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2020.10.25

お肉たっぷり牛鍋膳@松屋

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 松屋が2020年10月20日より発売中の「お肉たっぷり牛鍋膳(690円)」を試食。いかにも吉野家のヒット商品「牛すき鍋膳」のパクリっぽい商品ですが、こちらも寒い時期の風物詩、定番商品としてとしてそれなりに定着した模様。お肉1.5倍増しの「お肉どっさり牛鍋膳」も同時発売。

 しかも今年は6つの選べるトッピング付きなのがウリもの。キムチ、カレー、チーズ、とろろ、大根おろし、牛皿の中から一つ選んで味変やちょい足しができます。トッピングが付いた代わりに昨年から100円値上げ。さらに以前は生卵か半熟卵か選べましたが、そのオプションはなくなって問答無用で生卵に。

 「牛鍋膳」を特徴づける「松屋特製のすき焼きダレ」はいかにも松屋らしく、やたら味が濃いのが難。甘じょっぱいの「しょっぱい」ほうが強調されたような感じ。端的にいえば「つゆだくの牛めしのアタマ」が煮詰まってしまったような味わいという印象が強かったので、それを緩和すべく「とろろ」をチョイスしてみました。カレーやチーズみたいにさらに味を濃くするトッピングは自殺行為のような・・・

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 「お肉たっぷり牛鍋膳」と称していますが、まさに物は言いよう。「たっぷりの牛肉、たまねぎ、豆腐を松屋特製のすき焼きダレで煮込んだ」とのウリ文句ですが、悪く言えば牛肉のウェイトが高過ぎて、それ以外の具が非常にしょぼく、飽きやすいのが難。豆腐の他には刻み青ネギ、そしてわずかに玉ねぎが確認できるだけ。個人的には豆腐の代わりに白菜が欲しいところ。

 相変わらず具がしょぼい代わりに今回トッピングをつけて吉野家の「牛すき鍋膳」(並盛648円+税)とほぼ同価格帯で勝負といったところでしょうか。

 で、チョイスしたとろろは期待通りの働きをしてくれたのですが、味をマイルドにするという意味ではデフォルトで付いている生卵と役割が被ってしまったという気も。うーーん、この感じだと牛皿を選んで単純に牛肉の量を増やすのが正解だったかなぁ・・・

 現状だと温かいものが欲しくなる厳冬期でもなければ積極的に食べるような意欲は起らず。しかも厳冬期なら冬の定番「豆腐キムチチゲ膳」がファーストチョイスになるので、「牛鍋膳」の出番は非常に限定的かと。

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