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2020.10.11

北京らーめん@南鳩ヶ谷 ~ ゴジラらーめん

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 南鳩ヶ谷駅から122沿いに南へ。隣の「銚子丸」のほうがやたら目立ちます。ほぼ3年ぶりの再訪。先客ゼロ、後客7。外見はぱっとしませんが、この辺は案外飲食店が少ないせいか、近所で働いていると思しきオッサン達が作業着姿で三々五々やってきて早い時間帯から店はそこそこ賑わっています。かなり大きな建物ですが2階は営業には使っていない模様。

 メニューは豊富ですが、店イチ押しの「ゴジラらーめん(840円+税=924円)」を中辛で注文。麺は細麺と平麺が選べるとのことなので平麺で。

 外観同様、内装も古ぼけたなんでもありの街の中華料理屋風ですが、実態は中華料理屋というよりはかなりラーメン屋寄りの店です。厨房沿いにL字型カウンターが9席と4人卓×8。コロナ対策にかなり気を遣っていて、テーブル間にもビニールの幕が垂れ下がっています。卓上にはラー油、醤油、酢、ブラックペッパー。

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 大きな丼にスープが並々と注がれて登場。ラーメンはやはりこうでなくては!!! なお豆板醤が一緒に出てきました。

 辛さが売り物と言っても、味わいは「中本」チョイ似の旨辛風。但しとろみは全くありません。一味唐辛子とラー油によるストレートに辛いタイプで痺れはありませんし、そもそも「中辛」だとピリ辛にも及ばない感じ。辛さどころか、コクもなんかイマイチなので別添の豆板醤や卓上のラー油を投入してなんとか満足行くものに。もっともいかにも塩分高そうなスープなので、ほとんど飲まずに残してしまいますが。

 強い縮れの入った平麺はなんかチープな感じで、カップヌードルの麺を若干幅広にした塩梅でしょうか。でもスープが見た目と違ってあっさり目なだけに相性は悪くありません。また丼が大きいけれども麺量は標準的。

 ゆでた白菜やキャベツがどっさり、卵とじがたっぷり入っている他、小さなチャーシューとにら・きくらげが少々。

 ハズレではないのですが、この出来だともう日高屋の冬の定番と言いながらほぼ半年間販売している「チゲ味噌ラーメン」で十分で、コストパフォーマンスの悪さが際立ってきたような気も。

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