青島食堂 曲新町店@宮内(長岡市) ~ 青島チャーシュー
信越線と上越線の合流点=宮内駅から東へ徒歩5分強。長岡農業高校の先。駅の真ん前にある駅前店は6年前に行ったので、今回は少し離れたところにある曲新町店を往訪。
11時の開店にちょうど間に合うように往訪したところ、なんと先客が10人強もいて、しかも早くも食べている人もいたので実態は11時よりもかなり前を店を開けているのでしょう。往訪日は駅前店が定休日だったので、こちらが混んでいる関係もあるのかも。後客もゾロゾロやってきて店内はほぼ満席になりましたが、回転が良いこともあって外待ちが出来るには及ばず。
前回駅前店を訪れた際に客のほとんどがチャーシューメンを頼んでいたのを思い出して、店内の券売機で「青島チャーシュー(900円)」を注文。ランチサービスなし。メニューは「青島ラーメン」との2種類のみ。
店内は厨房に向かって縦長L字型カウンター10席ちょっとと壁際に2~4人掛けのテーブルがずらずらっと。但しテーブル席といっても通路側には椅子がないので事実上カウンター席10席ちょっとといった感じ。卓上にはミル入りのブラックペッパーと缶入りの胡椒。摺りごま。
スープは豚骨など動物系ベース。かえしとのバランスが非常に良く、しかも旨み十分で表面の脂の層が目立つ割には全然くどく感じませんでした、見た目が黒々としている割にはしょっぱくもなく、ぐいぐいと飲み進められます。「青島食堂」といえば生姜が効いているイメージがありましたが、ここはやり過ぎ感が出ない程度、万人に好まれる範囲に抑えられていました。
麺は並太のごく緩い縮れ麺。どういうわけか硬めの仕上がりでしたが、それでもスープとの相性は良好。麺量は175gとやや多め。
チャーシューは肉の旨味を殺さない、程よい煮込み加減で気に入りました。他に青菜、刻みネギ、ナルト、メンマ、海苔。
相変わらず飽きが来ない日常食として非常に良く出来た逸品だと思います。
ちなみに曲新町店の向かいに宮内店があり、駅前店と合わせて小さな街、しかも至近距離になんで3軒も同系列の店があるのか非常に不思議。宮内店は「製麺部」と表示されているので、それがメインなのかもしれませんが。
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