番@川口江戸袋 ~ 塩らーめん・細
江戸袋交番そば。川口の東外れ、足立区に近いところで、どの駅からも遠いのが困り者。3年半ぶりの再訪。先客ゼロ、後客7。近所の工場で働いていると思しきオッサン達が作業着姿で続々やってきます。
店内の券売機でボタン先頭の「らーめん・細(790円)」を注文。塩か醤油かを聞かれたので「塩」で。ランチサービスなし。
他にらーめん・太、ゆずそば、焦がし醤油、辛そば等。太麺の値段が細麺よりちょっと高い(820円)という珍しい構成。またつけ麺は止めてしまったのか「売切」のランプが点灯していました。
店内はくの字型カウンター8席と4人掛けテーブル1卓。卓上にはミル入りブラックペッパー、一味、酢。厨房にはぱっと見屈強そうな方が二人。
わずかに白ごまが浮いたスープは動物系ベースの魚介系といったところでしょうか。ほんのわずかにニンニクの香りも。それはともかく相変わらず塩ダレがきつめなのが残念。麺を絡める分には少ししょっぱいかなといった程度ですが、スープを飲み進む気にはなれず。
麺は中細ストレートタイプ。心持ちざらつきのある口当たりで、細麺の割には噛み応えがあり、しかもスープも良く絡んで申し分ありません。麺量は150gとのこと。
チャーシューは意外に厚みがあって、しかも肉の旨味をかき消さない程度の絶妙の煮込み加減。昔はしっかりチャーシューを炙っていたかと思いますが、それは止めちゃったのかな? 逆に半熟味玉(半個)はちょっと煮込みすぎてしつこいかな。細メンマの歯応えが秀逸。他にほうれん草、刻みネギ。
| 固定リンク