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2020.09.13

和とん@赤羽 ~ 豚丼・ミックス

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 赤羽駅東口から南へ。大日本印刷の関連工場が固まって建っている一帯に立地。外見はいたって地味ですが、都内では貴重な帯広風の豚丼を出す店です。約5年半ぶりの再訪。先客・後客ともゼロ。

 券売機はなく、店外のメニューで「イチオシ」とあった「豚丼・ミックス(750円)」を注文。味噌汁とお新香付き。後払い。

 ほぼ豚丼専門店で、メニューは他に基本の「豚丼」と「バラ豚丼」「とんとろ丼」「とんとろとタレ焼き丼」など。「豚丼・塩」は売切れの札が貼りっぱなしなのを見ると事実上止めちゃったのかも。なお昼営業と夜営業ではメニューを変えているようで、夜はお酒類やちょっとしたつまみも用意。

 また前回注文した「豚丼・5枚入り(740円)」で比較すると、この5年半値段据え置きで頑張っているのには驚嘆しました。

 店内は店左側に縦長カウンター3席(前回の5席から大幅減席運用中)、右側に4人掛けテーブル2卓。卓上には七味、山椒、胡椒、醤油。店は相変わらず店主一人で切り盛り。

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 豚肉が丼を覆い尽くした格好で登場。「ミックス」はロース・肩ロース・ばら肉の合い盛りですが、いずれも豚肉は薄めで、あっさり噛み切れるくらいの柔らかさ。その上に甘辛いタレがさっとかかっていて、豚肉の焦げと相まって面白い味わいを織りなしています。

 肉の味わいの変化を楽しめるのが「ミックス」の良いところ。基本の「豚丼」はともかく、「バラ肉丼」だと脂がしつこくて飽きが来るのが早い上に、食後めっちゃ胃がもたれそうですし。
 
 またタレはご飯に沁みるほどの量でもないので個人的にはしつこさを感じずに済み、食べやすくてありがたいのですが、物足りないと感じる人もいるかもしれません。そう感じる客が少なくないのか、途中で店主が「タレ足しますか?」と声をかけてくれました。

 ただ、グリーンピースがわずかに彩を添えているだけで野菜類が全くないせいか終盤飽きが来るのも確かなので、卓上の山椒を振りかけてフィニッシュ。

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