1へ)


--宇佐美--渡邉---
--小野---井手口--
藤春---矢島--小野瀬
-昌子--三浦--高尾-
-----東口-----

(得点)
60分 井手口

(交代)
HT 渡邉→アデミウソン
HT 小野→遠藤(藤春を左SBへ下げて4-4-2へ)
62分 小野瀬→倉田
70分 宇佐美→パトリック
70分 藤春→福田

※写真は試合とは全く関係がありません。

 

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2020.08.19

○惠中華そば@巣鴨 ~ 中華そば

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 山手線巣鴨駅南口を出て、やよい軒の先の交差点を南へ。店の真ん前がラブホ。代々木上原へ移転した「蔦」の跡地らしいのですが、「蔦」は大行列店になってから全く行かなくなった上にボケも重なって、その記憶はほとんど残っていません(苦笑)。11時半の開店5分前に到着したところ先客ゼロでしたが、開店までに後客3。開店後さらに6人。退店時には店内に待ち客2人。

 店内の券売機で基本の「中華そば(850円)」を注文。ランチサービスなし。現状メニューは基本「中華そば」しかなく、後はトッピングでバリエーションを付けているだけ。

 店内はL字型カウンター8席。卓上にはブラック&ホワイトペッパーと酢だけ。厨房の中には兄ちゃんが二人だけ。しかも店主が2杯ずつ丁寧に作っているので、運が悪いとちょっと待たされそう。

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 やたら広口で、しかもずっしりと重い大きな丼で登場。もちろんその中にスープがたっぷり入っており、その中で麺が泳ぎまくり。単価が高いのか何だか知りませんがスープをケチりまくって麺がスープからおもっきり顔を出してコンニチハしているようなラーメンをせせら笑うかのよう。

 「中華そば」と言えば普通醤油味で出てきそうなものですが、ここは見た目通り塩味。ただその塩に妙な尖り、変な自己主張がなく、出汁の美味さを活かそうとしている辺りに好感が持てました。その肝心の出汁は鶏ベースかな??? 良くも悪くも癖がなく、バランスの良い味わいが特徴です。

 ただ表面の脂層が案外厚く、味わいの上ではコクを加える程度でこってりした感じは受けませんが、食後はちょっと口周りがべたつきます。

 麺は新宿だるま製麺製でごく緩い縮れ入りの中太タイプ。脂層のせいか口当たりはつるつるしていますが、もっちりと形容するにはちょっと噛み応えがありすぎる感じ。

 チャーシューは概して薄めの味付けでほんのりスモーキーな、肉の旨味を活かしきった優れもの。券売機ボタンを見る限りチャーシューを40枚まで売り出しているところを見るとチャーシューにはよほど自信があるようで。他にメンマ、刻みネギ。

 メニューが増えると再訪のインセンティブになってなお良いのですが。

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2020.08.18

肉だく牛カレー@吉野家

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 吉野家が2020年8月6日から発売開始の「肉だく牛カレー(税別598円)」を試食。これは期間限定商品ではなく、新たに開発されたレギュラーメニューなのかな?

 昨年「チキンスパイシーカレー」を試食した際に、「吉野家のカレーのクォリティーは松屋に遠く及ばない」という感想を抱きましたが、やはり吉野家もそれなりに自覚していたのか、カレーそのものの見直しから入ったようで

 「『肉だく牛カレー』はご飯の上に牛肉をたっぷりのせ、吉野家の秘伝のたれで煮込んだ牛肉に最も合う味わいへと刷新したカレールウをかけた商品です。『肉だく牛カレー』で使用する牛肉の量は、これまで販売していた「牛カレー」と比較すると 1.5倍になっており、吉野家の牛肉を存分に味わいながら、カレーも味わっていただけます。」

 「この度、大幅に刷新したカレールウは、吉野家の牛丼の具に最も合うように開発した、和風だしが香る爽やかなサラサラカレーです。ローストした玉ねぎのうまみが溶け込んでいるカレールウには、14種類のスパイスにクミンやカルダモン、クローブを追いスパイスし、醤油とかつおだしを効かせました。吉野家の牛肉との相性を高めるために、牛の旨味と白ワインも使っています。」と吉野家のウリ文句もやたらと長広舌。

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 「サラサラカレー」という割には若干とろみがかっているのはともかく、確かにカレー自体は大幅にグレードアップ(従来吉野家製品比で)。「14種類のスパイスにクミンやカルダモン、クローブを追いスパイスし」と語っている通り、かなりスパイシーさを前面に出したような出来ですが旨味が決して疎かにされているわけではなく、牛丼屋のカレーらしい和風の味わいに仕上がっています。スパイシーな割りには辛さはさほどでもありません。

 「肉だく」のほうはもともとの「牛カレー」を知らないのでなんとも言えないのですが、松屋の「ゴロゴロチキン」のボリューム感を知ってしまうと全くと言っていいほどインパクトはありません。まぁ牛肉と鶏肉を比べるのもなんですが。また牛肉は牛丼のアタマそのまんまではないようで、カレーの味わいを損なわないように幾分薄味の煮込み加減。

 吉野家は主戦場の牛丼で松屋に完勝している以上、カレー戦線で少々苦戦しようが特に何の問題もなかろうかと思いますが、今回の見直しでようやく勝負の土俵には乗ったかなと思います。少なくとも松屋が販売中の「バターチキンカレー」のような癖の強いカレーよりは個人的には好みでした。

 

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2020.08.17

油淋鶏定食@松のや

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 「松のや」で2020年8月12日より販売中の「油淋鶏(ユーリンチー)定食(750円)」を試食。また無料サービス券でポテサラを付けてもらいました。油淋鶏定食は昨夏にも販売されており、あまり中華系商品では良いイメージのない「松のや」にしては珍しいアタリと評価しています。

 ただ不可解なことに昨年から120円も値上がり。ボリュームを増やしたのかと思いきや、他にお肉が1.5倍の「油淋鶏ラージ定食」が用意されているところを見ると量が増えたわけでもなさげ。「唐揚げ定食(650円)」と比べて今までが安すぎたので、バランスを取ったということなのかも。

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 「鶏モモ肉をカラッとジューシーに揚げた唐揚げに、長ネギ、ニンニク、生姜などの香味野菜がたっぷりはいった特製ダレをかけた」「レモン果汁をプラスした黒酢ベースの特製ダレで、さっぱりとお召し上がりいただけます。」とのウリ文句は、「ジューシー」という形容が加わったくらいで昨年とさほど変わっていません。

 相変わらず特製タレはやたら底に溜まっていて、端っこにある唐揚げには全然かかっていない状態。それゆえ最初は唐揚げそのものを味わう格好になりますが、カツがメインの店が手掛ける唐揚げにしては悪くありません。

 特製タレの中では生姜の味わいが圧倒的。しかもニンニク入りなのでランチには要注意。そのタレに唐揚げをちょんちょんと漬けながら食べ進みましたが、特製タレが唐揚げとけんかすることもなく、まずまずの出来。特製タレの量は案外多いので、付け合わせのキャベツはソースをかけず、このタレで夏らしくさっぱりといただけます。でもタレの酸味がきついにも関わらず、さらにレモンが添えてあるのが謎。

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2020.08.16

から好し@川口 ~ 麻辣定食

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 川口駅東口のペデストリアンデッキ下に並ぶ低価格外食チェーン店群。個人的には「川口デフレ通り」と呼んでいますが、その一角にあった「Sガスト」がいつの間にかから揚げ専門店「から好し」に衣替えしていました。「から好し」は「Sガスト」と同じすかいらーくグループ。なお「Sガスト」は川口店がなくなっただけでなく、このブランド自体が丸ごとなくなったようです。

 またたまたまかもしれませんが、店内で食べる客(先客ゼロ、後客3)よりもテイクアウト客のほうが明らかに多いのには驚きました。

 カウンター10席程度の狭い店で券売機はなく、卓上のメニューを見て注文して後払いというスタイル。から揚げメインの外食チェーン店と言えば「からやま」が先行している分野。あえて「からやま」と食べ比べするほどから揚げ好きではないので、「からやま」にはなさそうな「麻辣定食(690円+税=759円)」を注文。

 卓上にはマヨネーズとごまだれドレッシング、そして切干大根が置いてありあたりに「からやま」を意識したのがありありと。定食類は味噌汁付き&ご飯は無料大盛サービスありなのも「からやま」と同じ。

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 「麻辣定食」は大判から揚げに「唐辛子と花椒の辛さが際立つ麻辣ソースにカリっと香ばしいガーリックとオニオンをトッピング」したもの。ただ麻辣ソースは甘辛の「甘」のほうにかなり寄せた感じで、辛さはもっぱら唐辛子から来ているような気がしました。花椒なんてほとんど感じられず、当然ながら鼻のムズムズ感なんて皆無。

 また大判から揚げは鶏肉を叩きに叩きまくったせいか厚みがなくて、見た目ほどボリュームはありません。厚みがないのでころものサクサク感が際立ち、そこに揚げニンニクなどが加わってジャリジャリ&サクサクと面白い食感になったのが「怪我の功名」かも。しかも麻辣ソースも合わさって多少複雑な味わいに。

 期待値が高くなかったこともあって、これはこれでアタリという評価。帰りに「からやま」同様100円割引券をもらったので、その消化を兼ねて再訪するかも。もっともここも「からやま」同様、新商品開発にはあまり熱心ではないような気がしてなりませんが。

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【DAZN観戦記】20年第10節:浦和 1-0 広島 ~ JFKが絶対に受け入れられない闘いがここにある(苦笑)

・肉を切らせて骨も断たれたが、最後までリングに立っていたものが強いのだ!!!(錯乱)

《スタメン》

・久しぶりに週央に試合がなかった浦和はズタボロだった前節名古屋戦から杉本→武藤、武富→関根、青木→エヴェルトン、山中→宇賀神、鈴木→槙野と5人入れ替え。なんと言っても山中がついにスタメンから外れたのが画期的。また控えGKに彩艶が入った他、ベンチに柏木が戻ったのも目を惹きました。一方、前節不振を極めた武富が続けてベンチ入りした反面、長澤がベンチ外になったのは意外でした。

・試合前の記者会見で「ゲーム形式の練習に参加していた」と伝えられた興梠はこの日もベンチ外。マルティノス&ファブリシオも故障中なので前目はやや寂しいまま。

・広島は前節湘南戦と全く同じスタメン。もともとほぼメンバー固定気味なチームなのでこのスタメンは完全に想定内。サブもほぼ不変ながら、故障明けのドウグラス・ヴィエイラが永井に代わってベンチ入り。

・なお広島は本来週央にルヴァン杯鳥栖戦をこなして中2日で浦和戦を迎えるはずでしたが、鳥栖のコロナ禍により試合が中止されるラッキーな一面も。

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《試合展開》

・埼スタはクラブが用意していたビジュアル=赤・白・黒のビニールシートが全て撤去された上に、前節衝撃の6失点を喫したことへの抗議を意を込めてか、ダンマク類すら一切無し。

・ゲームは試合開始早々に動き、4分のロングカウンター、デン→レオナルドの縦パスを受けてハイネルの裏を取った汰木がそのままボックス内突入。その汰木の足をハイネルが後方から引っかけてしまって飯田主審は迷わずPKを宣告。デン縦パス時にエヴェルトンが受けたファウルにちゃんとアドバンテージを取っている件と合わせて、「いいだのいい笛」でした。5分レオナルドはGK大迫が取りようがない左隅へきっちり決めて浦和先制。

・公式記録によれば、この日は気温33.1度、湿度58%とサッカーをやるには酷すぎる環境。さらに早々と先制したこともあってか、この日の浦和はほとんど前からプレッシャーをかけずに自陣に4-4-2の守備ブロックを敷いて守るリトリート主体の守備を選択。

・また広島最大のストロングポイント=左WB柏には右SH関根が下がって対応し、さらにSB橋岡とCBデンの間も柴戸がなんとか埋めて浦和右サイドの守備はこの試合を通じて戦前予想よりも案外堅固でした。ところが逆にこの試合を通じて崩壊寸前に陥ったのが浦和左サイドの守備。山中を諦めて宇賀神を配したため、SBの裏を豪快に破られる場面は少なかったものの、その前の汰木がどうも終始挙動不審。

・17分川辺→右WBハイネルへ大きく振られた時点で守備ブロックのスライドが遅れ、汰木がハイネルへ詰め切れずにハイネルどフリーでクロス→ペレイラがデンに競り勝ってヘディングシュート!!しかしここは西川が左手一本で辛うじてセーブ。

・21分ハイボールで宇賀神に競り勝った浅野がそのまま宇賀神の裏を取ってドリブル進出→後方から走りこんだ川辺が浦和左サイドを深々と破ってクロス→これはいったん柴戸がカットしたものの、こぼれ玉を拾ったペレイラがバイシクルシュート!! しかしこれも西川が右手一本でセーブ!!

・前半を通じてボールは広島が一方的に支配。先制した浦和は相手にボールを持たせてカウンター狙いでも本来は構わないはずですが、どう見ても「相手にボールを持たせている」のではなく「ボールを回され、走らされている」風にしか見えず。しかもボール奪取の位置が深い上に広島の再奪回の動きが早くて肝心のカウンターを全く繰り出せませんでした。カウンターが形になったのは40分に柏の裏に抜け出した関根のクロスがレオナルドに通った場面だけでしょうか? この日の浦和はとにかく後方からのビルドアップが壊滅的でした。

・ボールを回され、走らされた浦和は4-4-2の守備ブロックスライドでは守りきれないと判断したのか、後半は関根と武藤の位置を一つ下げてはっきりした5-4-1の布陣にシフト。これで浦和のカウンター攻撃は一層困難になり、しかも守備が堅固になったわけでもなく、広島のタコ殴りモードに。

・47分汰木の戻りが遅れたのを契機にぽっかり空いたスペースにカットインしたハイネルからスルーパス→ペレイラのシュートはやや角度が厳しく西川難なくセーブ。51分森島CK→ゾーン守備の隙間に走りこんだハイネルがどフリーでヘッドも西川がセーブ!!

・さらに不可解なことに大槻監督は62分になんとレオナルド&武藤を下げて杉本&武富を投入し、わずかに残っていた反撃の糸口を自ら消す格好に。中3日で迎える次節G大阪戦にも興梠が間に合わないのでレオナルド&武藤を早めに休ませたとしか思えないのですが、試合後の記者会見で誰もこの件を突っ込まないので趣旨は判然とせず。

・ただ武富はともかく、「点を取らなくてもいい。前でボールをキープして守備陣が休み、陣形を整える時間を作ってくれればそれで良い。」という割り切った使い方をされた杉本は悪くなかったと思います。杉本本人がそれをどう思っているのかはともかくとして。

・また早めの杉本投入は理解しうるとしても、浦和右サイドの守備の怪しさの主因となっているヘロヘロの汰木を大槻監督が放置したままなのがなんとも不可思議でした。66分右サイドからの途中投入の右WB茶島のクロスをファーでこれまた途中投入の東のヘッドを食らう大ピンチ(=典型的な浦和殺しパターン)がありましたが、これはわずかに枠の外。うーん、野上&茶島の連携の前に動けない汰木は成す術なし・・・

・74分にようやく汰木を諦めて岩波を投入し、岩波が5-4-1の右CB、宇賀神が左WB、橋岡を右WBに配して5バックに高さを加えて一段と守備を強化。さらに89分には足を攣ってしまった宇賀神に代えて青木を入れ、柴戸を左WBへ。

・広島は57分、64分、74分といずれも浦和の先手を取る形で選手を相次いで代えましたが、なんだかんだと言っても選手交代が効いて決定機を作ったのは先の66分の一回だけ。浦和の警戒網の前に沈黙を余儀なくされた柏はまだしも、ほぼ浦和左サイドを一人で壊滅寸前に追い込んでいたハイネルを早々と下げたのが謎でした。

・時間の経過とともに広島の攻撃は単調さを増し、クロスは悉く浦和DF陣に弾き返され、盛んにミドルシュートを放つものの枠は捉えられず、好位置でのFKも西川を脅かすには至らずと、押しまくっているのに一点が遠いチームが陥りがちな落とし穴に嵌まってそのまま試合終了。

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《総評》

・シュート数3対20。CKゼロ対13。ボール支配率、パス数共々凄まじいスタッツが並んでいますが、結果は1-0。いかにもフットボールらしい結果で、こんなもの城福監督が試合後開口一番「受け入れ難い!!」と言い放つのも至極当然でしょう。だが、これはフットボールの世界ではよくあることなのです。

・冒頭述べたように、この日はサッカーをやるには過酷すぎる気候でした。大槻監督が試合後「難しかった」と何度も口にするのは十分理解できます。両チームの総走行距離は共にたった105km強で、いかに選手達が動けなかったかを如実に物語っています。

・しかも浦和は前節6失点という歴史的大敗を喫したばかり。おまけにルヴァン杯早期敗退まで決まってしまい、この試合を迎える前の一週間でフィジカル面以上にメンタル面の立て直しが難しかったのも理解できます。また大槻監督は大敗した名古屋戦以上に、良い内容なのに負けてしまったC大阪戦の結果に凹んでいるようです。

・闘う前から極めて難しい試合になるのが判り切っている中で、大槻監督がチーム再建の契機とすべくこの試合は内容度外視で「何が何でも勝ちに行く」「目先の勝ちに拘る」のも判らなくはありません。そしてそのタスクを見事完遂した以上、このゲームをポジティブに捉える方も案外多いようです。

・でも、大槻監督に課せられたタスクってそもそも「目先の勝ち点の積み上げ」なのでしょうか? 幸いにも今年は降格がなく、新しい戦術の仕込みや世代交代にはチャレンジしやすい年のはず。その流れを受けてか、清水や鹿島は全く結果が出ていないにも関わらず戦術転換に愚直に取り組んでいるようです。

・また浦和はコロナ禍とは無関係に「3年計画」を掲げてチーム戦術の大転換&世代交代という難しいタスクの両立を図ろうとしていたはず。

・それにも関わらず、この日の浦和はまるで残留争いをしているチームが目先の勝ち点欲しさに汲々とするサッカー、あるいは一発勝負のトーナメントで弱者がやりがちなサッカーを繰り広げているようにしか見えませんでした。

・効果的なカウンターはPK奪取に繋がった1回こっきりで、あとは見るも無残。また後半浦和が見せた5-4-1の布陣なんて関根が試合後「練習してない」と暴露してますし、当然ながら試合中も4-4-2のままだと思っていた選手もいる始末で、勝つには勝ったが監督の意図通りに選手達が動いて得た勝利ではなさそうです。絵に描いたような「勝ちに不思議の勝ちあり」です。

・後ろが重い5-4-1の布陣でカウンター一発、セットプレー一発で目先の勝利を積み上げるって、天皇杯優勝=ACL出場権獲得が至上命題だったオリヴェイラ監督の得意技でしたが、残念ながら根本的治療無しのカンフル剤打ちまくり、モルヒネ打ちまくりの荒業は長続きせずに翌年早々に砕け散りました。

・もちろん大槻監督もこの試合について「暑さもあるのですが少し動けなくなったので、先に1点を取って後ろに重心がかかってしまったので、内容に関しては見ての通りだと思います」「サッカー的な要素で言うと、やっぱりもう少しボールを握ったりとか、そういう要素が全然なかったので、難しかったとは思っています。」「ただあれが1本だけでは寂しいです」と内容がズタボロだったことは自認しており、まさかオリヴェイラ流へ逆戻りするわけはないとは思いますが、大槻監督が何をやろうとしているのか皆目わからず、ついに漂流を始めたのではないかと不安にさせられる試合だったのもまた確か。

・あれほど大槻監督が拘った「攻撃は山中と心中システム」も止めてしまいました。まだまだ厳しい残暑が続きますが、この試合の勝利の評価・意味合いは中3日で続くG大阪戦&神戸戦の内容如何にかかっているように思えて仕方ありません。

《選手評等》

・MOMは文句なしにGK西川。西川のおかげで勝ったどころかなんとか試合になったと言ってもいいくらい。

・また槙野の奮戦も目立ちました。世代交代の観点からは槙野の起用は大槻監督としては出来れば避けたいのかもしれませんが、大人しい選手だらけ、ビハインド時はもちろん苦戦に陥っている時ですらうつむきがち、下を向きがちな選手だらけな中で槙野のような周囲にカツを入れられる、悪く言えばウザい選手がまだまだ貴重なのかも。

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---レオナルド-武藤---
汰木--------関根
---エヴェルトン--柴戸--
宇賀神-槙野-デン-橋岡
-----西川-----

(得点)
5分 レオナルド

(交代)
63分 レオナルド→杉本
63分 武藤→武富
75分 汰木→岩波(岩波が5-4-1の右CBに入り、宇賀神が左WB、橋岡が右WB)
89分 宇賀神→青木(柴戸が左WB、青木がCHへ)

-----ペレイラ-----
--森島----浅野--
柏--青山--川辺-ハイネル
-佐々木-荒木--野上-
-----大迫-----

(交代)
57分 浅野→東
57分 ハイネル→茶島
64分 柏→藤井
74分 ペレイラ→ヴィエイラ
74分 青山→野津田

※写真は試合とは全く関係がありません。

 

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2020.08.15

大江戸天丼@てんや

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 「てんや」が2020年7月28日から季節限定メニューとして販売中の「大江戸天丼・半熟玉子付き(880円)」を試食。半熟玉子なし(820円)も併売されていましたが、「揚げたての天ぷらを丼たれにくぐらせて半熟玉子をからめて食べるのがてんや流。」とわざわざ謳っているので半熟玉子を付けてみました。

 ”ふっくらとした「活〆穴子」・ぷりっとした「海老」・肉厚で甘みのある「大いか」・彩りを添える「いんげん」にたれをしみ込ませた毎年人気の夏の名物天丼”というのがてんやのウリ文句で、どうやら「大江戸天丼」はてんやの夏の定番メニューの模様。

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 てっきり半熟玉子が丼に乗っかった状態で出てくるものと思い込んでいたら、別皿で出てきてました。そこで玉子を乗せない状態で食べてみましたが、個人的な好みからすればタレが濃すぎ。うーん、てんやのタレってこんなに濃かったっけ?? これでは半熟玉子を絡めないと食べづらいので早速玉子をドボン。

 「活〆穴子」が最大のウリっぽいのですが、サイズは大いかが圧倒的。味わいは海老の自己主張が強く、味わいが淡白な活〆穴子はその中で埋没気味な気がしました。「ひらお」や「まきの」のように揚げたてのものを一品一品出す方式ならともかく、天丼で一緒くたに出てくるとアナゴはかなり損な役回りかも。またてんやの難点(=衣が厚めで、油が重くてくどい)のは相変わらず。

 なお「大江戸天丼」は9月30日まで販売予定。

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2020.08.14

豚角煮丼@松屋

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 「松屋」で2020年8月11日より発売中の「牛と味玉の豚角煮丼(690円)」を試食。但し、「ごはんがすすむ逸品が今年も帰ってきた!」と謳われているように、これは昨年9月に発売された商品を再投入したもの。但し1年足らずの間に40円も値上がり。

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 ”松屋の看板商品の牛めしのお肉と、とろけるような歯触りの豚角煮、特製醤油ダレで仕込んだ特製味付け玉子を添えた「牛と味玉の豚角煮丼」は、夏を乗り切るスタミナ満点メニューです。”というのが松屋のウリ文句。昨年は「沖縄ラフテー風」とも謳っていましたが、やや意味不明で惹きが弱いせいか乏しいせいか、今年はその文句がカットされました。

 豚角煮と大きく出た割には些か厚みに欠ける気がしますし、それ以上に「とろける」というのはどう見ても誇張し過ぎですが、味わいは確かに豚角煮風。ただこれだけで丼を構成するとすぐにしつくて飽きてしまいそうなところ、定番というか松屋のラインナップで最も評価されていないであろう「牛めし」と組み合わせることで上手く変化をつけています。ウリ文句には書かれていませんが、白髪ねぎや刻み青ネギもそれなりに添えられていて、良い箸休めに。

 また昨年味玉は「これだけ浮いている」という印象を受けましたが、心なしか濃い目に煮込んだせいか、豚角煮や牛丼との相性もぐっと良くなった気が。ただ味玉だけ冷えているため温かい豚角煮や牛めしとケンカしていて、画竜点睛を欠く思い。やはりここは再検討すべきかと。

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2020.08.13

赤カリ麻婆ライス@からやま

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 「からやま」が期間限定(2020年8月7日より約1か月程度)で販売中の「赤カリ麻婆ライス(税別690円)」を試食。相変わらずごはん大盛り無料サービスをやっているので、大盛にしてもらいました。なお「赤カリ麻婆定食」ではなく「赤カリ麻婆ライス」と名付けたのは他の定食類と違って味噌汁が付いてないことを言外に匂わせたのかも。「からやま」はひと月ぶりの再訪。

 「からやま」では見たことがない超浅い鉄鍋で出てきますが、この鉄鍋は別にこの新商品のために導入したわけではなく、鶏回鍋肉定食や赤辛定食でも使っているもの。

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 ”からあげ専門店「からやま」にて、毎年人気の「赤カリからあげ」を麻婆でアレンジした、「赤カリ麻婆ライス」が新登場。茄子/豆腐/からあげを辛いもの好きにたまらない辛シビ感覚で楽しむ、味わい深い商品です。”というのが「からやま」のウリ文句。7月22日から期間限定販売していた夏の定番「赤カリからあげ」をちょっとアレンジして新商品に仕立て上げたお手軽な新商品のようです。新商品開発に熱心とは言い難い「からやま」にしては頑張ったほうでしょうが。

 ただ「辛シビ感覚」とさらっと言ってしまうのはどうかと思えるほど結構辛い!! 痺れというか舌のヒリヒリ感も相当なもの。個人的には旨さのバランスが確保できる範囲内での辛さ&痺れで大満足。

 「赤カリ」はからあげに唐辛子をまぶしてピリ辛に仕上げただけかな? 半分にカットされているので食べやすく、また揚げたてを麻婆に乗せているので赤カリが水気を吸ってぐだぐだになることもなく、からっとしているうちに美味しくいただけます。豆腐や茄子で全体を嵩上げした一方、赤カリの量を減らしているので、ただの「からあげ定食」より腹にももたれませんし、味わいに変化が付くので飽きません。

 赤カリを先に片付けて、最後は麻婆豆腐&麻婆茄子をご飯にかけてフィニッシュ。ご飯がなぜか丼ではなくカレー用の深い皿で出てきてびっくりましたが、そのほうがフィニッシュしやすかろうという親心でしょうか???

 商品開発力が弱い「からやま」では個人的には初めて大当たりだと思いました。

 ただ「かつや」同様、食後に100円割引券を配るのは良いのですが、期限切れまでひと月もない割引券を配るのはいかがなものかといつも思います。そして割引券は当然のように使う機会はないまま期限切れ・・・

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2020.08.12

荻原拓也選手、アルビレックス新潟へ期限付き移籍

・本日、荻原拓也選手のアルビレックス新潟への期限付き移籍が公表されました。移籍期間は来年1月31日まで。

・荻原は2018年浦和ユースから昇格。ルーキーイヤーこそルヴァン杯での活躍が認められてリーグ戦でも8試合も出場機会を得ましたが、昨年はルヴァン杯早期敗退も祟って出番は半減。今年はルヴァン杯の試合数自体が減り、かつ「U-21先発ルール」がなくなってしまったこともあってリーグ戦1試合、ルヴァン杯2試合の出場に留まりました。

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・基本フォーメーションが4-4-2に変わった今年、大槻監督がそもそも荻原を本来どこで使おうとしていたのかが気になります。DF登録ですし、ルヴァン杯では2試合とも山中に代わって左SBで出場しているので、左SBとして考えていた向きも少なくないようです。

・左SBは現状山中をほぼフルで無理使いしている状態で、控え宇賀神すら出番は僅少。一応槙野を左SBに転用できなくもないのですが、非常に層が薄いのは明らかなので、大槻監督が荻原を左SBとしてカウントしていたのなら今回のレンタル移籍は不可解な気もします。

・しかし、荻原の左SBでの出場時間は共に極めて短く、逆に30分程度のまとまった出場時間をもらったリーグ戦(清水戦)では汰木に代わって左SHで出場していることを考えれば、私個人としては大槻監督は左SHとしての起用を主に考えていたと推測します。どう見ても荻原のプレースタイルはドリブル突破&思い切りのいいシュート等攻撃面に特徴があり、前目に置いてナンボと思えてなりませんし。守らせたら山中よりヤバそうですし(苦笑)。

・ところが残念ながら左SHは汰木と関根、さらに現在故障中のマルティノスがスタメンないしベンチの座を争っている状態。柏戦ではファブリシオが左SHで(適任かどうかはともかく)スタメン出場している有り様でしたから、荻原がここで出番を探るのは難しそうです。また左SBとしても大槻監督が「山中と心中」という腹積もりなら荻原の出番はやはり極めて限られたものになるでしょう。その「山中と心中」路線が破綻しかかっているのはともかくとして。

・清水戦では大いに見せ場を作りはしましたが、より良い位置、良い状態の選手が見えずに「俺が俺が」で監督や他の選手に悪印象を与えたようにも見受けられました。もともと空回り気味というか、競馬で言う「かかり気味」な選手なのに、出番が少ないので焦ってさらに高速空回りしたのかもしれません。従って、レンタル移籍先で経験を積み、荻原に必要な落ち着き・冷静さを養うのは悪い選択ではないと思います。荻原の持ち味を適材適所というか、本人が落ち着いて適当なタイミングで存分に発揮できればJ2では何の問題もないと思います。

・今の新潟の基本フォーメーションは浦和と同じ4-4-2。左SHには現在絶賛売り出し中の本間がいるので、新潟は荻原を左SBで考えているのかもしれませんし、単に連戦に備えて本間の控え扱いなのかもしれません。また単に本間が近々新潟を去る話が水面下で進んでいるのかもしれません。いずれにせよDAZNでその活躍ぶりを観戦するのを楽しみにしています。

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永太@蕨 ~ 冷やし油そば

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 蕨駅東口の北側にある「蕨陸橋東」交差点を北へ。商店街から外れた、駅近くとはいえちょっと場末っぽいところに立地。開店直前に到着したところ先客4、後客ゾロゾロ。退店時には中待ち2、店外に10人強の行列が出来ていました。ほぼ5年ぶりの再訪。いつの間にか平日夕方の早い時間帯でも行列ができる店になったようです。

 店内の券売機を見たところ、ボタン先頭は「つけ麺」、次いで「ラーメン」「辛つけ麺」「塩ラーメン」といった構成ですが、期間限定販売と思しき「冷やし油そば(900円)」を注文。つけ麺同様、並盛(200g)、中盛(300g)同値段なので中盛りを注文しました。なおラーメンは特盛が750g、つけ麺だとなんと1000gまで増量可能とのことで量指向の店の様相。

 店内はL字型カウンター5席(8席から大幅減席)。水セルフ。卓上にはおろしニンニク、豆板醤、ラー油、酢、ブラックペッパー。もともと茹で時間が長い上に折悪しく2巡目になってしまい、しかも先客は誰も食べていなかったので長丁場を余儀なくされ、入店してから30分近くかかってようやく登場。店主とねーちゃんが手際良く仕事を進めているものの、回転は良くありません。

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 おいおい、麺と海苔しかないんかい!!! まぁさすがにそんなことはなく、天地をひっくり返しながら混ぜ混ぜしていると底からメンマ、短冊状のチャーシュー、もやし、そしてわずかにキュウリが出てきました。でも、今時ビジュアルに全く気を使わない店って珍しいかと。

 なお油そばと称していますが、卓上の調味料類を好みに応じてぶっかけて食べることを前提にしておらず、味噌だれとラー油、及びわずかに生姜を効かせたデフォルトの味付けで必要にして十分なくらい。油そばなのに味噌味というのは個人的には新鮮で、ラー油と相まってピリ辛に仕上げたのが奏功してか、さらにはもやしやきゅうりが絶妙な箸休めにもなってか、油そばにしてはくどくも重くもなくぐいぐいと食べ進められました。

 自家製の麺はもっちりとした食感が心地よいほぼストレート太麺。秀逸の出来で、これならつけ麺ないし油そばで食べるのが正解。

 油そばにも関わらず店ではスープ割りを勧めており、その勧めに応じて一口残してスープ割りを所望。動物系ベースらしいずっしりと重めの出汁を堪能してフィニッシュ。

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2020.08.11

横濱オム牛丼@すき家

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 「すき家」が2020年8月5日より期間限定で発売中の「横濱オム牛丼(520円))」を試食。「横濱オム牛丼」は、すき家史上初めて「温かいたまごを牛丼に合わせた」商品なんだとか。でもなんで「横濱」を冠しているのかさっぱり判りません。

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 「とろ~りチーズとほうれん草をたまごで包んで牛丼に合わせました。ふわとろのたまごと、とろ~りとのびるコクのあるチーズが牛肉を優しく包み込み、ほうれん草の食感がアクセントを加えます。」というのがすき家のウリ文句。

 でも残念ながらふわとろたまごやほうれん草に何の工夫も加えなかったせいか、それらの味わいが淡白すぎて牛丼の味わいを著しく減殺しているような気がしました。「途中で別添えのケチャップを加えると、洋風の味わいへの変化もお楽しみいただけます。」とすき家は途中からケチャップをかけることを想定しているようですが、最初からケチャップの力を借りないと丼ものとして成り立っていないような気さえします。

 牛丼に何かをトッピングして新商品に仕立て上げるのはすき家の常套手段ですが、今回のは明らかに失敗作。援軍を頼んだけど、その援軍はビジュアルがやたら派手なだけで実力不足が著しかったというところでしょうか。

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2020.08.10

逆流@板橋本町 ~ 背脂煮干しラーメン

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 都営三田線板橋本町駅からから環七通りを東へ。姥ヶ橋陸橋近く。老朽化著しい都営団地の1Fに入居したもので、近所にローソンあり。もともと十条の人気店「煮干そば 流。」が本来定休日である火曜日に2nd Brand「逆流」として通常とは異なるメニューで営業していたのですが、今般晴れて2号店として独立した模様。独立前は8ヶ月前に往訪済。先客ゼロ、後客2。

 移転前に「ラーメン」を試食したので、今回は「背脂煮干しラーメン(900円)」を注文。ランチ無料サービスはありませんが、ランチ時にはメンマめしや肉めしを100円割引しています。

 メニューは他に肉煮干しラーメン、つけめん、野菜つけめん、納豆ラーメン/納豆つけめん、汁無しラーメン、夏季限定の冷やし中華など。券売機に「限定」のボタンがいくつか用意されていますが、往訪時には限定メニューの販売はなし。

 店内は縦長L字型カウンター9席と2人卓×1。さらに入口近くにおよそラーメン屋には似合わない6人掛けくらいのソファーが据えられています。卓上にはラー油、酢、ブラックペッパー、ホワイトペッパー、一味。水セルフ。今年7月に開店したせいか、カウンター席間の間仕切りは随分しっかりしたものが据え付けられていて、このまま恒常化するつもりなのかも。

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 「背脂煮干し」を冠してはいますが、スープにさほど背脂が多いようには見えず。また見た目通り味わいもやたら脂でギトギトするわけでもありません。麺をあらたか片付けて初めて背脂の多さに気づくくらい。スープは相変わらず煮干しがしっかり、しかも食べ手を選ぶほどやり過ぎ感が出ない程度に効いており、個人的にはツボにはまりました。ただ個人的な好みよりは若干醤油がうるさいかなぁ。

 麺は自家製で太めのストレートタイプ。つるつるとした食感としい、しっかりとしたコシといい、これは大いに気に入りました。スープとの相性も文句なし。量は200gと多め。

 チャーシューは意外に厚みがあって肉の旨味も十分保たれていますが、スープ同様煮込みすぎてややしょっぱいのが難。岩海苔を乗せてちょっと燕三条系ラーメンに寄せた感じでしょうか? 他にメンマ、刻みネギ、刻み玉ねぎ。

 

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2020.08.09

【ネット短感】20年第4節:浦和L 0-1 C大阪L ~ あんまりな試合の入りが致命傷に

・序盤はC大阪が高い位置からのハイプレスに苦しんで浦和はビルドアップに苦しむどころか、自陣でのボールロストも頻発。またC大阪はボール奪取後逆サイドでフリーになっている選手を一気に走らせる作戦が見事に奏功。11分裏抜けされた選手を後方から南が倒してPKの大ピンチこそ池田のセーブで凌ぎましたが、18分に裏抜けを許した場面は池田の飛び出しも及ばずに失点。

・全く良いところがない浦和は前半の飲水タイム後に清家を前線に上げて2トップ化(栗島が右SBへ)。清家がいきなり裏抜けして決定機を作ったためか、C大阪最終ラインの押し下げに成功し、ここから浦和のパス回しの精度・スピードが格段に向上。安藤や菅澤に決定機があったが、いずれもGKの好守に阻まれて得点ならず。

・さらに森監督はハーフタイムに上野→佐々木、安藤→高橋はなの2枚替えで、清家を再び右SBへ。序盤飛ばし気味、かつ前半半ばから浦和のパス回しの前に走らされたC大阪の足が先に止まるのは自明だったが、C大阪も60分くらいからリトリート主体&中央を固める方針に転換。

・浦和はセカンドボールを拾いに拾って一方的に攻めてはいるが、流れの中からはほとんど決定機が作れない。菅澤&はなと大型FWを2枚並べた以上、清家を軸に右サイドを崩してクロスをバンバン放り込むのかと思いきやそんな様子もなく、やたら人数と手間をかけてボックス内で突入を図るばかり。しかもC大阪の稠密な守備網を広げる工夫なんて全くない、力業のごり押しの連続。遠目からシュートが撃てる猶本不在が響いた。

・CK&FKを山のように得たものの、塩越のキック精度がイマイチなこともあって、セカンドボールを拾ってからの2次攻撃からしか決定機は作れず。しかも数少ないチャンスは悉くGKがセーブ。

・後半の選手交代は結局どれ一つ実らず、終盤は浦和もバテてそのまま試合終了。

・試合の入りが悪すぎ、しかもせっかく好転した流れを自ら断ち切ったかのようにしか見えない後半の残念すぎるベンチワークが相まった敗戦でしょう。試合の入りが悪すぎたのは、なんだかんだと言っても前節日テレに勝って慢心し、今節は昇格組相手と侮ったからのような気がしてなりません。しかし、蓋を開けてみるとC大阪は攻守ともチームの意図が全体に浸透し、かつそれを支える運動量もしっかり確保された良いチームでした。

-----菅澤-----
安藤---水谷---塩越
---栗島--柴田---
上野--南--長船-清家
-----池田-----

(得点)
18分 浜野(C大阪)

(交代)
HT 上野→佐々木
HT 安藤→高橋はな
65分 栗島→遠藤
79分 水谷→長嶋
87分 清家→乗松

・前節から佐々木→上野、はな→清家、猶本→安藤と3枚入れ替え。猶本はなぜかベンチ外。

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汁なし赤担々@はなまるうどん

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 「はまなるうどん」が2020年8月4日から「清涼辛旨!冷やし担々フェア」と題して、期間限定で「定番の白 白ごま担々」「濃厚の黒 黒ごま担々」「痺れの赤 汁なし赤担々」の3種類の辛旨冷やし担々を売り出しているのに気づいて早速往訪。注文したのは「痺れの赤 汁なし赤担々」の中盛(税別640円)。さらに「追い飯(税別120円)」も付けてみました。

 「冷やし担々」は「のど越しの良い冷たいうどんにネギと甘辛いそぼろをトッピングしています。最後に回しかけるごまラー油が味のアクセントになっており、ピリ辛で濃厚な夏にピッタリな商品です。」とのこと。そして「痺れの赤 汁なし赤担々」は、「痺れる辛さのなかにも深いうまみがあるのが特徴です。辛党の方にも満足していただける一杯です。」というのがはなまるうどんのウリ文句。

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 「汁なし」なのである程度覚悟していましたが、びっくりするほど汁というかタレがかかっていません!! まぁそれでも適宜まぜまぜして肉味噌や刻みネギを適宜絡め、白ごまやナッツでアクセントをつけながらうどんを食べ進む分には何の問題もありませんが、それだと追い飯に合わせる具がほとんど無くなってしまうような・・・ 

 要するにこの追い飯は汁ありの「白」や「黒」のためのものであって、汁なしの「赤」に合わせることは想定されてないのかも!!と思うも、時すでに遅し。仕方なく、追い飯用に肉味噌やネギを多少残しながらうどんを食べ進みましたが、そうなるとうどんも追い飯もなんだが旨さ半減というか非常に中途半端な味わいに。辛さはせいぜいピリ辛といったところ。むしろ花椒から来ると思しき痺れというか鼻のムズムズ感が強め。

 総じて現状だと丸亀製麺の「うま辛担々うどん」の出来には遠く及ばないかと。うどん自体は冷水でしっかり締められていることもあって、コシが強くて悪くないのですが。

 なお本商品の販売期間は9月下旬までの予定。

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【DAZN観戦記】20年第9節:名古屋 6-2 浦和 ~ 海は死にますか、山は死にますか、浦和はどうですか

・今年の残り試合はもう全て消化試合。そう思えて仕方がない、衝撃的な惨敗でした。

《スタメン》

・共にルヴァン杯から中2日。浦和は武藤→杉本、関根→汰木、長澤→武富、エヴェルトン→青木、宇賀神→山中、岩波→鈴木、マウリシオ→デン、岩武→橋岡、福島→西川とスタメン9人入れ替え。連闘はレオナルドと柴戸のみ。武富は今季初スタメン。

・リーグ戦前節清水戦との比較だと関根→武富、エヴェルトン→青木、槙野→鈴木と3名入れ替えで、大槻監督はこの3連戦をセットにして順次入れ替えたことが伺えます。

・名古屋は山崎→金崎、相馬→前田、青木→シャビエル、秋山→稲垣、太田→成瀬、藤井→中谷とスタメン6人入れ替え。マテウス、シミッチ、吉田、丸山、ランゲラックが連闘。リーグ戦前節との比較だと相馬→シャビエルの入れ替えのみ。

・金崎・前田・シャビエルはコンディション不良で出られるかどうか直前まで判らないとフィッカデンティ監督は語っていましたが、蓋を開けてみれば3人共スタメン出場。というか、終わってみれば3人ともどこがコンディション不良なのかさっぱりわからないスーペルな出来でした・・・アジジかよ・・・・

・なお名古屋は米本と阿部が故障離脱中。

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《試合展開》

・ゲームの入りは悪くなく、基本4-2-3-1(守備時4-4-2)の名古屋に対してルヴァン杯C大阪戦同様前からのプレッシャーが効いて高い位置でボール奪取に成功。また西川のロングフィードで名古屋の中盤をすっ飛ばしてのシンプルな攻めも見受けられましたが、そこからフィニッシュに持ってゆけないところもC大阪戦と変わりありませんでした。

・そして9分名古屋の最初の決定機。ペナ角に侵入した金崎のラストパスを鈴木と山中の間で受けた前田がシュート。いったん西川が弾いたものの、再度前田が詰めてゴール! ずっとボールを見ているのか、目の前にいる前田を全く掴まえられない山中も酷いものですが、それ以前に後方から上がってくる左SB吉田をなぜか傍観している武富には参りました。これでは橋岡もどうにもならず。そしてこの吉田&シャビエルによる浦和右サイドの崩しはその後何度も出てきます。

・失点のショックから立ち直る暇もなく、続く10分吉田への武富のプレッシャーが無いも同然で、吉田が楽々縦パス。マテウス&金崎のコンビでいとも簡単に橋岡の裏を取り、マテウスの低いクロスを前田が詰めて2点目。ここでも絞り遅れる山中・・・

・17分には武富の軽すぎる対応もあって吉田とのコンビネーションで簡単にボックス内に侵入したマテウスがシャビエルとの壁パス&フィニッシュ。そこで得たCKから18分名古屋3点目。

・ショートコーナーからシャビエルのクロスをを中でシミッチに合わされて3失点目。シミッチの周りにはデンや鈴木を始め3、4人いるように見受けられますが、誰も競った形にはなっておらず、シミッチは楽々ヘッド。典型的な浦和のCKでのやられ方を久しぶりに見た思い。

・これで浦和はしっかりセットされた名古屋の4-4-2の守備ブロックを崩すというただでさえ苦手な作業に取り組まざるを得なくなり、32分青木縦パス→レオナルドの決定機を作ったくらいで概して攻めきれず。

・38分武富の緩い横パスをカットされたところからロングカウンターを食らい、縦パスを受けたシャビエルがくるりと鈴木を交わした時点で勝負あり。ラストパスをどフリーの前田が決めて4点目。前田はハットトリック。

・そして44分山中のミドルがポストを叩いた跳ね返りからカウンターを食らうというコント(2015年CS準決勝第2戦の藤春ゴールを思い起こさせる)みたいな展開でシャビエルが5点目。この場面名古屋のカウンターが鋭かった訳でもなんでもなく、苦し紛れの丸山のクリアに反応した金崎、そし金崎からのヘディングでボールを受けたシャビエルへの鈴木の対応があんまりすぎました。

・余りにも不甲斐ない前半の内容を受けて、大槻監督は後半頭から汰木→関根。武富→武藤、鈴木→槙野の3枚替え。しかし、チームの動揺は収まっていないのか、青木→武藤の自陣での横パスをロストしたところからショートカウンターによる波状攻撃を食らってしまいました(金崎のシュートがわずかに枠外)。

・48分武藤の低いクロスをボックス内でSB成瀬を抑え込みながら巧く反転したレオナルドがなんとか1点返すものの、その直後の50分中央突破を試みて攻めきれずに杉本がボールロスト。ボールを奪った吉田に橋岡が再奪回を試みるも及ばず、吉田縦パス→シャビエルサイドを持ち上がる→金崎→前田がフィニッシュ。もう山中が前田を全く見てないのはお約束。前田はこの日4点目。

・浦和はなんとか反撃を試みるも敵陣でパスが繋がらずにカウンターを浴び続ける大惨事。特にマテウスがどうにも止められない印象を強く受けました。一方浦和息の根を完全に止めた名古屋はシミッチ→秋山、前田→相馬、シャビエル→太田とお疲れの選手を順次代えて余裕の逃げ切り態勢。太田投入後は太田左WB、成瀬右WBの3-4-2-1に布陣を変えたかな?

・浦和は76分山中ロングフィード→関根クロス→レオナルドと、超遅まきながら理想的な形で2点目を取ったものの、文字通り焼け石に水でした。家本主審もそんな浦和に哀れを覚えたのか、関根がボールを外へ蹴りだしてもお咎めなし。

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《総評》

・あまりにも酷い試合でした。一昨年、昨年と豊田スタジアムでの試合はジョーに、そしてマテウスにボコボコにやられる酷い試合が続いていましたが、それらを遥かに上回る酷い試合を繰り広げるとは!! 浦和の負の歴史をまたしても一つ積み重ねてしまいました。対名古屋の酷い試合といえば1999年瑞穂で記録した1-8(坊主頭になった呂比須が5得点)を思い出しますが、この年の浦和はあえなく降格しています。

・ビジターがいたらたぶんハーフタイムにダンマクを撤収しただろうと思われるくらいの酷さ。この試合は「観客5000人制限」でビジター席はなく、現地でこの惨状を目撃した赤者が(建前上)いなかったのが不幸中の幸い。不自然な私服で観戦していた方はハーフタイムで家路についたであろうという意味で「おもわず尻が浮く」試合でした。

・今年の浦和は「先制点を取られるとどうにもならない」のはFC東京戦、柏戦で実証済み。しかもいったん崩れると歯止めが効かないところまで柏戦の繰り返し。

・しかも柏戦は先制点を取られるまではむしろ浦和優勢で、浦和が何度かあった決定機をものにして先制点を取っていればスコアは逆になっていたかもしれない可能性があったので「スコアほど悪い試合ではない」と評することも出来ました。ところが、この試合はほとんど決定機を作れずに前半だけで大差をつけられて事実上試合終了という、もうスコア通りのどうにも庇いようがない酷い試合でした。

・敗因は試合後柴戸が語っているように、「チームとして、どこからプレッシャーを掛けて相手をハメていくのかというところがある。」「どこでプレッシャーを掛けてどこでボールを奪うかというところがチームとして統一できていなかったかなと思う。」という点に尽きようかと思います。C大阪戦では出来ていたことが、この試合ではまるで出来なかった。いや立ち上がりは悪くなかったのですが、最初の失点以降ズタボロになってしまった。そういうところでしょうか?

・具体的に言えば、柴戸が語るように「縦にボールが入ったときに相手の金崎選手に収まってしまうことが多かった。」のが致命的。鈴木はもとよりデンも金崎に競り負けることが多かったように見受けられました。

・また後ろから沸いてくる吉田への対応が終始曖昧で、橋岡や青木がまごついているうちにマテウスやシャビエルに浦和右サイドをいいように破られ、最後は山中がずっーーーーと前田を放置しているのが仇に。

・大槻監督は「3点目のところでゲームのコントロールを完全に失ってしまった。」と選手達の気持ちが切れてしまったことに大敗の責任を求めているようです。確かにそんな場面も見えなくもないのですが、当初のゲームプラン通りに試合を運べなかった時の修正力の無さ、セカンドプランの無さ、無為無策ぶりは目に余り、正直これが経験のない監督の限界なのだろうという気がしてなりませんでした。ベテラン選手が多い割には選手達にも修正能力がないのに参りますが。

・また武富・鈴木と普段出番がない選手を思い切ってスタメン起用したのが結果的に完全に裏目に出てしまいました。過密日程なので選手を積極的にローテーションするのは発想としては頷けるのですが、残念ながらスタメン起用できる選手には限りがあったようで。この試合のローテーション大失敗を受けて今後大槻監督の選手起用は随分変わるかもしれません。それが良いほうに転ぶかどうかはさておき。

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《選手評等》

・ビハインドの場面で、故障したわけでもないのに前半だけで交代を命ぜられたCB鈴木。どこからどう見ても懲罰的な交代で、それもやむを得ないと思える酷い出来でした。浦和はただでさえCBがダダ余りなので、鈴木は貴重な出場機会で良いところを見せないといけなかったのですが、この惨状では残念ながら怪我人が多発しない限りもう出番はないかも。

・懸命に動いてはいるいのだが全く結果が出ず、好機に天を仰ぐ場面が多くなった杉本。レオナルドへのお膳立ての仕事って出来ることは出来るけれどもメンタル的には向いていないのかも。興梠が復帰するまではレオナルド&武藤を軸にしたほうが良いように思うのですが、どういうわけか大槻監督は今年武藤の評価が低いんだよなぁ・・・

・今季の浦和の攻撃の組立は山中が軸だったはずですが、現状「山中がいたら1点取れるかもしれないが、それ以上に点を取られる可能性が高い」形になっています。でも山中頼みを止めたら今年の大槻監督の取り組みは根底から覆るんだろうなぁ。とはいえ、攻撃時にやたら中へ入ってボランチっぽくふるまうのはともかく、守備意識の低さはなんとかならないのか・・・

・その結果浦和の攻撃は完全にレオナルドの個人技頼み。でもコロナ禍で入場料収入が激減し、巨額の赤字で内部留保が全て吹き飛ぶ恐れがあると伝えらえる浦和はおいおいレオナルドを売らざるを得ないかも・・・


---レオナルド-杉本---
汰木--------武富
---柴戸--青木---
山中-鈴木--デン-橋岡
-----西川-----

(得点)
48分 レオナルド
76分 レオナルド

(交代)
HT 鈴木→槙野
HT 汰木→関根
HT 武富→武藤
60分 青木→長澤
84分 橋岡→岩武

-----金崎-----
マテウス---シャビエル--前田
---シミッチ--稲垣---
吉田-丸山--中谷-成瀬
-----ランゲラック----

(得点)
9分 前田
10分 前田
18分 シミッチ
38分 前田
45分 シャビエル
50分 前田

(交代)
53分 シミッチ→秋山
53分 前田→相馬
69分 シャビエル→太田
82分 金崎→山﨑
82分 マテウス→石田

※写真は試合とは全く関係がありません。

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2020.08.08

たっぷり蟹のレタスチャーハン@バーミヤン

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 バーミヤンが2020年7月9日から期間限定で販売中の「たっぷり蟹のレタスチャーハン(税別799円→クーポン利用で税別699円)」を試食。他に「夏中華」として「大海老と夏野菜のレモン冷やし中華」や「北海道産帆立とエビのチリソース」も併売中。

 バーミヤンって日高屋あり、餃子の王将あり、ぎょうざの満洲あり、さらに激安中華料理屋だらけのウチの周辺では、中華料理屋としてはどちらかといえば高いほうなのでまずランチタイムの選択肢に入ることはなく、かれこれ10数年は行ったことがないような気がしますが、チラシに100円引きの割引クーポンが付いていたことを機に往訪してみました。

 注文はガストと同じタッチパネル式。クーポン券記載のクーポン番号をタッチパネルで入力すると、注文した品に割引後の金額が適用されるようです。

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 「今日はちょっと贅沢に!シャキシャキレタスがよく合うチャーハンにたっぷりの紅ズワイ蟹とずわい蟹のむき身をのせました。」というのがバーミヤンのウリ文句。

 うーーーーん、メニュー写真と違って蟹の赤が全然目立たない地味なルックス・・・ メニュー写真はコントラストどんだけ上げてんねん・・・ それはともかく、チャーハンは好みよりはやや濃い目の味付けでしたが許容範囲内。程よくパラパラっと仕上がりで悪くありません。一般的なチャーハンとは異なり、レタスのシャキシャキっとした食感が愉しめるのは面白い趣向。

 そして紅ズワイ蟹とずわい蟹のむき身。足は紅ズワイ蟹なのかずわい蟹なのか判りませんが超淡白な味わいなのに、塩分が単なるレタスチャーハンと比べると4.7g→7.0gと大きく跳ね上がるのはほぐし身のほうのせいかなぁ?「具材の一部にカニ風味かまぼこを使用しています」という断り書きも気になります。

 とはいえ総じてハズレではなく、またクーポン券付きチラシがもらえたら行ってもいいかな?

 なお「夏中華シリーズ」は9月9日までの予定。

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2020.08.07

肉玉スタミナ麺@餃子の王将

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 「餃子の王将」が8月限定メニューとして販売中の「肉玉スタミナ麺(682円+税=750円)」を試食。

 「ニンニクの効いたピリ辛スープに、かき玉・温玉のダブル玉子がとろけ、豚肉と野菜もたっぷり入ったスタミナ満点の夏メニュー」というのが王将のウリ文句。

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 ニンニクはそれほど効いているとは思えない(=幅広い客層に合わせるため、あんまり極端なことはしない)一方、辛さは「ピリ辛」の域を完全に超えている気が。ただそれはスープを飲んだ場合の話であって、麺へのスープの絡みはイマイチなので食べるだけだけならさほど辛さを感じずに済みます。

 そして麺の上には豚肉・白菜・ニンジン・ニラ・玉ねぎと具材がどっさり。さらにウリものの「かき玉・温玉のダブル玉子」も。具沢山な上、温玉が崩れてスープと混然一体になるのが勿体ないので「ライス小(税別150円)」を付けましたが、これは大正解でした。

 ウリ文句から「味仙@名古屋」の「台湾ラーメン」みたいなものをイメージしていました。でも生ニンニクがプカプカ浮いているわけではなく、豚肉もひき肉ではなくこま切れだったので、台湾ラーメンとはだいぶ違いました。

 またあんかけどころか、スープにとろみがないので「中本」の「蒙古タンメン」ともだいぶ違う。強いて言えば「日高屋」の冬季限定メニュー「チゲ味噌ラーメン」が一番近いかなと思いましたが、キムチは入っておらず、辛味噌もそんなに自己主張しません。

 独自性が無いようで有り、有るようで無い。そんな一杯ですが、餃子の王将の麺類にしては当たりの部類だと思います。麺が残念なことだけはどうにもなりませんが。

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2020.08.06

萬龍@新御茶ノ水 ~ もやしそば

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 千代田線新御茶ノ水駅を出てニコライ堂のある坂の途中。駿河台3丁目交差点の南すぐ。先客ゼロ、後客5。

 外観通りラーメン専門店ではなく、「町中華」を意識した何かといった感じの店です。当然券売機はなく、メニュー先頭も中華系の定食類でしたが、麺類の中から「もやしそば(800円+税=880円)」を注文。後払い。メニューは税別表示で、税込み表示が多いラーメン屋のノリに慣れると会計時に衝撃を受けます。

 なお店のお勧めは「ワンタンもやしそば」。「もやしそば」と「ワンタンそば」が最もシンプルなメニューで、なぜかただの「ラーメン」は見当たらず。

 店内は横長L字型カウンター11席と4人卓×3、2人卓×3。広くもない店に目一杯詰め込んだようなレイアウトですが、時節柄カウンターは1席置きに使用、かつ席間に仕切り板と設けていました。卓上には酢、醤油、ラー油、ブラックペッパー。炒め物から来る油煙がカウンター席まで流れ込んでくるのがちょっと鬱。

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 「もやしそば」と銘打っているものの、炒め物はもやし以外にニラが案外目立ち、他にニンジン、タマネギ、ひき肉とそのまんま野菜炒め定食に転用できそうなくらい具沢山。ナルトもちょっと添えてラーメンらしさを演出しています。「もやしそば」というより「スタミナラーメン」といったほうが実態に近いかも。

 スープは一応鶏ベースなのかもしれませんが、良くも悪くも町中華にありがちな、めっちゃ化学調味料に頼ってそうな、端的にいえばコクに深みがないラーメンスープ。また炒め物で油まみれなのはともかく、かなりしょっぱくて飲み進む気になれず。焦がしネギがちょっともったいない。

 麺は意外にもやや太目の縮れ入り。口当たりこそつるっとしていますが、密度が高そうな噛み応えがしっかりした麺でした。

 ハズレではないのですが、この界隈にラーメン屋は他にいくらでもあるので、なんとか定食を頼んだほうが無難だと思います。

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【TV観戦記】20年ルヴァン杯GS第2戦:C大阪 1-0 浦和  ~ イソジンよりウガジンが効くぅ!!はずだったのだが・・・

・本来であれば、8月最初のこの試合から観客数が「施設の収容人数の50%まで緩和」され、ビジター席も設けられる予定だったので今季初のアウェー遠征を楽しみにしていたのですが、残念ながら昨今の新型コロナウイルス感染者の拡大状況と政府の見解を受けて、現行の「5000人以下の動員措置」が継続されることになったので、アウェー遠征は立ち消え。この試合どころか、今季のアウェー遠征自体全く目途が立たなくなってしまいました。

・それはともかく、勝てばルヴァン杯グループステージ突破が決まるこの一戦は如何に。

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《スタメン》

・リーグ戦前節清水戦から中3日、かつ次節名古屋戦まで中2日と日程が非常に厳しい上、宿泊を伴う遠距離アウェー2連発なので大槻監督もスタメンのみならずベンチ入りメンバーの構成にも悩みに悩んだかと思いますが、結局西川→福島、山中→宇賀神、槙野→岩波、デン→マウリシオ、橋岡→岩武、青木→柴戸、汰木→長澤、杉本→武藤と8名入れ替えて、エヴェルトン、関根、レオナルドの3名が連闘。福島と岩武はこれが今季初出場。

・今季未だ出番がない武田はベンチどまり。今季のルヴァン杯はU-21選手をスタメン出場させる義務がなくなったので、ちょっと割りを食ったかもしれません。

・清水戦でベンチ外だった柏木がこの試合でもベンチ外になったのが個人的には少々意外でした。

・C大阪はヨニッチ→木本、松田→片山、藤田→ミネイロ、清武→柿谷、奥野→メンデスと5名入れ替え。浦和よりはスタメン固定気味のC大阪ですが、コンディション不良でベンチからも外れていたブルーノ・メンデスが戻ってきたのに加え、普段のベンチメンバーが多少スタメン起用されたといったところでしょうか。

《試合展開》

・試合開始早々CB木本が故障して、ヨニッチ投入を余儀なくされるアクシデント発生。

・基本フォーメーションは4-4-2同士。浦和は前からプレッシャーを掛けに行って、C大阪に容易にビルドアップを許さないだけでなく、何度も高い位置からのボール奪取に成功。

・8分には柴戸浮き球縦パスを受けてボックス内に突入したレオナルドに決定機(GKセーブ)。11分には武藤が左に展開→関根のクロスがボックス内のレオナルドに通るものの、C大阪守備陣の粘り強い対応にあってシュートを撃ち切れず。20分相手を押し込んだ状態からアーク付近でレオナルドがミドルシュート。22分ショートカウンターから武藤の折り返しを後方から走りこんで来たエヴェルトンがミドルシュート。

・この試合を通じて浦和は相手に前からプレッシャーをかけ続け、対面の選手をハメにハメて自由を与えませんでした。特に柴戸のボール奪取は圧巻。試合後ロティーナ監督は「大いに苦しんだ試合でした。浦和が良いプレスを掛けてきて、われわれは簡単にボールを失ってしまった。浦和がボールを持ったときは良い動かし方をして、われわれは守備に回りました。」と語っていますが、このボヤキは額面通り受け取っていいと思います。

・C大阪はFC東京のように基本的に「相手にボールを持たせる」ことに持ち味があるわけではありません。「もっとボールを持って、自分たちのプレーができると思っていました。サッカーで一番良いディフェンスはボールを持つことです。」とロティーナ監督が語る通りのスタイルなので、この日のC大阪の出来は相当悪かったと見て良いでしょう。前半のC大阪は文字通り何も出来ずにシュートゼロ。

・しかし、出来が良くないといっても簡単に崩れないのが今のC大阪の強み。C大阪は中盤でボールを失っても帰陣が早く、綺麗な4-4-2の守備ブロックを形成して浦和を迎撃。浦和は両SBの攻撃力に多くを期待できないためか、サイドで良い形を作ってもなかなかフィニッシュに結びつけられず、ミドルシュートを交えながら中央から強引にこじ開けようとする場面が目立ちましたが、そのシュートも相手DFにブロックされてしまう場面が多々。90分を通じて攻めていた割にはシュートが9本止まりなのがその例証。

・ロティーナ監督は後半頭からメンデス→豊川、坂元→西川と2枚替え。後半開始早々にショートカウンターからの波状攻撃の好機は柴戸が派手に宇宙開発事業団。

・ロティーナ監督はビルドアップの立ち位置を変えるなど浦和の前ハメを回避すべく手を打ち、さらに奥埜、清武と早めに選手を投入してみましたが、戦況に大きな変化はなし。ただ浦和は大槻監督が「狙っていたことを表現する回数は多かったと思いますが、それを最終的なところにつなげられなかったのが少し残念でした。」と嘆くように、狙い通りに試合を進めながらも決定機が作れずに手詰まり感が強まって行きました。

・山のようにCKをもらっても山中も柏木も不在で、これといったプレースキッカーがいないせいか、これまた決定機にならず。

・浦和はクソ暑い中で運動量を要求するサッカーを展開している以上、前目の選手を順次代えざるを得ません。57分と早めの時間帯での最初の交代で杉本に代わって下げるのが連闘のレオナルドではなく前節出番がなかった武藤だったのには驚きましたが、「中盤に下がって守備をしながらボールを引き出して前方に繋ぐ」タスクをこなす面で武藤と杉本が互換機扱いなのかも。

・そして勝敗の分け目になったのが76分長澤→武田、レオナルド→伊藤の2枚替え。浦和はこの試合引き分けでもグループステージ勝ち抜けの目がそこそこあるので、見るからにヘロヘロの長澤をそれなり守備ができる選手に代えるのが最善手だったでしょうが、残念ながらそのような手駒はなし。逆に攻撃力を強める意味合いが強い武田を投入しましたが、結果的にこれが仇に。

・高い位置でボールを奪い返し、伊藤&武田を中心に人数をかけて攻めに出たもののシュートを撃てずにボールロスト。デサバトに引っかけられ、エヴェルトンが追いすがるも及ばず、清武→西川→豊川ときっちり繋がれ、豊川がGKのニアをぶち抜いて劣勢だったC大阪が先制。C大阪はこれが最初の決定機かも。

・まさかの失点を喫して大槻監督は青木&荻原を投入するも、ボールを繋いで時間を潰せるC大阪相手に何の効果もなし。ゲームがいたずらにオープンになることはなく、何の紛れもないどころか、終了直前にリール移籍が噂される右SH西川にバー直撃のシュートの見せ場を作られてそのまま試合終了。最後は「娯楽性・興業性には乏しいけれども、攻守ともしっかりデザインされたC大阪の強さ」をまざまざと見せつけられてしまいました。

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《総評》

・9割方思い通りの形で進んでいた試合。しかも「最低引き分けでも可」という試合を、「選手を代えれば代えるほど悪くなる」という大槻監督にありがちな形で失ってしまったので、試合後の印象はどうしても悪くなってしまいます。この敗戦をもってしてもなお計算上はグループステージ勝ち抜けの可能性は残っているようですが、そのためには他力本願を重ねに重ねないといけないようで。

・しかしC大阪は1.5軍、浦和は1.7軍くらいの面子で、しかももともとC大阪とは相当地力に差があったことを考えれば、「9割方思い通りの形で進んでいた」ことを最大限高く評価すべき試合なのかもしれません。クソ暑い最中での過密日程で「前プレ」がいつまで続くのかという気もしますが、少なくともメンバーを大きく入れ替えても「前プレ」が機能したのは最大級の「良かった探し」だったかと。

・またこれまでの試合を見ても判るように大槻監督は別に「前プレ」一辺倒ではなく、相手に応じ、かつ局面に応じてリトリート主体と上手く使い分けているように伺えます。よって選手が疲弊しても守備面ではすぐに成す術を失う羽目にはならないような気もします。

・ただ問題は大槻監督も嘆くように、良い形でボールを奪ってもそこからなかなか決定機に結び付けられないこと。フィニッシュへの持って行き方を大槻監督が計画性・組織性をもって巧く仕込めず、何時まで経っても選手個々人のアイデア頼み、即興頼み、阿吽の呼吸頼みになってしまうと選手の身体&頭の疲労と共に手詰まり感が増すばかりじゃないかと。この試合も終わってみれば結局決定機らしい決定機は最初のレオナルドだけだったようなものですし。

・またこの試合については両SBはほぼ守備専業で、なかなか分厚いサイド攻撃を仕掛けられないのにも参りました。特に前半岩武は良いタイミングで右サイド深い位置に進出しながら、そこからのクロスが橋岡初期値並みだった時には膝から崩れ落ちましたが(苦笑)。山中と橋岡の代えがいないことをまざまざと見せつけられたような試合だったといっても良いでしょう。

《戦評》

・惜敗を喫してしまいましたが、ボールハンター柴戸に敢闘賞を上げてもいいでしょう。攻守のバランスを考えればエヴェルトンとのコンビは現状ベストだと思います。

・あと地味に良かったマウリシオ。でも鈴木とベンチ入りを争う立場には変化なしかも。

・武田は残念ながらホロ苦デビュー。ルヴァン杯敗退が決まってしまうと次の出番はなかなか来ないかもしれませんが、右SHで攻撃力のある選手は少ないので再出場の日が来るのを信じてガンバレ!!

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---レオナルド-武藤---
関根--------長澤
---エヴェルトン-柴戸---
宇賀神-岩波-マウリシ-岩武
-----福島-----

(交代)
57分 武藤→杉本
76分 レオナルド→伊藤
76分 長澤→武田
85分 エヴェルトン→青木
85分 宇賀神→荻原

---鈴木--メンデス---
柿谷--------坂元
---ミネイロ--デサバト--
丸橋-瀬古--木本-片山
-----ジンヒョン----

(得点)
82分 豊川

(交代)
5分 木本→ヨニッチ(故障による交代)
HT 坂元→西川
HT メンデス→豊川
62分 ミネイロ→奥埜
69分 柿谷→清武

※写真は試合とは全く関係がありません。

 

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2020.08.05

時茂@西川口 ~ 担々麺

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 西川口駅東口を出て線路沿いに北へ進んですぐ。"The Terrace"という飲食店集合施設の最奥部に店を構えており、入口に看板が出ていますが、他の店は昼間営業していないので奥で営業していること自体判りにくいかと。草加の人気店の支店で、9ヶ月ぶりの再訪。先客2、後客1。

 店内の券売機ボタン先頭の「鶏白湯醤油」やその次の「鶏白湯塩」は試食済なので、今回は目先を変えて「担々麺(900円)」を注文。辛さのレベル(控えめ/普通/辛め)を聞かれたので、「辛め」にしてもらいました。ランチサービスなし。

 メニューは他に「鶏白湯塩つけ麺」「鶏白湯醤油つけ麺」「家系」「担々麺」「坦々まぜそば」、さらに前回往訪時にはなかった「鴨煮干し醤油」。なお前回往訪時から全般に値上げしたようで、「鶏白湯塩」は850円→900円に。

 店内は縦長L字型カウンター8席。水セルフ。卓上には一味、おろしニンニク、ブラックペッパー、ホワイトペッパー。店主一人で切り盛りしていました。

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 うーん、相変わらず丼の口が窄まり気味の丼で登場。しかも丼の大きさに比べて若干スープが少なめで食いづらいんだよなぁ、これ・・・ また表面の半分以上をサニーレタスが覆っており、さらにほぼ固ゆで玉子が1個ドボンしている上に、スープがあんまり赤くないという全く担々麺らしくないビジュアル。

 とろみ強めのスープは鶏白湯ベースなのでしょうが、「辛め」にしたのは正直失敗。痺れはほとんど感じないこともあって、コクと旨味に溢れたスープを一口、二口と飲むこと自体は何の抵抗もないのですが、思いのほか辛さが尾を引き、辛さがなかなか引かずに結構水を飲む羽目に。サニーレタスでは箸休めには完全に力不足。個人的には美味しく頂くには「普通」で十分でした。

 そこで味変用に付けてくれた甘黒酢(グルコサミン酢?)を投入したところ幾分味わいがマイルドになってぐっと食べやすくなりました。もっともそれは食べている最中の話で、食べ終わった後の辛さはやはりなかなか引かず。

 麺は並太のごく緩い縮れ入り。濃厚スープに全然負けていない上に、意外にしっかりした噛み応えがあり、つるつるとした食感も心地よくて気に入りました。

 スープの中にはひき肉とキクラゲが少々。わずかにナッツが入っていましたが、底に溜まり過ぎて終盤になるまでその存在に気が付かず、味わいの変化を愉しむ意味では損をした気も。また麺を食べ終わってスープの底に大量にひき肉が余るほどではないので、ご飯は付けなくても問題なし。またほぼ固ゆで玉子がまるまる一個入っていますが、これはオプションにして値下げしてくれたほうがよほどありがたいかと。

 やや自爆した感はありましたが、定番メニューの派生形としては全然アリ。また他のメニューを試してみます。

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2020.08.04

上々@蔵前 ~ 鴨清湯煮干塩味

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 大江戸線蔵前駅から春日通りを西へ。国際通りと交わる寿3丁目交差点そば。先客3、後客4。

 店内の券売機ボタン先頭の「鴨清湯煮干塩味(800円)」を注文。ランチサービスなし。

 メニューは他に「鴨清湯煮干醤油」と「いくらのせ油そば」の基本3本立て。屋号に「らぁめん食堂」を冠していますが食堂っぽい要素はなく、純然たるラーメン屋です。

 店内はL字型カウンター8席と2人卓×2。卓上には山椒ピュアオリーブオイル、ローリエを漬け仕込んだ穀物酢、ミル入り胡椒。さらに頼めば柚子胡椒を出してくれるようです。

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 スープは「鴨清湯煮干」を謳っていますが、正直かなり煮干し寄りでわずかに鴨出汁っぽい甘みを感じる程度。言われなかったらたぶん気づかないレベル。煮干しは見た目通りどろどろザラザラとがっつり効かせたタイプではなく、かといってほんのりというほど軽くはなく、良い意味で中庸。塩ダレが変に自己主張しないのも好印象。

 麺は菅野製麺所製のストレート中細タイプ。水気が少なそうな若干ごわついた食感が特徴で、歯応え強め。追い玉を用意しているので麺量が少ないのかなと思いましたが、食べてみるといたって標準的でした。

 鴨チャーシューはブロック状のとスライス状のとをトッピング。食感は柔らかいのに弾力性がありすぎて、噛み切るのにやたら力が要るのでイマイチ味わいを楽しめないのが残念。他にナルト、刻み青ねぎ、刻み玉ねぎ。

 スープもチャーシューも鴨の使い方に難がある印象を受けましたが、可能性を感じる店でした。

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2020.08.03

【閉店】鶴田@赤羽 ~ 冷し担々麺

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 赤羽駅東口のアーケード街「ララガーデン」に入って日高屋がある交差点を北へ。外観どおり夜は居酒屋で、ランチタイムにラーメンを出している店です。しかもランチ営業は水・金・土のみと変則的。約3年半ぶりの再訪。先客1、後客1。

 店外に記されている「お昼のメニュー」を見て、「冷し担々麺(800円」を注文。。辛さ(普通、1~3辛)を選べるので1辛にして見ました。後払い。なお大盛はやっていないとのこと。

 メニューは「汁なし担々麺」との2種類のみ。前回往訪時は塩ラーメンや醤油ラーメンも出していましたが、客の注文はほとんど担々麺なのでそれに絞ったのかも。

 店内は縦長カウンター7席。店奥のテーブル席はランチタイムには使っていない模様。卓上には酢、一味、白ごま、山椒。店は店主とねーちゃんの二人で切り盛り。

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 意表を突かれたのは実質的にほぼ「汁なし担々麺」なこと。汁なし担々麺の麺やタレをキンキンに冷して出しているのかな? でもそのひと手間をかけているにも拘らず値段は「汁なし」と同じとは恐れ入ります。

 ほぼ汁なしなので天地をひっくり返しながら一頻りまぜまぜして試食。ごまだれがかなり支配的なためか、あるいは冷やしているので辛さを感じにくくなるせいか、1辛だとピリ辛よりは若干辛めといった程度。痺れはほとんどなく、わずかに鼻がムズムズする程度。辛さや痺れといった刺激ではなく、ごまだれ主体の旨味で押すタイプです。

 麺は平打ちの緩い縮れ入り。かなり歯応えが強くて気に入りました。

 その麺にたっぷり添えられた肉みそがどんどん絡みついてゆきます。これだけ肉味噌があるのなら、小ライス(50円)をつけても良かったかも。肉味噌にはカシューナッツや小エビがちょっと混じっていて、面白いアクセントに。

 他にミニトマト、水菜、刻み青ネギ・・・と思ったらなんと天敵大葉が混じっていました!! 混ぜる前に気づいて除染すれば大過はなかったはずですが、まぜまぜしてしまうともはや除染不可能(´・ω・`)ショボーン

 相変わらず居酒屋の兼業にしては破格の旨さ。同じ赤羽の担々麺店「ほうきぼし」より安いのも高評価ポイント。次は「汁なし担々麺」にチャレンジ。

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【ネット短感】20年第3節:浦和L 1-0 日テレ ~ やろうとしたことがきっちり嵌まって勝つことの喜び

・浦和のスタメンは前節から上野→塩越の入れ替えのみ。大逆転勝ちした前節後半の布陣をベースにした模様。

・序盤から共に前から厳しくプレッシャーをかけあう展開でしたが、浦和はせっかく高い位置でボールを奪ってもその後ずっと狭い局面でごちゃごちゃやっている感じだったのに対し、日テレは縦パスでシンプルに浦和のDFライン裏を狙って前半2回決定機。17分水谷のボールロストから三浦→遠藤、22分には清水→植木の抜け出しを許してしまいましたが、共にシュートは枠をわずかに逸れて事なきを得ました。

・給水タイムを挟んでようやく浦和も反撃に。それでも高い位置でボールを奪ってなかなか決定機は作れず、日テレ守備陣を崩しきれないので水谷や菅澤がミドルシュートを試みるもGKを脅かすには至らず、良い形でサイド攻撃を仕掛けてもクロス精度が残念。

・前半浦和唯一の決定機は34分長船の縦ポンで猶本が村松に競り勝ってボックス内に突入したもの。体のぶつけ合いにやたら強くなった猶本の面目躍如といった形でしたが、シュートはやや角度が厳しくてGKにぶつけてしまいました。

・森監督は後半頭から猶本に代えて清家を投入。清家は開幕戦だった千葉戦で故障したものの、思いのほか軽傷で済んだようで、この試合でいきなりベンチ入り。しかも森監督はその清家を後半投入してから勝負だと考え、良いとは言い難い前半の試合内容でもスコアレスでの折り返しなら無問題と思っていたようです。

・ただ試合を決定づけたのはその清家ではなく、清家に代わって前線に上がった高橋はな。しかもそれまでの4-2-3-1ではなく、かなりはっきりとした4-4-2に布陣を変えてでかいのを前に2枚並べ、前から圧力を一段と強めたのがものの見事に奏功しました。

・54分、柴田&栗島で中盤高い位置で圧力をかけてボール奪取→縦パスを受けたはながDF2人をぶっこ抜いてどフリーの菅澤へクロス→菅澤渾身の一撃は残念ながらGK正面。

・しかし、その直後の55分、日テレは浦和2トップの圧力を受けながらもGKからなんとか細かくビルドアップしようとしたものの、GK山下が背後から栗島のプレッシャーを受けている宮川へわざわざパスを出したのが命取りに。菅澤のシュートはいったんGKが弾きましたが、こぼれ玉を塩越→はなと冷静に繋いで浦和先制!!

・63分に長谷川の縦パス一本から植木の裏抜けを許し、最後は小林に押し込まれそうになる一幕がありましたが、そのシュートもわずかに枠外。

・先制した浦和はさすがに徐々に運動量が落ちて高い位置でのボール奪取はかなわなくなり、チャンスらしいチャンスは67分はなFKがバーを直撃した場面くらい。

・日テレが3選手を代えて攻勢に出るものの浦和ベンチは全く動く気配がなく、「電池切れで逆転負け」というシナリオが脳裏をかすめなくもなかったのですが、浦和の選手達は高い位置でのボール奪取こそ出来なくても、パスコースを限定するなど日テレに自由なビルドアップを許さない最低限のタスクを見事完遂。

・パスコースが限定されているので後ろの選手が予め相手の意図を読んでボールを奪取しやすい。またボールを奪取した後はぽーんと蹴らずにボールを繋いで時間を稼ぎ、休みを入れるという、まぁどこかの残念なチームが全然出来ていないことをちゃんとやり通して見事逃げ切り勝ちに成功しました。

・シュート数こそ14対5と大差が付きましたが、決定機の数自体は似たようなものでしたし、前半の決定機を日テレが決めていれば完敗を喫していたかもしれない際どい勝利でした。しかし、前から懸命にプレッシャーをかけ続けて相手のミスを誘うという、ゲーム当初からの狙いがきっちり嵌まっての勝利は格別。運ではなく、個人技でもなく、多少人が入れ替わっても再現性のある勝利は実に嬉しいものです。


-----菅澤-----
猶本---水谷---塩越
---栗島--柴田---
佐々木-南--長船-はな
-----池田-----

(得点)
55分 高橋はな

(交代)
HT 猶本→清家(清家が右SB、はながFWへ上がって4-4-2)

・毎試合出来が悪いとは思えない猶本が前半だけで代えられてしまうのが不思議でしたが、森監督の目からすれば猶本は周囲の選手とのコンビネーションがまだまだとのこと。個人的には明らかにチームのノッキング材料になっていない限りは異物がいても良いんじゃないかと思いますが・・・かつてのミシャサッカー時の原口のように・・・

・ゆずほ、徐々に無双化。タッチ際での足裏を駆使しての妙なボールキープ、妙なルーレット。そして妙なくねくねドリブル。しかも個人技で自己満足に陥ることなく、ちゃんと周囲は見えていてコンビネーションが出来ている。これまた猶本とは違った意味でやや異質な選手だと思いますが、浦和の起爆剤になるまで秒読み段階といったところでしょうか。

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2020.08.02

リブロースステーキ重@なか卯

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 「なか卯」が2020年7月22日より期間限定で販売中の「リブロースステーキ重(890円)」を試食。

 サーモンやいくら等の海鮮系、あるいは親子丼や鶏つくねといった鶏系の丼ものに強みを持っているなか卯がステーキに手を出したのが非常に意外でしたが、2017年に販売した実績があり、しかもその復活を望むお客さまからの声にお応えしさらにパワーアップさせたものを再投入したとのこと。

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 「ステーキに最適な部位である『リブロース』をしっとり柔らかく仕上げた一品で、口の中でじゅわっと広がる肉汁と柔らかい食感をお楽しみいただけます。 また、程よくスパイスが効いた醤油ベースの特製タレは、ステーキはもちろん、ごはんにも合うことをとことん追究し、タレだけでもご飯が進む味わいに仕上げました。」というのがなか卯のウリ文句。

 しかし残念ながら「しっとり柔らかく仕上げた一品で、口の中でじゅわっと広がる肉汁と柔らかい食感」というのは限りなく虚偽表示だと思いました。肉はややパサつき加減。しかも柔らかいどころか若干硬めでところどころ心なしか焦げ付いたような感じも。

 タレは醤油ベースですし、肉の下に細切り海苔と非常に薄い玉ねぎが敷かれていることもあって若干和風に寄せてはいますが、脂もそこそこきついので和風に寄せるのも限界があるような・・・ しかも別袋で付いてくる「肉専用きざみわさび」が用途不明。

 「肉専用に本わさびの茎を刻んでブレンドした“肉用きざみわさび“でさっぱりとお召し上がりいただけます。」とのことですが、全然さっぱりしないどころが、タレに合っている気がしないんですが・・・ これならスパイシーさを増すべく、七味でもかけたほうがマシなような・・・ なんか補強ポイントがずれていて「お前は浦和か!!!」と言いたくなります。

 「なか卯」といえども得手不得手があって牛焼肉系はハズレ。これなら「安楽亭」のような安モンの焼肉屋のランチのほうがマシとしか思えませんでした。店外どころか店内にすら「リブロースステーキ重」を推すポスター類が見当たらなかったのは、なか卯の自覚の表れなのかも。

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【DAZN観戦記】20年第8節:浦和 1-1 清水 ~ 勝てないと何も残らない残念な試合内容・・・

《スタメン》

・浦和のスタメンは前節故障した興梠に代えて杉本が入った他、鈴木→デン、柏木→汰木と3枚入れ替え。鉄板のレギュラーだった柴戸が前節に続いてベンチスタートなのは少々意外。

・またベンチに武富が入ったのが目を惹いた他、CBの控えがマウリシオから鈴木に交代。前節スタメンだった柏木がいきなりベンチ外になった他、前節お休みだった長澤も引き続きベンチ外。

・なおDAZNでは「マルティノスと阿部は怪我」との怪情報(?)を伝えていました。

・清水のスタメンは前節と全く同じ。

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《試合展開》

・清水が細かくボールを繋いでボールを保持し、浦和が4-4-2の守備ブロックで耐える時間帯が長い試合展開。浦和は前節と違ってあまり前から相手にプレッシャーをかけず、ほぼリトリート主体に守っていました。

・清水が必要以上にボールを繋ぐ傾向があるせいか、浦和は自陣に押し込まれても中央をしっかり固めてシュートブロック。川崎時代には右SBエウシーニョに再三痛い目に遭いましたが、川崎時代は良いようにボールを繋がれた挙句、ぽっかり空いたところにエウシーニョが突っ込んできたのに対し、今の清水ではわざわざ狭いところにエウシーニョが突っ込んでくるのでたいした脅威にはなりませんでした。

・またSBの裏、特に浦和右サイドの裏を何度も突かれて何本もクロスを入れられてしまいましたが、それも中で弾き返して大過なし。クロス攻撃で危なかったのは39分西澤のクロスが青木に当たって軌道が変わり、ループシュートのような形で西川の頭上を越えてバーを直撃した場面だけだったかも。

・シュートブロックを重ねた結果、山のようにCKを与えてしまいましたが、これまた悉く跳ね返して危なげなし。ゾーンで守る浦和のCK守備って町田とTMをやっていた頃は噴飯ものだったはずですが、いつからこんなに堅固になったのかな?

・たとえどんなに押し込まれ続けていようが相手にたいして決定機を与えることなく、カウンターの好機を作れていれば典型的な今季の浦和の試合だったのですが、問題はそこからのカウンターがほとんどチャンスにならなかったこと。シュートで終わったのは11分のロングカウンターで汰木が長い距離を一人で運び、杉本シュートで終わった1回だけ。しかも宇宙開発事業団。

・カウンターの過程でパスがわずかにずれてフィニッシュで終われないならまだしも、その過程でのボールの失い方が悪く、逆にカウンターを食らってしまう場面も。42分にはカウンターの好機でレオナルドのボールロストを機に逆にカウンターを食らってしまい、アウグスト→金子クロス→ファーの後藤に決定的なヘッドを許す始末(西川が股下のボールを足を閉じてセーブ)。

・芳しくない戦況を受けて、大槻監督は21分に早々とイエローをもらった青木を諦めて後半頭から柴戸投入。後半清水の運動量が落ちたこともあってようやく浦和も反撃開始。

・54分、レオナルド&関根と前から強いプレッシャーをかけて深い位置でスローインゲット。かつ関根の早いスローインからレオナルド→杉本へのパスは一度カットされたものの、こぼれ玉を拾ったレオナルドが巧みにDF陣を交わしてほぼ一人で出来た!! 清水の守備態勢が整わないうちに攻め切った、ある意味浦和らしい得点場面でした。

・後半の清水は運動量が落ちて陣形がスカスカになったせいか、浦和もなんとか落ち着いてボールを回せるようになり、さらに球際でも勝てるようになって形勢逆転。65分と早い時間帯に汰木に代えて荻原を投入したのも一定の効果があり、75分には荻原→レオナルド、80分には深い位置から柴戸→山中と繋いで荻原がフィニッシュとカウンターで何度か好機を作りましたが、それを一つも決められなかったのが終わってみれば敗因に。いや負けてはいないのですが。

・逃げ切り勝ちを狙うなら間違いなく手駒の攻撃陣で最も守備に信頼がおける武藤投入と思うのですが、大槻監督の判断は真逆で追加点を取りにいった模様。81分に関根に代えて投入したのも武藤ではなく、なんと今季初めてベンチ入りした武富でした。

・先制された清水はその後積極的に選手を代えたものの、浦和の守備ブロックの周りでただボールを回しているだけで縦パスがほとんど入らず、当然ながら決定機どころかシュートも撃てず。77分途中投入の中村のクロスが走りこんだカルリーニョスにわずかに合わなかった場面だけでしょうか、可能性があったのは。

・ところが、83分の2枚替えが奏功してなんとかボールが前に進むようになり、86分CKからの流れで同点。デンが弾き返したボールをレオナルドが大きくクリア出来なかったのがケチのつけ初めで中村に拾われ、ボールがタッチを割ると思い込んだのか杉本が中村を最後まで追わず(運悪く杉本が足を攣ったようにも見えますが・・・)、さらに中村のクロスをファーで橋岡が被ってしまい、きっちりヴァウドに合わされるという三重事故みたいな残念極まりない失点でした。

・88分には西川ゴールキックから杉本→レオナルド→武富とシンプルな攻撃を仕掛けましたが、エヴェルトンが四尺玉クラスの大花火!! 90+1分にはエヴェルトンの縦パスを受けて武富がボックス内に侵入してレオナルドに折り返すも、レオナルドのシュートはブロックされてしまいました。

・2トップは明らかにヘロヘロだったにも関わらず、結局武藤も伊藤もお呼びはなく、交代枠を2枚余して試合終了。

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《総評》

・前半は全く良いところなし。後半はかなり持ち直して先制点も取れ、そのまま逃げ切り勝ちしていれば「内容は芳しくないが、粘り強く闘った結果勝ち点3は掴み取った」という今季の浦和にありがちな試合だったと多少前向きに評価できた試合だったと思います。しかし、残念なことに、残念な形で追いつかれてドロー。また追加点を取る好機は何度もあったのにどれ一つとしてモノに出来ず、突き放すチャンスさえ逸したこともあって、この試合には悪い印象しか残りませんでした。

・出来が悪かった前半が無失点で、相対的にマシだった後半で失点したのがなんとも皮肉でしたが、試合内容からすれば引き分けは妥当でしょう。どちらもボトムハーフが相応しいお粗末な試合でしたし。

・「横浜Mの劣化版」と陰口を叩かれる清水相手ですから、ボールを支配されるのはたぶん大槻監督も想定内。むしろ「相手にボールを持たせてカウンターを狙う」のは今季の浦和の得意とするところであり、現在の清水の完成度からすれば組しやすい相手といっても過言はないはず。それにも関わらず、浦和が積極的にゲームを動かすかのように両サイドにドリブラータイプを配して試合に臨んだのが謎。端的にいえば右SHは前節お休みの長澤をスタメン起用しなかったのが不思議でした。

・また前節ベンチスタートで短時間出場に留まった柴戸がまたもベンチスタートで青木を連闘させたのも謎。青木は良いところなく、しかも早い時間帯にイエローをもらってしまったため前半だけで柴戸と交代を余儀なくされましたが、青木の不振&右SHの守備強度不足が相まって、前半何度も浦和右サイドで裏を取られる一因になった気がしました。

・前半の内容がさっぱりワヤだったのは、前述のように「相手にボールを持たせてカウンターを狙う」想定通りの形に持ち込みながらも、そのカウンターの過程で非常にミスが多く、あろうことか逆に清水のカウンターの引き金になってしまったこと。たとえ攻撃面がどんなにクソであろうとも、失点さえしなければ勝機はある。前半の最終ライン、特に両CBの奮戦は賞賛してもいいかと思いますが、前半の守→攻への切り替え局面が酷すぎました。

・後半柴戸投入でなんとか戦局を持ち直し、守備陣の奮闘に応えてレオナルドがほぼ「一人で出来た!!」な形で先制点を上げたところまでは良かったのですが、そこから大槻監督がまたしても迷走。

・大槻監督は逃げ切り勝ちではなく、追加点を取りに行ったのは明らかですが、残念ながらその目論見は叶わず。目論見通り行かなかったことを責めるのはあまりにも結果論すぎるのでここでは差し控えます。ただこの両名の投入はいかにも試運転臭がプンプンするのも確か。そういう試運転はルヴァン杯でやるべきであって、リーグ戦、しかも接戦でやるものではないかと。

・柴戸がベンチスタート&長澤をベンチにも入れない謎のスタメン構成といい、武藤を最後まで投入しない謎の選手交代といい、おそらくルヴァン杯C大阪戦を挟んだ中3日&中2日での3連戦を睨んだ結果なのでしょうが、この3試合でもっとも組みしやすいと思われる清水相手に下手を打って勝てた試合を取りこぼしてしまったとあっては悪印象は免れません。

Shimizu004


《選手評等》

・勝ち点1は得ましたが、悪い印象しか残らない残念な試合だったのでMOMはなし。強いて言えば「ほぼ一人で出来た!!」な先制点を挙げたレオナルド。あるいは前半奮戦した両CBでもいいかも。

・デンが「深い位置で相手に寄せられてボールを取られそうでも取られない」という、なんだか危険極まりない地雷臭プンプンのボールの持ち上がりを再三披露。62分にはデンの持ち上がり&縦パスがいきなり汰木のフィニッシュに繋がりましたが、あれが効果的になれば面白いかも。

・今季リーグ戦初出場の荻原。75分に深い位置から対面の右SB岡崎を翻弄しつつドリブルで運んでレオナルドのフィニッシュに結びつける見せ場を作りましたが、80分のカウンターの好機ではどフリーのレオナルドに渡さずに、角度のないところから無理目のシュートを撃ってしまうなど次第に「俺が俺が」になってしまうなど、次第に自己満足としか思えないプレーも目立ち始めて徐々にブレーキ化。現状ビハインドないし勝ち切りたい局面でしか使いづらい選手だと思いました。それ以上に同サイドで山中と見分けがつきにくいのにも参りましたが(苦笑)。

・「周りが見えている」「周りが使える」という意味では荻原より武富のほうがはるかに使い勝手はよさげでしたが、勝ち点2を犠牲にして得た試運転結果を大槻監督はどう評価するのか楽しみです。

・そして杉本。この試合でも守備に奔走し、カウンターの好機では下がってポスト役になっていたので、何度かあった好機でもシュートに力がなく、またも無得点に終わったとしても及第点と温かい目で見ていましたが、肝心なところで追うのを諦めてしまっては・・・運悪く足を攣っていたのなら仕方ないのですが・・・

・さらにいえば、同じ形で何度もやられる橋岡・・・ この惨状で海外とかおこがましいにも程があるだろ・・・

・カルリーニョスは右WGに転じてからが結構厄介でしたが、そのあんまりなラフプレーの数々に荒木主審がイエローを出さないのには参りました。悪名高き「あ行主審」の復活・・・


---レオナルド-杉本---
汰木--------関根
---青木--エヴェルトン--
山中-槙野--デン-橋岡
-----西川-----

(得点)
54分 レオナルド


(交代)
HT 青木→柴戸
65分 汰木→荻原
81分 関根→武富


西澤--カルリーニョス---金子
-----後藤-----
---竹内--アウグスト--
ファン--立田-ヴァウド-エウシー
-----梅田-----

(得点)
86分 ヴァウド

(交代)
63分 後藤→中村
63分 金子→ティーラシン(ティーラシンがCF、カルリーニョスが右WGへ)
70分 エウシーニョ→岡崎
83分 西澤→川本
83分 アウグスト→鈴木

※写真は試合とは全く関係がありません。

 

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2020.08.01

麺処 遊@西川口 ~ 煮干まぜそば

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 西川口駅西口からドンキホーテのある交差点を右折。ソープ街も尽きて少々寂しくなった通りの一角に店を構えています。西川口駅が最寄ですが住所は蕨市内。ほぼ1年半ぶりの再訪。先客ゼロ、後客4。

 いつも「煮干しそば」を食べていたような気もして、今回が目先を変えて「煮干まぜそば・大(850円)」を注文。ランチサービスなし。なおまぜそばの麺量は普通で200g、大で300g。

 昔は「煮干しそば」「肉煮干しそば」しかなかったような記憶がありますが、メニューが次第に増え、「動物零煮干そば」「背脂煮干醤油らーめん」「煮干しつけそば」「濃厚煮干そば」「煮干しまぜそば」、さらに期間限定と思しき「冷やし煮干」など。また「昔ながらの中華そば」にご飯ものを付けた格安(800円)のランチメニューも用意。

 店内はL字型カウンターが9席のみ。以前は店主一人で切り盛りしていましたが、いつの間にか女性アシスタントが一人付いていました。店内には煮干しの香りがほんのり漂っていますが、カウンターと厨房の間の仕切りが万里の長城のように聳え立っているので、厨房の中の様子は窺えず。麦茶セルフ。卓上にはホワイトペッパー、一味、ごましお。

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 麺の上はほぐしたチャーシュー、刻みネギ、海苔、かいわれ、魚粉と割とシンプルな構成。またタレはまぜそばにしてもかなり少ないほうなので、何度も天地をひっくり返してまぜまぜ。

 麺は手打ちっぽい太目の平たい捻じれ入り。硬いわけではありませんが、噛み応えはそこそこ強く、麺をしっかと噛みしめながら食べ進みます。

 煮干しがウリの店のまぜそばってあまり経験がありませんが、タレが少ないこともあってまぜそばの割には味わいが軽いのが良い。さすがに「ほんのり」と形容するほど軽くはないものの、全くしつこさ、くどさを感じることなく、飽きることもなく、ほぐしたチャーシューを時折噛みしめて味に変化を付けながら300gを一気に食べ進められました。無化調でも物足りなさを感じさせないのは「煮干しそば」と全く同じ。

 頼めば麺の硬さや味の濃さを調整してくれるようですが、個人的にはデフォルトでジャストフィット。

 次はつけそばを試してみます。

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