とくちゃんぽん@リンガーハット
リンガーハットが「創業祭」として2020年10月8日から期間限定で販売中の「とくちゃんぽん(690円+税=759円)」を試食。
「とくちゃんぽん」は、「特製のとんこつ醤油スープと豚の背脂、たっぷりの国産野菜を組み合わせました。こってりとしながらも野菜の甘みが溶け込んだ、優しい味わいのちゃんぽんです。押し麦入りの特製肉味噌を溶かすことで味の変化をお楽しみいただけます。」というのがリンガーハットのウリ文句。
ちゃんぽんなので具沢山のせいか配膳時の見た目では判りにくいのですが、思いのほか背脂が多くてかなり脂っぽいのが最大の特徴。それゆえリンガーハットのメニューとしては珍しくかなり食べ手を選びそうな一杯だと思います。どこが「優しい味わい」なのでしょうか・・・ そしてこの脂のせいか、総カロリーはレギュラーの長崎ちゃんぽんの倍近くに跳ね上がっています(苦笑)。
特製肉味噌を溶かす前にベースとなるスープを確認したところ、普段のスープよりは多少豚骨強めといったところでしょうか。醤油はあまり自己主張せず。
で、押し麦入りの特製肉味噌をちびちび溶かしてみましたが、全部溶かしても全体が味噌味に支配されるほどではなく、やや甘目にシフトする程度。これだとスープに溶かさず、味にアクセントをつけるべくちょっとずつ箸につけながら食べたほうがマシだったと思うも時すでに遅し。
具はキャベツやもやし主体に、ニラ、かまぼこ、さつまあげ、コーン、ニンジン、キクラゲ、ほんのちょっとだけ小エビ&豚肉とお馴染みの品々。麺もこれまたいつもの中太ちゃんぽん麺。
総じてハズレではないがレギュラー化を期待したいとも思わず、といったところでしょうか。
なお「とくちゃんぽん」は10月31日まで販売予定とのこと。
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