親爺@花園 ~ チャーシューメン
JR山陰線花園駅から徒歩10分弱。 妙心寺南門の東に広がる住宅地の中にあります。11時の開店時間を15分ばかり過ぎた頃に店に到着したところなんと先客11でカウンターはほぼ満席!! ただ後続は4人に留まりました。ぱっと見客は地元民だらけ。
券売機はなく、壁に貼られたメニューを見て「チャーシューメン(950円)」を注文。ランチサービスなし。
メニューはラーメンのみ。ただ「ダブルチャーシュー」というメニューもあって店がチャーシュー自慢なことを推察させます。また貼り紙の色褪せ具合から察するに昔からテイクアウト対応しているようで、実際テイクアウト待ちの客や、店で食ってさらにテイクアウトする客もいました。
店内はL字型カウンター10席と6人卓×1、2人卓×1。卓上にはコショウと辛味噌。水セルフですが、店の一角に給水器が一つあるだけなのでチト面倒。いかにも京都の老舗っぽい店なのに、壁にカープの応援歌が貼ってあるのが不思議。店はご夫婦で切り盛りしている風。
スープは豚骨ベースでしょうか。見た目は真っ黒ですが全然しょっぱくないどころか、醤油が変にでしゃばらず、出汁の旨味をちゃんと引き立てています。ただこの手ラーメンはなぜか途中でコショウを振りかけたくなるんだよなぁ。そしてそれが実に合う。
近藤製麺の麺箱が見える麺は中細ストレートで若干水気少な目。麺硬めを頼んでいる客もいましたが、デフォルトで並堅程度なので個人的には硬めにする必要を感じず。大盛り頼んでる客が目立ちましたが、特に量が少ない訳でもなさげ。
チャーシューは濃い目に煮込まれていますが、やや旨味抜けた感じかなぁ。他にメンマ、細もやし、刻み青ネギたっぷり。
地元の方々に長年愛されているのも納得の一杯でした。
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