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2020.10.04

一向@神保町 ~ 焦がし味噌たん麺

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 東西線神保町駅を出て、白山通りから1本西側の通りを北へ。「ラーメン二郎神田神保町店」→「立川マシマシ」の跡地。向かいに「ザボン」と「用心棒」がある激戦区です。先客ゼロ、後客3。の斜向かい辺り。屋号は「ひたすら」と読みます。

 店内の券売機ボタンを見て基本と思しき「焦がし味噌たん麺(850円)」を注文。ランチサービスなし。食券を渡すと辛さ(無・少辛・普通・大辛・激辛)を聞かれたので大辛でお願いしました。なお+150円で「激辛」も可能。またメニューは「焦がし味噌たん麺」一本で、あとはトッピングでバリエーションを付けているだけのようです。

 店内はL字型カウンター9席のみ。卓上にはガラムマサラパウダーと酢。水セルフ。炒め物の油煙が客席までほんのり漂ってきます。

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 スープは動物系出汁がベースで生姜やニンニクでパンチを加えている感じ。また炒め物のせいかかなり脂っぽい。辛さのもとは専ら唐辛子ながら唐辛子を数種類合わせているようで、複雑なスパイシーさが特徴。そこに焦がし味噌の渋みも加わって多層的な味わいを織りなしています。と言ってもあまり飲む気は起りませんが。

 個人的には「大辛」が辛うじて美味しく頂ける上限のようで、正直「普通」で十分だったと思うも時すでに遅し。大汗どころか鼻水まで垂らしながら食べ進む羽目に。

 麺は中太の緩い縮れいり。心持ちざらつきのある口当たりで、しっかりとした噛み応えがあってスープに全く負けていません。

 チャーシューは大きく見えますが厚みはありません。炒めものはもやしだけのようで、刻み青ねぎは後乗せかな? 「たん麺」と称していますが、これではただの「もやしそば」に過ぎないような・・・

 店では「ごはんにスープと卓上のガラムマサラをお好みの量かけて、カレー風おじや」にすることを勧めていましたが、こんな脂っぽいスープでおじやっていかにも体に悪そう。

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