横濱オム牛丼@すき家
「すき家」が2020年8月5日より期間限定で発売中の「横濱オム牛丼(520円))」を試食。「横濱オム牛丼」は、すき家史上初めて「温かいたまごを牛丼に合わせた」商品なんだとか。でもなんで「横濱」を冠しているのかさっぱり判りません。
「とろ~りチーズとほうれん草をたまごで包んで牛丼に合わせました。ふわとろのたまごと、とろ~りとのびるコクのあるチーズが牛肉を優しく包み込み、ほうれん草の食感がアクセントを加えます。」というのがすき家のウリ文句。
でも残念ながらふわとろたまごやほうれん草に何の工夫も加えなかったせいか、それらの味わいが淡白すぎて牛丼の味わいを著しく減殺しているような気がしました。「途中で別添えのケチャップを加えると、洋風の味わいへの変化もお楽しみいただけます。」とすき家は途中からケチャップをかけることを想定しているようですが、最初からケチャップの力を借りないと丼ものとして成り立っていないような気さえします。
牛丼に何かをトッピングして新商品に仕立て上げるのはすき家の常套手段ですが、今回のは明らかに失敗作。援軍を頼んだけど、その援軍はビジュアルがやたら派手なだけで実力不足が著しかったというところでしょうか。
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