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2020.11.28

驛麺家@広島 ~ がんす天うどん

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 広島駅構内・連絡こ線橋上。かつて在来線1番ホームにあった「広島駅うどん」が移転したもので、「がんばれカープ赤うどん」を筆頭にユニークなメニューがちょこちょこあり、今回「がんす天うどん(430円)」を試食してみました。

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 「がんす天」とは「かまぼこ原料のすり身にみじん切りの玉ねぎや一味唐辛子などを混ぜ、長方形に成形し、パン粉を付けて揚げた製品。」とのこと。すり身の揚げものですが、パン粉を付けて揚げるのが最大の特徴で、さつま揚げやじゃこ天とはビジュアルや食感を全く異にする上、パン粉が多少汁を吸うためか味わいもそれらとはまるで違います。

 ただがんす天は店により多少内容に違いがあるのか、ここのは玉ねぎの存在が一応視認できるものの、食感や味わいに大きな影響を与えるほどではなく、ほぼすり身単体に近い感じでした。またうどん本体にさっさと一味をかけてしまうせいか、がんす天自体に辛味は全く感じませんでした。でもうどんのトッピングとしてはかなりアタリの部類で、往々にして油が悪かったりコロモだらけだったりするかき揚げなんかよりは全然お勧め。

 なお「がんす」は「~でございます」の意味で、朝ドラ「マッサン」で竹原の造り酒屋の蔵人(八嶋智人)がマッサンに対して連発していたのを思い出しました。

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