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2020.11.27

陽気@広島・江波電停 ~ 中華そば

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 広島電鉄江波電停から南へ歩いて15分ほど。広島を代表する老舗ラーメン店なのになぜか住宅地のど真ん中に店を構えています。市街地中心部から遠い上に、夕方からしか店を開けていない(最近平日は昼営業を始めた模様)ため、試合観戦のついでに寄るにはハードルが高過ぎて長年の宿題となっていましたが、今回ようやく往訪。先客1、後客2。

 なお陽気は市街中心部にいくつか視点があって、大手町店は2年半前に往訪済。

 ここはメニュー構成もへったくれもなく、メニューは「中華そば(650円)」のみ。おにぎりなどのサイドメニューもなし。客席すると店のほうから「一つでいいですか?」と聞いてきます。というか二つ以上食べる人がいるのか・・・ 後払い。

 店内は厨房に向かってくの字カウンター7席と壁沿いに4+5席。卓上にはコショウのみ。店は母と娘なのか、祖母と孫なのかなんとも微妙な年の差の二人で切り盛りしていました。

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 スープはかなりライトな豚骨醤油。粘り気なし、脂っけもそれほどありません。わずかにニンニクを効かせているせいか旨味は充分で、しかも醤油もわずかに酸味を感じさせる程度で全然うるさくなく、やたら濃いだけの豚骨醤油よりははるかに好み。

 麺はストレート細麺。食べ始めは少々こなっぽかったが、すぐにスープに馴染んでいきました。大手町店で食べた時は麺がかなり柔目で好みに合いませんでしたが、あれはたまたまの下ブレなのか、店による差がでかいのか?

 細もやしはそこそこしゃっきりしていてまずまず。一方チャーシューは薄くて小さくて心持ちパサつき加減。他に刻み青ネギ。

 広島のラーメンは今や「汁なし担担麺」や「広島つけ麺」がメジャーになってしまいましたが、個人的には陽気のような昔ながらの広島ラーメンのほうが圧倒的に好き。

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