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2020.11.29

ふるいち 仲店@倉敷 ~ ぶっかけうどん

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 倉敷駅向かいのアーケード商店街に入ってすぐ。駅からバカでかい看板が見えるのは「ふるいち」の本店で、仲店はその裏辺り。先客1、後客5。

 倉敷の「ぶっかけうどん」は手元にある2013年の「るるぶ」には影も形もなく、昔から有名なローカルB級グルメではなかったような気がしてなりませんが、最近急激に存在感を増して、今や岡山駅の新幹線ホームにも立ち食いうどん屋があるくらい。

 入店して早速「ぶっかけうどん・並(510円)」を注文。冷たいものと温かいものを選べるので、「温」にしました。なお往訪時はどういうわけか券売機が使用停止になっていて、後払い。またこの店はぶっかけうどん専門店ではなく、フツーの「汁うどん」もありました。

 店内はやや手狭でカウンターが2+4+2席と4人卓×2。2階へ通じる階段がありましたが、使用しているのかどうか不明。

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 茹でた麺の上にネギ、天かす、海苔、ウズラの卵を乗せ、甘辛いタレをぶっかけただけの非常にシンプルな一品。ビジュアルに華を添えるはずのウズラの卵がネギの影に隠れてしまったがためにビジュアルが非常に地味になったのが残念至極。そしてまぜそばと同様、これらを一頻り天地をひっくり返してかきまぜてから食べるのがぶっかけうどんの流儀。

 タレは甘辛いの「甘い」方向にかなりベクトルを振った感じですが、生姜の効きが案外きつくのに加え、天かすやウズラの卵がタレの甘みのとんがりを上手く包み込んでマイルドなものに仕上げているので、甘いのがやや苦手な私でも何の問題もなし。

 うどんは若干柔らかめですが、もっちりとした弾力性はちゃんと残っているのでこれまた大きな問題はありませんでした。ただ並だと量的にはランチには物足りないかな?

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