逆流@板橋本町 ~ 背脂煮干しラーメン
都営三田線板橋本町駅からから環七通りを東へ。姥ヶ橋陸橋近く。老朽化著しい都営団地の1Fに入居したもので、近所にローソンあり。もともと十条の人気店「煮干そば 流。」が本来定休日である火曜日に2nd Brand「逆流」として通常とは異なるメニューで営業していたのですが、今般晴れて2号店として独立した模様。独立前は8ヶ月前に往訪済。先客ゼロ、後客2。
移転前に「ラーメン」を試食したので、今回は「背脂煮干しラーメン(900円)」を注文。ランチ無料サービスはありませんが、ランチ時にはメンマめしや肉めしを100円割引しています。
メニューは他に肉煮干しラーメン、つけめん、野菜つけめん、納豆ラーメン/納豆つけめん、汁無しラーメン、夏季限定の冷やし中華など。券売機に「限定」のボタンがいくつか用意されていますが、往訪時には限定メニューの販売はなし。
店内は縦長L字型カウンター9席と2人卓×1。さらに入口近くにおよそラーメン屋には似合わない6人掛けくらいのソファーが据えられています。卓上にはラー油、酢、ブラックペッパー、ホワイトペッパー、一味。水セルフ。今年7月に開店したせいか、カウンター席間の間仕切りは随分しっかりしたものが据え付けられていて、このまま恒常化するつもりなのかも。
「背脂煮干し」を冠してはいますが、スープにさほど背脂が多いようには見えず。また見た目通り味わいもやたら脂でギトギトするわけでもありません。麺をあらたか片付けて初めて背脂の多さに気づくくらい。スープは相変わらず煮干しがしっかり、しかも食べ手を選ぶほどやり過ぎ感が出ない程度に効いており、個人的にはツボにはまりました。ただ個人的な好みよりは若干醤油がうるさいかなぁ。
麺は自家製で太めのストレートタイプ。つるつるとした食感としい、しっかりとしたコシといい、これは大いに気に入りました。スープとの相性も文句なし。量は200gと多め。
チャーシューは意外に厚みがあって肉の旨味も十分保たれていますが、スープ同様煮込みすぎてややしょっぱいのが難。岩海苔を乗せてちょっと燕三条系ラーメンに寄せた感じでしょうか? 他にメンマ、刻みネギ、刻み玉ねぎ。
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