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2020.09.07

茅根@戸田公園 ~ (動物魚介系)らーめん

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 戸田公園西口から駅前の通りを西へ。本町2丁目交差点角。約1年半ぶりの再訪。11時半の開店5分前に到着したところ先客ゼロ、開店までに後客2。開店後ぞろぞろ客がやってきて、退店時には店内に待ち客3と相変わらず人気を保っている模様。なお屋号は「かやね」ではなく「ちのね」と読みます。
 
 店内の券売機ボタン先頭は「つけ麺」ですが、今回はその下段の「らーめん(680円)」を注文。並(150g)・中(200g)・大(250g)同値段なので「中盛」にしてもらいました。

 長らくつけ麺専業の店と思っていましたが、いつの間にかメニューは案外豊富になっていて他に「辛味噌らーめん」「辛味噌つけめん」「汁なし担々麺(小ライス付き)」「なども用意。ただ「まぜそば」がないのが気になりました。

 店内はL字型カウンター9席と店奥に4人卓×2。卓上にはブラックペッパー、酢、ラー油、醤油。厨房とカウンターの仕切りが高くて中の様子は伺えません。

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 スープは典型的なふた昔前の「またお前か」っぽい動物魚介ベース。粘り気は全くなく、かつ魚粉は目立つもののざらつきを感じるほどでもありません。店内の案内によると「豚骨、鶏ガラを10時間以上煮込み、ウルメイワシ、カツオ節、昆布などを合わせ」とのことで悪くはないのですが、ややコクが乏しく、なんかつけ麺のつけダレを薄くして出しているような感じは否めません。

 麺は自家製の太麺ストレート。つるつるとした食感でもっちりとした仕上がり。つけ麺だともうちょっと噛み応えがあるほうが良さげですが、らーめんならこれで文句なし。

 つけダレに入っているチャーシューは細切りで、なぜか焦げが目立ちました。他にメンマ、海苔、刻みネギ。

 これといった面白みはないものの極めて無難な出来で、しかもコストパフォーマンスは抜群なので長く人気を保っているのも納得。ただやはりこの店は「つけ麺」のほうがベターかな。次は「汁なし担々麺」を試してみます。

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