夢あかり@新大塚 ~ (濃厚動物魚介系)ラーメン
丸の内線新大塚駅改札口出てすぐ。なんと11年半ぶりの再訪。先客2、後客8(退店時、中待ち3)。
店内の券売機ボタン先頭の「ラーメン(730円)」を注文。ランチサービスなし。
他客の注文はつけ麺類が圧倒的で、ついで「油そば」が二人。気が付いた限りではラーメンを注文している客はいませんでした。
店内はやや手狭で縦長L字型カウンター9席のみ。通常より1席減らしているようですが、それでもあまり席間は広くありません。卓上にはブラックペッパー、一味、酢。油そばを注文した客には別途ラー油とおろしニンニクを出していました。店はご夫婦と思しき2人で切り盛り。水セルフ。つけ麺用の割りスープもポットで予めカウンターに置いてあります。
スープは店外の貼り紙によると「鶏、豚の動物系のスープに鰹節、鯖節、煮干しの魚介系のスープをブレンドしたWスープ」とありますが、わずかに魚介系が強めに出ているような気も。粘度は無いに等しく、魚粉のざらつきもほとんど感じませんでしたが、それなりに濃厚かつ旨味十分で、「単につけ麺のつけ汁を延ばしただけとしか感じられない」というつけ麺メインの店にありがちな弊害は免れていました。
麺は中太緩い縮れ麺。そこそこコシがあってもちもち、つるつるとした食感。スープとの相性は文句なし。量は170gと標準より若干多め。
チャーシューは肉の旨味がしっかり保たれた優れもの。他にナルト、メンマ、海苔、刻みネギ。
よくありがちな動物魚介系といってしまえばそれまでですが、食べ手を選ばず、飽きも来ず、流行り廃りに流されることなく地元民に愛され続けて長続きしているのも納得の一杯でした。
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